2006年11月27日

夢に蹴りをつけた、城彰二。

城 “……行け!……”と、サポーターが手を合わせた時。一瞬の静けさが三ツ沢公園球技場を包む。前半途中、左サイドから相手ペナルティエリアまでドリブル突破したカズがパスを送る。そのパスが通った瞬間、三ツ沢の歓声がピークに。
“城! 決めてくれ”
 願いが込められたパスは無情にもゴールからそれる。『今日はどうしても、城にゴールを決めてほしい』と、スタジアム全体に漂う願い。0-0で引き分けた三ツ沢球技場での徳島戦(23日)。その願いが届くことはなかった。
「今年スタート時に決めました。城彰二は……今季限りでサッカー選手を引退します……。死ぬ気で残り2試合頑張りますから、みんなで絶対にJ1に行きましょう!」
 元日本代表FW城彰二、引退。
 左ひざをはじめとする両足の慢性的な故障。引退の理由を察するかのような城彰二コールがスタジアムに鳴り響く。“……本当にお疲れさま……”3日後、J1昇格を果たしたチームの主将。彼へのコールには両チームの、観客すべての想いが詰まっていた。その中に自分の声も混じらせる、引退のメッセージに応えるように。
 夢に蹴りをつけたJ1昇格、本当におめでとうございます。


posted by tomokazu |18:47 | ◆スポーツライフ日記 | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加