2009年07月08日

もうJリーグの審判団は信用できない~読売新聞朝刊の日本サッカー協会・松崎康弘審判委員長のコラムを読んで~

徐々に生活のなかからJリーグが遠ざかって行く…
数か月前までは、エルゴラッソが届くのがあれ程待ち遠しかったのに、今では未読のエルゴラッソがどんどん積まれていく。
火曜日に発行されるサッカーダイジェストも買うことが習慣となっているだけで、購入はするが以前ほど熟読しなくなった。

そんな生活のなか、
今朝、久々にサッカーのことで心が揺さぶられるコラムを目にした。
それは読売新聞の朝刊で掲載された日本サッカー協会・松崎康弘審判委員長のコラムだ。

「許せない姑息な行為」と題し、6月20日に行われたJリーグ14節、大宮-京都戦の京都イジョンス選手が退場になったプレーを振り返り、イジョンス選手が突いた大宮石原選手の行為をシミュレーションとして厳しく非難した内容だった。

Jリーグの試合をジャッジする審判団のトップである松崎氏の、このコラムに絶句した。

このコラムは、石原選手の行為をシミュレーションとして非難しただけでは留まらない。
日本サッカー協会の審判委員長がメディアを利用し、明らかに不当な方法で選手を罰したのだ。

例え、石原選手の行為がシミュレーションだったとしても、審判委員長が軽々しくメディアでその行為を非難するべきではない。
 
審判委員長として非難すべきは、本人もコラム内で言及し、国際サッカー評議会の年次総会で決議された通り、シミュレーションに対しては「試合中に厳しく罰し、根絶すること」をしなかった当該試合の審判団に対してだろう。

また、本当に悪質な反則(シミュレーション)が行われ見過ごされたなら、日本サッカー協会、もしくはJリーグのしかるべき委員会組織によって協議を行い、チームを通じて悪質な反則(シミュレーション)を犯した選手に罰則を与えるべきで、決して新聞紙上で名指しで、一プレーヤーの行為を非難することではない。

百歩譲って石原選手の行為がシミュレーションだったとしても、もし当該試合の審判が正しくジャッジをして石原選手の行為に「警告」を提示していたなら、松崎審判委員長は、石原選手の行為を「許せない姑息な行為」と題してまで新聞紙上で非難しただろうか。
恐らくコラムのテーマにはしていなかっただろう。
そういう意味でももし石原選手の行為が本当にシミュレーションであれば、その試合の審判団のミスジャッジの罪は更に大きいい。

シミュレーションは、警告に値する行為である。しかしその行為は試合中に罰せられる行為である。


以前から読売新聞での松崎審判部長やサッカーダイジェストでの上川徹トップレフリーインストラクターの審判擁護のコラムには思うところがあったが、今回の審判養護を通りこし選手批判をするコラムを読み、心底、日本サッカー協会・Jリーグの審判団を信用できなくなった。

16節でもいたる試合で、審判はミスジャッジを連発したようだが、審判のレベルの低さが日本サッカー界に与える負の影響はあまりに大きいのではないだろうか。

posted by toddocom |00:26 | Jリーグ | コメント(24) | トラックバック(0)
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