2011年11月19日
ようやくNPBやMLBの情報が溢れかえっている日常の生活に戻りました。
浦島太郎状態を解消すべく、ため込んだ新聞の(スポーツ覧のみ)チェックを続けているのですが、まず気になったのは現地時間18日になんと49歳になったジェイミー・モイヤーが、トミー・ジョン手術後のリハビリを経て、来季の契約獲得に向けたデモ活動を続けているという記事でした。
現役に区切りを付けるタイミングに関する価値観は、選手それぞれ十人十色で大いに結構ですが、個人的にはモイヤーのように、トコトン現役にこだわり続けるタイプに共感を持っています。
しかし、忘れてはいけないのは「モイヤーはホントに野球が好きなんだな」と言うことだけではなく、ある意味では条件度外視で現役生活にこだわれるほど(言いかえればサイドビジネスで失敗していない限り一生生活に困らぬほど)、モイヤーは十分に稼いだということです。そして、MLB選手会の充実した年金制度という「保険」もあります。
そう言えば、1カ月くらい前の「週間ベースボール」に豊田泰光さんが、楽天から戦力外通告を受けコーチへの転身を進められた山﨑武司が、それを断り他球団での現役続行を表明したことをやんわりと(でもないか?)非難していました。
「現役選手として大成すること以上に、引退後も指導者としてユニフォーム組に残ることがいかに大変で、貴重な機会であることか彼は理解していない」という主旨だったと記憶しています。
豊田さんの意見は私の価値観とは必ずしも相いれませんが、多くのスター選手が現役引退後に事業家や会社勤めに転身しながらも大いに苦労したケースを身近で見聞きされてきているだけに考えさせられました。
以前、野球作家の佐野正幸さん(苦境時代のパ・リーグに関する佳作が多い)が、引退後の選手の第二の人生に関するムック本に「タレントへの転身も成功例は極めて少ない。突き詰めれば坂東英二くらい。その彼ですら野球解説者は続けており、野球人としての部分を放棄していない」ということを書いていました。
現役時代にそのタレント性が評価されていた新庄剛志も「“野球選手としては”という但し書き付きの範囲でのこと。引退後、プロの役者やタレントと同じ土俵で戦わなければならなくなるととたんにメディアから消え去った」とも書いていました。
その意味では、清原和博が引退後は中途半端に(見えます)タレント業を続けているのもおせっかいながらちょっと気になります。
「あの清原」ということで今は仕事の口があっても、その内飽きられるでしょう。
そうなると、ワイドショー的な番組で「番長」的な振る舞いを演じ続けていることが、将来の指導者や解説者としての活躍の機会を狭めてしまうことに繋がらなければ良いですが。
まあ、余計なお世話ですね。
posted by toyorashotaro |00:48 |
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2011年09月29日
2013年の第3回WBCの主催者であるWBCIから今月末までに参加表明するように求められている日本野球機構(NPB)と9球団の代表者は、28日に都内で協議し、「参加」も「不参加」も表明せず10月以降も交渉を継続してもらえるようにNPB側の意向を文書で伝えることを決めようです。
なんとも奇妙な話です。
このブログでも何度か取り上げたように、「条件が受け入れられなければ出場辞退」では無かったのでしょうか?
早くも当初の戦略を撤回してしまったNPBに、この交渉における勝利は100%無いと断言しても良いでしょう。
交渉戦略上の根本的なミスは、出場辞退のハラなど到底無い(と思われます)のに、交渉のスタート段階で「NOなら出ない」と大見得を切ってしまったことにあります。
今回のこの戦略は、ビジネス・ネゴシエーション・テクニックとしては“Take it or leave it”というアメリカではビジネス・スクールでも教えている初歩的なものです。
これは、決断しきれぬ交渉相手に対し「ふたつにひとつ」の最終決断をやや強行に迫るもので、通常は交渉過程の最終段階で用いられます。
それをNPBは初っ端においてやってしまいました。
相手の出方もよく分からぬ初期段階でこれをやってしまうことは、その後の交渉選択肢を自ら狭めてしまいますので、勝算がない限り大変リクスが大きいと言えます。
事実NPBは、これにより自らを追い込んでしましました。
政治的な外交交渉では、一部の国際的に孤立している国が初期段階でこの手段を採ることがありますが、それが成り立つのは「あの国は何をやらかすかわからん」というイメージを周囲が持っていることが前提です。
その点NPBは、WBCIやMLBから見ると「従順この上ないおとなしい子」なのですから、この戦術が成功する見込みはそもそも皆無だったと言って良いでしょう。
恐らく、一敗地にまみれたNPBと選手会はある段階で「我々の要求は満たされず、当初の予定通り辞退すべきところだが、日本チームの勇姿を待っているファンのために次回は出場する」と、責任をファンになすりつけて?前言撤回をするのだろうと私は見ています。
これによりWBCIやMLBから「日本の反乱は取りに足らないものだった」と一層見くびられ、今後の力関係が不利になるでしょう。
posted by toyorashotaro |13:26 |
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2011年09月27日
WBCのスポンサー料を中心とする利益配分を巡る主催者のWBCIとNPB並びに選手会との交渉で、気になる報道を目にしました。
要求が通らなければ2013年に開催する次回大会の出場を拒否する姿勢を見せていた日本側に対し、WBCIは逆に9月末までに出場意思表明を求め、日本が不参加の場合は「次回のアジアラウンドは台湾で開催する」と強行策に出ていたのはみなさんご存じのとおりですが、なんと日本側は「回答期限の延期」を求めていたようなのです。
もちろん、WBCIはこれを拒否。
これにより日本側は袋小路に追い詰められてしまいました。
「回答期限の延期」要求はまさに愚策の極致と言うべきでしょう。
延期を求めると言うことは、まだ「対応案が決まっていません」と交渉相手に表明することを意味にしており、「NPBと選手会は一枚岩では無い」こと、「当初の要求が受け入れられなければ出場拒否も辞さず、というのは不退転の決意では無い」ということを認めたことになります。
残念ですが、やはり懸念した通りNPBと選手会には大した交渉戦略もシナリオも無かったと言うべきでしょう。
私見ですが、WBCIはこの日本の窮状につけ込み、ちょっぴり追加のアメ玉を渡し「これでおとなしくしていなさい」と妥結に持ち込もうとするのではないでしょうか。
ここで日本が採るべき態度は「断固として当初の姿勢を貫く」ことでしょう。
仮に、このまま9月末が過ぎてもまだ2013年までには時間があります。
決して、最終的な参加不可を意味しないと思います。
粘り強く、WBCI側が2連覇の日本チームとジャパンマネーに対しやせ我慢ができなくなるまでの長期戦に持ち込むべきです。
もっとも、日本の戦略が「ちょっぴりダダをこねて追加のアメ玉をもらうこと」なら話は別ですが。
posted by toyorashotaro |08:13 |
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2011年09月24日
「週刊ベースボール」の「WBC出場拒否」特集を読みました。
さすが天下の「週ベ」、この大会の持つ多くの矛盾点が大変解りやすく解説してあり勉強になりました。
と思っていたら・・・
スポンサー料などの収益配分をめぐる主催のWBC.Inc.(以下WBCI)との交渉で、「出場拒否」という禁じ手をちらつかせていたNPBと選手会に対し、主催者側は「期限である9月末までに参加意思表明をしないなら2013年のアジアラウンドは台湾で行う」と、逆脅迫を掛けていることが明らかになりました。
相手を追い詰めたつもりが、逆に追い詰められてしまいました。
私の率直な感想は「そら見たことか・・・」です。
なぜなら、アチラはホンマモンのハードネゴのプロ集団です。
自らの権利を勝ち取るために、多くの血で血を洗う(オーバーですが) 戦いを経てきた猛者です。
もちろん日本にはこの交渉で頑張ってもらいたいですが、しっかりした戦略と万全のシナリオを持って戦わないとひとたまりも無いでしょう。
「週ベ」には、WBCとWBCIの関係のいびつさが、サッカーのワールドカップとFIFAとの関係との対比で述べられていましたが、そんな構造に徹底的に改善のメスを入れる覚悟で闘うつもりでしょうか?
それとも「オレ達がスボンサーをもたらしているのだから、もうちょい分け前をちょうだい」というレベルでしょうか?
そして、交渉がもつれた場合のオトしどころはちゃんと持っているでしょうか?
私の懸念が全て杞憂であることを望みますが、今までのNPBや選手会のオットリ刀な交渉の歴史を思うにつれ、心配が絶えません。
posted by toyorashotaro |18:22 |
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2011年03月22日
プロ野球の開幕日をめぐる迷走が続いている。
NPB加藤良三コミッショナーの指導力の欠如はとりあえずさておき、各自がそれぞれの倫理観や利害を持っているだけに議論百出はある意味当然であろう。
電力不足や原発からの放射能漏れに対する危機管理、被災者の感情への配慮と復興協力、各球団の利益、特例行政法人としての文科省の要望への対応、国民的娯楽としての社会的義務等々・・・
私の個人的な意見はすでに述べたとおりだが、ここはひとつ関係者の間でしっかり議論してもらいたい。
しかし、いずれにせよ決して忘れてはいけない視点があると思う。
それは、(被災者の方々へのお見舞いの念は忘れてはいけないが)電力供給や原発の危機が一旦去ったら、従来通りの経済活動を再開する義務がわれわれ国民はもちろんNPBにもあるということだ。
被災者の感情を逆なでする華美な催事は慎むべきだろうが、なんでもかんでも自粛というような雰囲気に陥ることは避けるべきだ。
それは経済の停滞を招き、結果的には復興を遅らせることに至ってしまう。
誤解を恐れずに言うなら、人々と企業が過剰な物理的移動と消費を行うことにより経済が活性化され、企業の設備投資の増加とともに国や自治体の税収も増えるのだ。
ひいてはこのことは被災地復興の大きな支援に繋がるし、また逆も真なりだ。
言い換えれば、NPBに求められているのは電力を膨大に消費するナイターやドーム球場での試合開催の回避であり、選手や観客の安全が確保されるのであれば開幕を無闇に遅らせることではない(その意味では選手会の主張は、セ・パ同時開幕でないことを問題視しているのか、それともセの開幕日程自体が尚早だと言っているのか論点が明確ではないと言わざるをえない)
この点を履き違えると議論は間違った方向に向かってしまう。
したがって、昨日このブログでも書いたがセンバツ高校野球も入場行進を自粛する必要など微塵もない。
ブラス・バンドでの応援も大いに結構だと思う。
高野連のお歴々は、まさかエレキ・ギターを使った応援が展開されると思っているわけではあるまい。
posted by toyorashotaro |22:08 |
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2011年03月21日
センバツの開幕が寸前まで迫ってきた。
今回の震災後、NPB が開幕を巡って迷走を続けるなか、開催場所が関西であるとは言えいち早く予定通り23日からの開催を表明した高野連の対応は評価して良いだろう。
しかし、ひとつだけ残念な決定がある。
入場行進の中止だ。
もちろん、こんな時期だから色々な制約や自粛が伴うのは当然だ。
電力を大量に消費する夜間開催を避けるスケジューリングはもっともだ。
加えて、被災者の心情を慮ると妙に華やかな演出もいかがなものかと思う。
しかし、入場行進を取りやめるのは賛同しかねる。
筆者も30年前は甲子園を夢見る高校球児だったが、「甲子園に出たい」という思いは、単に甲子園でプレーしたいというだけてはなく、胸を張って開会式で行進したいという願いとセットだった。
球児からその夢のひとつを奪うのは何とも気の毒だ。
そもそも、晴れの入場行進は被災者の神経を逆撫でするような場違いなものだろうか。
それどころか、東北高校ナインをはじめとする被災地からのチームの力強い行進は被災地の方々にかけがえのない希望を与えるものだと考えるのだが。
今からでもなんとかならないものか。
posted by toyorashotaro |15:57 |
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2011年03月15日
苦渋の選択でしたが、最後は迷いはありませんでした。
週末の三連休に有給休暇を一日追加し、今週金曜日出発でフロリダにスプリング・トレーニングの取材・観戦に行く予定でしたがそれを断念しました。
やはり、被災地の方々の困窮や、今後の余震や原発危機のリスクを考慮するととても家族を残してひとり野球観戦の旅に出る心境になれませんでした。
また一組織人として、会社がリスク・マネジメントの観点から自宅待機を暫定的に実施する中、目まぐるしく変わる今後の展開についてしっかりキャッチアップしつつ部下や上司への連絡や確認を行わなければならない立場として日本を離れるのは難しいと判断しました。
思い起こせば、今回キャンセルを決めた観戦旅行の計画を練り始めたのが昨年秋のワールド・シリーズ終了直後。
計4ケ月以上も指折り数えながらその日を待っていたのですが・・・
ところでさらに残念なのは、シーズン開幕が直前に迫っているNPBが日程についてしっかりした統一見解をいまだ出していないこと。
コミッショナーは「各球団の利益が絡むことなので」と強烈なリーダー・シップを取ることに消極的な態度を示しています。
また、セ・リーグのある球団代表などは「セに関しては開幕を延期する理由などない」と視野の狭い発言しているようです。
しかし、このような危機的事態でこそ個別の球団の短期的な思惑や利害を超えたNPB全体としての一枚岩としての動きが欲しい。
何といっても日本の国民的娯楽なのですから。
現在の状況は、現コミッショナー個人の資質の問題であり、またNPB全体の構造的問題でも有ります。
posted by toyorashotaro |19:41 |
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2011年03月13日
本来ならこの週末が、私の今季初の観戦になる予定でした。
ハマスタで行われる予定だった、地元ベイスターズのオープン戦を見に行くつもりだったのです。
しかし、何せ事態が事態なだけにやむ無しと言わざるを得ません。
今、我々は日本という国家の危機に遭遇しているのですから。
選手や観客の身の安全と試合開催のためのインフラの確保、そして何よりも被災者の心理状態を考慮するなら、娯楽のプロ野球は開催を見合わせるべきでしょう。
一方で、野球は平和の象徴であることも痛感させられました。
2001年の米国での同時多発テロの際も、MLBは1週間に亘り開催を見合わせました。
このことは、安全な生活が確保されて初めて国民的娯楽が成り立つことを教えてくれます。
振り返って見ると、再開直後のその時のMLBは、復興に向けた国民の希望のシンボルでした。
日本のプロ野球もそうあって欲しいと、切に思います。
追記
今回の日本の災害からの被災者の救済と復興支援に向けてのMLBの対応は素早いものでした。
すでに、ヤンキースは義援金の提供を、アスレチックスは開幕シリーズでの募金実施を表明、
バド・セリグコミッショナーも機構としての何らかのアクションを近日中に発表するとしています。
それに対し、わがNPBからは何の義援活動も見えて来ないのはなぜでしょう?
特例社団法人たるNPBは、本来の存続目的である野球という枠を超えての活動に対し、公益法人としての立場から、制約があるのでしょうか?
ご存じの方は教えて下さい。
日本のコクギは相撲かも知れませんが、国民的娯楽はプロ野球でしょう。
ここはひとつ頑張って欲しい。
posted by toyorashotaro |15:34 |
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2010年10月16日
ALCSを見終わると、そのまま神宮球場へ。
今日2試合目の観戦は東京六大学リーグの早大対立大戦です。
もちろんお目当ては斎藤佑樹投手。
斎藤投手の生観戦は秋のリーグ2度目。
前回は1ヶ月前の法大戦でしたが、その時は最速150kmを記録こそしたものの、カラダのキレが悪く制球にも苦しみ、正直なところ好印象はありませんでした。
これだけ話題になっている斎藤の実力や将来性をちゃんと把握したい。
それで今回は技術的なチェックポイントを予めしっかり持った上で観戦に臨みました。
それは、左足を上げた時点での腰の沈み込みです。
高校時代や大学低学年の頃は、これが斎藤のフォームの特徴でした。
それに関しては野球ライターの小関順二さんが、数年前に著書の中で改善点に挙げていたのを思い出したからです。
曰く「腰が沈み込むと視点の上下動を招き、制球に悪影響を及ぼす」
曰く「下半身に負担が大きいフォームなので球数が増え疲労が蓄積するとタマが高めに浮きやすい」
全くその通りだと思います。
そして、そのことを念頭に置いてじっくり観てみると・・・
驚きました。
以前より格段に沈み込みは少なくなっていました。
残念ながら今日は球速がもうひとつで、緩急も十分では無かったので5回で被安打9、3失点という結果でしたが、ちゃんと研究しながら進化しているということは理解できました。
彼の登板を漏れ無くカバーされている熱心なファンの方からすると「何を今さら・・・」かも知れませんが。
少なくとも彼は野球人としての目標を現状より遥か先に置いていることを確認できたことは、今日の収穫でした。
posted by toyorashotaro |16:42 |
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2010年09月12日
自分のスカウティング能力をもっと磨きたいのですが難しいですね。
と、言うのも昨日早稲田の斎藤投手を観に久しぶりに東京六大学野球の観戦に出かけたのですが、現場での率直な印象と今朝の各紙の斎藤評に随分と開きがあったからです。
神宮球場のネット裏10列目くらいからじっくり観た斎藤の印象は、
「今日は体調が悪いのかな」でした。
身体のキレが悪く腕が振れていない。
従って、力み故に左肩の開きとともに頭もクルっと廻ってしまう(悪い時の松坂みたい)
フォロースルーがしっかりと取れていない。
その結果、ストレートは走らず、右打者の内角には(すっぽ抜けるため)投げられないという風に見えました。
球場内のスピードガン表示はストレートで概ね142―145kmでしたがそれが信じられないくらい「走ってない」と感じました。
「神宮の表示は甘いなあ。これじゃ由規の161kmも眉唾ものだ」などと不遜なことを考えました。
しかし、今朝宅配のY紙とほぼ毎日散歩時に買っているTCスポーツ紙をチェックすると・・・
「最速150kmをマークしパワーピッチャーへモデルチェンジ」という肯定的な評価や某球団スカウトの「改めて素晴らしい素材だと確信した」というコメントが出てきたりで驚いてしまいました。
いやいや難しいものですね。もっと勉強せねば。
posted by toyorashotaro |13:05 |
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2010年07月25日
肝心のゲームでは、やはりナショナルチームと単独の大学チームでは力の差が如何ともしがたく
やや一方的な展開となってしまいました。
したがってここでは目だった選手を紹介したいと思います。
75 投手 ミゲール・ゴンザレス
今日の先発投手。6回を投げ中大打線を圧倒しました。
「月刊 ベースボールマガジン」誌で「キューバの秘密兵器」と紹介された逸材です。
189cmの長身から、伸びのある速球とスライダー、チェンジアップを取り混ぜた投球を展開しました。
「月ベ」によると「常時160kmの速球を投げる」とあります。
もちろん中大球場にスピードガン表示はありませんので、正確な球速は判りませんがまあ150kmくらいは出ていたと思います。
特筆すべきは、剛速球型ながら速球はもちろんスライダーやチェンジアップでもちゃんとストライクを取る自信があることです。
したがって緩急をしっかりつけた投球を展開すると学生レベルではお手上げで、5回に緩急のゆさぶりで3者3三振を奪った場面は圧巻でした。
大袈裟に言えば、亡命しレッズと契約したアロスディス・チャップマンより上の素材かも知れません。
54 外野手 アルフレド・デスパイネ
カッコ悪い写真で申し訳ないデス。
2009年のWBCにも出場したキューバの主砲。2009-2010年の国内リーグのMVPを獲得しています。
5回にセンターのバックスクリーン斜め上方に消える大ホームランを放ちました。
飛距離だけでなく、打球のスピードも凄かった。
私が今年ライブで見た中でプロ・アマ問わずナンバー1の本塁打でした。
彼ら以外にも、WBCの代表選手だった外野手のヨエニス・セスペデスやデスパイネ同様に凄いホームランを放った三塁手のアレドミス・ディアスらが印象に残りました。
他にも昨年のWBCに出た選手が目白押しです。
猛暑の中でしたが非常に得をした気分でした。
それとキューバチームで感銘を受けたのが、個人技だけでなく連携プレーやバックアッププレーなどのチームとしての完成度が試される場面で破綻がなかったこと。
日米大学野球などで来日するアメリカチームは低学年生で構成されていることもあり、個人レベルは素晴らしいのですが案外このあたりが十分トレーニングされていません。
冬季は他のスポーツをやっていることも影響していると思います。
要は「野球歴」がまだ十分でないのです。
その点キューバはたいしたもの。流石、日本同様1年中野球ばかりやっているチームの強みでしょう。
最後に・・・
よくわからないのがキューバ選手の年齢。
社会主義国ということもあり、学校制度が根本的に違うのでしょうが、
23歳や24歳がゴロゴロ。
オイオイ、君たちはホントに大学生?と聞きたくなります。
まあ国家の体育大学と言う位置付けなんでしょうが。
このヒトも注目の選手です。セスペデス。
上のほうに写っている10番、誰だか判りますが?
あのオマー・リナレスです。
コーチとして来日。
この写真では良く判りませんが結構オナカ出ています。
寄る年波には勝てず!
スタンドには熱心にスコアを取る外人さんの姿も。
メジャーのスカウトでしょうか?
試合後は両軍仲良く記念撮影でした。
posted by toyorashotaro |19:09 |
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2010年07月25日
世界大学野球選手権の開幕を控え、調整を兼ねた各国のオープン戦が行われたこの日、私は中央大学の硬式野球場をおとずれた。
同大学とキューバの対戦を観戦するためだ。
なにせ、大学生チームとは言え過去のWBCに出場したスター級もメンバーに名を連ねている。
彼らのプレーがオープン戦とはいえタダで観れるのだ。
これは片道2時間を掛けてでも八王子まで出掛けねばならない。
中央大学の多摩キャンパスを訪れるのは生まれて初めて。
中央大学を初め都内のいくつかの大学が郊外へ移転し始めたのは、私が高校生の頃だったと記憶している。
まずはその広さに度肝を抜かれた。
私が通った(実はあまり通っていないが)新宿区内の大学のせせこましい猥雑さとは別世界。まるでアメリカの大学みたい。
<その2へ続く>
posted by toyorashotaro |16:42 |
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2010年04月30日
甲子園歴史館、さらにタイガースの歴史に関する展示を見ていきます。
阪神のレジェンドたちに関するコーナー。
ミスター・タイガーの藤村さん。
ちゃんと物干し竿と呼ばれた94センチのバットも展示されていました。
驚いたのはユニフォームの保存状態の素晴らしさ。ほとんど傷みや色褪せがありません。本物ですよね?
個人的には、このヒトに関する展示はもっとあっても良いのでは?と思いましたね。
78年オフのトレードで阪神に加入した、若菜、真弓、竹之内の旧クラウントリオと中日から加入の竹田。
ライオンズファンの私は当時断腸の思いでした。
特に、竹之内は関東出身ではありましたが、最も九州男児っぽいキャラで平和台の人気者でしたから。
これは、バースのユニフォームではありません。
その10年前に活躍したハル・ブリーデンです。
バースと同じ背番号でHR打者の一塁手、風貌もなんとなく似通っていました。
最大の違いは、ブリーデンは右打ちだったということ。
なんと左投げ右打ちだったのです。リッキー・ヘンダーソンみたい!
こんなレアものも見つけました。
「一球入魂」というフレーズを作った飛田穂州のサインボール。
確か早稲田大学の初代監督でしたっけ?
とにかくこの歴史館は日本にある各種の野球博物館の中でも白眉。
相当充実しています。
また、展示されているもの自体の価値のみならず企画やレイアウトが素晴らしい。
存分に楽しめます。ここはオススメですね!
一方、オススメでなかったのが、この後参加した「球場ツアー」。
案内してくれたのは、三塁側のブルペンとロッカールームそしてベンチだけ。
他にもいっぱい見せるべきところはあるんじゃないの?
VIPルームやプレス・ボックスだとか・・・
球場周辺にもこんなものがあるのでちゃんと紹介して欲しい。
ベーブ・ルースのモニュメントとか・・・
永久欠番のレリーフとか・・・
これから伸び行くツタに関しても語るべき薀蓄があるのでは?
しかし、球場自体はホントに素晴らしい、歴史館とあわせ時間を作って訪れるだけの価値は十分ありました。
最後に・・・
球場周辺でたくさん見つけたこのヒトを起用したポスター。
やっぱり人気者なんですね。
posted by toyorashotaro |12:05 |
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2010年04月29日
高校野球に関する展示コーナーを過ぎると「甲子園の歴史」。
かつてのラッキーゾーンの金網フェンスの一部が展示されていました。
ラッキーゾーンの向こうに落ちてしまった阪神の佐野外野手。
このヒトはかつて川崎球場のコンクリートフェンスに激突し頭部骨折の重傷を負ったことがあります。
なにかとフェンスに縁が深いと言うか、やはりフェンスを恐れないファイトの結果なのでしょう。
そしてかつての甲子園のシンボルのツタ。以外に太いんですね。
銀傘の変遷に関する展示も。
かつてはトタン板で、その後ジュラルミンに。
戦時中は金属の接収で屋根なしの時期も。
甲子園を舞台にした野球マンガのコーナーもありました。
水島モノがもっとも多くのスペースをとっていました。
私にといっては、ドカベンよりもコレ!
これも涙モノ。手書きのスコアボードです。
正に芸術品級の職人芸!
当時は雨が強くなるとこの名前が濡れて消えたものです。
TV観戦ではこれが雨の強さのバロメーターでした。
歴史館の通路からバックスクリーンに出ることができます。
これがそこからの眺め。美しいです。
まだまだ続きます。
posted by toyorashotaro |23:53 |
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2010年04月29日
関西出張の途中でちょっと自由時間を捻り出せました。
それで、前々から気になっていた甲子園球場内の歴史館を訪れてみることにしました。
実は、甲子園を訪れるのは十ン年振り、前回はセンバツ出場を果たした後輩たちの応援でした。
イヤー、随分変わりましたねエ。
入館してすぐ目に入ってくるのは高野連加入全校の名前がプリントされたボールの壁面です。
わが母校のもチャンとありました。安心。
そして時代別のヒーロー達に関する展示。
私の世代では、三沢高の太田投手が最も古い記憶です。
作新学院の江川投手。懐かしいです。
因みに私の知人で「高校時代に江川投手からヒットを打った」方がいらっしゃいます。羨ましい!
posted by toyorashotaro |23:07 |
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