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Realmadrid ー El Derbi MadrileñoとCarlo's4-4-2 ー

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『エルム街の悪夢』のような現実の悪夢。
完膚なきまでの敗戦だったマドリードダービー。
素直にアトレティコのチーム力、さぼらず集中した守備を称えるべきだろう。

マドリーはまだまだチーム構成中なんだなと分かっちゃいたけど改めて分かっちゃった試合。
カルロが手応えを感じ、これからの道が見えた新布陣4−4−2。
個人的にはチームとしてのこの姿勢は嬉しいし、期待を寄せている。
すぐに結果が出るものではないが、すぐに結果を求められるチームであると言うことも分かっている。

産みの苦しみは確かにそこに存在している。

前政権のチームの方が長らくやって来た形だし、選手理解もあるだろう。
しかしながら、それは目の前の苦しみから逃避しているだけに過ぎないように思う。
レアル・マドリーの監督はカルロ・アンチェロッティだ。
彼が目指すチームを見守り、声援を送り続けようと思う。「どうなるか見てみよう」の合い言葉と共に。

ここからは、そんなアンチェロッティ監督が目指す4−4−2を
個人的見解から妄想したものを綴って行こうと思う。(既にTwitterに書いたものを再編集)

カルロ的4−4−2ですが、いたってシンプルな4−4−2の確立を目指しているように感じる。
シンプルだからこそ個々の能力を依存ではない形でチームに落とし込めると考えているのではないかと。

はじめに、彼がイタリアで生まれ育ち、プレーをしてきた背景を考えると
守備面での4−4−2から入るのがいいかと思うのでそこから。
4−4−2は実にバランス良くゾーンを守る事の出来る布陣だと思うんですね。
サッキがミランで確立したことからもわかるように実に守備の立ち位置が分かりやすいです。
ライン間でのコンパクトさもスムーズに出来るし、ショートカウンター、カウンターに移行しやすいのではないかなと。
サイドは常に2枚いて、そこにピボーテ(4−4−2だとすればセントラルMFとした方がよいだろうか)がヘルプに行く形を約束事として。マドリードダービーの前半の最初のような。
とどのつまり、監督自身、守備のメソッドをチームに落とし込む時に、自身がよく知る形であると言う事が守備に置ける4−4−2なんじゃないかなと。

攻撃については、プレシーズンでマルセロの素晴らしい攻撃参加やカルバハルのダイナミズム、ディマリアのドリブルのキレを見て、4−4−2への移行を決意したように感じる。
サイドの効果的且つ攻撃的活用を遂行するために。
イメージは、ラウル&モリエンテスの2トップ(縦関係)に右サイドのフィーゴ、左サイドのジダンの時のようなマドリーをイメージしていただければと。
あの時は僕は変則的でありつつも魅力的で攻撃的な4−4−2に感じました。

4−4−2にすることで有効活用したいのはサイドとバイタル。
常駐するトップ下がいないこの形で、次々と選手が動いてバイタルを攻略することを狙っているのではないかなと。
ダービーで言うと左サイドからイスコが中央へ侵入し閃きを見せようとした。(しかしアトレティコの守備は逃さずマークすることでイスコの自由を奪っていた。)
ジダンの時のように左サイドは比較的自由度が高い初期設定があるだろう。
イスコが中央へ動けば、マルセロが上がるかロナウドが引いてもらってドリブルで仕掛けるか、というような。
常駐させない事は誰もがそのスペースを使えるし、4−2−3−1のポジションチェンジとは毛色が違うのかなと。
また、4−4−2のそれはFWが縦の関係を作るために一人が下がってセカンド的な役割も出来るはず。
個人的にはベンゼマにそれを期待している。きっとカルロもと思ってみたり…。
トップ下のようにドンと構えて足元で受けてファンタジーをというのが昨季までとするならば、
今季は誰もがゴールへのプロセスへ絡めるようなスペースをチームで享受しようとしているのかなと。
そのためには各ポジションの連動は必至だし、カルロも会見で走らなすぎたと述べているように動く事は最最最低限の決まり事となってくる。

2トップの役割としては、前述したように縦の関係をより多く増やして行きたい所。
ポスト役と言っても縦パスを受けて何秒もキープせよなんて鬼のような指令はないと思うし、リズムを出す、スイッチを入れるためにワンタッチで落とす事でもあの面子なら十分に機能すると感じる。

自分がカルロだったら練習したい形なんてあったりして。まずセントラルから右サイドに散らす。そこで、ディマリアにドリブルで仕掛けてもらう第一波。サポートはケディラとカルバハル。
余裕があればベンゼマがサイドへ開いてディマリアの侵入スペースを作る。同様の形が左サイドでも作れるかなと。
バイタルを誰が使うかにもよるが、メインはイスコなので開いた左サイドにはロベルトカルロス宜しくマルセロが存在感を出してくれるだろう。あぁ早く戻ってきて欲しい。
その時のFWは下がってイスコと絡むの一人と裏を狙うの一人がノーマルな2トップだろうか。
より攻撃的ならケディラが顔を出し、ディマリアも中央に寄って開いた右サイドに高い位置にアルベロア。こんな形、ダービーでも一瞬あったような…。

カルロ的4−4−2まとめ。
①カルロは4−4−2の守備が最も効率よくシンプルにチームに落とし込めると自身の経験から感じている。
②攻撃はサイド(主に両サイドバックありき)とバイタル。
③4−4−2のバイタルはマドリーのコミュニティースペース。ご自由にお使いください。
④2トップは縦関係で。温故知新だよマドリーは。
⑤動け、走れ。話はそれからだ。

さあ、どうなるか見てみよう。



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