2008年05月30日

おまえを北京に連れてく代表枠はねえっ!~ツーロン国際大会で試合に出場し続ける反町チルドレンたちへ~

先週から今週にかけて寝不足が続く。UEFAチャンピオンズリーグ決勝に、U-23オリンピック代表が出場するツーロン国際大会、日本フル代表のキリンカップ、そしてナビスコカップカップとこの2週間はサッカー三昧であった。

5月21日(火) 1:00~ U-23日本代表-オランダ代表戦(ツーロン国際大会)
5月22日(水)  3:00~ マンチェスターU-チェルシー戦(UEFA CL決勝)
5月23日(金) 1:00~ U-23日本代表-フランス代表戦(ツーロン国際大会)
5月24日(土) 19;00~ 日本代表-コートジボアール戦(キリンカップサッカー)
5月25日(日) 14:00~ 大宮ア-大分戦(ヤマザキナビスコカップ)
5月25日(日) 1:00~ U-23日本代表-チリ代表戦(ツーロン国際大会)
5月26日(月) 19:00~ 日本代表-パラグアイ代表戦(キリンカップサッカー)
5月28日(水) 1:00~ U-23日本代表-イタリア代表戦(ツーロン国際大会)

残念ながらすべての試合フルタイムで観戦することができなかったが、目にしたプレーで非常に感じることは、「個人のフィジカルや個性」が目立つ試合が多かったということだ。フル代表で言えば、中村俊輔選手の存在感、長友佑都選手の力強さ、松井大輔選手や長谷部誠選手のテクニックやスピード、チャンピオンズリーグに関して言えば、特定の個人の名を挙げるのがバカらしく思える程、すべての選手個人が、とても高いレベルでスピードや技術、フィジカルを惜しみなく披露した。

組織やシステム・連携を凌駕する個人の技術とスピードが存在すること痛感した。そしてそれが今日のサッカー界の主流になりつつもある。
技術やスピードを発揮するために土台となるのがコンディションである。

■予選の実績になんの意味があるのか!

そんな中、U-23北京オリンピック日本代表の試合をみていて気になることが一つある。それはオリンピックアジア予選で中核を担った選手たちのプレーに精彩がないことである。特に北京行きを決めてから08年シーズンのJリーグ開幕前に活躍の場を新しいチームに求めたメンバーのプレーに精彩がない。セルティックに移籍した水野晃樹選手、G大阪に移籍した水本裕貴選手、鹿島に移籍した伊野波雅彦選手は、今回のツーロン国際大会に頻繁に出場するも目立った活躍がない。彼らのプレーのレベルが、以前とはなんら変らず、周りの選手らが急激にコンディションを上げているのかもしれない。どちらにしろ、他の選手と比べてパフォーマンスが低いと言わざるを得ない。パフォーマンスが上がらない最大の理由として、やはり移籍によって試合出場が減り、コンディションが低下しているからだと考えられる。
反町ジャパン結成当初からメンバーに名を連ねた選手らは、北京行きの切符を手にすることができるのだろうか。反町監督は、「予選を勝ち抜いたメンバーを大きく変えることはない」と発言しているが、果たして予選の実績は、北京オリンピック本番でどれだけ役立つのだろうか?

■代表監督の特権は、その時々でコンディションのよい選手を起用できること

オリンピックを2カ月後に控えた段階での、大幅な選手の入れ替えに対して、チームとしての戦術理解や連携などで、心配する声が聞こえてくる。しかし、それがどれ程の問題だろうか?2006年からU-23反町ジャパンが誕生して、2年以上経過した。それ以前も、ユース年代の時から、ずっと代表でプレーしてきている選手も何人かいる。
しかし常にチームは代謝している。ある者は、怪我やJリーグ各クラブでの不出来などでオリンピック代表から去り、ある者は、クラブでの活躍が評価され代表に招集されてチームに刺激を与えている。以前チームの「顔」とされた、カレン・ロバート選手や増嶋竜也選手、家長昭博選手、柏木陽介選手そして平山相太選手は、ツーロンのピッチに立っていない。怪我のため不運にも今回の代表に招集されなかった選手もいるが、それも含めて

オリンピック代表監督である反町監督の特権は、時々で調子のよい選手を起用できる

ことである。今回のツーロン国際大会での5試合で、調子のよい、悪い選手を見極める最後の大会である。調子の上がらない選手をいつまでも代表に留めておく必要もなければ、余裕もないはずである。
岡田監督になって初めて日本代表に招集された中村俊輔選手、キリンカップでフル代表初召集の長友佑都選手やピッチ上で躍動するのを見るにつけ、

システムや連携、過去の実績以上に、個人の技術やスピード、そしてコンディションの状態が個人の出来に影響を及ぼす。

最終的には最高のコンディションでオリンピックに臨めるメンバーを選出してほしい。
水野選手に伊野波選手そして水本選手とこれまでチームの主力として活躍するにたる力を持っていることは言うまでもない。その力を北京でも見れることを期待したい。しかし代表の切符は、今まで主力で戦ってきた選手たちでさえも指定席であってはならない。
あと2か月間の活躍に期待する。
これから始まるツーロン国際大会3位決定戦、コートジボワール戦に水野・伊野波、水本3選手がスターティングメンバーで出場するようだ。
まずは、このコートジボワール戦で、その力を存分に証明してほしい。

posted by toddocom |01:04 | サッカーその他 | コメント(2) | トラックバック(0)
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おまえを北京に連れてく代表枠はねえっ!~ツーロン国際大会で試合に出場し続ける反町チルドレンたちへ~

家本昭博w

posted by 家長 | 2008-05-30 01:31

おまえを北京に連れてく代表枠はねえっ!~ツーロン国際大会で試合に出場し続ける反町チルドレンたちへ~

家長さん
ご指摘ありがとうございます。
修正させていただきました。

残念ながら日本は3位になれませんでしたね…

posted by toddocom@管理人 | 2008-05-30 03:10

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