2010年03月07日

フルセット勝ちの意味と14歳の意味【2009/2010V・プレミアリーグ女子選評・23】






【川越運動公園体育館】

久光製薬2-3トヨタ車体(25-19 19-25 25-18 21-25 11-15)

【久光】
石井 エリザンジェラ 先野
平井    原      石田    L=佐野

【車体】
  眞 レナタ 田原
 羽根 船崎 都築  L=八田

A表 B表

2位の久光に勝った車体が4勝目をマーク。
久光はリズムの悪いまま戦ったということのようであるが、采配面で疑問が残る。石井に代えて狩野美雪だとか、そういう采配があればまた違った展開になったのではないかと思うのだ。
他方車体、レナタをライトにし、眞と都築のレフト対角にしてきたが、効果的だったかどうかというのはこの1勝だけでは判断できないと思う。



【川越運動公園体育館】

パイオニア0-3東レ(21-25 26-28 21-25)

【パイオニア】
香野 杉本 冨永
成田 今野 多治見  L=吉田

【東レ】
バルボッサ 荒木 迫田
  木村   宮田 中道  L=濱口

A表 B表

東レがストレート勝ち。車体が勝ったために、パイオニアは単独最下位となる20敗目。
第3セット、19-16とリードしたパイオニアだったが、そこから東レが一気に8連続得点で勝負を決めた。
因みのこの試合、パイオニアはとうとう佐々木までベンチアウト。



【西尾市総合体育館】

JT3-0シーガルズ)25-13 25-18 25-9)

【JT】
谷口 石川 キム・ヨンギョン
位田 山本    竹下     L=井上

【シーガルズ】
川畑 福田 森
山口 小菅 村田        L=米村

A表 B表

JTが開幕23連勝。
位田がつぶされて代わりに入った高木だったり、谷口に代わって入った川原だったりが活躍したJT、石原監督もリザーブの活躍に安心だろう。
他方シーガルズ。いつもならいる14歳のリザーブ宮下が今日は卒業式のために不在。そこが一つの負けのポイントだというようなことを河本監督はA表で語っている。思えば今シーズン、「宮下が・・・」と言うコメントを多く残している河本監督。その存在の意味が、非常に色濃く出た敗戦だったのかもしれない。


【西尾市総合体育館】

デンソー2-3NEC(25-15 21-25 25-20 18-25 12-25)

【デンソー】
ハイーネ 鈴木 矢野
  井上  熊谷 細田  L=片下

【NEC】
澁澤 松浦 内藤
杉山 秋山 フォフィーニャ  L=井野

A表 B表

先週に引き続き、NECがデンソーをフルセットで破った。
赤ロケは、非常に厳しい立場であることに変わりはないが、デンソーが負け続け、逆に赤ロケが勝ち続ければ、逆転4強があり得ないわけではない。
こちら、ファイナルセットの流れを軽く洗うと・・・3-5でまずデンソーが1TO、4-7で2TO。5-8でチェンコ。7-10から2連続得点されて赤ロケ1TO。熊谷ミス、秋山サービスエースで9-13となり勝負あったかと思いきや、デンソーが最後の足掻きを見せ、12-14とし赤ロケ2TO。ただ、最後は有田が決めて試合あ終了という運び。
赤ロケは両MBが軸になったことに加え、キャプテン渡邊が3本のサーブポイントをマーク。こう言うところからリズムを作っていった。
秋山、松浦、安藤(有田・澁澤・内田ら)と言うあたりを自在に組み替えて戦っている赤ロケだが、このチームのこういう形がハマってきて、力をつけてくると来季は非常に面白くなりそうだと思っている。
そういう意味で、非常に価値ある先週今週のフルセット勝ちではないか。




posted by 古都の侍 |21:39 | Vリーグ | コメント(1) | トラックバック(0)
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