2006年07月12日

それぞれの日常へ。

ちょっと遅いけれど、W杯が終わった。
僕は決勝トーナメントの1回戦が終わった時点で帰国していたのだが、
途端に体調を崩して入院してしまった。
フリーになって半年、W杯取材を見据えての独立だったので、
ひとつの目標を達成して、溜めに溜めた疲れが一気に噴出したのだろうか…。

そんな訳でまだ入院中なのだけれども、外出許可を得て三ツ沢に行ってきた。

J2の横浜対鳥栖。

病院の先生に無理を言って外出許可をもらってまで、
取材したのにはちょっとした意味があった。

特に深い考えがあった訳ではないけれど、先日、引退を表明した中田英の影響か、
39歳にして現役を続ける三浦知良を見てみたかったのがひとつ。

もうひとつが日常生活へ戻るための儀式?
ドイツでの毎日ははっきり言えば、非日常的過ぎた。
よくW杯が終わると、W杯シンドロームなんて症状に陥る人がいると聞く。
その理由はよく分かる。あんな刺激的な毎日に触れてしまえば、
何かしらの喪失感を味わっても不思議ではない。
病床にふせりながらもW杯を観戦するのだが、
何だかさえない気分が続いていたのだ。

そこで三ツ沢である。
平日のナイターということで3000人弱のスタンド。
少し応援が止むと「ビール如何ですか~?」が響き渡る。
やっと平穏な日常に戻れた気がして、ちょっと安心した。
僕の中でW杯がやっと終わりを告げた気がする。

来週にはJリーグも再開され、来月にはA代表、五輪代表ともに立ち上げ。
W杯関連のニュースも徐々に減り、みんな日常に帰っていく。
この4年間の総括や今後の指針など首を傾げたくなる点は多いけれど、
4年後を目指してそれぞれのスタートが切られる。

※写真は三ツ沢競技場での一コマ
撮影・たかすつとむ
20060712-00.jpg


posted by たかすつとむ |22:51 | コメント(0) | トラックバック(0)
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