2008年08月18日
8月18日、北京オリンピックも折り返し地点を過ぎ、残すところ後1週間を切りました。東京オリンピック・パラリンピック招致委員会スタッフで元バレーボール女子日本代表主将の吉原知子さんはこの日、シンクロ・デュエットのテクニカルルーティンを観戦。 これまで世界最高峰の舞台で戦ういくつかの種目の選手たちを見てきて、徐々に現役の頃の気持ちがよみがえって来たようです。
「(シンクロは)本当にピタっと息も合っていてよかったようです。近くに小谷実可子さんもいらっしゃってましたが、大きな丸を作っておられました。
これまでいろんな競技を見させてもらいましたが、会場はどこにいってもすごい応援で本当に楽しく見させてもらっています。
実際に現地で感じたのは、メダルを取るか取らないかでの違いですね。私はメダルを取ったことがなかったので分からなかったですが、こんなに違うものかと感じさせられます。
ただ、選手たちには結果はあくまで最高のパフォーマンスをした後についてくるものなので、そればかりを求めるのではなく、せっかくこれまで血のにじむような努力をしてきたのですから、力を出し切れるようにがんばってほしいです。
今が一番輝けるときですから、まだ競技が残ってる選手には、本当にがんばってほしいですし、応援してくれる方にもそういう面を見ていただきたいです」。
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2008年08月18日
オリンピック開催期間中は、北京市内の交通機関もオリンピック対応中。東京オリンピック・パラリンピック招致委員会、企画・広報部門マネージャーの田代則史氏が感じたオリンピック交通事情をいくつかご紹介します。
「オリンピック期間中、観戦チケットを持っている人はだれでも無料で公共交通機関(タクシー除く)に無料で乗車できます。
まずは地下鉄8号線、非常にきれいで快適で、鳥の巣や水泳の会場へ行くのに便利です」。
「この日は、オリンピックパークから少し離れた位置にあるテニス会場に向かっていたので、バスに乗車しました。車いす用のステップもあり、実際に車いすの方が利用されていました」。
「北京オリンピックの会場はとても広いエリアに点在しているので、こうした交通機関が整備されているのは素晴らしいですね。一方、東京オリンピック・パラリンピックではコンパクトなオリンピックを目指しています。人と地球にやさしいオリンピックにするため、その知恵を世界に示していきたいと思います」。
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2008年08月18日
8月17日予選リーグ最終戦に地元中国と対戦した日本女子バレーボールチーム。相手の自力もさることながら、大声援をバックにした勢いは強烈で、日本は結局0-3のストレート負け。一気に流れに乗られて完敗でした。
この試合を会場で観戦した東京オリンピック・パラリンピック招致委員会スタッフで元バレーボール女子日本代表主将の吉原知子さんに話を聞きました。
「残念ながら完敗でした。元代表主将として少しきつめに言わせてもらえば、一つひとつのプレーがあっさり過ぎる。もっとなりふり構わずやってもいいのではないかと感じました。
(第1セット序盤)相手のミスに助けられてリードを奪いましたが、すぐにペースを握られてします。オリンピックって、がんばるだけじゃだめで、4年に1度しかないですし、これで引退する選手もいるでしょうから、一生後悔することになりかねません。ですから絶対に後悔しない試合をしてほしいです。
とにかく(決勝トーナメントの)ブラジル戦はすべてを出し切ってもらいたい。相手がこうしてきたらと考えるのではなく、負けたら終わりなわけですから、すべてを出し切って“無心”でがんばってもらいたいです」。
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2008年08月18日
JOCレセプションを終えた吉原知子さん。その後すぐに、交流の深い女子レスリングの応援に会場となった中国農大体育館に駆けつけました。場内はたくさんの日本応援団で大盛り上がり、伊調馨選手と浜口京子選手がマットに上がったときの「馨! 京子!」という応援団からのコールが印象的だったそうです。
「馨選手は非常に落ち着いていて、相手の攻撃に冷静に対処しながら金メダルを取ってくれました。
浜口選手は判定のことなどありましたが、代表選考の時の苦労があってそこから這い上がってきた分、すごく力をつけてきたなと感じました。それに彼女のなりふり構わず必死に、自分の素のままで一生懸命やる――そういう姿勢が本当に伝わってきて、それが大きな感動を呼ぶんだなと感じました。メダルの色は銅でしたが、彼女の達成感が伝わってきて本当に感動しました」。
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2008年08月18日
17日、北京オリンピックも折り返し地点を向かえ、ジャパンハウスにて恒例となっているJOCレセプションが開催されました。このイベントにはサマランチ前国際オリンピック委員会(IOC)会長を始め、各国のオリンピック委員会の方、そして競技を終えた日本選手団の選手たちも参加。会場は非常に盛り上がりを見せていました。
たくさんの方が交流される中で、東京オリンピック・パラリンピック招致も十分にアピール。招致委員会スタッフで元バレーボール女子日本代表主将の吉原知子さんも多くの関係者の方と話をしたようです。
「北京でメダルを取った選手もたくさん来てくれましたし、海外の方も多く来られて日本がやろうとしていることをアピールできる機会になりました。
現役選手も、東京オリンピック・パラリンピック招致に関して理解して頂いていて、北島康介選手ともお話をさせていただきましたが、ご協力を依頼したら『こちらこそよろしくお願いします』と力強いお返事をいただきました。また、レスリングの吉田沙保里選手は『ロンドンに向けてがんばる!』とのことで、『ぜひ2016年まで』と伝えたら笑っていました」。
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2008年08月16日
バレーボール女子日本対中国戦を翌日に控えた16日、この試合の見どころを東京オリンピック・パラリンピック招致委員会スタッフで元バレーボール女子日本代表主将の吉原知子さんにお聞きしました。実力だけなく「加油!」の大声援も向こうに回し、戦わなくてはいけない日本代表。さて、勝利への糸口はどこにあるのでしょうか。
「中国戦のキーポイントは、チョウ・ヌイヌイをいかに抑えることができるかにかかっていると思います。オリンピックの期間までに、しっかり調整をしてきたようで、セッターとのコンビが完璧に近くなって来ました。あのセンターのコンビを自由に使われるとちょっと苦しいですね。
中国を抑えて崩していくためには、こちらのサーブが重要になります。しっかり相手を崩して、アタックのコースを制限しないと、厳しいですね。中国の組み立ては、しっかりしていてなおかつ展開が早いので、気をつけていかないと、気が付いたら試合が終わってたということになりかねません。
キューバにこそフルセットで負けましたが、中国は本当に固いチーム――当たり前のことを当たり前に、そして正確にやってくるチームですから、日本もミスを極力減らして、サーブレシーブで相手を崩す。これを意識してやらなければいけません」
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2008年08月16日
柔道100キロ超級で見事に金メダルを獲得した石井慧選手が、東京オリンピック・パラリンピック招致ラウンジを訪れました。
緊張の戦いから一夜明けた石井選手はリラックスした様子で、招致委員会スタッフで元バレーボール女子日本代表主将の吉原知子さんと談笑。吉原さんがもし東京にオリンピックが来たらと質問を向けると
「選手は移動が多いので、しっかりとした高速道路があったらいいと思う」
と、選手から見た率直な意見。
まだ弱冠21才の石井選手。「2016年の中心選手ですね」吉原さんが期待を込めて話をすると、「うーん、わかりませんよ」と言いながら、色紙には”(五輪)3連勝”の文字がしっかりと書き込まれていました。東京オリンピックで金メダルを掲げる石井選手が見れたら最高ですね。
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2008年08月16日
東京オリンピック・パラリンピック招致委員会スタッフで元バレーボール女子日本代表主将の吉原知子さんが16日午前、競泳決勝を観戦。中村礼子選手の銅メダル、マイケル・フェルプス選手の7個目の金メダルなど、沸いた会場で発見したのは……!?
「とにかくどこの国も応援がすごくて、応援合戦を見ているかのようでした。これを見るだけでオリンピックというのは、本当にすごい大会なんだなとあらためて感じさせられました。
特に中村選手のメダルセレモニーで感じたことは、3位ではありましたが、この雰囲気の中で日本の国旗が揚がり、非常に感動しました。もしこれが自国開催で、そして国歌が聴けたりしたら、本当にすごい体験になりますよね。
水泳会場はとてもレースが見やすく、電光掲示板も非常によかったですね。水泳を見るのは初めてだったのですが、非常に楽しむことができました」。
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2008年08月16日
15日、東京オリンピック・パラリンピック招致委員会スタッフで元バレーボール女子日本代表主将の吉原知子さんが、JOCエリートアカデミーの子どもたち2人とともに、女子レスリングの練習を視察しました。
「14才と12才のJOCエリートアカデミーの子どもたちと一緒に見学をさせてもらいましたが、2人ともご両親がレスリングをやっていらっしゃったということもあり、3歳の頃からレスリングをやっているというサラブレッドで、そんな子たちがこの時期に直接日本代表に会えることは、非常に良いことだなと思いました。
ここで合えたからこそ、この後に厳しい練習に耐えられるだろうし、オリンピックを目指そうと目標を持てると思います。
見学した選手たちはまさに減量の最後の追い込み中で(この日の午後3時に計量)、伊調千春選手と話をしたときは、本当にげっそりした様子でびっくりしました。今日はさすがに、普段の“体からみなぎる闘志”が感じられませんでしたね。すごく過酷なシーンを目の当たりにしてしまいました。
しかし、JOCエリートアカデミーの子どもたちの2人にとっては、そんな選手たちの姿も将来の糧になったと思います。『世界のトップになるというのは、そんなに生ぬるいものではない』ということも肌で感じたと思うし、やはり現役世界チャンピオンがすぐそこで練習をしているという環境は最高ですよね。いい経験ができて本当にうらやましいなと思いました。
彼らにとって“2016年”は、22歳と20歳というまさにレスリングで頭角を現す時です。もし母国で活躍ができるということになれば、そんないいことはありませんよね。
最後に浜口京子さんのお父様ともお会いしたのですが、本当に雰囲気作りがうまい方で、“きつさ”を“楽しさ”に変える天才だなと思いました。減量という厳しい時期に、こういう心使いをされると、本当にうれしいんですよね」。
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2008年08月15日
14日、突然の雷雨に見舞われた北京市内。現地時間20時から予定されていた野球の1次リーグ第2戦・日本対台湾は1時間の遅れの後、プレーボールを迎えました。この試合を、東京オリンピック・パラリンピック招致委員会スタッフで元バレーボール女子日本代表主将の吉原知子さんが観戦しました。
昔から「星野監督のファンなんです」と公言していた吉原さんですが、アテネ五輪の時にそのラブコールに応え星野氏が激励に訪問されてからというもの、その熱狂振りは過熱。念願かなって星野JAPANに直接声援を送れる機会が訪れました。
「(8回まで、1点を争う息の詰まるような展開になり)プロの方でも日の丸を背負う重圧というのがあるんだというのを、あらためて実感しました。(雨で試合開始が遅れ)やるのか、やらないのか――心の準備もあるので、それをきちんと試合に向けて持っていくのは非常に大変だと思うので、そのあたりも序盤の硬さに表れていたのかもしれません」。
五輪は“魔物が住む”といいます。
「(この日柔道で敗れた)鈴木桂治さんもそうですが、普段の試合が“ネコ”だとするならば、オリンピックはそれが“ライオン”に変わるんです。それぐらい違う。どんなに力があっても、時の運もありますし、本当に不思議な大会ですね。(選手から観客に立場が変わっても)あらためてオリンピックの怖さを感じました」。
9回表中島裕之選手のタイムリーなどで4点を追加。その裏を上原浩治選手が3人で抑え、大きな重圧をはねのけ勝ち得た1勝。星野JAPANに取って、非常に大きな勝利となったことは間違いないでしょう。
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