2007年09月03日

1点差ゲームはリリーフ撃ち?

1点差ゲームの醍醐味は、終盤のもつれ。

点が取れない代わりに、少ない点を投手力、守備力で守り切り、1点差で勝利するチームもあれば、同じ1点差でも、打ち合って1点差で勝利するチームが、たまに出てきます。今年の場合、前者は日本ハム、後者は東北楽天になるでしょう。


3対2とか、2対1とかは、いかにも1点差ゲームの投手戦!のイメージが湧きますが、楽天の場合は、11対10(ソフトバンク戦7月11日)を始め、9対8(西武戦5月9日)、7対6(ロッテ戦8月10日)といった、打ち合いの激しい試合を制しての勝利が多いのが特徴です。

楽天は、4得点以上の1点差ゲームで13勝を上げています。

さらに8月以降を見ると、相手リリーフ投手に対して打率3割1分8厘は、チーム比較で両リーグでも楽天だけが3割。

ニガテのソフトバンク馬原孝浩と水田章雄には、ほとんど抑えられましたが、日本ハムのMICHEALには15の5、ロッテの小林雅英には4の3の1四球と、守護神を含んでバットが振れています。

もちろん、終盤に打率が高いということは、序盤があまり打てていない、ということ(笑)。楽天の1-3回打率は、平均を下回る2割5分6厘の出来(8月以降)。

しかし、日本ハムの1-3回打率は、さらに悪く打率1割9分1厘(8月以降)。これは、いただけません。昨年は、3番小笠原道大のお陰もあって、序盤打率(1-3回)2割7分6厘の67本塁打という破壊力で先制しましたが、今年は投手陣への負担が少し大きいように思います。

最新コラム「楽天の強さの秘密は、打ち合いの1点差勝利?」 
→プロ野球plusブログ http://baseballplus.jp/

posted by toshiya-ono |18:08 | 楽天 | コメント(5) |
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

この記事に対するコメント一覧
Re:1点差ゲームはリリーフ撃ち?

最近パリーグは終盤もつれる試合が多いですね。
リリーフがだらしないとも言えるし、
リリーフを打ち砕く打線がすごいとも言えます。
楽天の打線は意外と穴がなくなってますね。
山崎とフェルナンデスのふたこぶ打線という
感じです。
どちらかが長打を打つ、その合間に鉄平・渡辺・
リック・高須・礒部等の好打者が揃っています。
先発が崩れなくなり、リリーフが余裕を持って
登板出来る。打者は守りのリズムが良くなり、
それが打撃にも好影響。こんな感じでしょう。
来季は相当期待出来そうと思いますが、
その一方で主力野手の高齢化という問題も
あります。
いずれにせよたった3年で面白いチームに
仕上がってきましたね。

posted by 神保町界隈 | 2007-09-03 21:37

Re:1点差ゲームはリリーフ撃ち?

3位以上は、ヒルマン監督の落ち着き顔、バレンタイン監督のすまし顔、王貞治監督は一喜一憂の表情!は、見ている方も野球の楽しさを味わえますね。
しかし、このプレーオフ主導権争いもいいのですが、では4位以下はどうするのか。何をもってファン、メディアにアピールするのか。それが課題です。
楽天は、昨年に比べ、本当に勝負強くなりました。西武が楽天に抜かれるとは、いったい誰が予想したでしょうか? 東北発のエネルギーを、もっとアピールしていいと思いました。

posted by スポーツ・アクセス/小野俊哉 | 2007-09-03 22:15

Re:1点差ゲームはリリーフ撃ち?

はじめまして、小野俊哉様
私は趣味ながら、スポーツ研究を行なっています。
とくに、ルールの成り立ち、歴史、などに興味を引かれ、
スポーツルールを考えることは、
いわば私のライフワークです。

>しかし、日本ハムの1-3回打率は、
さらに悪く打率1割9分1厘(8月以降)。
これは、いただけません


本当に、いただけません。(私は、日本ハムファンです)

ただ、日本ハムは強い(そして楽天は弱い)という前提で
書き込まれたように見受けられますが、
だが私は、見せ掛けの首位のような感じを受けます。
日本ハムは、9月4日現在65勝51敗で
首位に位置しています。
が、交流戦の成績(18勝5敗)を差し引いたのならば、
47勝46敗でしかなりません。
すなわち、パリーグとの対戦では、
貯金1しかできていないことになります。
ほとんど互角です。
そして、あくまで私の主観的な判断ですが
パリーグの各球団とは、ほとんど力差がないような
感じを受けます。

(パリーグの各チームに負け越したとしても、
パリーグのチャンピオンになれることになりますね。
これでは、何がチャンピオンだ!と言われてしまいます。
『たとえAクラスでも、パリーグのチームに
負け越したのならば、クライマックスシリーズの
出場権が消滅する』という条項を付け加えるとか、
レギュレーションを改める必要性があると思います)


>投手陣(日本ハム)への負担が少し大きいように思います。


ただ、ペナントレース中盤なら、
Bクラスに転落することは十分に考えられ
てこ入れをする必要があると思います。
しかしながら、あと残すは26試合
4位楽天の差は、10ゲーム
このままの現有戦力、投手力を前面に押し出した戦い方で
プレーオフに突入するのではないでしょうか。

そして、プレーオフにさえ突入してしさえすれば、
短期決戦のため、勢いや時の運の方が重要で、
戦力の格差、投打のバランスなど意識する必要性が
ないように思えます。
横浜、大矢監督も先発二枚さえあれば、
プレーオフは十分戦えると仰っていました。

ゆえに、現時点は投打のバランス云々言う時期では、
すでにないような気がします。


ちょくちょく書き込ませて貰います。
今後とも、どうかよろしくお願いします。

posted by 素人のナックルボール視点 | 2007-09-04 22:10

Re:1点差ゲームはリリーフ撃ち?

今年のプレーオフは、順位はともあれ、日本ハム、ソフトバンク、ロッテでほぼ決まり、の様相。

今年の日本ハムは、打線がかなり下降気味。果たして守備力・投手力だけで、勝ち抜けるのかが楽しみです。9月後半の状態がそのままプレーオフに出る傾向を考えると、どのチームが昇竜でシーズンを終えるか?そこに注目しましょう。

posted by スポーツ・アクセス/小野俊哉 | 2007-09-05 22:41

Re:1点差ゲームはリリーフ撃ち?


>昇竜

流れがこちらに向いている、ということですね。
が、その“流れ”
データーでも浮き彫りにできるのでしょうか?

数日前、幕を閉じた世界陸上、
「日本チームの“流れ”が悪いですね」
と耳にしました。
活躍が期待された日本人選手が
次々と不振に終わったからですが、
だが、その原因があたかも流れの悪さにより
起因しまったかのように伝えていました。

同じ陸上競技でも、一つひとつの競技は、
全く別物のはずです。
200メートル末次選手の予選落ちが
棒高跳び澤野選手の一回も跳べなかった結果に、
悪影響を及ぼしているかのようです。
(マラソンの土佐選手は、
実力で銅メダルをもぎ取りました。
けして、流れがよかった訳ではありません)

このように、全く別物の競技ですら
日本人は流れを意識します。
ましてや、流れを意識せざるおえない野球では、
まるで試合が流れに支配されているかのような感覚に
陥ることが、間々あります。

そこで、データーの専門家である小野さんに
伺います。

いい流れの時=いい結果に繋がりやすい。
悪い流れの時=悪い結果に繋がりやすい。

と、平たくいえば、このように言えると思われますが
だが本当にそのことが、
データーでも証明できるのでしょうか。


>今年の日本ハムは、打線がかなり下降気味。

ここ二戦、森本選手が連続猛打賞
田中賢介選手も極度のスランプから抜け出す、
兆候のようなものが見えてきました。
(ソフトバンクス戦では杉内投手から、
一人で30球以上も投げさせていました)
また、1割台の泣かず飛ばずのジョーンズ選手に見切りをつけ、
坪井選手を起用するようにもなりました。
少しは、打線が上昇するのではないでしょうか?

希望的観測も込めて(笑)

posted by 素人のナックルボール視点 | 2007-09-06 07:12

コメントする