2007年04月06日

松坂大輔は初勝利も18位?

最初に。
私ごとで恐縮なのですが、『松坂大輔がメジャーNO.1投手になるこれだけの理由』(定価900円+税 洋泉社)が、有り難く出版されることになりました。4月19日木曜より全国の書店に並びます。

タイトルは松坂大輔投手なのですが、実は、2章以降がプロ野球のこと。不滅の日本記録である王貞治のシーズン55本塁打やイチローの210安打、福本豊の106盗塁などを更新するための夢のある方法論。

最後の4割打者であるテッド・ウィリアムズとイチローの記録、江夏豊とノーラン・ライアンの奪三振記録を比較するなどを含め、斬新な読み物にしました。4割を打つ技術論を、楽しく読んでいただければ幸いです。

僕としては、ちょっとだけプロ野球に興味がある方にも、手にとってもらえるよう、気をつけて易しく書いてみたのですが、若いプロ野球選手が台頭し、秘められた可能性が爆発するような元気の出る内容を、心がけました。

もちろん、第1章では松坂大輔投手を技術的に論じ、さらに松坂投手を上回る日本のパワーピッチャーがいることを紹介。さて、それは誰でしょう? そんな中で、野球の本質論に迫る読み物にしました。
「松坂大輔がメジャーNo.1投手になるこれだけの理由


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さて、松坂大輔投手が、現地時間4月5日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦に、メジャー初先発、初勝利を上げました。
投球内容は7回26人に108球を投げ、10奪三振の6安打1失点。ほぼ満点の内容でした。

右打者の内角への速球は、懐をえぐるツーシームが有効。4回裏は2番から始まる上位打線を3者連続三振は圧巻でした。

また、初回裏、記念すべきメジャー最初の打者にはヒットを許し、また6回裏には、先頭打者に本塁打を打たれてしまいました。出会い頭は、次回登板から慎重に行きたいところです。

昨年メジャーで20先発以上ないし10勝以上をマークした投手114人と、昨年の松坂大輔投手の先頭出塁率を比較してみると、松坂投手は18位なのです。

2006年の先頭出塁率を比較
1位 J・ベケット ・231(レッドソックス)
2位 M・ムッシーナ・234(ヤンキース)
3位 D・ハレン  ・245(アスレチックス)
4位 J・リーバー ・247(フィリーズ)
5位  井川慶   .252(ヤンキース)
18位 松坂大輔  ・275(レッドソックス)

もちろん、100人以上の中の18位なのですから、上位の成績であることに違いはありません。
しかし、被長打率、与四球率がベスト5に入る成績だったことを思うと物足りなく、やはり、先頭出塁には注意を払うべき、ということになるでしょうか。

次回の登板の課題は、ズバリ「先頭出塁」ということになるでしょう。

そういえば、昨年3月21日、サンディエゴのPETCOパークで行われた、WBCにおけるキューバとの決勝戦。先発を任された松坂投手は、初回裏の先頭打者パレに本塁打を許しています。今年の3月2日、メジャー初実戦となったボストン・カレッジ相手の登板では、初回の先頭打者に初球を二塁打されているのです。

その点、ヤンキースの井川慶投手は、より先頭打者を打ち取ることに優れている結果。

4月8日は、井川慶投手の初登板が予定されています。昨年と同じように、先頭打者に気を配って、安定した投球を期待したいものですね。


posted by toshiya-ono |10:46 | 松坂大輔 | コメント(0) |
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