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Realmadrid 難敵難所のベティス戦

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同じ週にCSKA戦を控えているマドリー。
それでいても主力を温存することなくメンバーを組んだモウリーニョ監督。

GK:カシージャス
DF:アルベロア、ペペ、セルヒオ・ラモス、マルセロ
MF:ケディラ、アロンソ、エジル(→ベンゼマ)、カカ(→グラネロ)
FW:ロナウド、イグアイン(→カジェホン)
4-2-3-1のいつもの形で前節の良い流れを継続と言ったところ。

対するベティスは表記は4-3-3であったが実際はモリナとルベン・カストロの2トップな感じ。
この2トップへの対応に手こずり結局最後まで対応できなかったマドリーだった。


【開始から】
ピッチが軟らかかったのか普段のシューズとは異なる選手もチラホラ気味。
そして、その影響かは分からないが細かいミスが目立つようになる。そして、出し手と受け手のタイミングが合わないマドリー。
前節うまく連携できていたアロンソ、ケディラ、カカのトライアングルは今日はあの輝きは失われていた。
格別ベティスがそこを重点的に突いて来ている訳ではなかったが、作る段階の作業は上記のミスもあり困難なものだった。
そんな時の有効策CBの組み立て参加はというと、これまた悪い流れにご一緒状態でフィードが打開策とはならなかった。
ラモスのフィードではなくグラウンダーの縦パスは何度かうまく入っていたが攻め切る形には繋がらなかった。
チームとして攻め急ぎや攻め慌てが目立つ中、ベティスに先制点が生まれた。


【マドリーの守備】
試合開始からベティスの攻撃で手こずったのは2トップへの対応。
一方はサイドに開いて呼び込み、相方は中央で体を張るというオーソドックスな役割分担だったが、SBとピボーテの連携が出来ずに容易にサイドで基点を作らせていた。
開いたFWがSHと連携してじわじわとパンチを食らわせるいやらしさ。
攻撃時、ケディラとアロンソはポジションを入れ替える時が多いが、守備時は、基本、左がアロンソで右がケディラ。
ベティスが右サイドで持った時は、マルセロとアロンソが組んで、左で持った時はアルベロアとケディラというのは徹底している。
徹底はしているのだが、危険なバイタルが空く場面が多かった。
得点を意識するあまり2列目の守備意識が薄れている証拠だった。
主審がイトゥラルデ氏ということもあり、球際の激しさもどこか慎重になりすぎていていた印象もある。
この緩さが『いるだけ守備』を引き起こし、サイドで囲いこんでもあっさりと中央を経由して逆サイドまで運ばれてしまう。


【マドリー同点】
細かなミスが目立ち、守備の意識も緩いこんな日はいくらポゼッションを高めてもどうにもならなくて、カウンターをくらい易い。
先制点を奪われたのがまさにそんな流れだった。
でもそれはマドリーだけの話ではなかったのが今日の試合の面白い所。健全な面白さとは言い難いのが残念至極。
緩さはベティスも同様だった。
ビジャマリンでマドリーを迎え撃つのだからテンションは高いだろうし、ましてや先制点を奪えたベティス。
問題は1-0になった時のチームの意識はバラつき、徐々に緩さが姿を現した。
特にベティスは攻撃にベニャをトップ下とする菱型の中盤だったが、守備時もそれを継続してしまい、バイタルをケアするのがイリネイ1人という可哀想なことになっていた。
結果、ベティスもマドリーのカウンターには対応出来なかった。
中盤での激しさを失い、ケディラに頭でエジルに繋がれ、エジルのダイレクトパスでイグアインが裏に抜け出した。
ピパがニアサイドに強蹴を放ち同点ゴールが生まれた。
らしいカウンターを見せたマドリー、ロナウドのランニングも利いていた。
1-1となってからはお互いに攻めるスペースを享受し合っていた。
大味で打ち合いの展開をにおわせながら前半終了。


【イトゥラルデ氏、交代】
マドリディスタにはお馴染みイトゥラルデ主審がバナってしまってピッチから退くという展開に。
前半、らしさを見せていた彼だったが、後半からはピッチサイドで看板持ちに。


【後半をザザッと】
後半も変わらず両チームの緩さが目に付く内容だった。
後半開始から、終盤に目にするようなオープンさ満載の展開。
その緩さをまずものにしたのがマドリーだった。
中央でカカが巧いターンを披露し突破、DFにあたり高く舞ったボールは上がってきたマルセロへ、マルセロが中央へ折り返し最後はロナウドがボレーでネットを揺らした。
次に緩さをものにしたのはベティス。CKからだった。
ニアでも対処できずに、アルベロアも対応を誤りボールはモンテーロの目の前へ。
蹴り込むだけのゴールだった。
2-2となり後はどちらが勝ち越すかだけの物語。
ボールに愛された者がゴールを奪うという流れになり、その者とはロナウドだった。
CKからラモスのヘッドをケディラがトンネルスルー、GKが弾いた先にはロナウドがいた。
蹴り込むだけのゴールだった。
2-3となりモウリーニョ監督はまずグラネロを投入。よりボールを大事にとのメッセージをピッチへ送り込む。
グラネロが入っても右サイドのエジル、今日は中央へ侵入しての仕事が少なく、サイドを守備に攻撃にと往復していた。
だいぶ疲れている印象を受けたが、ベンゼマと交代するのはまだ先の話。
エジルよりも先にイグアインがカジェホンと交代になる。ロナウドがトップに入り、カジェホンは左サイドへ。
交代直後、セルヒオラモスがロナウドへ良質なフィードを通すが、シュートは惜しくも外れた。
ボールを持ちつつも機を見てとどめの4点目を狙いに行くモウリーニョ監督のエグさが見られた。
バテバテのエジルが交代したのは終了直前、ベンゼマと代わった。
ベンゼマは怪我明けのプチリハビリを兼ねて登場。

【試合終了】
結局、大味になった試合は2-3でマドリーが勝利した。
守備時の役割分担、アタック陣の守備参加が課題として表れた試合だった。
もう一度、チームとしてのプレスの掛け所、奪い所、個々のカバーエリアの確認は必要だと思う。
CLがあるということでモチベーションの持って行き場に苦戦した印象もあるマドリー。
ベルナベウとはいえ、アウェーゴールを奪っているとはいえ、今日のような緩さではCSKA、ホンダにやられるかもしれない。


El partido del Iturraldeはこれからも続く。。。



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Realmadrid 難敵難所のベティス戦

>hiroさん

コメントありがとうございます!
前の選手の守備参加の少なさが攻撃にまで影響した気がします。
良質な攻撃は上質な守備からだと思っているので、個々の意識、チームの意識を再度確認してCLと残りのリーガに臨んで欲しいです。
特にCLは守備で崩れたら、勝ち進むことは厳しいと思うので。。。

こんにちは。

ベティスがホームで頑張った面もありますが、序盤からマドリーはひどかったですね。
やれるはずのことがやれないのですから、見ている方としてはストレスが朝から・・・という試合になりました。
前線の4人のサボり方は、後ろにしてみれば辛いものがありましたね。

勝ちきる能力はさすがですが、CLがこのままでは困りますね。大丈夫だとは思いますが、気持ちを入れなおして、チームとして、個人としてやれることをきちんとやってほしいところです。

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