2010年03月07日
ゴジラ松井の守備機会は?
現地時間7日のゲームからエンゼルスの松井秀喜が出場するようです。 注目のポジションは・・・・ まずはDHとのこと。レフトを守る松井の姿を見ることができるのはもう少し先のようです。 そもそも松井がエンゼルスを選んだ理由としては「守備機会」があります。 昨年オフの契約以降、「松井は何試合くらい外野の守備に就くことができるか?」 これは日本のスポーツメディアを賑わしてきた話題です。 しかし、この問題が議論される時はいつも視点が「松井の膝の状態」のみに絞られていたような印象があります。 逆の見方をすれば、膝の状態が完全なら外野手としてフル出場、ということになります。 しかし、現実はそうではありません。松井が守備に就くには膝の状態も含め、他の外野手より優れた外野手である必要があります。 今季のエンゼルスの外野の布陣は、レフトがホアン・リベラ、センターがトリ・ハンター、そしてライトがボビー・アブレユです。 いずれも全盛期は過ぎていますが仮に松井の膝が渡米当時の状態であったとしても、松井の守備力ではつけいる隙は到底無いでしょう。 従って、彼らに故障が発生しない限り松井に守備機会が訪れるとすれば彼らがオフを取る日に限られます。 少なくとも、今の松井にセンターやライトを守れというのは酷でしょうから、松井の守備機会はレフトのリベラが休む時のみでしょう。 また、リバラが休む場合も ①完全オフ、と②守備に就かずDHを務める、の二通りが想定されます。 まず①の「完全オフ」の場合、もうひとり選手が必要になりますが、それはおそらく俊足・攻守のレジー・ウイリッツでしょう。 この場合、ウイリッツと松井の守備力の差を考えると、まず間違いなくDH松井、レフトウイリッツでありこの逆はちょっと考えられません。 そして②の場合、リベラがDHの場合です。この場合もレフトに誰を入れるか?松井の打力とウイリッツの守備力のどちらに重きを置くかという判断になります。 もちろん、パワーは圧倒的に松井ですが、ウイリッツもチーム内有数の俊足でかつてはリードオフを務めたこともありました。要するに攻撃力が全くない選手では無いのです。 こう考えると膝の回復度合いに関わらず守備につく松井の姿はそう頻繁に見れるものでは無いと考えざるを得ないかもしれません。 繰り返しになりますが、ここまでの日本のメディアの報道に欠けているのは「チーム内での守備力の相対評価」という視点です。
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posted by toyorashotaro |17:33 |
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