2008年06月20日
やっとすっきり
昨夜のドイツの街では、壊れるまでクラクションを鳴らし続けたドライバーが大勢いたに違いない。本来ならば数回だけ鳴らすものだから、鳴らしっ放しに耐えるように作られていないらしい。前回のワールドカップで、我が家の車を修理屋さんに持っていった時にそんなことを聞いた。ドイツではこの勝利後のパレードをautocorso(オウトコルソ)と呼び、ポリスもこんな夜は目をつぶり寛容である。 勝因として、まずはシステムの変更が挙げられると思う。調子の上がらないゴメスを下げ、フォワードは、クローゼのワントップ。肋骨を痛めたフリンクスの代わりに二人の「6番」を入れ、バラックを前に押し上げ攻撃の要においた。4-2-1-2-1といってもよい。そういえばクロアチアもこんな感じで中盤を制していたのでは。 そのクロアチア戦の敗戦の戦犯といわれたシュヴァイニーの動きがよく、ポルディとのノリノリコンビも復活した。目の覚めるような一点目でスロットル全開。クローゼとバラックの得意技のヘディングも炸裂した。バラックのプッシュは、ファールをとらなくてもよいレベルの行為だったと思う。相手バックスの強い抗議もなかったし、押されたことで体勢も崩れていなかった。初めてスターティングに入った守備的MFの二人、左のヒッツルスペルガーが得意のロングシュートを打ちに出れば、右MFでWassertraeger(和訳-水運び人)であるロルフェスも無難にその役割をこなした。 ディフェンス陣はクリエーターのデコや火の玉小僧のロナウドをアグレッシブに止めていたし、またCBのメッツェルダーが前線にドリブルで上がって行ったのも初めて見た。 攻撃では思い切りがよく、勇気ある攻めの意思統一ができていたこと。守備では、中盤のプレスが効いて、落ち着いた確実なプレーができたこと。鬱憤のたまる二つのグループ戦の後、ここに来てやっと、すっきりした勝ち試合を見せてもらった。 ポルトガルは、デコ-ロナウドコンビは悪くなかったが、シマオが一人浮いていたように思う。仲があまりよくないんでは。
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posted by tooor |18:00 |
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