2008年09月04日

勝ち越せない弱さ・大竹力尽く・・・~2008年カープ戦跡・勝鯉を目指して116/144歩~



試合開始時刻・・・18:00

球場・・・松山坊ちゃんスタジアム

スコア・・・2-6

勝利投手=山口(9-2-1)

敗戦投手=大竹(7-12-0)

セーブ=()


この一球は絶対無二の一球なり。されば心身挙げて一打すべし。(「エースをねらえ」より)
最後の「一打すべし」を「一投すべし」と変えて、この言葉を今日の大竹に贈りたいと思う。
1球のミスが負けへ直結した。8回裏、小笠原への大いなる失投。絶好調の小笠原に対して、投げ急いだか、或いは勝負に勝つこと(三振を取ること)にこだわったか。若干力んだかのように見えた球は、甘いコースへと行き、ライトスタンドへと運ばれた。
「2-2」で試合も大詰め。何が何でも勝ちたい試合だからこそ、焦らずに気負わずに丁寧に投げてもらいたいかった。そこまでが、かなりいい投球だっただけになおさら惜しいのだ。降板するまでに投げた球数126、怖い巨人打線に果敢に立ち向かい、エースとして堂々と胸を晴れる成績だったと思う。初回の2失点も、見方のミスがらみであって足を引っ張られた感は否めない。全体的によかったから・・・だからこそ、あの一発は防いで欲しかったのだ。
されど大竹、打線が点を取ってくれそうで取ってくれない中でよく投げぬいたと思う。金刃からあと1点取れていれば・・・十中八九、勝ち投手になれていたと感じる。残り30試合弱で4,5回の登板が予想される。CSへ向けて、1球1球が勝負になる。だからこそ、「この一球は絶対無二の一球なり。されば心身挙げて一投すべし」。

大竹をリリーフしたブラウワー。ここまで、勝ち試合での(或いは同点)場面での投球が多く、あのような展開で使うとは思わなかった。横山、シュルツ不在なので、梅津とブラウワーはよほどのことがない限り、ビハインドでは使わない方がいいのではないだろうか。
あの局面、青木(勇)や上野がよかったのではないかと思う。


打線は煮え切らない。
昨年は滅法やられた感のあった金刃。今日の試合では捕えられそうで捕えられない、歯がゆ~い展開だった。
初回は素晴らしい。赤松出て、天谷が犠打して、アレックスが先制タイムリー。石原もタイムリーで2-0と鮮やかに先取点を取ってくれた。
しかーし、その後は低調。2回、4回、6回(この回はチャンスで大竹だったので仕方ないが・・・)といいチャンスを作るも得点には至らず。特に金刃が四球でピンチを作っているにもかかわらず、そこへ漬け込めない弱さ。こういうチャンスで点数を確実に取れるようなチームでないと、上位進出は難しくなるといわざるを得ない。
もっと狡猾に、もっとしぶとく、そんな野球で1点ずつを取っていけば、それがCSへつながる一歩となる。


さて、試合前に嫌なニュースが入ってきた。
高橋建が登録抹消。肩や腰の疲労感を取るためのリフレッシュ休暇と言うことだそうだが・・・早期復帰が待たれるのだが、ここまで熱投を幾戦もしてきただけに、その疲れは重いだろう。
この穴を誰が埋めるか・・・ではなくて、みんなでカバーするしかない。

尚、不調の岸本も登録を抹消。代わりに左腕の大島が昇格したが、まだ1枠残っている。もう1枠に誰を上げるのか、明日以降の公示も気になるところだ。


明日からは、ホームで阪神戦。マエケン、ルイス、齊藤(或いは篠田)というローテになるであろうカープ、首位を走る阪神は現在好調とはいえない状況なのであわよくば3タテを狙いたいところだ。


posted by 古都の侍 |21:09 | 広島東洋カープ | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年09月04日

すれ違う鯉と届かない後ろ姿~2008年カープ戦跡・勝鯉を目指して115/144歩~



試合開始時刻・・・18:00

球場・・・京セラ

スコア・・・9-10

勝利投手=越智(3-2-0)

敗戦投手=青木(勇)(0-1-0)

セーブ=()


打者の追いつこうとする気持ちと、投手の抑えようとする気持ちがすれ違う鯉物語。
打線が投手の手を握ったかと思うと、投手がその手を離してしまうように失点を重ねる。そして、最後は大量失点。
それでも打者は諦めないで必死に投手へ追いつこうとするもののあと一歩及ばずに最終回は幕を閉じた。
まるで悲恋。

中日が負けた。眼の前をずっと走っているのに、鯉は追いつけない。届かない後ろ姿を見続けて、もうどれくらいの日が経つのだろうか。できるなら追いつきたい。いや、追いつかなければならない。そして、交わして抜かさねばならないのだ。CSというゴールのためには・・・




たまには趣向を変えてと思ったのだが、やはり甘い文章は苦手でね・・・いつもどおりの文章へシフトチェンジしようと思う。


高橋建、我らのヒーロー、カープの今年の成績の立役者。巨人戦に2試合続けてKOとなったが、心配はしない。むしろ球の切れがなかったことが気がかりで、それが出ればまた抑えてくれると信じている。
上野、青木(高)、青木(勇)、岸本のリリーフ。追いついてもらいながらも、ビハインドを広げた。挙句、勝利の方程式の梅津をビハインドで投入せざるを得なくなり、梅津も打たれた。
青木(勇)は2死を簡単に取ってから四球を出して失点につなげた。いいボールと悪いボールの落差が激しいように思う。状態こそ悪くはないように感じるが、精度をもう少し上げて欲しい。そうすれば、かなりの戦力になるはずなのだから・・・
岸本は下の投手と入れ替えの時期が来たと思う。


打線は不死鳥の如く粘った。9回も4点差でクルーンという絶望的状況から3点を取り返した。
高橋が3失点してKOされた直後にはアレックスが3ランでゲームを振り出しにした。
6裏に2点勝ち越されてもその裏の7回にすかさず追いついた。
驚異的な粘り、Aクラスへの―――CSへの―――執念。つなぐ意識、勝つ意識が感じられる今日この頃のカープ打線。燃える赤ヘルにふさわしい、いい打線になってきていると手ごたえを感じている。

大丈夫、このままいけば・・・このペースでカープらしくいればAクラスへ行ける・・・ファンはそう信じ、月末の市民球場行きを楽しみしている。そして、まだ未定だがきっとあるだろう晩秋の大一番への期待も併せ持っている。


posted by 古都の侍 |00:26 | 広島東洋カープ | コメント(1) | トラックバック(0)
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