2010年02月20日

プルシェンコが不満を表明■フィギュアスケートに未来はあるか?

高橋大輔の日本人初の銅メダル獲得、日本人3選手同時入賞の快挙で盛り上がったバンクーバー五輪フィギュアスケート男子でしたが、その裏では優勝候補で2位に終わったプルシェンコが不満を表明しました。


以下↓

バンクーバー五輪のフィギュアスケート男子で2位に終わり、五輪連覇を逃したエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)が、逆転優勝したエバン・ライサチェク(米国)について「4回転ジャンプができない選手が五輪の王者になることができるのか。これではフィギュアスケートではなく、氷上のダンスだ」と述べ、不満を表明した。19日、ロシアのテレビ局が伝えた。
 プルシェンコ自身はショートプログラム(SP)、フリーでともに4回転ジャンプを成功させており、ロシアのメディアも今回の採点結果に疑問を投げかけている。
 プルシェンコは「3回転ジャンプは20~25年前からあった。それから3回転半、4回転が始まったが、今の制度では評価されない。フィギュアスケートの進歩は止まってしまった」と批判した。 

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/winter/headlines/20100219-00000214-jij-spo.html



これは言っていることは分かります。ただ、今回はライサチェクの勝ちで問題ないと思いました。
単純に4回転云々ではなく、全体の出来としてライサチェクが上回っていたように見えましたから。

プルシェンコは確かにジャンプは8年間も失敗していないように、まさに怪物と言えるくらいの選手。
しかし、今回はそのジャンプの出来だってベストには見えませんでしたし、それ以外の要素に関しても明らかにライサチェックでしょう。

このプルシェンコの言い分では「出来に関わらず4回転が成功すれば勝てる」ことになってしまいます。

フィギュアスケートは、氷上のダンスでもなく、ジャンプ大会でもありません。
様々な要素を総合的に評価する競技です。

今回は総合力でライサチェクが上回った。
それ以上でも以下でもなく、ただそれだけのことでしょう。


女子のキム・ヨナに異常な加点が付く事と混同する人もいるようですが、
これについてはまったく別問題だと思っています。
ヨナに関しては、「ヨナだけ」に異常な点数が付くのが問題なのであって、他の選手にも同じ基準であれば騒がれることもありません。

他選手ならダウングレードを取られるところが、ヨナだと取られないとか、加点でも過剰な評価をされるとか、そういった部分が問題なだけ。

キム・ヨナは3Aが出来ないから、他の要素を磨いた。
浅田真央は3Aを武器にする為にジャンプを磨いた。

それ自体は競技として当然だし、違う武器で戦うことを選んだのです。
あとは、公正なジャッジをしてくれれば問題はないのですが・・・


ヨナほどでは無いにしろ今回のパトリック・チャンもちょっと点数が出過ぎな気もしますが、地元加点が多少はあるのでしょうか?


プルシェンコが言うように、難しい技に挑戦しやすい環境を整えることが競技レベルを進化させることに繋がります。
そこには全面的に同意します。

それが無ければフィギュアの未来は明るくありません。

例えばメディアだって、プルの4回転の成功率、浅田真央の3Aをもっと取り上げるべきだし、一般人にその凄さを伝えるべきです。
逆に高橋やライサチェクの総合力や技術も然り。

変に情報操作するんじゃなくて、正当に評価してあげればそれで良いでしょう。

どちらにせよ、抜本的な改革をスケ連には求めたい。
どこかの国に有利にするより、競技として面白いほうが結果的には潤うはずなのだから。


そういえば、女子のジャッジには今期唯一キム・ヨナにDGを付けた人が今回も判定するとか。
公正に判断してくれた上での結果なら誰が勝とうが称えたいです。

ヨナにしろ、真央にしろ、他の選手にしろ、気持ちよい勝負が見たいですよね^^


これは本当に感動しましたよ。
↓ ↓ ↓
高橋大輔 五輪 動画



posted by tored |07:13 | フィギュア | コメント(2) |
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