2007年04月28日

松坂大輔、3勝目の憂鬱

現地4月27日、松坂大輔投手の5試合目は、ヤンキースタジアムでの試合。
試合は、4回裏に逆転を許す4失点も、味方がすぐに逆転の援護。後を抑えて、3勝目を上げました。

2回裏は、ついに巡ってきた松井秀喜選手との対決。
第一打席の内容は、外角低め、本当にギリギリ一杯のストレート、カットで追い込んで、3球目のタイミングを外すカーブによるセンターフライ。

そして第二打席の8球勝負。これは、見応えがありました。
カウント1-2(1ストライク、2ボール)から、見逃した内角速球152キロ。かなり遅れて球審がストライクのコールに、松井秀喜選手が天を仰ぎます。その後、ファウルが続いて7球目、内角低めへの144キロ、カットボール。自信の球ながら、いい見逃し方をされてしまいました。ここで松坂投手、緊張の糸が切れたのか、カウント2-3から次の球、チェンジアップが大きく抜けてしまい、結果は四球。
捕手バリテクの要求する球と、自分の勝負球とが合わなかった、というのが私の勘です。

結局、4回裏に4失点。
今季メジャーの5試合を見ると、2順目の被出塁率が目立ちます。昨年、西武ライオンズでは、例えば1順目は1本塁打でも、2順目に6本塁打といったように、2順目を課題として上げた意識が、気負いとして表れているのかもしれません。

<松坂大輔投手 これまで5試合の成績>
        出塁率  四死球 打点
打者1順目  .244   3  1
打者2順目  .400   9  4
打者3順目  .293   0  8
打者4順目  .286   1  0

2順目は松坂大輔投手の一人相撲? 相手の上位打線は特に、「マツザカを打つ」と意気込んではいるのですが、1打席目は打ち取られてしまい、何も見極めるほどの情報を得られていないわけですから、2打席目も、そんなに深く考えてはいない、のかもしれません。

松坂大輔投手からすれば、メジャーの打者は全員が初対戦。自然と、全員に一発を警戒し、4番相手のような投球をしなくては、という気負いが生じるのかもしれません。もう少し登板を重ねて、要所こそ打たせない集中と、リラックスとが交互に来るような投球が出来れば、マウンド上の表情も風格が表れてくる、とこれからを楽しみに応援したいものです。

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posted by toshiya-ono |14:53 | 松坂大輔 | コメント(0) |
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