2008年11月25日
NYヤンキースのホーム球場であるヤンキースタジアムは、2008年シーズンをもって閉鎖されました。オープンしてからの85年間、数々の名勝負が行われ、歴史を刻んできたヤンキースタジアムの閉鎖は、NYの野球ファンにとってはとても悲しい出来事です。
先週、そのヤンキースタジアム見学ツアーをスタッテンアイランド ヤンキースのスポンサーのために手配することができました。このツアーはチケットさえ入手すれば一般の人でも参加できるのですが、今回はプライベートツアーという形で、ヤンキースタジアムの内部を時間をかけてゆっくりと楽しんでもらえました。
このヤンキースタジアム見学ツアーでは、レフトフィールドにあるモニュメントパーク(ヤンキースの永久欠番選手の背番号や石碑が飾られているセクション)→ヤンキースのダグアウト→ヤンキースのクラブハウス(ロッカールーム)→プレスボックス という流れで、球場の内部・バックステージをまわることができます。
モニュメントパークの石碑自体は、その数日前に「引越し」作業をしてしまったとのことで残念ながら見れませんでしたが、この日がツアーが行われる最終日ということで、スポンサーの皆さんは嬉しそうに、そして噛み締めるように球場内を歩いていました。「40年も前、子供だった頃、お父さんがよく連れてきてくれたんだよー」としみじみ語る人や、まるで子供のようにはしゃぎながら、ダグアウトからカーテンコールを受けている真似をして写真を撮ったりしている姿がとても印象的でした。
私自身ツアーへの参加は2回目だったのですが、これが見納めと思い、グランドの景色や松井選手のロッカーなど、しっかりと目に焼き付けてきました。
こういったツアーもNYに拠点を置くヤンキース傘下のチームだから可能なことであり、このようなプラスαな「特典」はスポンサーにとても喜ばれます。今回のツアーは手配から各スポンサーへの招待、そして出欠の確認までを私が担当していたので、無事に終わってホッとしました。
来シーズン、隣に現在建築中の新ヤンキースタジアムへ移転した後も、このようなツアーの企画ができたらいいなと思っています。
スポンサーシップチームでも記念撮影!
こちらはお隣に建設中の新ヤンキーススタジアム
posted by tmihara |03:05 |
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2008年11月13日
ちょっと前の話ですが、NYヤンキースの正捕手、Jorge Posada がコマーシャル撮影のために私たちの球場を訪れました。
今シーズンは肩の怪我で手術をしたため、後半戦から出場できていませんでしたが、その後は順調な様子。数人のエキストラの人達と共に、和気あいあいと撮影を行っていました。
私たちの球場はシーズン中の野球の試合以外にも、スポンサー関係のイベント、コンサート、CMや映画の撮影など、さまざまな用途で使用され(貸し出され)ます。今回のJorge PosadaのCM撮りは、Coke(炭酸飲料会社コカ・コーラ)の撮影だったのですが、そこで気になったのは、現在私たちの球場で提携している唯一の炭酸飲料パートナーであるPepsi。ライバル会社が球場を使用することは契約違反ではないし、Pepsi側がその撮影のこと自体知ることはないと思うのですが、私がPepsiの立場でそのことを知ってしまったら、あまり良い気分ではないかなーという感じです。これはその会社のサービス担当の人間としては、ちょっとハラハラする出来事です。
以前にも、球場の命名権を持っているRichmond County Savings Bankという銀行が最も敵視している銀行であるBank of America が、全米に流れるMLB関連のCM撮影をうちでしたことがありました。何故、当のスポンサーではなく、そのライバル社がそろってここでCM撮影するのでしょうか・・・。
Pepsi vs CokeといえばこんなCMもあるほど。これはまだかわいげがありますね。お互いのを飲む前に、周りを確認しているところなど細かくて笑えます。このシリーズは他にもたくさんあります。
しかしここまでけなしてしまうと逆にマイナスイメージかな、と個人的には思います。このCMは放送禁止となった?ようです。この2社の場合、お互いをある程度認め合った上で、冗談まじりに話題を集めるという意味で、放送している部分もあるのかもしれませんが・・・。
こっちではこのようにライバル会社を引き合いに出して自社の商品をアピールするということが盛んですが、そういった広告に面白さを感じるのは私だけでしょうか。また街でみかけたおもしろい「vs系広告」を紹介できたらと思います。
posted by tmihara |09:37 |
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2008年11月05日
先週末、ニューヨークのロングアイランドという地域を本拠地とする NHLチーム、New York Islanders の試合を観戦しに行ってきました。
初めてのNYでのNHL観戦(しかも伝統あるチーム同士)ということでテンションは高め。先輩のコネで取っていただいた席は、ゴール裏のとても見やすい席!やっぱり迫力がすごいですね。ホッケーほど「生で見るべきスポーツ」はないと思います。
Islanders が対戦した相手は Montreal Canadians というカナダのチームだったのですが、びっくりしたのはこのモントリオールファンの多さ。車で最低6時間はかかる距離なのに、このアウェイの地で何故かモントリオールファンがホームのファンと同じくらいの数を占めていました。NYに住んでる人たちなのか、カナダからわざわざ試合を観にきた人たちなのか・・・。
試合はIslanders が3点リードでむかえた3rdピリオド、Canadians が4点を決めての大逆転勝利を収めました。モントリオールファンは、言うまでもなく大騒ぎ。日本のJリーグの試合で、よくサポーター同士の乱闘の話などを聞きますが、ここでもあってもおかしくない雰囲気・・・何はともあれ、観戦する側としては最高に面白い試合でした。
アジアリーグのホッケーもオススメです!機会があれば、ぜひ会場まで足を運んで、アイスホッケーの面白さを体験してみてください!日本のチームは、東京、日光に1チームずつ、そして北海道に2チームあります。
話変わって、今日はアメリカ大統領選挙。オフィス内でも、TVでも、ラジオでも、選挙一色です。初の黒人大統領か、初の女性副大統領か。どちらにしろ歴史的な日になることは間違いありません。
ちなみに、データ上、NYヤンキースは民主党政権の時の方が強いとか・・・。
posted by tmihara |09:51 |
アイスホッケー |
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2008年10月28日
週末、夜遅くにタイムズスクエアーを通りかかると、巨大広告ディスプレーでワールドシリーズの試合を生放送していました。
よくよく調べると、MLBのプレイオフをはじめ、NFLやNASCARといったスポーツのビッグイベントが、このPanasonic の「News Astrovision」 と呼ばれる巨大画面で放送されているようです。実際この画面でスポーツ中継を見たのは初めてだったのでびっくりしました。
ヤンキースかメッツだったら、街全体の盛り上がりもすごいのでしょうが・・・今年は両チームともプレイオフ進出を逃し、残念です。
新宿ALTAとかでも、プロ野球の優勝の瞬間を流したりしてるんでしょうかね?
今年のワールドシリーズですが、Tampa Bay の岩村選手はもちろん、控え選手ながら5年で3度のワールドシリーズ進出を果たしたPhiladelphia の田口選手と、両日本人選手の活躍は素晴らしいです。(余談ですが、田口選手のブログは、メジャーリーガーの裏話満載でオススメです!)
2時間後に行われる第5戦で、フィリーズ優勝が決まってしまうのでしょうか!?個人的にはTBに頑張ってもらって、シリーズを面白くしてほしいなと思っています。
posted by tmihara |06:55 |
メジャーリーグ |
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2008年10月23日
パートナーとのAnnual Report ミーティングに私達側から出席するのは、社長、スポンサーセールスのディレクター、そしてそのパートナーのサービス担当者、の3人です。
ミーティングの基本的な流れとしては、
→ 社長: 「今シーズンの総括(今年の場合、チケット完売試合数や観客動員数の大幅アップについてなどをアピール)」
→ セールス担当者(私): 「今シーズンの広告・プロモーション・その他特典の報告」
→ セールスディレクター: 「来年のオプション提案・契約延長」
この順番でプレゼンをするという形になっています。
初めてのミーティングの前には、そのメンバーでリハーサルをして、それぞれが話さなければいけないキーポイントの予習をしました。私にとって初のビジネスプレゼンが母国語ではなく、英語。やはり不安なため、何日か前からボイスレコーダーに録音しながら、鏡の中の自分に向かって話す・・・という一人リハーサルもしてみました。
話は変わって 「ミーティングの場所」ですが、パートナーに球場まで来てもらうこともあれば、もちろん相手の本社へ出向くこともあります。ただひとつびっくりしたのは、朝からマンハッタンのスターバックスでコーヒーを飲みながら、たくさんの資料を広げて行ったミーティングでした。私は日本の企業に正社員として勤めたことがないのですが、翌年の契約更新につながる大事なミーティングを、そういった(騒がしい)オープンな場所で行うのは海外ならではなのかなと思います。
そしてオープンなのは場所だけではなく、プレゼンの仕方・会話にも表れている気がします。社長とセールスディレクターは、フレンドリーな内容の話から実にうまく本題につなげます。世間話をしていたと思ったら、いつの間にか本題に入っていて、「リハーサルしたこの部分まで、もう話してる!」というように、私自身もはっとさせられる時があるほどスムーズなのです。そういったスムーズさが相手に安心感、そして好感を与えるんだなーと勉強になりました。
社長が、時には冗談も交えながら和やかなムードで話を進めている中、次に話す私がいきなり台本を見ながら堅っくるしく入ってくる・・・なんてことはもちろんありえません。話す内容はすべて頭に入れ、時にはアドリブを交えながら話を進めることが求められます。最初は緊張の連続でしたが、ミーティングの数をこなすに連れ、最近は余裕が出てきたような気がします。
そんな感じで、これまでのミーティングは全て順調にいっています。パートナーの担当者も、去年から一緒にやってきた人が多いということもあり、自分のこともよくわかってくれています。席につくなり「Takが良い仕事してくれたから、もう更新を決めてきたよ」という冗談から入るパートナーもいて、それはお世辞であっても嬉しいことです。実際そのパートナーは、その日に来シーズンの更新を約束してくれました。
ミーティングが残っているパートナーもあと少し。契約更新率100%を目標に、引き続き頑張ります!
posted by tmihara |10:46 |
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2008年10月16日
シーズンが終わって早1ヶ月。
現在のスポンサーシップサービスの業務は「Annual Report」に集中しています。
このAnnual Reportとは、パートナー企業のための年間(シーズン)報告書です。今シーズンどういった広告を出して、どのようなプロモーションを行い、パートナー企業にとってどれだけのメリットがあったのか。それを写真や文章、そして企業によってはプロモーションを行って得たセールスの数字などを交えて、一つの本のようなレポートに仕上げるのです。
このレポート制作も、もちろん私達の仕事。自分が担当している企業の数だけ、一つ一つ丁寧に作ります。Photoshop や Indesign などというグラフィック関係のソフトを全く触ったことの無い私でしたが、作成を始めたシーズン終盤からのここ1ヶ月でだいぶ上達した気がします(笑) 当たり前のことですが、基本的なPCスキル以外に、こういったグラフィック面のスキルもいろんな分野で必要なんだなーと改めて実感しました。
「スポンサーシップ」とは言いますが、広告やプロモーションを通して、企業が私達に払ってもらっている金額以上のメリットを与えことを目標としているため、取引先を「スポンサー企業」ではなく、お互いに利益を得るいう意味を込めて「パートナー企業」と呼んでいます。
そういった意味でも今シーズンの成果を報告し、翌年の契約更新に結びつけるという点で、Annual Report は非常に重要な役割を持つのです。セールスのように頑張りが数字で表れない分、サービスの人間にとっては「シーズン通してこんなにやりました!」というアピールをするツールでもあります。
写真の右部分にあるカバー:今シーズン新聞に取り上げてもらった、「連続SOLD OUT」を伝える記事が表紙となっています。
現在はパートナー企業とアポイントメントを取り、このレポートを持ってミーティングに繰り出す毎日です。
シーズンが終わったら何をするの??暇でしょ? とよく聞かれますが、嬉しいことに、なんだかんだ忙しい日々が続いています。
次回はこの Annual Report ミーティングでの様子をお伝えします!
posted by tmihara |13:09 |
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2008年10月01日
私の大学のアイスホッケー部の先輩に、高橋一馬さんというプロホッケー選手がいます。
彼は3年前まで、アジアリーグの日光アイスバックスに所属していたのですが、その翌年から北米のプロリーグでプレーしてきました。昨年は1シーズンを通してUtah Grizzlies というECHL(世界最高峰のホッケーリーグであるNHLの3軍にあたるリーグ)のチームでプレーし、今年も北米での挑戦を続ける決意をしました。
その一馬さんは、現在AHL(NHLの2軍リーグ)のBridgeport Sound Tigers というチームのトライアウトに参加しています。
異国の地で、去年より一つでも上のレベルでプレーするために、どんな努力も惜しまない姿勢、そして何事にも挑戦していくチャレンジ精神には、いつもポジティブな刺激を受けます。
そんな彼を、私は心からリスペクトしています。
元SIヤンキーススタッフで同じ大学の先輩でもある白井孝明さんを訪ねに、ニューヨークに数日滞在した一馬さんと、Bridgeport 入りする前に久しぶりにお会いすることができました。
NHLの2軍のキャンプということで、非常にレベルが高く過酷なキャンプになると思いますが、去年までの経験も活かして、今年も活躍してくれることを願っています。
高橋一馬さんの近況は彼のブログでもご覧になることができます。
明日はキャンプ初のエキシビションゲーム(トライアウト中に行われる他チームとの交流戦)がAlbanyというマンハッタンから車で約2時間半程離れた場所で行われます。一馬さんがその試合に出場するということで、応援しに行ってきます!
このブログでも報告するつもりですので、お楽しみに!
posted by tmihara |13:01 |
アイスホッケー |
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2008年09月21日
ここ数日ですっかり冷え込み、スタッテンアイランドにも秋の気配が漂ってきました。
SIヤンキースのシーズンは終わり、勤務時間も比較的楽になりましたが、スポンサーシップ部門の業務はシーズンオフも続きます。
今週末は、ビール配給会社であるスポンサーのDay at the Park が行われました。以前の記事でも書きましたが、各年間スポンサーにはこの「球場一日使用権」が与えられるのです。このスポンサーは、従業員によるソフトボール・トーナメントを行うことに決め、1ヶ月前からこの日に向けての細かい打ち合わせなどをしてきました。
会社内の部署別・工場別にチームが組まれ、合計9チームによる大きなトーナメント。各チームがオリジナルTシャツ(ユニフォーム)を作って試合に挑む様子からも、相当な気合が入ってることが伺えました。
朝8時から夕方まで、試合の連続。フィールドの準備、食事の手配、記念撮影、外野フェンスの電光掲示板やスコアボードにチームの名前を載せたりと、私にとっては何気に忙しい一日でしたが、球場でランチを食べ、お酒も飲みながら、選手やその家族が球場での一日を楽しんでいる様子にほっとしました。
↑優勝チームと大きな優勝トロフィー
posted by tmihara |06:13 |
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2008年09月14日
少し日にちがあいてしまいましたが、プレイオフの結果報告です。
ワイルドカードチームのジェームスタウン ジャマーズとプレイオフ準決勝で対決したSIヤンキースでしたが、アウェイでの第1戦を落とすと、ホームでの第2戦も立ち上がりの失点が最後まで響き、連敗でプレイオフ敗退となってしまいました。
2年ぶりの優勝を期待されていた良いチームだっただけに、残念な結果ではありますが、今週で2008年のシーズンは終了となりました。
今シーズンはSOLDOUT(チケット完売)となった試合がホームで行われた38試合中17試合もありました。
これも全て、ファンの皆様の大きなサポートのおかげです。
ありがとうございました。
来年の夏も、白熱した戦いと、より充実したエンターテイメントをお届けします。今後ともスタッテンアイランド ヤンキースをどうぞよろしくお願い致します。
シーズン中はあまり落ち着いてこのブログに書き込みをする時間がなかったのですが、今後はもう少し頻繁に更新したいと思っています。タイムリーな書き込みというよりは、シーズンを振り返っての記事になると思いますが、こちらもどうぞよろしくお願い致します。
posted by tmihara |04:01 |
SIヤンキース |
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