2007年04月10日
4月9日時点。セ・リーグ打順区分別の、攻撃力を比較してみましょう。
ここでは、オーソドックスに1-2番、3-5番クリーンアップ、6番以降の3区分とし、「塁打数」を見てみましょう。
塁打は、二塁打で2、三塁打で3、本塁打なら4。シングルヒットは1となります。
4月9日時点 塁打順位 セ・リーグ 1-2番 3-5番 6-9番 塁打合計
9試合 1位 中日 33 58 44 135
9試合 1位 巨人 38 57 40 135
9試合 3位 広島 19 51 39 109
8試合 4位 ヤクルト 32 30 37 99
9試合 5位 横浜 17 35 38 90
8試合 6位 阪神 17 41 22 80
阪神とヤクルトは、4月4日水曜の試合が雨天中止となったため1試合少ないのですが、それを差し引いても、中日、巨人の上位チームに比べると、阪神の1-2番と6番以降の塁打数が、半分程度しかありません。
1-2番については、実は、出塁数は鳥谷敬+赤星憲広コンビが、井端弘和+荒木雅博コンビを上回っていますので、阪神の場合は、6番以降が問題です。
6番で、林威助選手は4打数2安打ですが、浜中治選手が25打数2安打(いずれもシングル)。5番・今岡誠選手については、打率は2割8分台ですが、開幕試合に満塁で三振するなど、まだ1打点と不発。2番・赤星憲広選手の出塁率が4割以上と機動力を発揮しているのに、まだ1得点しかしておらず、それを岡田彰布監督が怒っているのです。
「1ー2番よりも、ウチは5、6番が問題や。」と岡田監督。無理もない話しかもしれません。
今日4月10日火曜から、甲子園で、今季最初の竜虎対決。見所は、阪神ファンとしては、中日の左腕先発を、上位打線が打てるかどうか、とりわけ右打ちの今岡誠選手、浜中治選手に注目が集まります。
また、横浜ベイスターズなのですが、1-2番がうまく機能していません。
巨人から移籍した仁志敏久選手。
4月9日時点、打率は2割2分9厘。巨人時代、下位打順での3割は何度か経験があるのですが、実は1-2番打順では、一度も3割を打ったことがありません。
仁志選手、2000年以降では、核弾頭として期待されるイニング先頭打率を見ても3割を越えたことがなく、原辰徳監督との確執を言う前に、巨人の内野手としては、すでに居場所が難しかった、のは事実なのです。
2番を打つベテランの石井琢朗選手。目下、打率が2割を打てていません。また、例年は三振が極めて少ない金城龍彦選手。今のところ、4安打の15三振は、リーグ最多三振をまっしぐらの状態です。
横浜ベイスターズについては、鈴木尚典選手、古木克明選手の大復活が話題となりましたが、それ以上に打線の大きなテコ入れ=世代交代・・・を迫られているように思います。
内川聖一選手、石川雄洋選手など、若手にはレギュラー獲りの大きなチャンス到来、と考えていいのではないでしょうか。
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私ごとで恐縮なのですが、『松坂大輔がメジャーNO.1投手になるこれだけの理由』(定価900円+税 洋泉社)が、有り難く出版されることになりました。4月19日木曜より全国の書店に並びます。
タイトルは松坂大輔投手なのですが、実は、2章以降がプロ野球のこと。不滅の日本記録である王貞治のシーズン55本塁打やイチローの210安打を分析し、記録更新の可能性について触れてみました。
またテッド・ウィリアムズの打率4割についても解説し、江夏豊の401奪三振をノーラン・ライアンと比較。さらにシーズン100盗塁の可能性を探るなど、多くの名選手を登場させ、かつ現役選手の可能性を探る読み物を心がけました。
もちろん、今季の12球団の見所についても触れ、通勤や通学などで、楽しく読んでいただくことを念頭に書いてみました。
立ち読みでも、一度手に取って下されば幸いです。
posted by toshiya-ono |08:46 |
岡田彰布監督 |
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