2007年10月19日

広島・黒田の評価は世界9位

10月18日、広島カープの黒田博樹は球団と会談。FA宣言をする方向を伝えている。

「違う野球をしてみたい」あるいは「野球人としての時間は限られている」。

やさしい言葉で、黒田は自分の思いを表現し、市民球団の選手としては、実に好感が持てた。


今年の成績は、12勝8敗。防御率9位の3.56。右ひじが思わしくなかったが、それでも完投の7、無四球試合の2はリーグトップだった。

昨年は防御率のタイトルホルダー。防御率1.85の1点台は、セ・リーグ17年ぶりの快挙。

その昨年の成績について、メジャー20先発以上か、または10勝以上の114人と、黒田博樹を含めた日本の先発数名を比較評価したことがある。

評価方法はポイント制。その項目は、年間体力(チーム投球回の割合)、夏場の力(7月以降防御率)、球威・魔球度(被長打率)、注意力(先頭出塁)、粘り強さ(得点圏の被打率)、制球・集中力(与四死球率)、信頼度(勝率)、冷静度(満塁の被打率)。

結果は、1位が斉藤和巳、2位に松坂大輔が入り、3位が黒田博樹、4位川上憲伸。5位にやっと投手3冠のヨハン・サンタナが入り、井川慶が9位に入る暫定結果が出た。

実際にはここから補正が必要となるが、何通りかの補正をかけても、実は大きな順位変動はない。それは、例えば補正の結果、日本選手の総合ポイントが9割掛け、8割掛けになるようなことがあった場合、防御率、被長打率などの数値を逆計算すると、理屈に合わないことの方が多くなる・・ことからも、わかることではある。

それでも、日本のプロ野球は、メジャーより10%レベルが低い(?)とし、9割掛けをしてみると、黒田博樹の評価は何位に入ったか?

その答えは、それでも世界9位である。

<2006年 8項目ポイント評価>

順位	選手名	総合評価	防御率
1位	J Santana	837.2 	2.77 
2位	斉藤和巳	828.4 	1.75 
3位	R Halladay	823.4 	3.19 
4位	C Carpente	806.8 	3.09 
5位	R Oswalt	798.6 	2.98 
6位	B Webb	797.4 	3.10 
7位	F Liriano	793.2 	2.16 
8位	松坂大輔	790.5 	2.13 
9位	黒田博樹	788.3 	1.85 
10位	J Smoltz	776.3 	3.49 

※日本の投手は、初期の総合評価に9割掛けの補正をした。

来年は33歳になるが問題はないだろうし、今季のひじの痛み・故障が、加療、手術で除去できれば、確実にメジャーが触手を伸ばす逸材だと思う。


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posted by toshiya-ono |20:58 | 黒田博樹 | コメント(1) |
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Re:広島・黒田の評価は世界9位

黒田の場合あの狭い市民球場での成績なのでより価値があると思います。しかもエラーが多く援護の少ない広島ですからなおさらです。

posted by BB | 2007-10-19 21:50

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