2007年07月11日

スモールベーボールの真髄は投手力?

またまた、しばらく間が空いてしまい、またまた掟(おきて)破りの約1ヶ月ぶり掲載です。

さて、7月10日時点で、両リーグの全チームがシーズン試合数の半数以上に達しました。

そこで、これまでの成績を、得失点を区分けして、その一部を勝敗表で比べてみます。チームの今季の体質とも言うべきものが、この勝敗表に大きく現れてくるからです。

まずは、チームが1-3得点しかできなかった試合(つまり、1、2、3得点のいずれか)ですが、どれだけ踏ん張れたか?を見てみましょう。

今季、チームが勝利した試合の平均得点は5.83点。敗戦した試合の平均得点は2.32点。つまりは、負けても仕方ない得点(1-3得点)の試合をどれだけ作らないか、そして、そんな試合でいかに勝率を落とさないか、という粘り強さを見るわけです。0得点の場合は、引分か負けしかないため、除いています。

<1-3得点試合>の勝率順位 : 7月10日時点

順位	球団	試合数	勝率	勝利	敗戦	引分
1位	日本ハム	40試合	.462	18勝	21敗	1分
2位	阪神	33試合	.424	14勝	19敗	0分
3位	巨人	27試合	.333	9勝	18敗	0分
4位	ソフトバンク	38試合	.324	12勝	25敗	1分
5位	横浜	35試合	.286	10勝	25敗	0分
6位	広島	38試合	.263	10勝	28敗	0分
7位	ロッテ	30試合	.250	7勝	21敗	2分
8位	楽天	34試合	.219	7勝	25敗	2分
9位	中日	28試合	.185	5勝	22敗	1分
10位	オリックス	34試合	.182	6勝	27敗	1分
11位	ヤクルト	28試合	.179	5勝	23敗	0分
12位	西武	35試合	.091	3勝	30敗	2分


その結果とは、上の表ですが、1-3得点試合の最少は、得点力が高くセ・リーグ首位を行く巨人の27試合。最大は、昨年の覇者、日本ハムの40試合です。これを見ると、セ・リーグ首位の巨人でさへ、勝率は3割3分ですから、相手投手に抑えられると、巨人の場合1勝2敗のペースに落ちる、というわけです。

日本ハムについては、総得点については、実は最下位チームのオリックスにも抜かれ、ビリの状態。しかし、投手力を生かして、1-3得点しか出来なかった試合で、上記のように、勝率が5割近くあることは、これは例えば、西武の3勝30敗と比較すれば、やはりすごいことです。

スモールベースボールは、最近は、あまり言われなくなりました。例えば小さく点を取っても、それを守りきるディフェンス力がなければ、評価はされにくい、ということかもしれません。

しかし。
西武は、4-6得点の試合では、何と20勝3敗と猛ダッシュ!? でも、1-3得点のケースと合わせると、結局のところ、西武は、1-6得点の大事なところで、23勝33敗の借金10。大量点以外は勝ちが計算できない体質は、いかにも惜しい気がします。

posted by toshiya-ono |15:18 | 日本ハム | コメント(2) |
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