2008年05月28日
サッカーダイジェスト(6.10号)のP93のコラムについて~三浦泰年氏(P51)の言葉を捧げる~
いつもようにキオスクでサッカーダイジェストを手にとる。往復2時間の出勤・退社の電車のなかでゆっくりと目を通す。日常のささやかな楽しみである。 今日はキリンカップ、日本-パラグアイ戦が行われた。帰宅途中、携帯電話のメール機能を使ってこのエントリを記している私は、数時間前に終了した試合の結果をまだ知らない。 (※投稿時は、日本―パラグアイ戦観戦済み) 帰宅後、晩酌をしながら今日の試合を観戦することを想像しながらニンマリとする。今日は、日本-パラグアイ戦のレビューを書こう。そんなことを考えていると、サッカーダイジェストのP93のコラムに意識が寄せられる。 トップレフリーインストラクター上川徹氏のコラムだ。今さら上川氏の説明は不要であろう。Jリーグをジャッジする審判員を指導する立場の上川氏のコラムに目を通す。読んだ後、感情を押し殺しながらすかさず携帯電話を手にとりエントリを書いている。 週刊サッカーダイジェストのP93の上川氏のコラムを読んでどう感じるだろうか? Jリーグでジャッジをする審判の“本音”を垣間見たような気がした。なるべく客観的にコラムの内容を伝えたいと思う。 ■「良い選手がよい審判を育てる」という主張(以下コラムの要約) 審判員はミスと背中合わせで仕事をしなければならない。完璧な仕事はあり得ず、毎試合反省を繰り返し、未熟さを感じることもある。そんな時に、選手から労りの言葉をかけられると、選手のためにもっと上手くなろうとモチベーションが上がる。 選手と審判員は、お互いを「教え合う」立場にあり、とても密接で切磋琢磨する関係である。一生懸命トライをした人に、ミスだけを捕えて、叱ったり非難するのは辛さや反感を生むだけだ。一生懸命な人の成長を阻害してしまうのではないか。審判員も人間であり、褒められると嬉しい。「良い選手が良い審判を育てる」イングランド出身の元広島監督バクスター氏の言葉には、そんな意味も含まれている。 バクスター氏の母国イングランドでは、審判員がカードを示す時や注意を与える時は、両者は近づいて選手は審判のジャッジを素直に受けいれる。羨ましく感じる。 イングランドのルールブックには、審判員が呼んでも選手が来ないときは、イエローカードであることが明記されていて、選手も子供の頃より指導されているので、呼ばれた選手は必ず審判に近寄ってくるという。 このような紳士的な行動が、サッカーの母国と言われる所以であり、守るべきサッカー文化である。このような文化が日本に根付くか自分たちの日頃の活動にかかっている。 このコラムの主張は、 「審判員のモチベーションも、成長も選手次第であり、審判の未熟さは、選手の未熟さに起因する。選手が成熟するには、自分たち審判員にかかっている」というメッセージが聞こえてくる。この審判員の指導的立場にある上川氏の主張は、Jリーグでジャッジする審判員の間で共有される認識であることは容易に想像できる。 このコラムを読み終えた時、同号に掲載されているさ「三浦泰年のサッカー斬り」での三浦泰年氏のメッセージ(P51)を、上川氏を始めとしたJリーグでジャッジを行う審判員に捧げたいと瞬間的に思った。 「外的な要素に左右されない強い信念と哲学を備えること。それが『プロ』というものだ」 プロフェッショナルな世界で素晴らしいプレー(ジャッジ)があれば称えられ、下手なプレー(ジャッジ)をすれば批難にさらされる。これは選手も審判員も同じである。 プロとして勝利を勝ち取るべく懸命にプレーし合う、両チームの選手らと審判が本当に「互いに切磋琢磨する関係」なのかどうか審判員には再び考えてほしい。 主役は、あくまでも選手たちである、審判員には嬉しいこと辛いこと、たくさんの感情が試合中押し寄せてくる。そのような状況の中でも常に客観性と公平性を持ったプロとしてのジャッジを期待したい。Jリーグでジャッジをする審判員は、数多くの人間から選ばれた「選ばれし審判」である。その位のことは期待してもよいだろう。 ※ぜひ6.10号のサッカーダイジェストのP93の上川氏のコラムとP51の三浦氏のコラムを読んでみてください。
posted by toddocom |03:02 |
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サッカーダイジェスト(6.10号)のP93のコラムについて~三浦泰年氏(P51)の言葉を捧げる~
SRはプロじゃない
都筑社長もプロじゃない
どんな世界でもそうでしょうけど、自分に甘い発言をする奴はプロじゃないですよね。これを見て川淵キャプテンはどう思うのですかね?
posted by マガジン派 | 2008-05-28 20:56
サッカーダイジェスト(6.10号)のP93のコラムについて~三浦泰年氏(P51)の言葉を捧げる~
マガジン派さん
コメントありがとうございます。
都筑社長と言えば、アピスパ福岡ですね。
バタバタしているようですね。
都筑社長のことはよく存じません。
大宮にも渡邉社長という恐らくNTTからの出向してきた
社長がいますが、すごく好感が持てます。
よくゴール裏のスタンドにいますし、
声かけても気さくに話してくれます。
直接サッカーを指導する立場にないですが、
社長ってすごくクラブにとって大切ですよね。
川淵キャプテンも日本サッカーのトップとして、会長の
任期がきれる来月以降、日本サッカーとどんな
関わり方をするか見ものです。
「プレジデント」とか名乗って
協会に残るのだけはやめてほしい・・・
posted by toddocom@管理人.ダイジェスト派時々マガジン派 | 2008-05-28 23:20


