たかすつとむのフォトブログ

サッカー日本代表

ヨルダン戦を終えて。

 サッカーの日本代表の取材を始めるようになって早いもので8年。中東がとても身近に感じるようになった。ワールドカップの予選で結構な頻度で行っている計算になる。オマーン、バーレーン、カタール、いわゆる湾岸諸国だ。今回、訪れたヨルダンはアラビア半島の付け根のヨーロッパ寄り。サウジアラビア、レバノン、シリア、イラク、そしてイスラエル。サウジアラビアを除くとここ10年の間で紛争が絶えない印象がある。ヨルダンに......続きを読む»

サンドニの悲喜こもごも。

スタッド・ドゥ・フランス。いい響きだと思う。 いわずとしれたフランスサッカー界の聖地。ここであのジダンが躍動して、デシャンがワールドカップにキスをしたのかと思うと、テンションが上がった。しかも、何年か前にフランス代表の取材で訪れたときは、申請書が上手く届いていなかったようで、門前払いを食らっていたので、その喜びは格別だった。 その聖地で、日本がフランスに勝った。 フランスにしてみれ......続きを読む»

絶対に負け「たくない」戦い。

先日のカタール戦はシリア戦以上にエンターテイメント性の高い試合でした。 勝利の瞬間は歓喜よりも安堵感が強くホッと胸をなで下ろしたものですが、徐々に「カタール相手に。。。」という欲張りな思いもわいてきました。しかし、韓国もオーストラリアも苦戦を強いられたことを考えると「これがアジアカップなんだろうなぁ」と改めて痛感しました。むしろ、不利な状況に屈することなく、勝利を手にしたことは精神面や団結力を高め......続きを読む»

長谷部のキャプテンシー。

先日のシリア戦。日本は幸先よく先制ゴールを奪い、不可解な判定で窮地に立たされながらも、決して諦めることなく、何とか勝ち点3を手にしました。まるで90分のショートドラマを見ているような劇的な展開でした。 南アワールドカップのカメルーン戦で、先制ゴールを決めた本田が真っ先に向かったのはベンチに控えるチームメイトの下でした。当時の日本代表の結束の固さを物語るエピソードのひとつです。 そして、シ......続きを読む»

アジアカップ2011開幕。

カタールのドーハに来ています。以前、訪れたのは2008年の最終予選だったので、約2年ちょっとぶりです。昨晩、アジアカップ2011の日本の初戦となったヨルダン戦を取材しました。予想外というか予想通りというか、最後の最後で追いつく心臓に悪い試合でした。 南アフリカのワールドカップ以降、いつになく明るい話題が多かった日本サッカー界。南アでブレイクした本田選手、ブンデスリーガで前期MVPを獲得した香川......続きを読む»

終わりは始まり。

昨晩はプレトリアにてパラグアイ対日本を取材。 日本が破れたとき、僕は肩を組んだ10人の選手たちを見ていた。項垂れる選手たちから一人離れて、バックスタンドに陣取ったサポーターの下へ歩いていく選手がいた。本田だった。僕は機材を抱えて走り出していた。やっとポジションに着いたとき、彼は俯いたままの挨拶を済ませ、メインスタンドへ歩き始めていた。少し遅れて他の選手達がやってきた。PKを外した駒野が松井と阿......続きを読む»

戦う姿勢。

ワールドカップ前のテストマッチを取材するためにフランクフルトに来ています。 フランク入りしたのは、金曜日の夕方です。 あまり眠れず明けて早朝3時ころ、車でクラーゲンフルトに向かって出発。 国境を越えた辺りから渋滞にはまり、大幅に送れて13時半にクラーゲン到着。 そのままカメルーン対スロバキア、ニュージーランド対セルビアを取材。 翌朝、グラーツへ向けて出発。特に混乱もないまま無事に日......続きを読む»

ソウルにて日本代表を想う。

先週はソウルで行なわれた韓国対北朝鮮、いわゆる南北戦の取材でした。 羽田空港から2時間弱のフライト。家からホテルまでdoor to doorでも6時間とちょっと。九州や北海道よりも近く感じてしまうくらいです。 今回は初めて韓国代表のホームゲーム取材ということで、いつも取材している日本代表のホームゲームでは感じられなかったことがあり、とても有意義な取材だったと思います。 まず真っ先に感じ......続きを読む»

ドーハの驚きと追憶。

日本を経って2週間と少し。最後の目的地はカタール、ドーハです。 僕がこれまでに訪ねた中東の国はイラン、エジプト、オマーン、バーレーンなので、カタールで5カ国目となります。ここカタールはアラブ系の国です。※イランはペルシャ系。アラブや中東と聞くと危険なイメージを抱く方が多いかと思いますが、アラブの人々には友好的な方が多いです。中には胡散臭い奴もいますが・・・。なので、治安も基本的には悪くはありま......続きを読む»

想い出の地、バーレーンにて。

10日間滞在したミュンヘンを離れ、フランクフルト経由でバーレーンのマナマにやってきました。 空港に降り立った瞬間、ムワッと熱気に包まれ、ほんの6時間前までいたドイツとのギャップを味わう結果になりました。そして、ちょうど今は断食月。ラマダンです。太陽の出ている時間帯は人前で飲食をすることができません。ホテルで確認しても、お昼時にやっているレストランはないとのことでした。比較的イスラムの戒律が緩い......続きを読む»

ジョホールバル以降の僕。

先週はマスカットとバンコクに行っていました。 マスカットの暑さは尋常ではありませんでした。呼吸をすると肺の中がポカポカしてくるほどです。そんな状況にも関わらず、ピッチ内以外の都合で、日差しの残る時間帯でのキックオフ。スタジアムに立てられた見慣れた広告看板・・・。選手たちは色々なものと戦わねばならなかったのだと実感させられました。いずれにしても必要最低限の勝ち点4を持ち帰った選手たちには「お疲れ様で......続きを読む»

危機感という良薬。

昨晩は新横浜へ行ってきました。どんよりとした空模様の横浜国際競技場です。 戦前の報道では、結果次第で監督の進退問題にも発展とピリピリしたムード。 しかし、蓋を開けてみれば運動量、ポゼッションなどあらゆる面でオマーンを凌駕した日本の完勝。自力を考えれば、当たり前の結果と言えるかも知れませんが、それでもサポーターの方々はもちろん、関係者、取材する僕たち報道陣にしても、ピッチで躍動する選手たちを見......続きを読む»

ウィーンにてオシムを想う。

今、僕はウィーンの空港にいます。 埼玉スタジアムで浦和レッズの歓喜を見届けた翌日、一睡もできず成田空港へ向かいました。今回の取材目的は大詰めを迎えたユーロ予選です。土俵際に追いやられたイングランド代表をひと目見てみようと思い、親善試合が行われるウィーンに立ち寄ったわけです。 日本を発って36時間ぶりにインターネットに接続すると、目を疑いたくなるようなメッセージが届いていました。先輩カメラマン......続きを読む»

歴史。

週末に静岡で行われたSBS杯を取材した。 30年の歴史があるユース世代の登竜門とも言える大会である。 この1週間で各年代の日本代表を取材したことになるのだが、 SBS杯に出場していたメキシコ代表を見ていて感じたことがひとつ。 それはU19メキシコが披露してくれたサッカーが、 先のW杯で健闘したメキシコ代表とかぶって見えたことである。 世代が違っても同じ国の代表なのだから、当たり前......続きを読む»

Bon Voyage !

先日、新監督が就任して話題を集めた日本代表。 選手発表から驚きの連続で僕らを楽しませてくれるオシム、 ではなく反町監督率いるオリンピック代表の船出を取材すべく、 中国は秦皇島にやってきた。 先日の前日練習は最初の15分だけで非公開になってしまったので、 まだ何とも申し上げられないのだが、 僕にとってオシムジャパンも含め船出から取材する 初めての日本代表ということになるので、幾分か気......続きを読む»

ブロガープロフィール

profile-icontpower

東京都出身。出版社にて編集者を経験した後、フォトエージェンシーに勤務の傍ら、スポーツカメラマンとして活動開始。エージェンシーを退社、フリーランスとなる。ライフワークとしてセパタクローを追いかけ、サッカーを中心に数多くのスポーツを取材中。日本スポーツプレス協会(AJPS)、国際スポーツプレス協会(AIPS)会員。
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(09月21日現在)

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