2008年02月16日

2008新生FC東京とカボレ騒動

 久方ぶりの更新である。
 2007シーズン開幕前に更新して以来、1年以上更新が滞っていた。J2時代の99年から続く開幕戦連続勝利が途絶え、その後のFC東京の不調、生活環境変化、今思うといろいろ考えさせられた1年だったかも知れない。

 さて、チーム創立10周年を迎えるFC東京は、08シーズン開幕へ向けて変貌を遂げようとしている。原監督が退任、土肥、八田、鈴木規、馬場、福西、伊野波、阿部吉、ルーカスが移籍、増嶋、小澤、リチェーリ、エバウドが期限付き移籍で新天地へと旅立った。
 当然08シーズン以降も東京で戦ってもらいたい気持ちはある。一方で3年続けて不本意な成績に終ったチームに大鉈を振るう必要があった事も理解できる。
 本人の意に反する退団もあるのだが、上司が言った「給与あっての仕事ではなく、仕事あっての給与だ」という言葉の通り「給与=仕事の評価」とするならば、より高い評価をしてもらえる職場で働きたいと考えるのは当然であるし、評価以外にも「FC東京というクラブで続けたい」と感じさせる「魅力」が欠けていたのかもしれない。こういうシーズンを過ごさない為にも、この1年を忘れてはならないと思う。いずれにせよ、FC東京戦以外での活躍をお祈りしたい。

 そして、08シーズンに向け城福監督を招聘。FC東京U-18から廣永、椋原、大竹が昇格、長友、下田が加入し、ブルーノクアドロス、エメルソン、羽生が移籍加入、近藤が期限付き移籍から戻り、萩、佐原が期限付き移籍で加入した。
 今年の加入した選手をの顔ぶれを見て「懸念されたディフェンス陣が整った」「城福監督の意向が反映されている」と感じている。
 まず懸念された守備陣だが、C大阪、札幌で実績を残しているブルーノクアドロス、川崎で活躍した佐原の加入。左サイドバックも金沢+長友で安定した戦いが望めそうだ。中盤も「走る」というコンセプトが明確で、千葉から日本代表でも活躍する羽生、ギリシャリーグ イラクリスFCからエメルソンが加入。南アフリカW杯予選、北京五輪で代表組みが不在になることを考えると不安はあるが、07シーズン活躍した池上、浅利も十分計算できるだけに大きな心配はなさそうだ。
 しかし、FW陣は近藤祐が復帰したが、ルーカスの穴を埋めるには、残り1枠残されている外国人選手の加入が不可欠だろう。ちなみにJ1全18チーム中FC東京だけが、外国人FW選手が不在である。その外国人選手の最有力候補として韓国Kリーグ得点王、慶南FCカボレ選手の名が挙がっているのだが、このカボレ選手の移籍を巡り慶南と東京が揺れている。
 FC東京側の主張は、カボレ移籍に関し慶南側と大筋で合意しており、メディカルチェック及びキャンプへの参加を承諾するよう通知するが、フロントスタッフが一新された慶南側がこれを拒否。一方、慶南側は契約上、何の断りも無く年俸を提示し、契約を推進する行為は許されるべきではないと主張、移籍は認めないと語っていた。
 しかし、ここに来て「カボレは貴重な戦力」としながらも、カボレ不在のキプロスキャンプでセルビアの強豪レッドスターベオグラードに勝利し「カボレ不在でも十分やっていける」と自信をつけたと語っている事からも、放出する事も視野に入れ始めているのかもしれない。カボレ選手の所有権を慶南が完全に保有している訳では無いようで、交渉に大きく影響しているという事も事実のようだ。
 慶南側の主張に不可解な点もあるのだが、08シーズン開幕まで残り1ヶ月を切ったにも関わらず、カボレ選手の動向は未だ正式に決定していない。現段階では東京移籍が有力だと思われるが、その為には慶南側の柔軟な対応が求められるだけに、カボレ選手の意向が反映されることを切に願っている。  

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posted by tokyo1999_417 |02:06 | FC東京 | トラックバック(0)
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