2011年06月07日
早いもので2011年の開幕戦まで、あと10日となりました。
私にとって正社員になってから迎える4年目のシーズンとなるわけですが、開幕前のこの忙しさは毎年変わることはありません。
今年は新しいスポンサーも増えたため(不況にも関わらずありがたいことです)、それに伴う新しい広告のデザインやプロモーションのプランニング、それに数多くのイベントをこれまで行ってきました。
ところで、このブログで紹介したことはありませんでしたが、毎年シーズン開幕の1ヶ月程前にはチケットメーリング(お客様にチケットを郵送)というものが行われます。フルシーズンのチケットをはじめ、7ゲーム・14ゲームプランといった小さなプランも郵送するため、その数はかなりのものになり、全スタッフ・インターン総出で、週末に行われるシーズン前の大行事となっています。
チケットを詰める、SIYロゴ入りホームベース形の箱。
チケットの他に社長からの手紙やシーズンチケット所有者のみがもらえるギフトの引換券などを、SIヤンキースデザインが入った箱に一つ一つ丁寧に詰めて郵送します。ただの封筒にいれて郵送するのではなく、こういった工夫で高級感を演出するのが狙いです。チケットの枚数を確認する人→中に詰める人→郵送ラベルを貼る人、といった感じの流れ作業が進み、終わった頃にはこんな感じで多くのFedEx Boxが部屋を埋め尽くします。
*ちなみにこれはクラブハウス内の選手のロッカー
私たちも今までチケット部署が売ってきたチケットを実際にプリントすると、やっと夏がくるな〜という気持ちになりますが、これを受け取ったお客様にも野球シーズンが始まるワクワク感を味わってもらえたら幸いです。
posted by tmihara |13:05 |
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2010年04月19日
MLB開幕から2週間。今シーズンをロードでの連戦でスタートしたNYヤンキースのホーム開幕戦が、先週火曜日にヤンキーススタジアムで行われました。日本でも大々的に報道されていましたが、ホーム開幕の相手はなんと松井秀喜選手が今季移籍した、LAエンジェルス。ワールドシリーズ MVPのニューヨーク凱旋を、地元ファンは大歓迎しました。
試合前には、ワールドシリーズの優勝リングがヤンキースの各選手に贈呈されました。そのプレゼンテーションの最後を飾ったのが、今はエンジェルスのメンバーである松井秀喜。ジラルディー監督からリングを受け取ると、ヤンキースの選手全員が彼を囲み、共に喜びを分かち合いました。松井選手に送るファンの歓声はその日一番のもので、在籍した7年の間、どれだけ彼がNYに愛され、認められてきたかを物語っていました。それにしても、たまたまヤンキースのホーム開幕戦がエンジェルス相手になるとは、まさにその状況を引き寄せたとしかいいようがありません。
松井選手がニューヨークを離れてしまったのは非常に残念ですが、ヤンキースファンは彼の新天地での活躍を望んでいることでしょう。
ところで昨シーズンは、NYヤンキースだけでなく、私たちSIヤンキースもNY-PENN LEAGUEを制覇しました。その選手達にも優勝リングが送られるわけですが、私たちフロントオフィスのスタッフ(正社員のみ)にもリングがプレゼントされました。
メジャー級には到底およびませんが、名前と“Pride”の文字が刻まれた、大きくとても派手なリングです。チームが優勝してくれたことで、1シーズン裏方としてチームを支えてきた私たちにも、ご褒美としてリングが与えられるのはとても嬉しいことです。今シーズンはどんなドラマが待っているのでしょうか。SIヤンキースの2010年シーズン開幕まであと2ヶ月。
posted by tmihara |11:44 |
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2010年03月09日
今年のNYの冬は、2月だけで2度の大雪に見舞われました。カナダで6年間過ごした私も出歩くのに躊躇してしまう程の雪が積もり、マンハッタンの多くの会社同様、私たちの会社もその日はオフィス閉鎖となりました。
その時の球場の様子↓
しかし、その後数日は暖かい天候が続き、今日はなんと16℃。すっかり春です!
1週間ちょっとで、景色もこんなに変わりました↓
マイナーリーグの球場には、フィールド管理を専門とする「グラウンズキーパー」と呼ばれる職員がいます。芝生やグラウンドを、プロ選手達がプレーできるように最高の状態に維持するだけでなく、試合中に雨雲レーダーを見て、タープを敷くタイミングの指示を出したりすることも彼の仕事・責任です。連戦でフィールドを酷使するシーズン中はコマメなメンテナンスが必要で、彼のアシスタントら数名を含む「グラウンズ・クルー(チーム)」は球団運営に欠かせません。やっと暖かくなった今日、今年からスタッテンの球場を任されたグラウンズキーパーのライアンは、とても嬉しそうに今季初の芝刈りに励んでいました。
ところで上の写真で、フィールド上に黒い点々がおわかりになると思うのですが、これはたくさんのカモが餌を求めて球場の芝生を占領しているところです。
一見かわいらしいのですが、やつらは「フィールドにダメージを与える、グランズキーパーの天敵」、らしいです。カモを芝生に寄せ付けないように、カカシの要領で犬の形をしたプレートをフィールドに立てたのですが、脅しの効果があったのは最初の何日かのみ。今ではすっかり見破られている状態です。
むしろ犬がカモを惹き寄せているんじゃないか、というくらい・・・。
そんなこんなでもう春ですね。日もすっかり長くなり、来週末はアメリカ時刻がサマータイムに変更されます。メジャーでもオープン戦が始まったりと、ベースボールシーズン到来に心が躍ります!
posted by tmihara |13:12 |
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2010年01月29日
先日、チケット部署にとって重要なイベントである Live Seating が行われました。
これは、前年度にシーズンチケットあるいは7試合プランなどのチケットパッケージを購入したファンの皆さんが、指定された日の午前9時を皮切りに一斉に電話をかけ、今シーズン自分が座る席を決められるというシステムです。シーズン開幕の5ヶ月も前ではありますが、このシステムを通して今年も早い時点でチケットを購入してもらい、アカウントを一つでも多く更新することが狙いです。
平日の9時から電話をかけてくるほど熱心なファンの数は限られているだろう・・・と思っていたのは大きな間違いでした。数週間前から「100%早い者順で席を選べるシステムです。電話を受けた順番に対応致します」と大々的に告知していたこともあり、バックネット裏や、ホームダグアウトの近く、などといった人気の席を取得するための電話が、すごい勢いで鳴り続きました。私たちのチケット部署には現在10名しか社員がいないため、彼らの手はすぐに塞がってしまいます。そこで留守電につながってしまっては、本当の意味で「電話をかけた順番通り」に席を選んでもらえたとは言えません。そこで、私を含むスポンサーシップ部署、アルバイトなどの力も借り、総勢25名でこの電話対応の業務を行いました。
普段はスポンサーとのやり取り担当の私は、チケット関係の電話に対応することは今までほとんどありませんでしたが、スポンサーと同様にチームにとっては欠かせない熱心なファンの方々と直接お話するのは、非常に新鮮で貴重な経験でした。アカウント番号、席・プランの希望、支払い方法やクレジットカード情報などを聞くだけでなく、去年の良かったところ、改善して欲しい点などのフィードバックも記入用紙に記していきます。電話を切った瞬間に次の電話が鳴るので大変でしたが、その分やりがいもありました。もちろん、かかってくる電話は最初にチケット部署のスタッフにつながり、それが埋まっていた場合(要するに11人目以降)が助っ人組につながるという仕組みになっているわけですが、それでも私の電話が落ち着いたのは午後1時を過ぎた頃でした。チケット部署の電話がその後も鳴り止まなかったのは言うまでもありません。
ちなみにその1日だけで昨年のアカウントの40%以上が更新され、去年のこの時期と比べるとチケット売り上げは15%アップのペースとのこと。昨年は26試合完売→今年は30試合完売が目標ですが、良いスタートを切ることができました。
こういったシステムを採用するのは、マイナーリーグでは珍しいことのようです。カスタマーサービスを第一に考えて、ファンの皆様が平等に扱われるように工夫したり、機械相手ではなく、生身の人間と会話をしてその場で自分の席を決めることができる、まさに「LIVE Seating」、は多くのファンにも好評を得ました。こういった細かい気配りも、SIヤンキースのチケットプラン更新率が高い理由の一つかもしれません。
posted by tmihara |04:18 |
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2009年09月24日
スタッテンアイランド ヤンキースの2009年シーズンは、3年ぶりのリーグ優勝という最高の結果で幕を閉じました。既に選手達はスタッテンを離れ、一気に夏の終わりを感じさせられます。私達フロントオフィスのスタッフも、大忙しのシーズンが無事終わったという安堵感と寂しさが混じった気持ちでオフシーズン1週間目を過ごしました。
今シーズン、私達の目標はホームゲーム38試合中、25試合(昨年は17試合)でチケットを完売させることでした。開幕戦を含めて3試合が雨天中止になるなど、今年は天気に恵まれませんでしたが、それでも26試合を完売し、おかげさまで目標を達成することができました。好調なチームにも後押しされ、不況の中このような数字を残せたのは嬉しいことですし、チーム全体にとっても大きな自信になります。
これからはまた来シーズンに向け、チケット・スポンサーシップセールスが始ります。来年のチケットセールスの目標はシーズン38試合全てを完売にすること。スポンサーシップ部署も負けじと、新規パートナー開拓に向け既に動き出しています。
私自身にとっても正社員になって3シーズン目となる大切な年。オフシーズンこそ勝負の時!日々成長できるよう、毎日身を引き締めて頑張ります。
今年の成果も応援してくださった皆様、球場に足を運んでいただいたお客様のおかげです。改めまして今シーズンのサポート、誠にありがとうございました!今後ともスタッテンアイランド ヤンキースをよろしくお願い致します。
posted by tmihara |09:28 |
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2009年06月17日
スタッテンアイランド ヤンキースの2009年ホーム開幕戦まで、あと4日となりました!
チケット部署は販売の最終追い込み、スポンサーシップ部署は広告看板設置の手配とプロモーションの最終準備に追われています。その他にも、飲食・チームグッズの売店の準備、球場全体のリフォーム・清掃、セキュリティー・アルバイトの役割確認、試合中に行われるエンターテイメントのリハーサルなど、オフィス全体がフル活動しています。
明日、今月あたまにドラフトされたばかりのプロ選手達が球場に到着すると、また一気に賑やかになることでしょう。てんやわんやな時もありますが、このシーズン直前のカウントダウンとワクワク感がたまりません。
思えば私がアメリカ・マイナーリーグのシーズンを迎えるのは今年で早くも3年目。開幕前に球場の広告が新しいものに変わる度、気が引き締まります。
2007年に何もわからないままインターンとして来た年から始まり、多くの人にお世話になりながら、ここ2シーズンを通してパートナーとも良い関係を築けてきました。今シーズンに関しては全ての準備に一から携われたことも大きな自信ですし、その分今季に対する思い入れも例年とは比べ物になりません。
そんなシーズンの開幕まであと少し。大成功させるために、全力で頑張ります。
ファールポール広告の設置
コンコース沿いの広告:NYヤンキースの歴代・現役の選手の写真にあわせて、企業の広告が貼られています。
posted by tmihara |10:32 |
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2009年05月01日
スタッテンアイランド ヤンキースの正社員数は約30人ほどですが、シーズンの間、試合中の全ての業務をこなすためには、多くのアルバイトの人達の力が欠かせません。シーズンを2ヵ月後にひかえ、先日アルバイト要員を募るためのJob Fair が開催されました。
このJob Fair は、Staten Island Mall という大きなショッピングモールの一角を貸しきって行われました。面接を行うにはなかなかユニークな場所ですが、人を集めるという点では理にかなっているなーと納得できます。簡単なレジュメ(履歴書)はその場で記入し、仕事を得るための平等なチャンスが多くの人に与えられます。
募集する職務内容は、駐車場係、飲食物・チームグッズなどを販売する売店スタッフ、清掃スタッフ、各セクションの座席へお客さんを誘導する案内係、などなど。
このイベントは事前に告知されていたため、面接が始まる1時間以上も前から待っている人もいました。それに引き込まれるように通りすがりの人たちも集まり、その列はあっという間に終わりが見えなくなってしまいました。
この大人数に対して、必要としているアルバイトのポジションは決して多くありませんが、せっかく並んでもらった人に対しては、もちろん一人一人丁寧に面接をしなければいけません。面接官を務めた社長、GM、そして各部署のディレクター達はこのイベントの間、休むことなくひたすら面接をし続け、そのアシスタントとして書類整理係となった私達も手を休める暇がありませんでした。
9時に始まったこのJob Fair。結局締め切り時間の2時まで、列は途切れず。私がこのJob Fair に参加したのは初めてのことでしたが、ここまで応募者が多かったのは異例とのこと。
現在の不況の影響がいろんなところで出ていることを、改めてひしひしと感じた一日でした。
posted by tmihara |11:48 |
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2009年01月07日
あけましておめでとうございます。
年末、第二のふるさとであるカナダ・バンフを訪れていたためしばらくブログ更新できずにいましたが、また今年もどうぞよろしくお願い致します。
長い休みが明け、私は今日が仕事始めだったわけですが、初日はオフィスの引越しでした。
不況で多くの会社が人員削減を行っている中、私達の会社は新しいスタッフを6人(チケット部署で5人、スポンサー部署で1人)雇いました。今シーズンの新しい目標である「25試合完売」を目指すために必要なスタッフ増員ですが、それに伴い、今までのオフィススペースでは足りなくなり、スポンサーシップ部署の4人が2階の別スペースへお引越しとなったわけです。
来週から、私と同じスポンサーサービスのマネージャーとして、新しいスタッフがチームに加わります。早く彼が溶け込めるような雰囲気を作りたいし、いろいろと教えてあげられたらと思います。再来月からはインターンもチームに加わる予定ですし、負けないように今まで以上に頑張らねば!と、気の引き締まる思いです。
新しいオフィス: 松井選手の写真、壁に貼ってもらう予定です。
以前のデスク:
posted by tmihara |09:45 |
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2008年08月01日
SIヤンキースは7月末の時点で43試合を戦い終え、早いものでシーズンの後半戦に突入しています。
25勝18敗の成績、2位のチームに3ゲーム差をつけ、McNamara Division の首位。今年のチームは、シーズン序盤に静かだった打線に火がつき始めたことと、中継ぎ陣が安定していることで、必勝パターンが確立してきているように見えます。あくまで、野球素人である私の視点ですが・・・。
そんな好調なチームと共に絶好調なのが、チケット売り上げです。
7171人収容可能な私達の球場ですが、今シーズンは20試合のホームゲームの内、既に12試合もがチケット完売となっています。昨年はシーズンを通して完売となった試合が5試合(それでも例年までに比べると大きな向上だったのですが)だったことを考えると、また大きな進歩です。
マイナーリーグにはメジャーのように誰もが知っているスター選手がいるわけではないので、いくらチームが調子が良くても、チケットを完売するのは大変なことです。チケットをいかに効率よく売るかを戦略的に考えたフロント、そしてそれを着実に実践したチケットセールス部署の努力の結果でもあると思います。
チケットの売り上げが良いと、より多くの人に宣伝できるため既存のスポンサーも喜びますし、新たなスポンサーを獲得しに行く際にも大きな武器となります。
このポジティブな連鎖を今後どれだけ続けていけるか・・・目標の「シーズン15試合完売」は早くも目前です!
posted by tmihara |11:30 |
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2008年07月02日
日曜日、月曜日と、スタッテンアイランドは雷雨に見舞われました。
日曜日は日中晴れていたのに、試合開始直後に突然の夕立。しばらくして雨が止み試合が再開されたのも束の間、再び強い雨が降り始めたため試合は翌日まで延期になってしまいました。
試合中に雨の影響により一時中断がアナウンスされると、グラウンドの内野が濡れないように、タープという巨大なビニールシートを大人数で引きます。アルバイトとしてタープ係はいるのですが、その日はあまりに突然強い雨が降り始めてきて一刻を争う状況だったため、私たちフロントオフィスのスタッフも急遽グラウンドへ。ワイシャツ姿に裸足、ずぶ濡れになりながらタープ引きを手伝いました。
雨が止むと、また皆でたくさんの雨水が残った重たいタープをたたむ作業へと移ります。このタープ引き・片付けを2回繰り返したにも関わらず、再び降りだした雨により無情にも試合は延期。2時間半もの間、タープを片付ける度に大きな歓声を上げながら待ってくれていたお客さんもたくさんいただけに、残念でした。
ダブルヘダー(1日に2試合)となった月曜日も雨が降り一時中断となりましたが、なんとか無事に2試合終えることができて一安心でした。今シーズンは開幕戦も雨でしたし、天気に恵まれていないです。
スタッフが少ないマイナーリーグの球団では、このようにフロントオフィスのメンバーがグラウンドでの泥仕事を行うことも頻繁にあります。雨は天敵・・・天気予報のチェックは欠かせません。
posted by tmihara |13:35 |
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