2008年07月18日
ロサンゼルス以降6大会の硬式野球。全160試合をさらに調べてみよう。
先制点を奪った場合、チームの勝率はどのくらいになるのか?
結果は、129勝31敗、勝率・806と、かなり高い。決勝リーグ24試合だけに絞ってみても勝率・792であり、やはり約8割。対戦チームのレベルに関係なく、高い勝率である。
今季7月16日時点のプロ野球両リーグは、先制したチームの勝率は勝率・653。昨年度で・688、一昨年でも・697との結果であり、先制したチームの勝率は高くて7割。
五輪野球は、先に点を奪うと、普段、我々がプロ野球を見ている感覚よりも、かなり高い確率で勝利に近づくのだ。
先制点の奪い方で勝率はかなり異なるが、そこの詳細は、小野俊哉の「話題に花咲くコラム」(プロ野球plusのHP)へ掲載しています。
プロ野球プラスHP:http://baseballplus.jp/
●先制点を奪う率(先制率)の参加国の比較
先制率 先制した試合/全試合
1位 キューバ ・811 30試合/全37試合
2位 アメリカ ・703 26試合/全37試合
3位 ニカラグア ・615 8試合/全13試合
4位 日本 ・587 27試合/全46試合
5位 韓国 ・583 14試合/全24試合
5位 プエルトリコ ・583 7試合/全12試合
7位 台湾 ・542 13試合/全24試合
8位 オランダ ・333 8試合/全24試合
・・・
11位 カナダ ・267 4試合/全15試合
日本は4位と上位の成績だが、韓国、台湾とほとんど変わらない率でしかない実績。
●先制した場合の勝率を比較
1位 カナダ 1・000 4勝0敗
2位 キューバ ・967 29勝1敗
3位 日本 ・889 24勝3敗
4位 アメリカ ・885 23勝3敗
5位 豪州 ・875 7勝1敗
6位 台湾 ・846 11勝2敗
7位 オランダ ・750 6勝2敗
8位 プエルトリコ ・714 5勝2敗
9位 韓国 ・643 9勝5敗
キューバの29勝1敗はすばらしい成績。他を圧倒している。しかし、他の国の勝率は下がるものの、先制すると、負けは1敗とか2敗しかなく、星野ジャパンは、格下の相手であるカナダ、オランダ戦でも先制を許すと、痛い敗戦を喫する可能性もある。
(先制された場合、逆転するかどうかの粘りランキングは別レポートします)
最大のライバル韓国は、9勝5敗。せっかく先制しても、逆転を許すケースが目立っている。
(スポーツ・アナリスト小野俊哉)
プロ野球プラスHP:http://baseballplus.jp/は他の星野ジャパンや上原浩治のコラム、詳細なデータ検索のプロ野球plus「スーパー・ランキング」を自由にお楽しみください。
◆プロ野球プラスでは、萩本欽一監督の茨城ゴールデンゴールズと、大沢啓二・張本勲のプロ野球マスターズリーグの公式試合報道をしています。
posted by スポーツ・アナリスト小野俊哉 |00:03 |
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2008年07月12日
従来のエキシビジョンではなく、公開競技として五輪に「本格的に」野球が登場したのは、1984年のロサンゼルス五輪から。88年のソウル五輪を経て、正式競技種目となったのが1992年バルセロナ大会からである。
日本はシドニーを除いて3位以上を確保。ゴールドメダルの数ではキューバに劣るが、5個のメダル数は、4個のキューバを凌いでいる。
優勝 2位 3位
1984年 日本 アメリカ 台湾
1988年 アメリカ 日本 プエルトリコ
1992年 キューバ 台湾 日本
1996年 キューバ 日本 アメリカ
2000年 アメリカ キューバ 韓国
2004年 キューバ 豪州 日本
※プロの参加は、2000年シドニー大会から。
※2004年アテネ大会では、全員プロで構成された。
●五輪野球の通算勝率1位はどこか?
1984年以降の6大会の、予選を含めた全試合、15カ国の160試合を分析すると、勝率1位はどこか?日本は何位になるのかは、下記の結果である。
(6大会における参加国の勝率順位)
1位 キューバ 34勝3敗 ・919
2位 アメリカ 28勝9敗 ・757
3位 日本 30勝16敗 ・652
4位 台湾 12勝12敗 ・500
15カ国の全勝率と、詳細コラムはプロ野球plusの「話題に花咲くコラム」へ掲載しています。
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キューバの勝率は驚異の9割越え。日本の勝率・652は、アメリカに抜かれ3位である。キューバは、バルセロナとアトランタで2大会連続の全勝優勝を飾っており、参加した4大会でV3は、どうしようもない強さだ。
●日本がキューバに勝利するヒントとは?
前回大会のアテネでは、唯一キューバに土をつけたのが日本だ。
長嶋茂雄監督が命名した「ドリームチーム」。実際には中畑清ヘッドコーチが指揮を執り、予選のキューバ戦で、エース松坂大輔が9回途中まで好投。和田一浩と城島健司、中村紀洋が3本塁打を見舞って6対3とし、キューバから五輪初勝利を上げている。対戦成績を1勝5敗としている。
この試合、ダイスケは8回までキューバを零封。さらにシドニー大会でのキューバの2敗は、いずれも零封された完封負けだった。キューバは、打ち合って勝てる相手ではなく、あくまで投手戦で勝負。零封出来れば申し分ないが、2-1など1点差で勝機を見出すことが大事かもしれない。
星野ジャパン特集は、5回を予定しています。
(スポーツ・アナリスト/小野俊哉)
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posted by スポーツ・アナリスト小野俊哉 |22:32 |
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