南米人的日本サッカーへの応援歌

日本を外から見る故に見えてくる日本サッカーの現状

tomzoe

2歳から南米で暮らした関係上、サッカーが人生の価値観における基盤となってしまいました。 高校生の時に帰国し、英語圏偏重主義の日本人の「世界観」に猛反発。 大学以降は発展途上国を主戦場に活動する事を誓い、実践して参りました。 もっと見る
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最新の記事

リズム感はサッカー選手の生命線。音楽はサッカーを救う、、、はず。

以前、日本人サッカー選手が海外で活躍する為に必要な言語コミュニケーションの在り方、外国語習得の方法について言及しましたが、今回もサッカーに必要なスキルをサッカー以外の分野から学ぶ事について書く事にします。 前回、トラップの技術について言及しましたが、日本人選手のトラップ技術はが極端に低いという事ではありません。 しかし、「試合に使えるトラップ技術」に限定して捉えると、まだまだレベルが低いと言わざるを......続きを読む»

トラップの下手な選手は、水が苦手な水泳選手と同義語

最終予選天王山の一つであるアウェーのUAE戦が終わりました。 勝てば官軍、負ければ賊軍という風潮はスポーツの分野を問わず全世界共通であり、マスメディアやサポーターの反応も結果に左右されてしまうのは仕方ない事は理解しています。 ましてや育成年代の試合では無く、A代表、つまり各年代カテゴリーの頂点に位置するチームの試合である以上、結果が全てなのかも知れません。 しかしながら、タイ戦も含めた今回の二試合......続きを読む»

非営利団体としての地方サッカークラブの苦悩

先日、当方が指導している少年サッカーチームの担当学年の卒団式がありました。 当方がチームに関わり始めた頃、彼らはまだ幼稚園でした。 それから7年が経ち、教え子達はもうすぐ中学生になります。 長かったような短かったような日々でしたが、当方自身、子供達と一緒に色々と成長する事が出来た事を実感しています。 サッカービジネスや大会運営、選手の移籍や契約に関わるロジスティク業務、通訳などの仕事には若い頃から......続きを読む»

世代交代への対策不備が招くA代表の衰退

今夜はW杯最終予選日本対タイ戦です。 後一週間、仕事の予定がずれていれば現地で観戦出来た可能性が高い故、個人的には少し悔しい気持ちを抱えてTV観戦する事になりそうです。 先日のUAE戦における敗戦は日本のアジアでの立場を考えると 「あってはならない負け」 であると思いますが、これまでの日本代表の軌跡を鑑みると、起こるべくして起こった敗戦とも言えます。 日本代表は、ここ数年停滞気味です。決して弱体化......続きを読む»

日本サッカーが一皮剥ける為に

W杯アジア最終予選が始まりました。 昨晩の試合は、まさかの敗戦に言葉を失ったサポーターも多かったと思います。 当方もそんな一人です。 「何が悪かったのか?」 異なる立場の人々が、それぞれの観点から分析していますが、どれも一理あるでしょう。 日本人である以上、公平に試合を観る事は難しい為、審判への批判は避けられないでしょう。 しかし誤審であると断じたくもなりますが、決定力が足りなかったの事実なので、......続きを読む»

なでしこの敗戦に垣間見る、日本の製造業界で各メーカーが抱えるアキレス腱

なでしこジャパンが五輪出場を逃したことについて書こうと思います。 ます初めに、本件については誰か特定の個人を批判するつもりはありません。 勿論、五輪本大会出場権を逃したのは残念であり、今後の日本女子サッカーの育成環境を整える上で、とてつもない損失である点は否めません。 国際大会において真剣勝負を繰り返す事以上にチームを成長させる方法など無いからです。 貴重な国際大会の経験をする機会を失ったという今回......続きを読む»

「僕は負けてはいけない」と考えるよりも「僕が負ける訳がない」と信じられる方が強くなれる

日本代表が強くなる為に必要な要素について、サッカー以外の他の分野から考察していますが、今回は若者を取り巻く社会基盤について考えたいと思います。 以前、共働き世帯、一人っ子などが増えてきている現代の家庭事情に起因する育児環境について記事にしましたが、今回はもう少し精神的な観点から捉えてみようと思います。 最近の子供達を取り巻く環境は「緩くなった」と言われています。 体罰禁止、恫喝禁止、怒鳴られず叩か......続きを読む»

日本代表に足りないハングリー精神とは何か?

オリンピック出場まで王手となりました。 国内の盛り上がりはA代表程ではないもの、素晴らしい選手が日替わりで活躍するので、サッカーファンとしては非常に楽しみな大会となっています。 毎試合、簡単に勝ち点を計算出来る試合という訳ではありませんが、日本は問題なくオリンピック出場を掴みとれるでしょう。 オリンピック本戦で勝ち上がれるか、今の守備力では微妙ですが、この大会に限って言えば今のレベルでも十分優勝出来......続きを読む»

「サンフレッチェ イロシ~マ」と「リバープレート」に見る言語変換的悪癖

久しぶりに仕事を離れ、ゆっくりとサッカーの事を考える時間が取れたのでブログを更新しています。 クラブW杯が無事終了しました。 今年は長居でも開催された為、我々のような関西在住者にも気軽に観戦が出来るチャンスがあり、当方も2試合観戦に出向きました。 スタジアム周辺でアルゼンチン人サポーターやメキシコ人と交流し、久しぶりにスペイン語で語る機会がありましたが、この10年くらいは英語以外の外国語を話す機......続きを読む»

FIFAはマフィアであるという「常識」とFIFAの健全化を目指すという「非常識」

FIFAが汚職まみれの組織であることは昔から世界が知るところだと思います。 良く判っていなかったのはW杯常連国ではなかった日本くらいでしょう。 2002年に大会組織委員会で働いていた時、各国代表の宿泊先ホテル選定でFIFA関係者が日本の各ホテルから様々な接待を受ける場面を見ました。 FIFA側から「おねだり」しているとも受け取れる交渉内容が多々あり、その交渉に各国代表団も乗っかるように参加してきて......続きを読む»

ハリルホジッチの指導方針と日本の育成年代における指導方針の誤差

ハリルホジッチの指示は細かいという認識が世間に定着しつつあります。 代表第二戦で圧勝した試合ではベンチから非常に細かい指示を出しており、選手達も試合中は頻繁にベンチを意識して指示を仰ぐ場面が見られました。 しかし、これは育成年代で指導している方針とは真逆です。 困った時にベンチを見る子供を作らない指導 自分で判断して自分で行動選択が出来る選手を育てる この二つは協会主導の指導者講習会で頻繁に耳に......続きを読む»

育成年代のサッカーおいても拘るべき「勝敗」はある筈

日本代表がW杯で優勝する様になる為には、子供の育成現場を見直すことが最も重要である事は協会も理解していると思います。 それ故にJヴィレッジが設立され「エリート教育」が日本にも導入された訳ですが、未だに日本人選手のメンタル部分を指摘する外国人指導者も大勢います。 当方は子供の頃に南米の学校教育、日本の帰国子女教育、そして生粋の日本教育の3つを経験しました。 社会人になってからは日本式組織運営、アメ......続きを読む»

監督に責任を「丸投げ」する姿勢は排除すべきです

新しい監督の人選が進んでいます。 ラウドルップが最有力候補のようですが、日本での経験があるという点が理由の一つのようです。 しかし当方の感想として、彼のキャリアを持って「日本経験有り」とするのはどうかと感じます。ヴィッセルに在籍した期間は決して長くなかったそし、チームにフィットしていたとは言い難いからです。 当方の元上司は当時ラウドルップの世話人をしていたので、彼の事は色々と聞かされていました。それ......続きを読む»

日本代表が本当の意味で「スピード」を武器にする為には頭脳とメンタル強化が不可避

ブラジル戦の大敗によってマスコミの監督批判が徐々に聞かれるようになりました。 当方は長友も本田もスタメンから外すアギーレ監督の「育成を主眼に置いた」采配は良いと感じています。 興行的、経済的な側面から言えば、親善試合であろうとも日本代表が勝利する事が重要ですが、今の時期、新戦力を召集した中でのチームマネジメントとしては昨日のスタメンはチームにとって貴重な経験になったと思います。 次のホンジュラス戦、......続きを読む»

メキシコ流の真骨頂は判断力とメンタル

新生日本代表の初陣が近づいてきました。 今回の選考基準は「HARD WORK」との事。攻守に渡って貢献出来る選手を選んだという事ですが、メキシコ代表のスタイルそのままですね。 目指す方向性としては、サポーターにとってワクワクするサッカーになり得るスタイルですね。 問題は、実践で日本人選手が監督の想定している「HARD WORK」に本当に対応出来るか否か。 無尽蔵な体力で対応出来る選手なんて日本では......続きを読む»

何故香川は冷遇されるのか?香川に足りないものと今後の課題

「今季は香川がチーム内で活躍できるのか」 という懸念が拭えないサポーターは多いと思います。 現時点では、W杯における彼の低調振りを見ていると、今季もベンチを温めることになるだろうと予想する人が多勢を占めています。 海外メディアを中心に「放出」の噂が現実味をおびて来た事も懸念されます。 昨季はモイーズの「中盤を省略する」個人技&ロングパスサッカーによって、香川の特徴が発揮されないチームだった事で、彼......続きを読む»

日本が強豪国に勝てない理由は「代表で戦う」という「重み」の違い

ブラジルの敗戦、日本の敗戦、イタリアの敗戦、イングランドの敗戦。 事前予想や期待を裏切るような結果で大会を去ったチームは、その後の考察を怠ってはいけません。 マスコミの感情論に誘導されたり「監督、選手など個人への批判」に終始してはいけないと思います。 日本の場合、ザックジャパンの犯したミスは、戦術の選択や選手の人選では無いと思います。 ましてや監督自身の問題云々でもなく、もっと根本的な部分にあると思......続きを読む»

ブラジル大敗に見る「サッカー王国の代表になる」という十字架

守備の要と攻撃の要、両軸を失ったブラジルですが、だからと言ってココまで大敗するとは全く予想していませんでした。 ただ、この試合だけに限定して言えば、ブラジル選手のプレイは「勝てるわけが無い」というレベルであったと感じました。 それ故、「あのブラジルが?」という思いはあるものの、ゲームの流れ自体は妥当な結果なのかも知れません。 実にブラジルらしくない動きのオンパレードでした。 クサビのパスを送った選......続きを読む»

「世界のサッカー」を紐解く為には「世界」そのものを見なければなりません

ザッケローニの後任人事が進んでいるようですが、正直に言えば、 「日本サッカーをどのように発展させるのか」 というコアな部分が今回も中々見えてきません。 これは、指導する指導者の力量不足なのか、監督招致する協会の戦略が甘いのか、それとも、そもそも明確な戦略など無いからなのか、、、 当方は協会を含めた、日本のサッカー関係者の「未熟な理解」が引き起こす停滞だと感じています。 当方は職業柄、他国の政治経済......続きを読む»

W杯「あるある」から大会の展望を読み解くのも一興

戦力だけを純粋に比較しても勝敗予想が当たらないのがW杯。 様々な外的要因、ジンクス、大会の特性などを考慮していけば精度の高い予想になります。 それでも100%当たらないからW杯は面白い訳です。 ファンの間で語り継がれる様々な「あるある」も加味して予想すると大会を更に楽しめますね。 前回の南アフリカ大会、当方は優勝ドイツと予想しました。 理由は2010年の記事にも書きましたが、ドイツサッカー協会の育......続きを読む»

敗因はザックの戦術そのものではなく、対戦相手不在のまま準備を進めた事

結果が出なかったことは残念ですが、スコア・戦績だけに注視して「ザックは失格」だの「本田は不要」だの批判が噴出している現状には閉口します。 当方はザックジャパンが目指した「コンパクトな布陣、ショートパスを繋いで縦に責める」という戦い方は日本の目指すべき方向性として間違っていなかったと思います。 本田選手も、結果はどうあれプレイそのものに落ち度は少なかったと思います。 日本人のような体格的ハンデのある......続きを読む»

感情論を抜きにして分析してもコロンビア戦で「神風」が吹く事は十分にあり得ます

以前も何度か書きましたが、今回のW杯における日本の戦い方は明快だったはずです。 コートジボアールに対しては、相手チームのスカウティングの裏をかく事が重要、つまり予選で固定化していたスタメンからガラリと変えて、布陣、戦術なども流動的に動かす事がアフリカ勢には有効だったはずです。 当方の意見は2002年にナイジェリアを担当した経験からくるものですが、大なり小なりアフリカ勢が抱える問題は同じであり、201......続きを読む»

選ばれた23名から読み解くザックジャパンが目指す攻撃の在り方

今回の代表メンバーを見れば、ザックの目指す明確な戦術が見えてくる事は、サッカーを知る者であれば誰しも感じている事だと思います。 そしてその方向性に懸念を示す専門家も少なくありません。 今回のメンバー選出で明確になった部分は2点あると思います。 まずは、課題と言われていた守備の補強は限定的である事。 吉田と今野のCBコンビが強豪相手に通じなかった試合が何度もあり、W杯本戦では、彼ら二人をも......続きを読む»

ザッケローニは名将か愚将か?23人選出目前 

ザックは常に一定のセオリーに従って物事を判断する監督だと思います。 融通が利かず、目の前の状況に合わせて臨機応変に対応するべき場面でも原則論に従って行動する時があります。 およそイタリア人らしからぬ堅物な性格なのかも知れません。 それ故に最近の硬直化した日本代表の現状を憂うサポーターやマスコミから、不調の元凶として捉えられ批判を浴びています。 解任論も一部浮上していますが、当方は今でもザック......続きを読む»

フォルランってホントにいい人なんですね

フォルランの入団会見を観ました。 会見を見た多くの日本人と同様、当方も彼の日本語スピーチに感激しました。恐らく丸暗記で文章を覚えたのでしょうから、日本語を理解した上でのスピーチでは無いという事は十分承知しています。 しかし、どういうパフォーマンスをすれば日本のファンの心を掴めるのかという事を意識して、面倒臭い「外国語のスピーチ」を丸暗記してくる心構えは「プロ」として尊敬せずにはおれません。 ......続きを読む»

ゼロか百かの発想ではなく、指導の本質を考えなければ選手は育ちません

 近年は多くのサッカー指導教本や専門家の著書が出版されるようなった為、我々のような指導歴の浅い少年サッカーコーチにとっても、情報収集が容易な環境が整備されて来ました。 また各地方のサッカー協会も人材育成に積極的で、数多くの勉強会が開催されています。 体罰の根絶や教育学における「ピグマリオン効果」を提唱する内容が多く、一昔前の「根性論」から距離を置こうとする流れを感じます。 そんな現代の育成論に......続きを読む»

コーチは選手に本当に教え切れてますか?

当方が指導担当しているサッカーチームには、コーチが話をしていても、私語が騒がしかったり、何か説明しても横槍を入れてきたり、いつも不真面目な態度に終始する選手がいます。 ある時、あまりに悪態が酷いので一人のコーチがキレてしまい 「帰れ!」と怒鳴り練習を中断し帰宅させてしまいました。 当方はチーム全体の練習メニューの進捗確認していた為、その現場に居合わせなかったのですが、その子の悪態によって周囲の......続きを読む»

サッカーにマリーシアは必要か?

日本には「マリーシア」が無いと言われています。 駆け引きや騙し合いの類は日本人の文化的土壌に合っていない事も一因でしょう。そして、それ故に世界の強豪と戦う際に「したたかさ・狡さ」が必要であるという意見は、事あるごとに叫ばれてきました。 実際に、日本がフェアプレー精神の国であったが故に苦戦した国際試合も沢山あります。 当方にとって忘れられないのは2008年東アジア大会の対中国戦です。 あの......続きを読む»

「批判精神=代表愛」ではない

オランダ・ベルギー二連戦の前は、ザックジャパンの選手起用に批判が集まっていました。 二連戦を終えた後は、結果オーライなのかどうかは知りませんが、ザック批判は沈静化しています。 代表監督が批判の対象になる事は万国共通ですが、日本の場合、明確なロジックが無いまま批判している人がチラホラ見受けられる事に違和感を覚えます。 セルジオ越後氏の影響なのか「代表愛=批判精神」という認識を持つサポーターも増え......続きを読む»

可もなく不可もない組み合わせではないでしょうか

W杯グループリーグの組分けが決定しました。 今回は、ベルギーやコロンビアなど長きにわたって低迷していた国が突然息を吹き返した関係上、第一ポッドに入る国が実際の実力に比例しているとは言えない状況でした。 その結果、本来であれば第一ポッドに入るべき国が、第四ポッドに回った事で「死のグループ」が続出する可能性も示唆されていましたが、ふたを開けてみれば偏りの少ない、予想困難なグループ分けになったような印......続きを読む»

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