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【陸上競技部】駅伝チーム菅平合宿①

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【駅伝チーム夏合宿①】
'開幕迫る駅伝シーズンに向け
            菅平高原での暑い夏が始まった!!'
tokaisports-346424.jpg
 9月3日から長野県菅平高原で行われている長距離ブロックの夏合宿。8月28日まで北海道紋別市で合宿を張っていたチームは5日間のフリー期間を経て、菅平入り。初日は宿舎の近くにある菅平湿原の周りを20㌔ほどジョギングし、体を慣らした。迎えた2日目。間もなく開幕する駅伝シーズンに向けて、菅平高原での厳しい夏合宿が本格的に始まった。(大畠・野瀬) ☆記事は続きを読むへ→




15㌔なんて“朝飯前”
tokaisports-346427.jpg 朝6時半。菅平湿原に集合した選手たちは念入りに準備体操を行った後、隣接する2.1㌔のコースを走るグループと、その周囲約6㌔のランニングコースを走るグループの二手に分かれ練習を開始した。
 
 「体のエネルギーが枯渇している朝は、レース中盤の体の状態と非常に近い。朝食の前に練習を行うことはレース中の粘りにつながる」と両角速監督(体育学部准教授)。その教えを受けた選手たちは早朝にもかかわらず、起伏のある高原の道を15㌔近く颯爽と駆け抜けた。両角監督からアドバイスを受ける場面なども見受けられ、充実した1日の幕開けとなった。

日本インカレへの最終調整

tokaisports-346428.jpg 朝食と4時間ほどの休憩を挟んだ後、12時からは日本学生対校選手権大会(日本インカレ)初日の1万㍍に出場する早川翼(理4・写真左=左)と中川瞭(体2・写真左=右)、1500㍍に出場する平石直樹(体3・写真右下)が全体とは別メニューで調整を行った。tokaisports-346429.jpg 早川、中川は3分のインターバルを挟み、400㍍トラックを12周、平石は4分のインターバルで8周を走り切った。同時に、心拍数を図る最新の装置をつけて走り、練習後の心拍数を計測。1周毎に数値を確認することで、自分の力をどれだけ出し切れたかを把握することができ、練習の負荷などが数字になって表れるのだ。

 「高地での練習だったが、思っていたより体は動いた」と中川が言うように、時より笑顔を見せるなど余裕を感じさせる場面もあった。早川も「疲れてはいるが調子はいい。この調子を維持して表彰台を目指したい」と日本インカレへ向け、手応えを感じている様子。大会直前まで合宿を行うハードな日程にもかかわらず、3選手はしっかりと自身の目標に向けて前を見据えていた。


突然の豪雨、轟く雷鳴 厳しい環境で見せた力走
tokaisports-346430.jpg
 すでに練習を終えた早川、平石、中川を除いた選手が参加した夕方のメニューは5000㍍を8分のインターバルを空けつつ、4本行うというもの。練習会場となったサニアパークの空は黒い雲に覆われ、この後行われるメニューの厳しさを予感させていた――。 tokaisports-346431.jpg 「チームとして箱根駅伝の予選会を突破することを目標に夏を過ごしている。その一環として行うメニューの一つです」と両角監督。10月20日に行われる箱根駅伝の予選会は20㌔のレースを行い、各校上位10名の合計タイムで争われる。どんなに力のあるエースがいようと、10番目の選手が遅れをとれば突破することができないのはもちろん、一人のミスが総合順位に大きく影響してしまう。この厳しい予選会を通過するために、両角監督は「20㌔を4つに分けて、まずは決められたペースを維持しながら、長い距離を走り切る感覚を覚えさせたい」と話した。 tokaisports-346432.jpg 選手たちがサニアパークに到着し、ウォーミングアップを続けているとポツリポツリと振り始める雨。練習が始まるころには、滝のような豪雨へと変わり選手を襲った。雷鳴も轟き、ずぶ濡れになりながらも選手たちは決められたペースで走り続けた。  距離が進むにつれてペースについていけない選手も現れる中、集団の最後尾でチームを鼓舞する松谷公靖(体4・写真上)が「ここで遅れたら練習の意味がなくなるぞ!しっかりついていけ」などと声をかけ続けた。選手たちだけではなく、三國寿幸(体4・写真右)をはじめとしたスタッフ陣もげきを飛ばす。「これが予選会だったら、お前の遅れた1秒を取り戻すのは誰だ!1秒にこだわろう、1秒に」。 tokaisports-346433.jpg 最後の1本を迎えるころには雨も止み、夕日が顔をのぞかせた。選手たちは疲れを見せながらも、一歩一歩ゴールへと近づいていく。野中久徳(体4)や松谷の4年生コンビをはじめ、調子を上げてきた片原照(体2)、冨田三貴(体1)、油井智也(政1)などが順調にメニューをこなし、達成感に笑顔を見せた。厳しいメニューをこなし、また一回り成長した選手たち。この努力が箱根駅伝予選会、そして間もなく開幕する駅伝シーズンで実を結ぶはずだ。


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