2009年11月16日

プレーオフ。

ウィーンに来ています。
昨日まで南アフリカのポートエリザベスで日本代表の取材をしていました。ポートエリザベスからヨハネスブルグ、フランクフルト、ウィーンとやってきました。あと一本飛行機を乗り継げば、オシム氏の故郷サラエボ初上陸となります。取材の日程を決めるときに、日本代表に付いて回るのと、欧州のプレーオフを回るのと悩んだ結果、良いとこどりをしようと欲張ってみました。

サラエボを選んだ理由としては、ボスニアの分離独立後、初出場が懸かっていること、一時は瀕死の状態まで追いつめられたポルトガルが対戦相手であること、こういうった機会でもなければ、サラエボという街を訪ねる機会がないことなどです。個人的には様々な書籍や記事で読んだ、サラエボという街に一度足を運んでみたかったというのも大きな理由のひとつです。

ポルトガルホームの第一戦はポートエリザベスでテレビ観戦しました。途中、疲れて爆睡してしまいましたが。。。結果だけをみるとポルトガル有利に見えますが、雌雄を決するのは初出場を願ってやまないサポーターが大挙するであろうボスニアホームです。

実を言うとワールドカップ予選のプレーオフは初めての経験です。今まで実際に取材した中で一番アツかった予選は、テヘランのアザディスタジアムで行われたイラン対バーレーン戦でした。ちょうどジーコジャパンがバンコクで北朝鮮を破り、世界最速でW杯出場を決めた数時間後に行われた試合です。10万人収容のスタジアムが8割方埋まったと思いますが、女人禁制、男だけの異様な雰囲気で、一周20秒という超高速ウェーブで盛り上がり、出場を決めた瞬間には一斉に人々がピッチに雪崩れ込むような試合でした。W杯出場に沸く街では一晩中歌ったり踊ったりするお祭り騒ぎで、ちなみに車は箱乗り、バイクは3人乗り当たり前、バスも一台残らず窓ガラスが割られ、箱乗りというハイテンションをノンアルコールでやってのけるイラン人はアツ過ぎます。もしボスニアが初出場を決めれば、きっと凄い騒ぎになるのではないかと期待しているのですが、トラブルに巻き込まれないように注意も必要かなぁと思う次第です。

いずれにしても、きっと最高にスリリングでアツい試合が体験できるのではないかと密かに楽しみにしています。


写真はネルソンマンデラスタジアムでの一コマ。
撮影:たかすつとむ

posted by tpower |19:47 | 欧州サッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
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