2007年10月17日
【東海大柔道部】全日本学生柔道体重別選手権大会
全日本学生柔道体重別選手権大会が10月13、14の両日、日本武道館で行われた。女子70kg級では今井優子が念願の初優勝を果たした。また、78kg超級では田知本愛が、昨年の覇者・立山真衣を決勝で下し初V。男子は6月の団体戦で優秀選手に輝いた竹谷知記が100kg級を制した。そして今大会のベスト8に入った男子11人、女子7人が新たに講道館杯(11月17、18日)の出場権を手にした。 ○女子結果 63kg級 平井 希 3位 70kg級 今井 優子 優勝 松本 笑嘉 3位 78kg超級 田知本 愛 優勝 立山 真衣 2位 ○男子結果 66kg級 松田 優 3位 宮前 稔 3位 73kg級 真野 洋光 2位 金岡 真司 3位 81kg級 稲葉 将太 3位 100kg級 竹谷 知記 優勝 100kg超級 石井 竜太 3位 4年で果たした 全国優勝 一昨年の同大会では3位、昨年は2位とあと一歩のところで涙をのんできた今井。「優勝するしかない」と挑んだ学生最後の大会で、悲願の優勝を遂げた。 今井は9月11日から10月5日と、大会直前の3週間、教育実習に行っていた。「毎日生徒と一緒に練習はしていたが、やはり大学での練習のようには集中できなかった」という。 6月の団体戦から、約4ヶ月ぶりの試合で、少なからず不安も抱えていた。しかし、勝ちへの強い気持ちがそれら全てをカバーした。 初戦こそ動きに堅さが見られたが、執念で勝ち上がり、決勝の相手は昨年と同じく帝京大の國原頼子選手。過去3回の対戦成績は1勝2敗と負け越している。「絶対に勝ちたい」と闘志を燃やしていた。 試合は一進一退の展開だったが、残り2分を切って効果を奪い、そのまま逃げ切って勝利した。「攻めが甘かった。勝ったけれど、納得できてはいません。講道館杯で勝負をつけます」。今井は今回の優勝に満足していない。講道館杯で学生最後の決着に終止符を打つ。 田知本 1年生でV 「技や試合経験では立山先輩が上なので、持久力と気持ちで勝負しました」と、田知本は試合を振り返った。 9月に行われた全日本ジュニアでも優勝を果たしていた田知本は、大学生として着実に成長を遂げている成長株だ。 相手の立山は昨年の同大会で優勝。世界大会でも数々の実績を残している東海大のエースで、今回も圧倒的な強さで決勝まで勝ち上がってきた。 しかし、立山の攻撃に耐えた田知本が延長戦まで持ち込み、最後は判定で勝利を手にした。「緊張しましたが、挑戦者の気持ちで向かっていきました。延長戦では、立山先輩の技をよけるのに必死でした」。熱戦を戦い抜いた田知本は顔をほころばせた。 また一人、東海大を背負って立つ存在が誕生した。 竹谷 100kg級制す 男子唯一の優勝者となった竹谷は試合を重ねるごとに調子を上げた。一本勝ちも見せ、ついに決勝へ。勢いを持続し、決勝でも技あり、有効、効果とポイントを連取。目を見張る過勢ぶりで、見事学生一の座についた。 昨年のひじの手術を乗り越えて優勝。「うれしいです」と竹谷は満面の笑みを浮かべた。「準決勝が一番辛かったです。辛い練習を思い出して頑張りました。また、みんなの応援が背中を押してくれて、優勝につながったと思います」。 11月3、4日に控えた全日本学生柔道体重別団体優勝大会(兵庫・尼崎記念公園)。竹谷は「団体戦でポイントゲッターになれるよう頑張りたい」と自分の役割を語った。“優勝”の目標の下、一致団結する選手たちが立ち上がる。(林)
posted by 東海スポーツ編集部 |18:25 |
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