ある美なる日々

全女準々決勝「新潟L×浦和L」:新潟レディースが風を味方につけて浦和を撃破

このエントリーをはてなブックマークに追加

第33回全日本女子サッカー選手権大会 準々決勝
アルビレックス新潟レディース 1-0 浦和レッズレディース
2011年12月23日(金祝)11:00 会場:熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
観客1,047人 晴 9.1℃ 32% 風:中
【主審】坊薗真琴【副審】米村真由美/平山歩
【新潟】GK(1)大友麻衣子 DF(2)山本亜里奈/(4)東山真衣子/(11)口木未来/(23)中村楓 MF(5)川村優理/(10)上尾野辺めぐみ/(20)阪口夢穂/(24)佐伯彩 FW(9)菅澤優衣香[87'→(8)大石沙弥香]/(25)上辻佑実 監督:奥山達之
【浦和】GK(21)池田咲紀子 DF(2)土橋優貴/(3)矢野喬子/(4)西田明美/(6)堂園彩乃[87'→(12)竹山裕子] MF(8)庭田亜樹子/(14)安田有希[72'→(7)岩倉三恵]/(15)岸川奈津希/(17)柴田華絵 FW(10)吉良知夏/(11)後藤三知[57'→(28)荒川恵理子] 監督:村松浩

 元日の国立を目指すもうひとつの大会が「全女」である。準々決勝に進出したのはいずれもなでしこリーグ所属チーム。新潟は熊谷で今まで勝利したことがない浦和レディースと対戦した。

 折から強い季節風が左から右へと吹いている。コイン・トスに勝った浦和は風上を選択。しかし、風にうまく対応したのは新潟の方だった。風下にもかかわらず、細かいパスをつないでゴール前に迫るシーンも見せる。しかし、なかなかシュートまでは至らない。一方浦和は蹴ったボールがそのままラインを割るという状態で前半はシュート0に終わる。

 後半は風上に立った新潟が圧倒的にボールを支配。浦和ゴール前に再三迫るものの強いシュートを打つと流れてしまうのを恐れて強いシュートまではいけない。こうなると最大の得点チャンスはセットプレートいうことになる。再三のコーナーキックのチャンスを新潟はゴール前に一人、ペナルティーアーク付近に3人というパターンをずっと続けていたのだが、試合終了も間近の83分、上尾野辺のコーナーキックを中央で20阪口がヘッドでシュート、浦和GKがはじいた所を5川村が右足で蹴り込んでようやく得点となった。

 1点を追う浦和は途中交代で入っていた荒川がつぶれ役となって吉良がシュートを放つが惜しくもバーの上。結局そのまま新潟が1-0で勝利して、27日の国立競技場の準決勝に駒を進めた。

 とにかく、浦和は強風の中での攻めを徹底できていなかった。足元の強さはあるものの、風によってパスワークが乱れて主導権を取れなかった。一方新潟は風下でもディフェンスを引かずに積極的にボールに向かって行っていた。手堅い守備で相手にシュートを打たせない浦和であったが、風上の前半にシュート0とあっては勝てない。全体のシュート数は新潟の9に対して浦和は2。この数字に表れているように新潟がゲームをコントロールして浦和に対して初勝利となった。

 準決勝の相手は日テレベレーザである。厳しい相手ではあるけれども、ここまで来たからには是非勝って元日まで試合がしたいものである。
 
tomos_sports-291131.jpg




1ページ中1ページ目を表示中

記事カテゴリ:
サッカー
タグ:

【お知らせ】
Yahoo! JAPAN IDで記事にコメントできるようになりました

このブログの最近の記事記事一覧

この記事へのコメントコメント一覧

この記事にはまだコメントがありません

こんな記事も読みたい

はてしないたわごと(11/12/16~11/12/22)【萌え尽き日記(蹴球館)】

《放送予定》12月24日 JFL1年を振り返って。ツエーゲン金沢・平林選手インタビューほか【情熱サッカー@kanazawa】

ベスト8激突!全日本女子サッカー。【サッカー鍋【石に立つ矢】】

ブロガープロフィール

profile-icontomos_sports

ハンドルネームTomo。新潟市在住55歳。スポーツは見る専門のシロウト。
2001年に新潟で開催されたコンフェデレーションズカップの日本戦を見たことがきっかけで地元のサッカーを見始め、アルビレックス新潟のJ1昇格という最も甘美な瞬間を体験する一方、バスケットボールの新潟アルビレックスも観戦。ローカリズムを大切にしアウェーツアーでの地元グルメをこよなく愛す。
mailto:tomos@tomo-s.com
  • 昨日のページビュー:0
  • 累計のページビュー:215264

(11月15日現在)

ブログトップへ

このブログの記事ランキング

  1. 日本1-2コートジボワール
  2. 西村雄一氏はW杯決勝に起用されるのか
  3. ワールドカップ開幕戦の日本人審判
  4. 企業スポーツの衰退となでしこの行方
  5. 国際ユースサッカーin新潟
  6. 天皇杯3回戦「新潟×松本山雅」:松田直樹の魂が松本に勝利をもたらした
  7. 山形:降格したら監督は解任、でいいのか?
  8. 全日本女子サッカー決勝「神戸×新潟」:力及ばず準優勝。でも、国立には愛が満ちていた。
  9. J1第31節「柏×新潟」:柏の強さは本物だった
  10. なでしこL第2節「新潟×神戸」:澤穂希に脱帽でした

月別アーカイブ

2014
07
06
2012
03
02
01
2011
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2010
12
11
10

このブログを検索

スポーツナビ+

アクセスランキング2017年11月15日更新

アクセスランキング一覧を見る

お知らせ

rss