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【男子バスケットボール部】全日本大学選手権大会決勝vs青山学院大 ○71-57

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宿敵を撃破し
6年ぶり3回目の日本一!

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11月25日vs青山学院大


       (15-14)
       (21-21)
       (18-10)
○東海大71(17-12)57青山学院大




スタメン
狩野祐介(体4)
田中大貴(体3)
晴山ケビン(体2)
バランスキー・ザック(文2)
ベンドラメ礼生(体1)

=GAME REPORT=
 全日本大学選手権大会(全日本インカレ)決勝は、2年連続で青山学院大とあいまみえることになった。昨年の決勝では逆転負けを喫し、涙をのんだ。今年は関東大学新人戦で勝利しているが、関東大学選手権大会、関東大学リーグ戦で敗戦。公式戦は1勝3敗も、「これまでは青山学院大のほうが上だったかもしれないが、今は経験を積んで同じ土俵に立っている」と陸川章監督(体育学部教授)。立ち見も出る大観衆の中、試合の幕が開いた。
 第1ピリオド、まずはエースの得点で先制する。「コーチから自分のところで点数がほしいと指示があった」と田中が2本の外角シュートを決める。これにベンドラメが続き、開始3分で7-0とする。今大会冴え渡っているディフェンスも序盤から威力を発揮。高さのあるインサイドに対し、ザック、晴山が体を張って守っていく。さらにこれまで好調な立ち上がりを生み出してきた晴山の得点もあり、リードを広げる。それでも青山学院大は比江島慎選手、張本天傑選手が加点し、15-14の1点差で第1ピリオドを終了する。
 第2ピリオド、ザックが外からのシュートを決めれば青山学院大の永吉佑也選手がインサイドで強さを見せ、得点の入れあいに。その流れを断ち切ったのは狩野。得意の3Pシュートとミドルシュートを決め27-20で青山学院大はタイムアウトを取る。その後は比江島選手と、永吉選手に活躍を許し東海大はファウルが多くなる。ディフェンスで苦しい時間帯が続き、一時は逆転されるも晴山のミドルシュートで前半を36-35で終了。期待に違わない緊迫した試合となる。

 第3ピリオド、狩野が3Pシュートを決めまずは先制。ディフェンスではベンドラメのブロックなど今年一番ともいえる集中力で青山学院大に得点を許さない。オフェンスリバウンドをつながれ厳しい時間帯もあったが、「外の選手がリバウンドに絡むように意識をした」とアウトサイド選手が振り返るように、全員でリバウンドを死守し相手の攻撃を防ぐ。オフェンスでは、田中の3Pシュートとザックのドライブでさらに得点を奪い、最後は田中のドライブが決まり54-45。青山学院大をこのピリオド10点に抑える守りで9点にリードを広げ、勝負を決する最終ピリオドへ。
 第4ピリオド、ベンドラメが2つのミスを犯し、嫌な流れで始まる。だがこの日ことごとく青山学院大の追い上げムードを断ったのは狩野だった。スティールから3Pシュートを沈めると渾身のガッツポーズ。守りでも晴山のブロックショット、終盤に勝負強さを発揮する比江島選手を田中が完全にシャットアウトする。10点のリードを保ったまま終盤に進むも、全員が果敢にゴールを狙いに行く。ベンドラメがスティールとテイクチャージで反撃の芽を摘み、最後は山田啓典(体4)、高山師門(体4)がコートイン。高山がミドルシュートを決め、71-57とすると選手たちは勝利を確信。6年ぶり3回目の優勝を果たし、ブザーとともにベンチ、応援席のBチームの選手が流れ込み歓喜の輪が広がった。

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 宿敵相手にこの大一番で勝利をもぎ取った。陸川監督は「気持ちの強さが勝利につながった。昨年決勝まで連れてきてくれた卒業生に感謝をしたい」と笑顔を見せた。試合後コートにうずくまり、立ち上がれなかった狩野も「個人的に自分のチームとしての全国制覇がなかった。東海大で、このチームで優勝できて本当にうれしい」と話した。
 狩野を含め、田中ら多くの選手がうれし涙を流した。「昨年の決勝の悔しさを一度も忘れたことがなかった」と田中。5ファウルで悔しさをコートの外から味わっただけに、この一戦にかける思いは強かった。
 これまで何度も屈してきた相手に勝利し、6年ぶりに上げた歓喜。チャンピオンTシャツを身にまとい、金メダルを掲げる選手たちには満足した表情が見られた。この6年間、先輩たち果たせなかった日本一を“若いチーム”と言われ続けた選手たちが成し遂げた。
 だがこのチームの戦いはまだ続く。1月1日から始まる全日本総合選手権大会でJBLチームに勝つことは毎年掲げている目標だ。まずは6年ぶりの日本一の喜びを噛みしめ、その後は約1カ月後に行われる大会に“大学チャンピオン”のプライドを持って臨む。


※試合後の陸川監督、各選手のコメントは別途掲載いたします。最終結果は「続きを読む」へ。





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=最終結果=
優勝 東海大(6年ぶり3回目)
準優勝 青山学院大
3位 明治大
4位 近畿大


=個人賞=
最優秀選手賞 田中大貴
優秀選手賞 狩野祐介
         晴山ケビン
ディフェンス王 バランスキー・ザック
MIP賞 田中大貴
アシスト王 ベンドラメ礼生

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