2008年06月28日
2005年東京VがJ2へ降格した頃の私とサッカーの繋がりと言えば、たまにTBSで行われる横浜FMの試合や、NHKで放送される浦和や鹿島の試合を見る程度だった。サッカーダイジェストやサッカーマガジンを購入してコラムを読むことはほとんどなく、埼玉出身選手の上野良治選手(元横浜)や堀之内聖選手(浦和)が出場したかどうか、また、プレーの採点はどうだったのかを確認するため、サッと立ち読みをする程度であった。
だから当時、ニュース番組で報じられる東京Vの降格のニュースもほとんど記憶にない。
2005年シーズンで東京Vに関することで記憶に残っているのは、2004年シーズンから続く森本選手(カターニャ)の活躍と「Mr.読売」がなぜ黄色のユニフォームを着て、日産出身の監督の下で下働きのようなことをしているのかという疑問だけであつた。
今日の今日まで東京Vと大宮の間に遺恨があるとは思いもよらなかった。
大宮の顔・W小林がグリーンのユニフォームを脱いだ頃
本日、たまたま東京Vサポーターのブログを読んだところ、文章から明日の大宮戦への、いや小林慶行選手と小林大悟選手への只ならぬ思いが伝わった。
2005年シーズン東京VJ2降格と2006年1月の主力選手の大量移籍。
事実としては知っていたが、当時、東京Vがこれ程の「混乱」に包まれていたことを知らなかった。よくよく考えれば、Jリーグ当初の王者の凋落である。私より一世代も二世代前のサッカーフリークからすれば、日本サッカーにおける名門は、東洋工業(マツダ)やヤンマーであり、古河やフジタと答える人もいるかもしれない。ただ私の世代~80年代後半からJSLをみていた~にとって「名門」と言えば、日産であり、読売クラブであった。その読売クラブを前身にもつ「名門」のJ2降格という事態である。
Ameba×Verdyのランキング上位の当時(2005年12月~2006年1月)のブログを読むとクラブの「混乱」とサポーターの「落胆」がよくわかる。シーズンで思い通りのプレーをみることができず、J2への降格。それに主力選手の大量移籍。当時の東京Vサポーターにとっては、不甲斐ないチームへの不満、主力選手とうまく引き留めることのクラブフロントへの不満、またJ2降格というクラブの一大事にチームを去ろうとする主力選手へ不満、色々な「不満」が交錯していたはずである。
現在、大宮の「顔」としてプレーする小林慶行・小林大悟選手もこの混乱の時期に、大宮へ移籍している。東京Vサポーターにとってみれば、チームに残ってJ1復帰を実現するために欠かせない主力選手が移籍をしてしまったのだから思うところがあるだろう…。
そして東京Vの3シーズンぶりのJ1復帰、当時、クラブを離れていった主力選手との初対決でもある。
明日の大宮の小林慶行・小林大悟両選手の紹介の際は、大ブーイングが起こるだろうか。それともブーイングすらされない「無関心」を決め込まれるだろうか。
≪2005年に東京ヴェルディ1969(現東京ヴェルディ)は去った主力選手≫
ワシントン(現フルミネンセ)→浦和
山田卓也(現横浜FC)→C大阪
平野孝(現バンクーバー)→横浜FM
小林慶行(現大宮)→大宮
小林大悟(現大宮)→大宮
戸田和幸(現千葉)→広島
相馬崇人(現浦和)→浦和
米山篤志(現名古屋)→川崎
ELGOLAZOのインタビューでは、ブーイングを覚悟しているようである。
(写真は本日発売のエル ゴラッソ)
[左下]2006シーズン大宮に在籍していた土屋征夫選手
プロでプレーをし続けるなら、移籍はつきものである。他のクラブより評価をされるケースや出場機会を求めるケース、クラブの下位リーグへの降格によって、トップリーグでプレーしたいという選手の気持ちも理解できる。
ただ2005年のオフシーズンの東京Vの場合、ベテラン選手に対するクラブ側の戦力外通告が大量移籍の原因と言われている。小林大悟も再三クラブに留まることを明言していながら移籍するという経緯があり、「プロ選手」としてと言うより、選手のクラブ不信が理由で移籍した選手が多発したわけである。
過去にも世界各国のリーグで「遺恨」を残した移籍は多く存在する。サポーターとしてはそこにドラマを見出し、元所属クラブの選手に対し、時には拍手をおくり、時には激しいブーイングをするのである。
明日は東京ヴェルディにとって「負けられない」試合である。と同時に
小林慶行・小林大悟両選手にとってもそして、そして大宮にとっても絶対に負けられない試合なのである。
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2008年06月25日
3月にゼロックススーパーカップ鹿島-広島戦において主審を務めて以降、長らくJリーグの審判員から遠ざかっていた家本政明スペシャルレフリー(以下SR)がJ2の主審として復帰することが発表されたのは、主審を務める6月15日20節愛媛-水戸戦の5日前であった。
私は、3月1日のあの日、国立競技場の鹿島側のスタンドであの試合を観戦していた。
まだJリーグ開幕前、大宮のシーズンチケットを衝動的に購入し、徐々にサッカー熱が上昇していたあの日、家本政明というSRの存在など知る由もなくあの試合を観ていた。
試合開始早々の鹿島岩政選手の警告2枚での退場。それに帳尻を合わせるかのような広島李選手の退場とイエローカードが数多く出される荒れた試合だった。
ただ、ジャッジに多少の不満はあれど、まさか数十分後に、あれ程物議を醸す試合になるとは思いもよらなかった。
あの日以来、家本SRはJリーグで笛を吹かなくなった。
その後、Jリーグが開幕して以降も色々な誤審や不可解なゲームコントロールが多発した。Jリーグにのめり込むと同時に審判への興味が生まれた。スポナビブログでブログを書こうと思ったのも審判員に対して言いたいことがあったのが理由であった。
4月22日「もっと声をだすべき人たち」
5月1日「リーグ審判推考~なぜ審判は権威化するのか?~SR暴言問題を契機に考える」
5月4日「早期の警告(イエローカード)提示のリスク~大宮-FC東京戦、前半7分の片岡選手へのイエローカードを考える~」
5月28日「サッカーダイジェスト(6.10号)のP93のコラムについて~三浦泰年氏(P51)の言葉を捧げる~」
6月14日「粗を探しているわけではないのですが、どうしても気になる上川氏のこの発言」
20節の愛媛-水戸戦で家本主審のジャッジをチェックすることはできなかったが、大宮サポーターの方のブログをみて21節甲府-山形戦でも家本SRが主審を務めたことを知り、本日早朝5時からの再放送を観戦するため、いつもより少し早い起床を試みた。
穿った目で観戦するなか、慎重にジャッジをする家本主審
実際、起床したのは午前5時半。予定通りの起床だった。実は事前に情報をブログから得ていた。後半開始早々のあるジャッジ-家本主審がスローインからのリスタートをオフサイドと判定したシーン-をチェックするためであった。
前半30分からの観戦、両チームのプレーよりも家本主審の動きに目がいく。再びどんな不可解なジャッジをするのか鼓動が早くなる。
一サッカー好きの穿った目での観戦をよそに試合は両チームとも熱戦を繰り広げる。試合は非常にスピーディーに展開する。昨シーズンまでJ1に在籍した甲府と6連勝で快進撃を続ける山形、J1の試合と比べても遜色ない、見方によってはJ1クラブ以上の好ゲームである。自然と意識は家本主審から試合そのものに移る。
そして前半終了間43分、ファウルをした甲府前田選手がジャッジを不服とし家本主審に駆け寄って抗議をする。家本主審も前田選手の抗議に対して、大きなジェスチャーや言葉で、抗議をやめるよう、気持ちを抑えるよう話しているのがわかる。以前であれば、イエローガードがでていそうな場面で、コミュニケーションをとる家本主審。
考えてみれば、自らのジャッジが騒動を引き起こしたとは言え、家本SRにとってはこの数ヶ月間、想像を絶するプレッシャーだったに違いない。この前田選手へのコミュニケーションひとつをとっても非常に慎重にジャッジをしていることは観戦している私にも伝わってきた。
スローインからのリスタートをオフサイドとジャッジする副審
そんな中、例のシーン-スローインをオフサイドとジャッジした-に遭遇する。明らかにオフサイドではないプレーに対して1st.アシスタントレフリー五十川副審はフラッグを挙げる。家本主審が笛を吹くも、プレーは続き、山形選手の折り返しからのシュートは、甲府DF選手にゴールライン付近で阻まれる。笛がなってもプレーを続けた甲府イレブン、オフサイドはないのではないかという山形選手の抗議に対してすかさず、家本主審は1st.のアシスタントレフリーに確認のため駆け寄る。そしてドロップボールからのプレーの再開を選択した。
その後、ファウルを取ってもいいのではと思えるジャッジやアドバンテージをとって流してもいいのではというジャッジも散見されたが、その後ゲームは荒れることもなく試合終了まで好ゲームが行われた。
真摯にジャッジをする家本主審に好感、ジャッジは主審一人だけでなく4人の審判団で行われる。
私が今回の甲府-山形戦を観戦し(前半30分~)、特に家本主審のジャッジに注目したわけだが、今回、家本主審は、うまく試合をコントロールしていたと思う。今回の試合ように一つひとつのジャッジに対して真摯な態度で臨んでいれば、多少のミスジャッジがあっても試合が荒れたり、イエローカットを乱発するような事態は回避できるだろう。
また最終的にジャッジを下すのは主審であるが、2人の副審、また第4の審判員を含めた4人の連携によってジャッジが行われるということも忘れてはならない。
後半10分、山形財前選手と宮崎選手が交代する前の試合を止めるプレーにおいて、家本主審と、五十川1st..副審 が刺し違えたような場面があった。(もしかすると選手交代のため家本選手が動揺しただけのようにも見えた。)本来、どちらにチームのスローインが判断するのがわからない混戦したプレーの場合、ジャッジをする前に、必ず主審と副審がアイコンタクト(目でコミュニケーション)を行い、主審がジャッジを下すのか、それとも副審のジャッジを採用するのか瞬時に決めたりする。
常に4人の審判員が高い意識のなかで、コミュニケーションを取り合っていれば、ミスジャッジは劇的に減少する。今回の副審のスローインからのプレーをオフサイドとしたジャッジや、スローインを刺し違えるジャッジなどは、副審(1st.)の集中力が切れていたとしか言いようがない。
副審や第4の審判員は、試合中、主審のサポートはしても、主審のジャッジを鈍らせる行為は絶対してはならない。
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2008年06月19日
我那覇‘冤罪’事件に関しては、「【徹底リポート】冤罪」文ミカミカンタ@季刊サッカー批評 ISSUE39に詳しい。
私はつい最近まで、「サッカー批評」の存在を知らなかった。
購読しはじめたのがつい先日ISSUE38「岡田武史なんて知らない」からだ。
初めて読んだときは今まで何で読んでこなかったのかと酷く後悔した。
我那覇‘冤罪’事件についても、この今回のサッカー批評で詳細を知った。
当然事件は昨年から知っていたが、我那覇‘ドーピング’問題が、実は我那覇‘冤罪’事件であることが今回の記事でよくわかる。
詳細については、ぜひとも「サッカー批評」を購入して読んで頂きたい。立ち読みででも。と言いたいところだが、当該の記事だけでも結構なボリュームである。また1,000円払うだけの価値のある雑誌である。ぜひぜひ購入をお薦めしたい。(スポナビブログを読まれる方々は既に読まれている方も多いと思うが…)
この‘冤罪’事件で我那覇選手が失ったものは大きい。この事件によって失った‘過去’はもう戻らない。しかし失った莫大な裁判費用は、まだ取り戻せる。
写真は、我那覇選手の地元の有志が立ちあげた「小禄地区サッカー有志の会」が行った一口1,000円の募金活動~ちんすこう募金~でもらったちんすこうである。
ちんすこう募金と合わせて、Jリーグ選手協会が募金活動を7月30日まで行っている。我那覇選手が、仲裁裁判にかけた費用は、4,000万円と5,000万円とも言われている。1,000円でも100円でも多くの募金がなされ、我那覇選手の金銭的な負担が減ることを心より願う。
Jリーグ選手協会 募金特設サイト
また、Jリーグが、川崎フロンターレに課した制裁金1,000万円の行方は現在どうなっているのだろうか?
Jリーグは、まずこの制裁金1,000万円は川崎に返還し、川崎は、我那覇選手の裁判費用を少しでも減らすようこの返還金を使ってほしい。
Jリーグは、選手を守るという観点から、我那覇選手の負担金を少しでも減らす働きかけをするべきである。Jリーグは冤罪事件を起こした張本人であるが、迅速な対応を望む。
またJリーグ各クラブは、各クラブサイトにて、Jリーグ選手会の募金特設サイトへのリンク(バナー掲載)をしてもよいのではないか。これもJリーグの通達ですぐに実現できあるはずである。
Jリーグがどんな対応をするのかサポーターは密かに見ている。
マスコミが取り上げなくなったと煙に巻くような対応だけは決してしてほしくない。
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2008年06月17日
今月の14日から8月2日(土)に開催されるJOMO CUP2008のチケットの販売が始まった。私も遅ればせながら本日、オンラインでチケットの購入予約を行った。金銭的な事情によりJリーグ側の自由席(\2,000)の購入予約をしたのだが、既に完売している席エリアもあるようだった。
あとは、コンビニエンスストアでお金を入金してチケットを受け取るだけである。
しかし、このタイミングである心配が頭によぎる。
~私が応援する大宮アルディージャの選手はJOMO CUPに出場するのかと…~
昨年までは、大宮も毎年1名選出されているのだが(2005年トニーニョ選手、2006、2007年小林大悟選手)、今年から大会概要が大きく変わり、韓国Kリーグ選抜との対戦となった。
昨年までは、人気投票に選ばれなくてもJリーグの推薦枠で自分が応援するクラブの選手が出場しないということはなかった。
昨年は東西両チーム合わせて32名の出場枠があったわけだが、今年は、1チームに32名も選ばれる訳がないから確実にJリーグ選手の出場枠が少なくなることは予想できた
JAPAN ALLSTARSの選出枠は何人なのだろうか、24人か?22人か?20人か?
Jリーグ公式サイトで調べてみると…
なんとJAPAN ALLSTARSの出場枠は18名
J1クラブ18チームで18名なのである。更に注意書きには、「各クラブから選出される選手数の上限はなし」とのこと、つまり1クラブで2名選出された時点で全く選ばれないクラブが1つ現れるということである。
~大宮アルディージャの選手はJOMO CUPに出場するのか!~
正直なところ、大宮の選手が出場しないならテレビ観戦でいいと思っている。ALLSTARSに出場する大宮の選手を応援するために、各クラブのサポーターが集まるなか、大宮のオレンジ・ネイビーを着飾りまくろうと妄想しながら購入予約をしたチケット。現時点で大宮の選手が出場する保証は全くない。
幸いにもまだ正式に購入したわけではないのだが・・・。
大宮サポーターとしてJOMOCUPのチケットを購入すべきか、購入はやめるべきか
悩ましいところである。
購入予約をしたチケットの引き換え期限は、今月の19日。
JAPAN ALL STARSの発表はいつなのだろうか?
浦和レッズや鹿島アントラーズ、ガンバ大阪のような強豪クラブのサポーターは迷わずチケットを購入しているだろうが、今までJリーグ推薦枠で助けられてきたクラブのサポーターにとっては、意外と切実な問題である。
大宮以外でも、同じような悩みをもつ他のクラブサポーターがいるのではないだろうか?
そこでオリヴェイラ監督に提案、ちょうど選出選手数とクラブ数が同じ「18」なので、「1クラブ1名縛り」でJAPAN ALLSTARSを選出してはどうだろうか?
各クラブのサポーターの皆さんも色々要望があると思うが、下記のメンバーあたりで手をうって頂けないだろうか。(やっぱり無理だろうなぁ)
≪JAPAN ALLSTARS願望≫(敬称略)
【GK】
磐田 川口能活
柏 菅野孝憲
【DF】
浦和 闘利王
横浜 中澤佑二
札幌 柴田慎吾(クライトン)
清水 市川大祐
東京V 服部年宏
大阪 加地亮
【MF】
鹿島 小笠原満男
F東京 大竹洋平
大分 金崎夢生
名古屋 小川佳純
新潟 田中亜土夢
神戸 金南一(石櫃洋祐)
【FW】
京都 柳沢敦
川崎 鄭大世
大宮 デニス・マルケス
千葉 巻誠一郎
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2008年06月17日
今朝、Yahoo!ニュースで興味深い記事が飛び込んだ
「南アまで岡田監督」川淵キャプテンが明言! (スポーツ報知)
【バンコク(タイ)15日】日本協会の川淵三郎キャプテン(71)が15日、日本代表の岡田武史監督(51)に2010年南アフリカW杯の指揮を任せる意向を当地で明らかにした。日本は、・・・(Yahoo!ニュース引用:発信元スポーツ報知)
ここまで読んでとっさに頭を過ぎったのは、06年ドイツワールドカップ後の川淵キャプテンの失言騒動。ドイツを終えて帰国直後の川淵キャプテン出席の会見で、次期監督候補として、当時千葉監督であったオシムと交渉をしていることを示唆し物議を醸した騒動。この失言が意図的だったか、本当に失言だったか別にして、この騒動で、ドイツワールドカップの1次予選敗退の川淵キャプテンへの責任問題をかわし、Jリーグの1クラブから契約中の監督を招聘するという2つのことを成し遂げた。
今回の岡田監督、2010年南アフリカワールドカップの指揮を任せるという発言は、来月(2008年7月)の任期満了により日本サッカー協会の会長職を退く川淵氏にとっては失言ともとれる発言であった。
これは、会長職退任後も日本サッカー協会、日本サッカーへ強い影響力を持つことへの強い意志であり、この発言が、これから数か月間に起こる日本サッカー協会人事への川淵氏なりの布石なのでは?と考えた訳である。
しかしその後を続けて読んでみると少し早とちりをしたようで、今回の記事は、記者の「岡田監督を信頼して最終予選も任せるか」という質問に対して「岡田監督には、もちろん、もちろん最後まで(やってもらう)」という川淵キャプテンの発言を拡大解釈するものであった。意訳をすれば、
「6月2日のホームオマーン戦に負けるようなことがあれば岡田監督の進退問題にもなりかねないと示唆をしていた川淵キャプテンであったが、アウェータイ戦に勝利して、アジア最終予選突破が決定し、岡田監督の3次予選での進退問題は解消し、引き続き9月から始まるアジア最終予選でも岡田監督が指揮を執ること」を明言した訳である。
健全な考え方で言えば、例え日本が南アフリカワールドカップに出場を決めたとしても、最終予選の戦い如何によっては、最終予選途中の岡田監督の更迭や、本戦前に岡田監督の退任の可能性はある。昨日時点で、川淵キャプテンが、9月の最終予選を岡田ジャパンで臨むことについて明言できても、8月以降の監督人事に関しては、退任する川淵キャプテンの影響の範囲ではない。今回の発言が、退任後も日本サッカーにおいて影響力を持とうとする川淵キャプテンの布石であるのであれば問題であったが、他の記事を読む限りは、今回の発言に関して言えば川淵キャプテンのよからぬ意図はないようだ。
川淵氏最終予選も岡田監督続投明言(日刊スポーツ)
川淵キャプテン、岡田監督の最終予選指揮を明言(IMS)
※ロイター通信の記事は見つからず
ただ、川淵プレジデントが誕生するという噂があるように、このまますんなりと退きそうもない雰囲気である。ブラジルサッカー連盟(CBF)会長リカルド・テイジェイラ氏や、大韓サッカー協会の鄭夢準(チョン・モンジュン)氏の場合など、長年に渡り会長職についている国も意外と多い。ここでもう一度、長期政権のメリットとそしてデメリットを考えながらこれから約1ヵ月、日本サッカー協会人事を見守りたい。
私見では、川淵チェアマンの日本サッカー協会での役割は一先ず終えたと思うのだが、その理由は…また長くなりそうなのでその理由を語るのは別の機会にしよう。
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2008年06月14日
6/24号のサッカーダイジェストのコラム、現在トップレフェリー・インストラクター「上川 徹の18カ条」を読んでいて気になる記述があるので紹介したい。
コラムでは、
6月2日に行われた2010年南FIFAワールドカップ南アフリカ大会アジア3次予選、日本対オマーンの試合での後半の中村俊輔選手が決めた右足での3点目のゴール。中村にラストパスを出した左サイトの松井大輔選手のプレーの前にファウルがあったが、審判がアドバンテージを適用し、流れを止めなかったことが中村のゴールにつながった。このことを例に挙げ、審判の技量のひとつに、アドバンテージを的確に適用しているかどうかの判断が挙げられ、上川氏自身も鳥肌が立つほどの喜びとして、アドバンテージが得点に結びついた経験について語っている。
審判のミスジャッジは、選手、監督、観戦をしているサポーター各々、目につきやすい。しかし審判が素晴らしいジャッジをした時や、上川氏の指摘とおり、アドバンテージの適用で試合を続行した結果、得点につながるという審判のジャッジに対して、サポーターが審判を誉めることはまだ少ない。サッカーを観る目が肥えている今、素晴らしいジャッジに対してもっと評価をしてもよいという私も思う。そういう意味においては、今回の上川氏のコラムの主旨に関して異論はない。
その中で、どうしても気になっているのが、アドバンテージ適用の考え方である。アドバンテージの適用は、「止めるよりも続けさせることがチームにとって利益がある」場合とのことで、これについても納得できる。しかし上川氏の言う「アドバンテージの適用がチームにとって利益がある」と判断するポイントに違和感が残る。上川氏は、判断の複合的な視点として以下の因子を挙げている。
選手が倒れずにただ単にプレーを続けているだけでの適用は的確とは言えない。時間帯、エリア、その時の状況と試合の温度や空気、チーム戦術、選手の特徴や性格、そして試合がフェアに進んでいるかどうかなどを考慮する(サッカーダイジェスト6/24号上川氏コラムより)
とのことであった。
様々な要因を考慮にいれて判断しなければならないという主張に対しての修辞表現なのだろうか?この発言で上川氏がアドバンテージを判断する要因として挙げている要素で納得できるのは、「エリア」だけである。相手ゴール付近でファウルを受けるのか、また自陣ゴール近くファウルを受けるかによってアドバンテージの判断が変わることは理解できる。しかし、それ以外、時間帯、温度や空気、チーム戦術、選手の特徴や性格、試合がフェアに進んでいるかどうかといったものがアドバンテージの適用にどう影響するのか理解できない。
上川氏は、
「荒れている試合でアドバンテージが多くなると、報復行為が起きやすくなる」
と語っている。これは暗に荒れている試合では、報復行為を配慮してアドバンテージの適用を控えるということなのだろうか?
また
「チームにフリーキック(FK)のスペシャリストがいる時は、止めた方が得点の確率が高い」
という。これについてもFKのスペシャリストの有無で、同じシチュエーションのプレーであってもアドバンテージを適用する場合としない場合があるのだろうか?そもそもFKのスペシャリストの有無を審判が判断するのだろうか、ジャッジが作為的なものになりはしないだろうか。
「止めるよりも続けさえることがチームにとって利益がある」という判断の基準は、コラムで上川氏が語るように、色々な要素が複合しているのかもしれない。
しかし一般的に上川氏がいうような基準でアドバンテージが適用されていないような気がする。
一般の認識としては、「ファールがあったが、試合は続行される状況にあり、アドバンテージを適用することによって攻撃の機会が与えられる」といった程度の基準である。中村俊輔のような名フリーキッカーが試合に出場しているかどうかでアドバンテージに適用に影響を与えるとは考えていなかった。
アドバンテージ適用の明確な答えを私は持っていない。
アドバンテージ適用の基準についてインターネットで納得できる情報が得られなかったからだ。皆さんはどうお考えだろうか?
上川氏のコラムは読む度になにか引っかかってしまう…。粗を探しているわけではないのだが…。
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2008年06月14日
今まで、その場の「ノリが合わない」という経験をしたことがないだろうか?
普通にしているのに、やけに周りが冷めていて浮いてしまうことや、その逆に、やたらとテンションの高い集団に入ってしまったが、うまくそのテンションに乗りきれないとき
など「ノリが合わない」シチュエーションなど往々にしてあるものだ。
ひと時であったらその場を我慢してやり過ごせばいいのだが、例えば、学校であったり、職場であったり、日常生活においてそのような「ノリの合わない」環境で生活をしなければならないとしたら…、それは切実な問題である。
外国人選手(特に南米の選手)にとって、大宮アルティージャがそんな「ノリの合わない」場所になっていないか?そう思う出来事が起こった。
11日の夕方、大宮のホームページでペドロジュニオールが怪我の治療に専念するためにブラジルに一時帰国することが発表された。時事通信をはじめスポーツ新聞各社がそのプレス情報を記事とすると、ポータルサイト各社でニュースとして配信された。
ペドロジュニオールが一時帰国=J1大宮(時事通信)19:07
大宮のペドロジュニオールが帰国(スポニチ)19:32
ペドロジュニオールが帰国(スポーツ報知)18:21
J1大宮・ペドロジュニオールが帰国(サンスポ)18:26
なぜ怪我の治療に専念するためにブラジルに帰国する必要があるのか?
ブラジルの方がその怪我の治療に関して技術が進んでいるのだろうか?
いや、日本でも怪我の治療ができるはずだ。それではなぜペドロジュニオールはシーズン途中のこの時期に帰国するのだろうか?考えられる理由としては、母国に帰りたいか(家族に会いたい)、もしくは、日本にいたくないことが考えられる。
ペドロジュニオールが、最後に試合に出場したのは、5月3日のホームFC東京戦であった。シーズン初のデニスマルケスとのブラジル人2人がFWとしてスターティングメンバーに名を連ねた。しかしペドロジュニオールとデニスマルケスのツートップは機能せず、ペドロジュニオールは前半で交代することとなった。この交代以降ペドロジュニオールは公式戦に出場していない。この交代が怪我をした理由でという様子でもなかったのだが…。
私の記憶が正しければ、通常試合終了後は交代で退いた選手もゴール裏のサポーターのところへ挨拶に訪れるのだが、この日ペドロジュニオールは試合終了後、大宮サポーターの陣取るゴール裏に顔を出さなかった。以降、サブメンバーにも登録されなくなり、サポーターの間では、「起用法による不満から退団するのでは?」という憶測が飛んだ。その後、怪我をしたという情報がクラブ側からなされたが、本日(6/13)時点でこの時のクラブ側のリリース情報をサイトから見つけることができない。(どうして?)
いつ怪我をして、どの程度の怪我なのかは不明であるが、一つ言えるのは、Jリーグ再開に向けて、嬬恋で合宿を行うこの時期に帰国するということは、Jリーグ再開からの復帰はないということである。
外国人にとってプレーに集中できる環境が大宮にあるのか?
次の一覧は、大宮アルディージャに今まで在籍した外国人選手の通産の出場試合数と在籍シーズン数である。全体的に1人あたりの出場試合数と在籍年数が少ない印象がある。ここ数年、2シーズン以上在籍し、コンスタントに試合に出場していた選手は、バレー、トゥット、そして6シーズン在籍したトニーニョの3人しかいない。レンタルでの加入も多いのだが、グラウやクリスティアンの退団が象徴するように選手の意思で退団するケースも少なくない。大宮には、外国人選手が退団してしまう雰囲気、もしくは力を発揮できない雰囲気があるのではないだろうか?
【大宮アルディージャ外国人選手の通産出場試合数と在籍シーズン】
(ブラジル)
レアンドロ 47試合(2007~ 2シーズン目)08年6月13日現在
デニスマルケス 27試合(2007~ 2シーズン目)08年6月13日現在
ペドロジュニオール 18試合(2007~ 2シーズン目)08年6月13日現在
エニウトン 14試合(2007 1シーズン)
サーレス 10試合(2007 1シーズン)
アリスン 11試合(2006~2007 2シーズン)
グラウ 11試合(2006 1シーズン)
トニーニョ 235試合(2001~2006 6シーズン)※うちJ2 162試合
レアンドロ 8試合(2005 1シーズン)現神戸
クリスティアン 21試合(2005 1シーズン)
トゥット 58試合(2004~2005 2シーズン)※うちJ2 25試合
ダニエル データなし
バレー 120試合(2001 2003~2004 3シーズン)※すべてJ2、現大阪
エジソン 30試合(2003 1シーズン)※すべてJ2
フィナージ 6試合(2003 1シーズン)すべてJ2
ジョルジーニョ 56試合(2000~2002 3シーズン)すべてJ2
(ホンジュラス)
マルティネス 4試合(2006 1シーズン)
(オランダ)
ウスタ 19試合(2002 1シーズン)※すべてJ2
ヨルン 31試合(1998~1999 2シーズン)※うちJ211試合、旧JFL20試合
ヤン 59試合(1998~2000 3シーズン)※うちJ244試合、旧JFL15試合
(パナマ)
バルデス 54試合(2001~2002 2シーズン)※すべてJ2
(イングランド)
マーク 51試合(1999~2000 2シーズン)※すべてJ2
(参考)ウィキペディア「大宮アルディージャの選手」
強豪クラブや資金が潤沢であるクラブは、クラブにフィットしない選手の首を切っても、他の選手で補うことや、外のクラブから「補強」をすることでその穴を埋めることができる。しかし、大宮のような中堅クラブでは、限られた選手と資金のなかで選手を獲得し起用しなければならない。レンタル移籍でも、完全移籍であっても、1試合でも多く試合に出場して活躍してほしいというのが外国人選手への期待するところである。
そうであるならば、外国人に力を発揮してもらう環境を真剣に考えなければならない。
今シーズン在籍する外国人選手-レアンドロ、デニスマルケス、そしてペドロジュニオール―は、それぞれ素晴らしいタレントをもった選手であり、今後何シーズンにも渡り大宮で活躍してほしい選手である。そのためにもクラブ側で改善すべきところがあるのならすすんで改善することを願う。
もし、過去に在籍した多くの外国人選手にとって、大宮が「ノリの合わない」クラブであったとしたなら、まず大宮に所属する日本人選手やスタッフをはじめクラブ側が、外国人選手に歩み寄るということも、今後更なる飛躍をするためには必要である。
ペドロジュニオールの契約が6月末で切れるという話をサポーター仲間から聞いた。まだ契約延長の知らせが届かない。
オレンジと紺のユニフォームを着たペドロジュニオールが、独特のドリブルで相手を抜き去りゴールを決める、そんなシーンを再び観たいものである。
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大宮アルディージャ |
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2008年06月12日
Jリーグ13節終了時点で、Jリーグの観客動員は微増しているにも関わらず、今シーズン大宮アルディージャのホームでの観客動員は、昨シーズンと比べ減少傾向にある。(観客動員数J1 17位) 観客動員という観点からするとJ1のクラブチームの中でも非常に苦労しているクラブである。大宮は、サイト上に「アルディージャの誓い」と題し、中期目標のひとつとして、2009年シーズン(来シーズン)までの観客動員目標を300,000人と設定している。これは大宮のホームスタジアムであるNACK5スタジアム(15,500人収容、一部熊谷スポーツ文化公園陸上競技場15,400人収容)で行われる20試合すべて試合で満員としなければならない。昨シーズンのホームスタジアムの観客動員数は、213,547人であり、1試合に均すと平均4,323名の動員増が必要だ。毎試合満員のNACK5スタジアムの中で観戦したいと夢見る一サポーターとして、観客動員30万人実現に向けて引き続き動員対策の提言をしたい。
【過去のエントリ】
夢的大宮プロジェクト 観客動員30万への提言(上)~なぜ大宮のホームでの観客動員が減少しているのか~
夢的大宮プロジェクト 観客動員30万への提言(下)~さいたま市出身上野良治選手を獲得せよ~
3回目の今回のエントリでは、インターネット上での動員対策を提言したい。インターネットが年々普及していることは何年も前から言われてきた。今後も、インターネット利用者は増え、より身近なカタチで利用できるようになるだろう。
とても主観的ではあるが、現在の世代別によるインターネットの利用状況について考えてみたい。私の認識としては、仕事でPCを利用している人は現在、性別・年代に関係なく情報収集のツールとしてインターネットを利用しているのではないか。また仕事でPCを使用していなくても10代・20代世代は、インターネットで情報収集をしている。例えば20代の専業主婦の方々なども、もごく普通にインターネットを情報収集ツールとして利用しているという話を聞く。30代になると、仕事でPCを利用しない人でインターネットの利用頻度はバラつきがでてくる。インターネットのヘビーユーザーもいれば、全くPCに触れないという人も多い。40代以降は、仕事でPCを利用していない人で、インターネットで情報収集をする人は極端に少なくなる。更に10代や20代前半について言えば、ごく普通にモバイルサイトを利用して情報収集やコミュニケーションをとっている。このように若年世代を中心にインターネットでの情報収集がごく当たり前になる中で、各クラブとってインターネットでの情報発信が重要なのは言うまでもない。また最近では、情報を収集するだけでなく情報を発信するという意味でのインターネットの利用者も増加していると推測できる。
サポーターブロガーを囲い込め
~口コミ(バズ)マーケティングの実践~
現在、J1J2全33クラブすべてに、とても立派なクラブサイトを公開している。発信する情報の量はクラブによって様々である。大宮のクラブサイトにおける情報発信の量は多い。ただ今後は、どれだけの情報を発信したかということ以上に、発信した情報をどう伝播させるかということの方が重要である。
そこで是非とも連携をとりたいのが「サポーターブロガー」である。ここで言うサポーターブロガーとは、自身が管理するブログで、応援しているクラブの情報を発信する人々のことを言う。
インターネットでの情報収集が一般化すると、クラブが発信する情報やマスコミを通し手発信される情報は一瞬にしてサイトから閲覧できる。するとクラブが発信するプレス情報と合わせて、より詳細で、かつ付加的な情報を手に入れようとする。その詳細で、かつ付加的な情報発信を担っているのが、SNSサイトやBBSサイトでの書き込みや、サポーターブロガーが発信する情報である。ここで言う「より詳細で付加的な情報」とは、クラブやマスコミ経由では入手しえない情報、例えば、練習場や練習試合の戦況やアウェーでの観戦記、サポーターが自身で発信するコラム等である。例えば、大宮のクラブのサイトをみれば練習や練習試合の日程や試合結果は随時公開される。しかし、練習の状況や練習試合の内容などの情報をオフィシャルサイトから情報収集するのは難しい。ただ、実際練習や練習試合を見学にいったサポーターの管理しているブログからは、そのような細かい情報を収集することができる。
また応援するクラブがマスコミやサッカー関連のメディアに取り上げられる情報を限られているが、Web上には、試合の観戦記や、サポーター自身が執筆しているチームに関するコラムなどをブログやCGMサイト経由でたくさんの「活きた」情報を収集することができる。先日、テレビ放送のなかったヤマザキナビスコカップの大分-大宮戦の試合などは、アウェーの九石ドームで行われたため観戦は叶わず、観戦にいったサポーターのブログや大分サポーターの発信するブログ情報はとても有益な情報源となった。このようにインターネットが普及する前は、相対のコミュニケーションでのみ行われてきた「口コミ」が現在ではインターネットを通じて行われている。既にインターネット上の口コミを利用したマーケティング手法も確立されつつあり、サッカークラブの情報発信のメディアとしてぜひ有効に活用をしたい。そこで口こみマーケティングを活用した2つの提言をしたい。
試合後のブロガー向け監督会見の開催などなど
~クラブ公認オフィシャルリポーター制度~
1つは、サポーターブロガー向けにクラブ側が積極的に情報をリリースしてサポーターブロガーを活性化させることである。具体的には、ブログでのレビュー向けに試合画像の提供や、より詳細なゲームスタッツや試合経過レコードの提供をはじめ、練習後や試合後などにブロガー向けの会見などを開いても良いのではないか。また、大宮のサポーターだけに留まらず、サッカー関連のブログを継続的に管理していて、影響力・情報発信力のあるブロガーの方々には、積極的にNACK5スタジアムに招待してレビューを書いてもらうのも面白い。他にも大手インターネットプロバイダーがスポンサーなのだから(大手ブログプロバイダはスポンサーではない模様)、大宮のサポーターか否かは別として、ブロガー向けのスタジアム招待キャンペーンなどをしても面白い。大切なのはブログやCGMサイトなどを重要なメディアとして捉えることである。
ブログプロバイダ最大手がスポンサーの東京のクラブでは、以前から積極的にWeb上でのPRに行っている印象があるが如何なる効果を上げているのか知りたいところだ。
(参考)Ameba Verdy
【追記】横浜FCではブログプロバイダをやっているようです。
横浜FC サポーターズブログ
プロバイダではなく、大宮ではブログポータル(ソーシャルニュースサイト)をやってほしい。
試合のプレビューを書いたのだから多くの人に読んでもらいたいという当然の欲求
~パブリックニュースサイト(オフィシャルサイト内のコーナーとして)のオープン~
もう一つは、サポーターブログの記事をピックアップし、大宮サポーターがいつでも閲覧できるパブリックニュースサイトをつくることである。サポーターブロガーが書いた大宮に関する記事を閲覧できるサイトがほしいところだ。記事を書いているブロガーも、全く見られないより、多くの大宮サポーターに読んでもらいたいという要望があるはずだ。(予想以上の人に見られて気後れすることも考えられるが…)
このパブリックニュースサイトは、それほど複雑なシステムのサイトをつくるということでなく、最初は試合毎に、ブロガーが書いたそれぞれのエントリをトラックバックできるだけでもよい。そして毎節トラックバックされるエントリの中からクラブが面白いと思った記事をピックアップして当該のニュースサイトに紹介するだけでも面白い。特に人気のあるブログに対してはRSSなどで常に当該サイトから最新の記事を読めるようにする。また自らのブログを管理している大宮の選手のエントリを見ることができたら面白い。
このコンセプトはスポナビの応援ブログ(トラックバック)に近い。
このパブリックニュースサイトの目的は、あくまでPRの一貫であり、どれだけ大宮の情報をWeb上に流通させるかである。このサイトで収益を得る必要はなく、認証機能(ログイン機能)や記事の投稿機能など当該ニュースサイトへの過度の機能への投資は必要ない。
今後、更なるインターネットの普及とともに、CGMサイトの閲覧だけでなく、情報発信をする人は増えるだろう。そもそもブログはサポーターが自発的に始めるものであり、クラブ側が作為的にブログを書いてもらうような性質のものではない。ブロガーとの距離感は非常に難しいが、ブロガーの要望やニーズをクラブ側が応えていくというスタンスで上手に付き合えればとても強力なメディアを手に入れたと言えるだろう。
先日から、大宮アルディージャのクラブサイトにて、創立10周年記念事業として、このエントリのタイトルにもなっている「夢的大宮(むてきおおみや)プロジェクト」~あなたの夢をかなえます~と題してサポーターから大宮にまつわる夢を募集している。
私も大宮の応援ブログを書いている1人として、大宮アルディージャ代表渡邉社長と樋口監督へのインタビューを希望したいと思う。
数か月後、渡邉社長と樋口監督のインタビュー記事をこのブログで掲載できることを祈りつつ。
【追記】
本日、サッカー批評ISSUE39の「地方クラブの道標」という大分トリニータ社長の溝畑氏のインタビュー記事を読んでJリーグクラブ(特に地方クラブ)の運営の難しさを改めて感じた。大宮も浦和と同県というシチューエーションで運営に関して難しい面も多々あるだろうと察する。ただ溝畑社長のインタビューからは、各々クラブの環境の中で地道に地域と密着しながら常に新しいことにチャレンジしてくことの重要性を再認識した。一大宮サポーターとして少しでも大宮アルディージャの成長のために出来ることをしていきたいと改めて決意すると同時に、クラブを運営する渡邉社長をはじめスタッフの皆さんにもがんばっていただきたいと強く思った。
posted by toddocom |00:39 |
大宮アルディージャ |
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2008年06月09日
「まずは、予選リーグを突破した大分トリニータのみなさんに、同じグループで戦った仲間として「おめでとうございます」と伝えたいと思います。」 (大宮アルディージャHPより)
大宮アルディージャの樋口監督は、試合終了後の会見の第一声、対戦相手大分トリニータの決勝トーナメント進出を祝福するコメントをした。
このコメントを受け取り方は様々であるが、私は、ホームページで試合後の会見動画を見た時に、樋口監督の人間的な素晴らしさを感じた。樋口監督のもと大宮アルディージャは、必ずリーグの優勝争うに絡む強豪チームに成長すると確信した。
大宮アルディージャにとってのヤマザキナビスコカップは本日で終了した。3分3敗 勝点3という結果に終わった。まだリーグ戦とヤマザキナビスコカップを両立しながら、共に優勝を目指せるクラブにまで成長していないことを実感。今後、天皇杯が始まるまではリーグ戦1本にクラブが集中できる。是非とも、今月末に再開されるリーグ戦では1試合1試合エキサイティングなゲームを披露して1試合でも多く勝ってほしい。そして来年には、リーグ戦上位を目指しながらヤマザキナビスコカップ優勝を狙えるクラブへの成長を切に望む。
一サポーターとして、ヤマザキナビスコカップの総括をすると、4月16日3節横浜F.マリノス戦での「主力選手の温存」を行ったことにより、クラブにおけるヤマザキナビスコカップの位置づけが決まってしまった感がある。主力温存を選択した樋口監督を批判するつもりはない、ただ主力温存をするならば、4月16日の試合当日までにバックアップ選手に対する準備がもっと必要であったと思う。3節での試合で、今シーズン初めてピッチに立つ選手や、今シーズン、出場があっても数分しか出場していない選手らに、一体何を求めたのか、勝利を求めていたのならそれは酷というものである。
想定内の敗戦。シーズンを通して勝敗を度外視する試合もある
4月16日3節横浜F.マリノス戦で以降、ヤマザキナビスコカップではバックアップ選手の起用を希望してきた。(ここでいうバックアップメンバーとは、リーグ戦でメンバー18名に入れないトップ選手)4節ホーム大分戦ではその希望も叶わず、5節新潟戦ではルーキーの市川雅彦選手のみの出場に留まった。そして今回6節アウェー大分戦では、GK荒谷弘樹選手、丹羽大輝選手、塚本泰史選手、橋本早十選手、市川雅彦選手(途中出場)が試合に出場し、そして川辺隆弥選手、青木拓矢選手がメンバーに入った。
その他の出場選手もリーグ戦に数多く出場するもレギュラーボジションを確保しているという選手は、冨田大介選手と小林大悟選手のみであり、各選手レギュラーボジション獲得のため、決勝トーナメント進出の可能性が断たれた試合であったが、モチベーション高く試合に臨めたのではないだろうか。
残念ながらテレビ放映なしで試合を観戦することができなかった。スターティングメンバーを発表されたとき、今回の試合のテーマを明確に感じた。常に勝利を目指してほしいのだが、試合のテーマによっては、それほど勝敗(たとえ負けても)に拘わる必要のない試合もある。大宮にとって今日の試合のテーマは、「バックアップメンバーの実践での連携の確認」。樋口監督の試合後のコメントを聞く限りテーマに対する収穫はあったようだ。
これから暑いシーズン、Jリーグ再開、残り21試合必ず今日の試合が活きる日がくるだろう。大分で試合を観戦した大宮サポーターのブログを読むと、試合後多くのブーイングと野次が飛んでいたようだが、サポーターからの「激励」と思って次に頑張ってほしい。
観戦できなかっただけに気になる2つポイント
~金澤慎選手と橋本早十選手のプレー位置と小林大悟選手のFW起用~
観戦できなかった分、気になる3人のプレー。まず中盤のSHの金澤選手と橋本選手のプレー位置。よりピッチの中央でプレーし、サイドアタッカーとしてではなくゲームを組み立てるプレーをできたのか。両サイドバックの攻め上がるスペースをどれだけ空けることができたのか。気になるところである。
また、今シーズン初めてFWのボジションで起用された小林大悟選手。小林選手と森田選手のツートップは、今までの樋口サッカーのコンセプトとは異なった起用だと感じた。樋口サッカーの攻撃の軸は、相手のバックラインの裏をとるプレーや、動いて仲間のスペースをつくる、吉原、藤本、内田、土岐田、市川各選手のようなプレヤーだと考えていた。今日の試合のFWの2人は、このタイプに当てはまらない。(小林選手が役割を認識して役割を果たしたかもしれないが…)もし、FWの連携が上手くいかず、小林・森田両選手が機能しなかったとしても選手の能力の問題ではなく、監督の起用法の問題だと思う。このFW起用は、唯一この試合の選手起用において気になるものであった。
モチベーションを維持することの難しさ
本日対戦した大分は、勝ち点11で決勝トーナメントに進出した。結果的に言えば、大宮も3節終了時点で、残りの3試合を3勝すれば、勝ち点11で決勝トーナメントに進出できた。しかし3節終了時、大宮は、勝ち点2の4位であり、1位であった横浜は、勝ち点7で、横浜が残り3勝すれば勝ち点16、大宮が1位通過での決勝トーナメントは厳しい状況であった。また予選リーグ2位の上位2チームが決勝トーナメント進出という不確定な状況の中でチームのどれだけの選手、それからどれだけのサポーターが決勝トーナメント進出を考えていただろうか。私は、決勝トーナメントは限りなく難しいと諦めていたところがあった。
3節終了時点で、残り3勝して勝ち点11を獲得すれば確実に決勝トーナメントに出場できる明確なゴール(目標)があれば選手やサポーターの4節以降のヤマザキナビスコカップに対する思いも変わっていたかもしれない。
3節終了時点で、どれだけ決勝トーナメント進出を考えていたのかわからないが、樋口監督は、「可能性があるまで全力で勝ちに行く」という主旨のコメントを繰り返してきた。ゴール(目標)が不確定(3節終了時では3勝して勝ち点11を獲得しても決勝トーナメントに行けるか不明であった)の状況で、選手に監督自らの思いを伝え、選手・チームの雰囲気をあげるのは、本当に難しいことだと想像する。3節までに1勝でもしておけば状況が変わったかもしれないと思うと、勝てる試合に必ず勝つこと、その難しさを今年のヤマザキナビスコカップを通じて痛感した。
最後に樋口監督同様、大分トリニータにおめでとうを言いたい。
最後まで決勝トーナメントを目指し、諦めず戦い続けた大分トリニータと大分サポーターはすごいと思う。決勝トーナメントではがんばってほしい。
posted by toddocom |02:01 |
大宮アルディージャ |
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