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【陸上競技部】明日に控えた全日本大学駅伝

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'いよいよ明日8時10分号砲の全日本大学駅伝
      戦いに挑む選手に迫った特別冊子を発行!!'
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 11月4日に開催される全日本大学駅伝に向け、1日に特集号を発行いたしました。エントリー13人の紹介ページでは、“2枚看板”として4年間、チームを支えてきた村澤明伸(体4)、早川翼(理4)の思いなどそれぞれの選手の今季や伊勢路への意気込みに迫りました。また地元・三重県伊勢市で行われる全日本へ向けた松谷公靖(体4)、中川瞭(体2)の対談企画など盛りだくさんの内容です。  ほかのページでは過酷な夏合宿を追った学生記者が、見たもの感じたものを記者独自の目線で綴った夏合宿レポート、影でチームを支えるマネジャー特集、駅伝チーム全選手・スタッフ一覧など、チームのすべてを知ることのできる一冊です!  只今、湘南キャンパスで行われている建学祭の「東海スポーツ写真展」の会場や全日本が行われる現地にて、学生記者が配布いたします。全日本応援のお供に、ぜひご一読ください。 ※部数に限りがございます。建学祭「東海スポーツ写真展」の受付け、現地それぞれの配布分は確保しておりますが、なくなり次第配布終了となります。 ◎配布場所詳細 11月3日:東海スポーツ写真展会場(コムスクエア2階「東海スポーツ写真展」ブース)に設置しております。 11月4日:全日本大学駅伝、各区間で学生記者が配布いたします(正確な場所は決定しておりません) なお、このページ下部に両角速駅伝監督のインタビューと合わせまして、冊子内に掲載しております箱根駅伝予選会の記事を掲載いたします。ぜひご一読下さい。 ☆記事は続きを読むへ




箱根駅伝予選会 総合12位
伝統にピリオドも「下を向いてはいられない」' 
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 思いもしなかった結果に、選手たちの目からは涙があふれた――。  10月20日に陸上自衛隊立川駐屯地から国営昭和記念公園までの20㌔で行われた箱根駅伝予選会。各大学上位10人の合計タイムで争われる、チームの総合力が試される戦いだ。東海大は、村澤明伸(体4)、野中久徳(体4)らをけがで欠く厳しいチーム状態で挑むことになった。 tokaisports-358897.jpg  500人近いランナーが一斉にスタートするこの大会。“目には見えない敵”がチームの歯車を狂わせた。過去に箱根駅伝予選会を経験しているのは早川と元村のみ。初出場の選手が多いチームにとって、ほかのレースにはない独特な雰囲気は予想以上の脅威となった。  早川、元村、中川を除いた選手は集団走(設定されたペースでまとまって走ることで大きく遅れる選手を作らない作戦)でレースを進めていく予定だった。だが、立川駐屯地の時点でうまく集団を形成することができず、負の連鎖に飲み込まれるように選手たちは自身の力を発揮することができなかった。  結果は総合12位。40年連続出場という伝統が途切れ、多くの選手が涙を流す中、主将の村澤は淡々と応援に駆けつけた人々に挨拶をした。「伝統を作り上げてきた先輩方に申し訳なく思います。12位という結果が今の実力です。しっかりと受け止め、新しい東海大を作り上げていきます」。感情を表に出さなかったのは、主将としてのプライドがあったから。「もちろん悔しかった。でも自分があの場で涙を流すわけにはいかない。走ることすらできていない立場ですし、主将である自分が感情を出してしまったら、チームが今後の見るべき方向を見失ってしまう」 tokaisports-358896.jpg 屈辱の敗戦から数日が経ち、選手たちは口をそろえる。「本戦出場を逃した責任は感じていたが、最初は実感が沸かなかった。しかし、テレビから聞こえてくる“東海大敗退”という単語で少しずつ……」。そして言葉を続ける。「でも下を向いてばかりはいられない。最後の駅伝がありますから。気持ちを切り替えて、戦っていきます」  落ち込んでいる時間はない。新たな伝統を作り上げる戦いはすでに始まっている。“常勝東海”の第一歩を、まずは伊勢路で刻む。(野瀬) '両角監督インタビュー 「沈むなら深い方が大きくジャンプアップできる。                 これをチャンスにしていくしかない」'
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 箱根駅伝の予選会から10日。両角速駅伝監督に話を聞くことができた。冷静に現状を分析し、新しい一歩を踏み出したチームをどのような方法で率いていくのか。そして、明日に控えた全日本はどのようなレースを目指すのか――。(野瀬) ――今振り返ると予選会では何が原因で12位に終わったのでしょうか?  村澤や野中、吉川修司(体2)をはじめ故障者が出てしまったということもありますが、根本的には力不足だと思います。昨年度の箱根駅伝を終えて、新チームとなった2月、3月に立川学生ハーフマラソンなどのロードレースに出場しました。主力が走ることはありませんでしたが、その時の大学別ランキングが15位前後だったと思います。そこから他大学以上の力を付けることができなかったということです。 ――加えて、予選会のプレッシャーや独特な雰囲気は影響したのでしょうか?  学生たちとは予選会でどのようなレースをしていこうか話合いもしてきました。しかし、その通りのレース展開にはできませんでした。それは力が足りなかったからであり、言い訳できません。レース後に選手から「集団走というのは非常に弱気だったのではないか。もっと攻める走りが必要だった」という声が出ました。良い意見だったと思います。そして、強気なレースをすると考えたときに、あのような大舞台で単独で走る気構えやそこから身につけるべき力が必要になります。そのような力は練習だけでは身につけることができません。私生活の過ごし方が大きな影響力を持っていきます。 tokaisports-358899.jpg ――具体的にはどのような取り組みになるのでしょうか?  学生として真面目に過ごすことや生活する上で軸となる寮の部屋などをきちんと整理整頓させておくなど、一見競技に関係ないと思われることでも、高い意識を持って生活することが大切です。そういう部分から、練習や試合などに臨む心構えにも変化が生まれていきますから。力のある選手というのは競技以外でも評価すべき部分が多いですね。 ――これから新しく東海大を作り上げていくことになります。どういった目標を持って、一歩目を踏みだしていきますか?  まずは今回のような経験を生かしていかなければいけません。チームとしてジャンプアップしていくためには、沈む深さが大きい方が良いです。今回の経験に落ち込むだけではなく、考え方や取り組みを変えるチャンスだと思うことですね。 ――どのように変えていくことが必要だと考えていますか?  選手たちが自分自身で競技を探究することが必要です。彼らのことを本当に考えるのであれば、指導者に練習や私生活などまで“管理”されて強くなるのは間違いでしょう。すべてを教えて強くなったとしてもそれは、学生時代だけの強さになってしまいます。卒業しても、彼らが結果を残していくためには自身の力で強くなっていくことも大切なことです。その方法を後押しするのが、大学の指導者の役割だと思います。競技者としてでなくても、社会人として自分で考えて行動する力というのは大切ですからね。  変わるべきなのは選手ばかりではありません。私自身就任して2年ですが、いまだに高校生を指導していた時代の“管理”しながら指導するという方法から抜け出す方法に迷うときがあります。大学生と指導者という距離感を維持することは非常に難しいです。高校生を指導していたときのように生活の細部まで見てあげることができない分、練習や結果を見てアドバイスしていくしかないありません。 ――数年後のチームとしての未来像などはありますか?  一年一年勝負していくしかありませんね。数年後を考えて指導をしていくことも必要かもしれませんが、それは今いる学生たちに失礼ですから。まずは来年、必ず予選会を突破することですね。 tokaisports-358900.jpg――今年は箱根駅伝に出場できるのは学連選抜に登録された早川選手だけです。他の選手に関して言えば来年に向けて、今から力を付けることができます。一つのチャンスになるかもしれません。  もちろんです。11月はいくつかロードレースに出場する予定です。その中で自己ベストを更新するなど、結果を一つ残してほしいですね。そして12月から20㌔を走り切れる力作りに着手していこうと思います。ほかの大学よりも1カ月から2カ月早く着手できるわけですから、一つのチャンスです。そして、2月から3月の段階でまたロードレースに出場し、成果を出していければと思います。昨年度のこの時期、15位だったランキングをもっと上にしなければいきたいですね。 ――そのようなプランの中で、全日本はどういった意気込みで?    今年度東海大をアピールできるのはこのレースしかありません。選手たちがどこまでショックから立ち直り、開き直れるかがカギでしょう。 ――予選会を欠場した村澤選手に関してですが、短い区間での起用などは考えていますか?  考えていません。走れるような状態にあれば、予選会の時点で起用していました。 ――今もジョギングなどの練習を続けている村澤選手ですが、今目指している部分はどこになるのでしょうか?  4月以降、卒業してからです。今のような練習を続けていれば、実業団に行っても良い休養になるでしょうし、力を落とさずに済みます。そして完治に向かってくれれば良いですね。


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