2008年11月19日
サカつくDSの発売と私の夢「リアルサカつく」~日本版「My Football Club」・サッカー育成オンラインコミュニティ「MYFC」への期待~
77年に生まれた私は正にファミコン世代だった。 ファミリーコンピュータ(以下ファミコン)が発売した83年は小学1年生、「スーパーマリオブラザーズ」が発売した85年は小学3年生、そしてドラゴンクエストⅢを購入するために日本の子供らが徹夜をして行列をなした88年は小学5年生だった。 私はと言えば、初めて購入したソフト・任天堂「ゴルフ」をやった時に、ゲージに合わせて3回ボタンを押して、ボールを打つことが理解できず、1時間以上ボールが前に進まなかったと言う程ゲーム音痴だった。 ゲームをするよりサッカーをしていた方が楽しかった。 そして長らくゲームとの接点がなかった私であったが、1997年に出会った『J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!2(以下サカつく2)』によって、ゲームでサッカーを楽しむことを覚えた。しかしサッカーをゲームで楽しむと言っても、試合形式のサッカーゲームは馴染めず、なんどか某試合形式のサッカーゲームシリーズを購入するも、熱中するのは購入して1週間だけで、私の興味を刺激するのは、クラブ経営・育成型のシュミレーションゲームだけだった。しかしその後、2003年にサカつく!3(PS2)を購入するも、友人宅で時間を分けて交代しながら何日も熱中した『サカつく!2』程、入れ込むこともなかった。 そして『サカつく!2』は、私のゲーム人生の中で唯一熱中したゲームとなった。恐らくこれから先も『サカつく!2』以上に熱中するソフトはないだろうと思っていた。 しかし今月20日に何とも気になるゲームがnintendo DSで発売する。エルゴラッソを購読していると嫌でもそのソフトの広告が目に入る。 購入すべきは、せざるべきか・・・31歳独身、そのソフトを購入するか真剣に迷っている…。 恐らく購入しても数日で飽きてしまうのだが…。 長い前置きはさておき、既に多くの方が察しているだろがこのブログ「リアルサカつく!日記外伝~Jリーグを語る~」のタイトルは、このゲームソフト『サカつく』シリーズからとっている。 今年の3月某日、「現実の世界(リアル)でサッカークラブをつくりたい。」そして「サッカークラブづくりを自分のライフワークにしよう」と決心した。 突発的にそう決めた私はブログを書きはじめた。 資金もなければ、仲間もなければ人脈もない。私ができることは、ブログで自分の考えを記すこと、またサッカークラブをつくる過程を書きとめることだけだった。 お恥ずかしながら今は、外伝として始めたこのサッカー観戦ブログが、私が一番更新をするメインのブログとなり、「本伝」とも言えるブログの方はほとんど更新をしていない。 ただ、本家「リアルサカつく!日記」は30年・50年かけて続けたいライフワークなので気長に考えている。 サッカークラブをつくりたいという夢をもった時に、唯一持っていたアイディアが、インターネットで情報を公開してサッカークラブづくりに協力してくれる仲間(サポーター)を募るというものだった。 日本全国にはJリーグを目指すサッカークラブが沢山ある。その多くのクラブが直面するのがクラブの運営費確保の問題である。どのサッカークラブも長期的にJリーグを目指すための収益モデルが確立しておらず、慢性的に資金不足に陥っている。欧州のようにお金を持つオーナーが現れる訳もなく、どのように観客の動員を図り、またスポンサーを獲得するかという課題が常に付きまとっていた。 これは、多くの場合、「サッカークラブ」を地域の活性化の担い手と考えており、サッカークラブづくりの目的がサッカーの楽しむことではなく、地域の活性することに起因すると思った。 地域を限定してサッカークラブづくりをした場合、地域の住人や企業がサッカークラブを認知し、更にクラブにコミットメントするためには莫大な労力と時間を費やす。 安易に地域を限定すると、日本においてサッカークラブ運営の収益モデルを確立するのは難しいのではと考えた。 そうであるならば、インターネットを利用して既にサッカーの楽しさを知る日本中(世界中)のサッカーファンにサッカークラブづくりの協力と応援をお願いできないかと考えた。 ブログを書き始めると直ぐに、イギリスで「My Football Club」というインターネットサイトで会員を募り、会員が資金を出し合ってサッカークラブを買収したとう記事を読んだ。これはインターネットで集まった多数のオーナー(サポーター)によってクラブ運営なされる画期的な試みだった。 サッカークラブのサポーターを特定の地域だけでなく、インターネットによって情報を公開してサポーターを募りたい程度に考えていた私にとって、運営資金をインターネット会員によって集めるという「My Football Club」の試みは衝撃的だった。 ※現在、My Football Clubに買収されたエブスフリート・ユナイテッドFCは、今シーズンカンファレンス・ナショナル(5部相当)において、18節終了時点で14位(24チーム中)に位置している。 日本版「My Football Club」育成型オンラインコミュニティ「MYFC」の登場 「My Football Club」の存在を知って半年、10月に日本においても、「リアルサカつく」というべき新しいチャレンジが始まった。 株式会社Jプレイヤーズが運営する「MYFC」というサイトだ。 日本版「My Football Club」というべき事業モデルで、「MYFC」というサイトによって会員を募り、会員から資金を集めクラブを買収し、多数の会員オーナーのインターネット上での議論・投票によってチーム戦術や選手獲得の決定などサッカークラブの運営するというものである。 11月19日現在、静岡県1部リーグに所属する藤枝ネルソンという元Jリーガーも在籍するサッカークラブが既に運営候補クラブとして名前が挙がっている。 10月のサイト(β版)のオープン以来1ヶ月で1,000名弱の会員を集めた。※まだ運営費の徴収(有料化)2009年4月予定。 当然、現実世界でJリーグを目指すのであれば、日本のどこかにホームタウンを設定しなければならない。またクラブが地域の発展に貢献すべきとJリーグ規約で明言されている。 もし、ホームタウンに制限されず、自らがオーナーになることで地域に留まらず、サポーター(オーナー)をクラブにコミットさせるモデルを構築できたならば、Jリーグを目指す多くのクラブが直面する運営資金の確保という課題の解決に向けて大きく前進するだろう。 この「MYFC」というサービスは、つい先日、始まったばかりのサービスである。いやまだ始まっていないのかもしれない。 このようなサッカー界における新しい試みはぜひ成功してほしい。 興味がある方は、「MYFC」のオーナー登録(現在無料)登録をしてみては如何だろうか。 ≪関連サイト≫ サカつくDS公式サイト My Football Club(英語) Ebbsfleet United(英語) MYFC
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