2008年04月07日

残り7試合 ブンデスリーグ

終盤に突入したブンデスリーガの第27ゲームの結果とマトメを僕なりに並べてみたいと思います。

まずは首位ミュンヘンから。負傷で欠場した小野のボーフム相手のホーム試合でした。開始すぐにボーフムのアズアックが25mの綺麗なシュートをきめ、その後、マークファンボメルの相変わらずの汚い連続プレーのレッドで、よーしこのハンディで試合が面白くなると期待させてくれましたが、何のことはない10人になってもバイエルンが試合をコントロールし続けひっくりかえし最後は3対1で楽勝。これで残り7試合で2位と9ポイント差で優勝祝賀パーティーの予約済み。

ボーフムに関しては、小野と共に助っ人として入ったアズワックが調子をあげていてチームに対する貢献度では高く、小野が怪我から復帰してもスターティングとして起用される可能性は少なくなったと言えます。ま、小野選手にはドンマイでまずは捻挫をしっかり治療して下さい。

次に我がシュツットガルトがホームで2位のハンブルクに辛勝し5位に浮上。ユーロカップ代表当確線上のMFヒルバートのボレーで1対0。ハンブルクもいくつかのチャンスがあったが運は無かった。攻撃的な前半に代わり後半は守りに入ったシュツットガルト。ゴメスの負傷による休場で、珍しくワントップでの布陣で最後は守備陣の集中力で強敵を押さえ込みました。よし!これで2位まで3ポイントの差。

面白かったのがドートムンド対レバクーゼン コンスタントに満員御礼のシグナルイドゥナスタディオン69400人の観衆を前にキーパーのミスキックによる自殺点といっても言い失点で0-1。最後のチャンスかに見えたフリーキックがバーに跳ね返りがっくりするファン。そのすぐ後に残り3分で、スイス代表フライの華麗なる18mボレーで同点、そして終了間際の93分、SBブラジル人デデの20mの渾身弾丸シュートがネットを揺らす。5m以上はあるかというフェンスに駆け昇り異様に高い名物ウルトラズで沸き立つスタンドに向けてガッツポーズのデデ。やっぱり来世はサッカー選手に生まれ変わって、、、という気にさせてくれたハッピーエンド。サッカーの醍醐味ここにあり。

2部リーグでは、最強村チームの1890ホッヘンハイムが首位にワンポイント、3位に4ポイントと1部上場ポジションをがっちりキープ。後半戦1引き分け残り全勝はその実力の証拠。負けた伝統チームカイザーズラウタンは3部転落の危機。監督が選手全員を怒り狂うサポーターの前に立たし、罵倒の雨霰。最後はフロントへの厳粛シュプレヒコール。おお怖い怖い。そしてザンクトパウリがなんとフライブルクに5対0の完封勝利。この日はなにをやってもきまる不思議な日でゴール欠乏症に慣れたサポーターもかえって戸惑ったのでは。これで3部転落の危機は去ったといえそう。負けたフライブルクは逆に1部昇格の夢破れる。

最後に1部昇格有望株のマインツ。このチームのトレーナー、ユゥォーゲン クロップ監督は、勝利の後自らファンブロックに昇りメガホンを持ちチャントを叫ぶ熱血漢でイケメン。監督兼サポ代表みたい。その優れた試合分析力でテレビの解説にも引っ張りだこ。昨期降格の際、複数の1部チームが欲しがったが、弱小とも言えるマインツに忠誠を誓った男。おそらくドイツで一番人気のある監督。将来ナショナルチームの監督になれる器。
浦和の皆さんこの人こそあなた達のチームにぴったりですぞ。選手達が兄貴と慕い、ゴールを挙げればどの選手でもまずは走り寄り彼とハグする、カリスマ性抜群の監督です。

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posted by tooor |23:04 | ブンデスリーガ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年03月31日

乱戦のブンデスリーガ

せっかく、首位のチームが足踏みしているのに、後続のチームもポイントをあげられず差を縮められないという日は、なぜかよくありそうな気がする。それがどういう訳か、リーグの佳境に入ってくれば来るほど、おこるような気もする。ここ一番のチャンスを生かせないようでは、自業自得ですね、とかいう常套語もよく耳にする。確かに第三者の立場から言うと、優勝杯(マイスターシャーレ)の行方が、誰にも分からずに最終戦までもつれ込むほうが観ていてあるいは聞いていて大変楽しいのだが。

ここ数週間の試合結果から、今季のブンデスリーガーに関してはそんなデッドヒートのスリルは味わえそうにない。後半始まりの時にはミュンヘンとポイントで並んでいたブレーメンが失墜してしまい、代わりにハンブルクや、シャルケそしにレバクーゼンも2位の位置に着けるのだが、どのチームも勝率を上げられず気が付けば首位バイエルンと7ポイントの差。そのバイエルンにしたって6試合で11ポイントしか上げていないのにだ。
結局優勝杯マイスターシャーレはオリバーカーン引退のはなむけとなり、後は残り2枠のチャンピオンリーグ出場権をどのチームが最後に手に入れられるか、というのが焦点になりそうである。ついでに言うと、バイエルンに関しては加えて、ドイツカップ優勝とUEFAカップ優勝のトリプルの可能性が残されていて、またそれをゲットしなければ取り残しと思う程、彼らのプライドは強い。彼らの視線は最初から今季参加できなかった、その来季のチャンピオンリーグでの名誉挽回に向いている。
我がシュツットガルトといえば、残念ながらこの週末、ハノーバーと引き分けてはしまいましたが、今年に入り6戦で14ポイントを上げ、リーグトップ。6チームが5ポイントの差でひしめいている激烈2位以下争いに参加している訳で、ま、競馬で言えば第3.4コーナーの大外からの差しで2位以下の団子状態を抜ける事ができるかかというところでして、僕としては結構楽しんでいるんですが。
そうそう、稲本のいるフランクフルトも同ポイントですぐ後ろにひかえています。

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posted by tooor |07:32 | ブンデスリーガ | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年03月12日

幕はゆっくりと降りてくる

 オリバーといえば、チンパンジー。オリバーカーンといえばドイツのキーパーです。愛称Oliともよく呼ばれます。ファンからはタイタンと崇められ、アンチ派からはゴリラと呼ばれます。アウェイでは試合前にゴールに向かってバナナが投げ込まれたりしたことがありました。その彼が今シーズンでその20年のキャリアに終止符を打つことになります。アウェイのスタジアムでもこれがカーンの見納めだということで、ボードに「あんたがNO1」だとか「ありがとうOli」「カーンフォーエバー」とかのファンメッセージがみうけられます。
勝負強いバイエルンそしてドイツ代表の象徴として、ファイティングスピリットの固まりである彼に、味方バックスは怒鳴れっぱなしでしたが、時にはペナルティエリア外でもめ事があると飛んできてカタをつけてくれる心強いボスでもあります。試合後のTVインタビューがまた面白くて、勝てば模範解答、負ければ獣性がメラメラとしているようで、オープンで歯に衣をきせないストレートトーキング。クラブのオフィシャルサイトでも性格 短気 と書かれているところが笑えます。 
例を挙げますと
チーム不振時の発言で 
「チームになにが欠けているんですか?」
「我々に必要なものはアイアー(gold玉)」「え!」「キ ○ タ マ」
負け試合の後で。
「選手にミスが多かったですね」「糞垂れ流し」「プレイが不安 
定でした」「何処が」「失点はあなたのミスでは」「糞どうでもいいやね」
荒れた試合の後で 
「ファールが多かったですね」「男のスポーツなんだよ、敏感野郎はいならいよ」

 いろいろな珍プレーの持ち主でもあり、この間の中国代表よろしく跳び蹴り(決まりはしなかったですが)、相手選手への首締めはもちろん、接触プレーした相手のほっぺたに噛みつく動作で頬を舐め挙げたこともありましたし、ラスト総攻撃で相手陣内のペナルティーエリアでボールキャッチした事もあったし、見方のDFを粉砕したこともあり、逆にされたこともありました。ポストに跳ね返ったボールをヘディングで入れたり、ころころバックパスを足の裏で止められなかったオウンゴールもありました。まだまだ出てくる気がしますが、しかしながら、相手チームのサポにとって、これほど何度も「何であれを止めやがるんだ」と悔しがらせたキーパーは他にはいないでしょう。ピッチ外でのプライベートでも妊娠している奥さんを病院に置いて若いゴーゴーダンサーと駆け落ちして、(一部の男性を除く)世間の特に女性のひんしゅくをかったこともありました。マッチョ一筋。
 輝かしいキャリアの中で特筆なのは、2001年チャンピオンリーグ決勝のペナルティー合戦のヴィクトリーセービングであり、2002年のワールドカップ決勝でのハンブルかもしれません。あれがあり、これがある、勝ちッぷりも、そして勝負の世界ではとても大事な負けッぷりも見事なキャリアの持ち主です。
サッカーをエンターテイメントとしてとらえた場合、サッカー史上、ゴールキーパーとしてこれほどの役者はもう出てこないかもしれません。


ワールドカップ MVP選手 (2002年)
世界年間最優秀GK (1999、2001、2002年)
欧州年間最優秀GK (1999、2000、2001、2002年)
ドイツ年間最優秀選手 (2001、2002年)
ドイツ年間最優秀GK (1994、1997、1999、2000、2001、2002年)
ワールドカップ準優勝 (2002年)
欧州選手権優勝 (1996年)
チャンピオンズリーグ優勝 (2001年)
トヨタカップ優勝 (2001年)
UEFAカップ優勝 (1996年)
ドイツマイスター (1997、1999、2000、2001、2003、2005、2006年)
DFBカップ優勝 (1998、2000、2003、2005、2006年)
DFBリーガカップ優勝 (1997、1998、1999、2000、2004年)

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posted by tooor |20:34 | ブンデスリーガ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年03月07日

ドイツで一番強い村チーム

そこまでやるか村おこし2(前回の記事と併せてお読み下さい)

史上最強の2部リーグといわれる今季の中で、後期5連勝と台風の目となっているクラブが前回紹介した 1899ホッフェンハイム です。3部から今季昇格したこのクラブ、32億円かけて選手を補強しただけではなく、ホッケーナショナルチームから名将ペーターズをスポーツディレクターに迎え、現ナショナルチームの心理面ケア担当のヘァーマンとも契約しています。このペーターズ氏は、自国ワールドカップ時にクリンズマンが彼を欲しがったが、協会の反対で獲得できなかった人物です。選手としては、ブラジルとアフリカのプレーヤーやブンデスリーガー経験者そして、2006年に浦和で活躍し、その後すぐ移籍したドイツ生まれのクロアチアストライカー トミスラフ マリッチがいます。
 パトロンであるホップ氏が高齢であり(67才)、資本面で依存しているだけにその将来を危惧する人もいましたが、彼の遺言の中に、跡継ぎ息子にこのプロジェクトを継続させることが含まれていてこの先20-30年のサポートが保証されているそうです。
確かに、ここそこで、前代英雄伝っぽく語られるホップ氏ですが、氏曰く、70才でブンデスリーガーに昇格させるのが私の夢であったが、「チャンスは前髪をつかめ」という諺にあるように、それが早く実現できてもいっこうにかまわないとか。ただその70才の誕生日に合わせて、96億円かけて2009年末完成予定の新しいスタジアムが工事中なので、もし来期ブンデスリーガーに昇格したら、それまでは近郊都市のマンハイムのスタジアムを借りることになるらしく、当然その準備も万全らしいです。

当然ドイツでは、このチームをテーマにしていろいろな討論がなされていて、雑誌新聞等で拾ってみると、批判的な意見としては、金の力で寄せ集められたチームであること。人口3300というあまりにも小さな村を基盤にしているので、ファンも少なく伝統の厚みもない。よって観客数も少なく彼らからはハートを感じない、等。確かにこの点は僕も感じる所で、どれだけスタジアムに熱いファンを獲得できるのかというのが、疑問として挙げられると思います。いくらタダ券ばらまいても、これは金で買えないですからね。実際現在2部で昇格争いをしているメンヘングラッドバッハやマインツ、ケルンこれらのクラブは毎回ホームで3万5万を越えるファンを集められるのに比べ、確かに随分見劣りしています。
それに対してポジティブな意見としては、ドイツ9番目の大資本家として、やろうと思えば可能であった、既存の伝統的なビッククラブを買収せずに、「自分がプレーした村クラブを、ブンデスリーガーに昇格させる」という遙かに難しい夢を実現しようとする心意気におおいにロマンを感じる。また地域の経済発展に大変貢献をしている。こんなチームの台頭は今までになかったわけで、ドイツにあって、しいてはサッカー界において革新的である。等々と挙げられます。
 僕思うにやはりまずはピッチの上でどれほどアトラクティブなパフォーマンスをしてくるのかがポイントになると思います。しょせん、チームに付随するストーリーは、プロパガンダにすぎません。策士ラングニックが今までフロントとの摩擦も少なく思うようにやって来れたし、これからもできるわけで、ドイツ随一といわれる理論家が一から作り上げたチームがどんなプレーをおこない、ファンを獲得していけるのか。それ次第で、以外とIT時代に生まれ育った若い世代を中心に伝統や地域性にこだわらないファン層が膨れていく可能性はあるかもしれません。ファン限定インターネットTVで全試合放送とか、簡単にできそうですしね。いづれにしても、遠くないシーズンに伝統ある列強クラブを倒し先ずは1部昇格し、新戦国時代の騎手として下剋上していけるかどうか、このドイツ版“尾張のうつけ者”に注目です。



 

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posted by tooor |16:51 | ブンデスリーガ | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年03月04日

そこまでやるか、村チームおこし

小さな村のクラブを、ブンデスリーガーまで押し上げる。この荒唐無稽な夢を実現しようとしている男がいる。クラブの名は、ハイデルベルグ南30kmに在る人口3300の村と同名の、TSG 1899 ホッヘンハイム、この人物の名はディトマー ホップ(70才)。名前からするとビール屋さんかと思うがSAP という 世界で3番目に大きいソフトウェア会社の創始者であり資産はなんと1.2ビリオン-12億ドル(from fobesmagazins)。これって1200億円じゃ、、、僕の計算機では円換算できません!!!。

そのホップ氏語るに60年代青年だった頃、フォワードとしてこのクラブで活躍し、彼がゴールをゲットした後は、地元の肉屋がレバーソーセージを差し入れしてくれ大変嬉しかったらしい。小さなクラブの経営者の方これですよこれ。エビの鯛釣り。先ずは1989年に初めてこの極弱の古巣のクラブに10000マルク(80万円)を、ボールやユニフォームを買い、また若い選手の育成の足しにと寄付したのが始まりで、1990年にSAPとしてスポンサー契約したのを皮切りに、クラブサポートに熱を入れ始め何と1999年には自らの名前を冠するディトマー ホップスタジアム(6350席収容)を建てた。この辺から常人ではありませんね。そして ブンデスリーガー7部のクラブがあれよあれよというままに2001/2002シーズンにはレギオナルリーガというブンデスリーガー3部(アマチュアリーグの最高峰)に上り詰めた。2006/7シーズンにはドイツサッカー界で教授と呼ばれる策士ラルフ ラングニックをトレーナーに迎え、7月に12.8億円でMFのブラジル人のエドゥアルドを獲得し、この季ドイツ3部で優勝、大きな話題にもなった。

ブンデスリーガー2部の昇格した今季は、今日現在で4位、1位のメンヘングラットバッハと数ポイント差で念願の一部昇格を射程内に入れている。特に1月からの後期は全勝で、敵チームのトレーナーから2部でプレイするレベルのチームではない、のコメント-真意はこんなチーム早く一部へ上がっていなくなってくれというところだろう。64億円かけて新しいスタジアムも建設中で2010年完成予定。30000人収容で勿論ディトマー ホップスタジアムという名前。油を売って儲けた金でビッククラブを買うロシア人もいれば、眠気覚ましの炭酸飲料レッドブルでクラブを買った人もいるが、ホップさんの場合、自分がプレーしていた村の無名チームを育てているうちに、収まりがつかなくなってしまったのでは。ひょっとしたら、目立ちたがりで無茶無茶負けん気が強いだけの怪人かもしれないが、どこか憎めないドイツ人によるジャーマンドリームといえます。


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posted by tooor |10:10 | ブンデスリーガ | コメント(3) | トラックバック(2)
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2008年02月28日

狼城の長谷部

 ブンデスリーガー前半で負けが込んでいたヴォルフスブルグ(狼城)のマガート監督・マネージャー兼任が、テレビのトークショウで今シーズンは、大入れ替えをしたので、まずは新しく入った選手間の調整が必要とされる。大きな期待にすぐに答えられないのは仕方がない。それには時間が必要で、まずはリーグの中堅の位置を目標としている。と答えていました。そして後半に入り3勝1引き分けで何とリーグトップの勝率で、現在9位につけています。
結果から見ると大敗が無くなり、むらが無くなってつまり守備が安定してきたわけです。
 そのヴォルフス(狼の群)が昨夜、カップ戦準々決勝で、ハンブルグを延長の末2:1で破り準決勝に進みました。テレビ実況中継されたので普段はダイジェスト番組で数分しか観られない長谷部のプレーを追うことができました。ボールさばきの巧さ、パス交換、すぐに飛び込まずパスコースを絶つ、またここぞのパスカット、適時のサイドチェンジ等、一度中途半端な逃げパスをカットされた以外は、左の守備的MFとして完全に機能していました。ジャッジへの大きなジェスチャーでの抗議などを観ると、おとなしい日本人のイメージも感じさせず、その順応性に感心した次第です。テレビのアナウンサーが試合中に長谷部は、ブッフバルドからマガートに推薦され浦和レッドダイヤモンズから後半移籍し即スタメンを確保しましたが、目立ちはしないがそつの無い安定したプレーです。とコメントしていました。
 実際全くもって及第点を与えられるプレーでしたが、そうそう思い切った攻撃的なプレーも観たいと思っていると、前半にレフリーのミス臭いペナルティで先取点を上げたヴォルフスブルグでしたが、攻め続けるハンブルグの至宝ファンダハールに後半70分、衝撃的ともいえるボレーをペナルティ外からゴール右上に決められます。そこから長谷部の動きも代わり、どんどん攻め上がりに参加しサイドの深いところへのタイミングを計ってのタメのあるキラーパスや自らゴール付近まであがりシュートチャンスをうかがうようになります。
 結果として延長に入ってクリノヴェックと交代するわけですが、この選手はリーガーでも名のとおるパワーレフティーでゲームメーカーのブラジル人マルセニーニョと並んで攻撃の主軸となる選手なので、延長でも決着がつかない場合、ペナルティー合戦では分が悪い、ここは点を獲りに行くと読んだマガートの考えは納得行くモノでした。決して長谷部のプレーに満足していなかった訳ではなかったと思います。
以上、彼の成長が大変楽しみになってきました。好ご期待。

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posted by tooor |19:06 | ブンデスリーガ | コメント(5) | トラックバック(0)
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2008年02月15日

二人の助っ人

小野選手所属ボーフムの試合が放送されそうなので、観戦される方に、もう一人の選手を紹介したいと思います。

ミモウン アズアク
背番号22番
175cm 63kg
モロッコ生まれ
ブンデスリーガ48回出場で4得点 
アンダー21 ドイツナショナルチーム 6試合出場
テクニックに秀でているオールラウンダーなMF

2004年にマインツが2部からブンデスリーガーに昇格した時の立て役者として活躍。2005年1月にシャルケに移籍するが膝を痛め2006年の1月まで3度の手術と闘病生活、結局この季には4試合しか出場できず。2006/07に古巣マインツにレンタル移籍され27試合出場。今季は前半にシャルケで4試合出場し、新たに1月よりボーフムに助っ人としてレンタル移籍。

以上が彼の経歴です。
ユース時代からその才能を認められ、コアなファンで名高いシャルケで期待されたが、重度の膝負傷で出場機会が減り、レンタル移籍の境遇。後があまり残されていない立場も小野選手と同じです。当時スポーツ番組の中で、彼を見舞うコーナーがあり、病院のベットで脚を吊って横たわる憔悴した彼の表情をなぜか僕は覚えています。
 がたいのでかいブンデスリーガでは小柄で軽量級のテクニシャン。どこか日本人プレーヤーを思わせ、親近感がわきませんか。

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posted by tooor |01:51 | ブンデスリーガ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年02月11日

波に乗れ ONO

 小野選手がホームデビューで後半に出場し、3点目に貢献しました。相手の嫌がる所へコース、スピードともにマッチした良いFKでした。
 土曜夕方6時半から8時まで放映されるサッカー番組では、その日行われた試合のダイジェスト版を観れるわけですが、ボーフム VS コットブスの試合では、一番最初にベンチに座る小野の様子がズームされ日本のスターとして、彼の経歴とりわけ3度のワールドカップ出場、フェイエでのUEFAカップ優勝歴が手短に語られ、シューティングプレイヤーとして演出されていました。
リーガの後半戦が始まり、新しく入り活躍しそうな選手をズームアップしているわけで、小野選手には是非ともうねりだしたこの波にのってブンデスリーガのスタープレイヤーへの道を進んでもらいたいです。彼の笑顔はドイツで愛されると思うんだけどなー。

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posted by tooor |20:02 | ブンデスリーガ | コメント(3) | トラックバック(0)
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