2009年03月30日

【東海大サッカー部:特別編】~1部復帰を支えた影の立役者~

tokaisports-86256.jpg 徹底的に“現場主義” 
    心を鬼にチーム支える  

 ~サポートスタッフ 吉川貴博~

 1部復帰を決めた要因に、チームを支えるスタッフの存在も欠かせない。学内の“スポーツサポートシステム・トレーニング部門”から派遣されている吉川貴博(=写真右)も、その一人だ。
 同システムは、スポーツ医科学研究所とスポーツ教育センターがクラブや選手に対する強化支援体制の一つとして、教員の指導のもとで行っているもの。人材育成としての取り組みも行っている。

tokaisports-86254.jpg 1年時からサッカー部を担当する吉川は、筋力トレーニングのメニュー作成や実技指導、競技復帰のためのトレーニング指導や体のケアなどを担当する。
 試合会場のベンチにも、吉川の姿がある(=写真左)。試合前はけが人の処置手順を考え、試合が始まれば“ボールを蹴った後の動き”を見ているという。「けがしている選手は普段と違う動きをするので、注意深く見ています。軽く足を引きずっていたり、腕を回していたり。相手と接触した時も倒れている人がいないかとか、どこをけがしたのかなど、集中して見るように心がけています」。
 今季は関東大学選抜選考会のトレーナーとしてチームに帯同するなど、サッカー部だけでなく学外にも活躍の場を広げた。「最初は慣れない環境で戸惑いましたが、トレーナーとしての役割は同じ。他大学の選手でも通用した部分が多かったので、自信になりました」と振り返った。

 自身のトレーナースタイルは、徹底的に“現場主義”で「サッカー部の練習時間は必ずグラウンドにいます」と語る。サッカー部が強くなるためなら、努力は惜しまない。昨年の6月から荒井和洸も加わり、「チームに、より手厚いサポートができるようになった」という。tokaisports-86260.jpg
 「選手と同じ学生だが、チームスタッフという立場上、厳しく言う時もある」。各選手に期待を込めるからこそ、吉川の指導にも熱が入る(=写真右)。「特に来季は1部なので、チームのために心を鬼にします。1部は運動量が多くあたりも強いので、フィジカル面の強化に貢献していきたい」。

 けがから復帰したMF川島大地も全幅の信頼を寄せる。選手たちの頑張りと、個々の能力を最大限に引き出したトレーナーの活躍。この2つがかみ合った結果が、“1部復帰”だった。(前田)


posted by 東海スポーツ編集部 |23:14 | サッカー部 | コメント(0) | トラックバック(0)
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