2008年06月21日

栗原恵の正直しんどい・狙われたMEG~ワールドグランプリ2008(予選ラウンド)~vsトルコ



トルコと言えばこれでしょうね。


すべらない話の裏で、すってんころりんなお粗末くんな試合をした。あまりに書くべき事が多すぎて閉口している私である。

3セット目のアホっぷりはもはや神!でも、今日の試合は全体的に締まりがなくこんな感じであった。


日本3-2トルコ(21-25 25-16 17-25 25-19 15-12)


【日本】

高橋  木村 杉山
多治見 栗原 竹下 L=佐野

1s・・・栗原→大村
2,4,5s・・・大村ワンブロ
3,4,5s・・・高橋→櫻井(ピンサ~レシーバー)


スパイク決定率

高橋・・・45打数・38%
木村・・・36打数・36%
栗原・・・45打数・27%
杉山・・・21打数・48%
多治見・・・22打数・50%

チーム平均・・・37%


キルブロック総数・・・7


サービスエース

木村・栗原・・・2
杉山・高橋・・・1


サーブレシーブ成功率

佐野・・・27受・63%
木村・・・42受・57%
高橋・・・13受・62%

チーム平均・・・60%


トルコ=ナズ(S) Dyugu(MB)(→Ergul) バーハラ(MB) ギョズデ(WS) エスラ(WS) セダ(WS) L=ネハン


要は日本がきっちりとすればストレートで勝てた相手だと言うことに尽きると思う。奪ったセットと言うのは日本のレシーブ(特にサーブカットの返球率)が良かったセット。加えて言うなら、ブロックもそこそこ出たセットであった。
逆に取られたセットはBキャッチやCキャッチが多く、ディグもよくなかった。
それに加えて今日の誤算は栗原の不調。ラリー中に決めるのがいないとなると、もうにっちもさっちもどうにもブルドックになってしまう・・・


トルコは前回日本と対戦した時に唯一潰せなかったのが栗原であった。だから、「MEGを潰すわよ!」、「あの1番ね」、「そう、KURIHARAよ」みたいな約束事があったのかもしれない。
栗原のみならず木村も高橋も状態はよくはない。「だったら、何のために狩野はいるんだ~~!!」とシャウトしたい方も大勢いるだろう。大正解である。今日はどの選手に代えてでも狩野の出番はあった。なのに出番なし。柳本采配恐るべし。
高橋に代えて櫻井を起用しただけましかもしれないが、第1セットこそ使うべきだったのではないだろうか。


ブロックも冴えず。ギョズデに打たれ放題やられ放題。コースがわかりやすい(クロスが圧倒的に多い)のに止められないのは如何に。高さもずば抜けてあるわけでもなし、どうしようものか。北京でメダルを取ることを目指すならば、ギョズデもセダも引っ込めさせなくてはならない選手だろう。
因みに、「管理人の戯言」によるとネスリハンが出ていない理由は大友愛と同じらしく・・・どこの国も大変ですね。


竹下のトス回しは今日は昨日と打って変わっていつもどおりにブロード過多。終盤にクイック、或いは短いブロードに切り替えつつあったが結局バランスよく使いこなすと言うことができていない。
試合序盤でのセンターの決定率は恐ろしく低く、後半は持ち直してトータルではぼちぼちの数字にした。つまりは、中のクイックの方がブロードよりも相手に利いていたということであり、データとしてももっと早く気付けたことではなかっただろうか。
相手ブロッカーはかなりサイドへの「寄り」を意識していただけにクイックの多用の方が利いたのだ。
竹下の全体的なトスワークもおかしいもので、初っ端から相手のブロックに疲れる始末。読まれていたのである。これもデータバレー(と言うよりもはやれっきとした傾向か)。きっとrioさんは「テンパリのテンちゃん」と書かれることでしょう・・・


トルコはイタリア人監督のキャッピーニ氏が就任しただけあってブロックシステムがよくなっていた。意図的にブロックのカンチャンを作ってそこを抜けさせてそこに控えているレシーバーに拾わせる。この辺りにイタリアらしさを見出した。国内リーグも世界有数のいいリーグを持つトルコなので、今後より一層強くなるだろう。何てったってあのセたーのナズはまだ「17歳」なのだから!


サーブカットは乱れる、スパイクは決まらない(特にサイドアウトが一発で取れないのは重症)、ブロックも穴があったり止まらなかったりと海の出切った感のある全日本。さぞかし他国は美味しい情報をもらったことだろう。


明日のアメリカ戦。ローガン・トムもメトカフも、オーモアサントスもいないアメリカ。どういう試合になるやら。



復活、今日に1曲シリーズ!

フォーリーブス:「ブルドッグ

posted by 古都の侍 |22:00 | ワールドグランプリ2008 | コメント(10) | トラックバック(0)
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2008年06月21日

サーブカットがズタボロで完敗~ワールドリーグ2008vsエジプト~




日本1-3エジプト(32-30 21-25 22-25 21-25)

【日本】

柴田 清水 松本
富松 岩田 福澤 L=酒井

第1,4セット・・・坂本ワンブロ
第3セット・・・北島IN
第1,2,3,4セット・・・谷村ピンサ
第3,4セット・・・朝長IN

チームスパイク決定率・・・50%

キルブロック総数・・・7

サービスエース・・・5

サーブレシーブ成功率・・・32% 


この試合の敗因はただ一つ、サーブカットが返らなさ過ぎた。以上。


どんなに厳しい判定員がつけたとしてもこの数字は出してはならない数字。岩田がセッターで出ていてトス配分を見るとサイドにもの凄く多くあげているが、これは仕方ないことだ。これだけカットが返らなければセンターを使うことは難しい。
ある意味このカット率でここまで戦えたのだからその点を褒めるべきなのかもしれない。
チームでもっとも受数の多い柴田が36本とって成功が僅か8。リベロの酒井と福澤がそれぞれ25取って成功は12。お寒~い数字であること間違いない。
柴田はインタビューで課題のサーブレシーブもスペインリーグで強豪にもまれてかなりレヴェルアップしたようなことを言っていたけれど・・・

この試合は清水、福澤という若い軸が打っているからこそここまで耐えられるのだろう。福澤がサーブキャッチに多く参加していながら、アタックでの決定率を落としていないと言う点は評価できるだろう。

キルブロックは、最多が僅かな時間しか出ていない朝長が決めた「2」で、後はみな「1」。前週に続きブロックに難があることを示した。


前向きにかつ逆説的に考えるならば、これだけサーブで乱されてもここまで接戦に持ち込めたのだから、もう少し返球率が上がれば勝てる相手と言うことである。勝つことをさほど求められていない大会だが、勝てる試合は勝ちたいところである。

posted by 古都の侍 |17:35 | ワールドリーグ2008 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年06月21日

柳本昌一のすべらない話





月刊バレーボール7月号より。OQTを戦い抜いた後の竹下との対談の中での一言。


柳本:「今回のこのチームがきっちり戦うことができればブラジルには勝てる。ヨーロッパ対策も目途がついた。」


「すべらんな~」by人志松本


ブラジルに勝てるって・・・ユースのことでしょうか。この大会でブラジルとも当たるが、いくら主力の一部をエントリーさせていないからとは言え勝てないでしょうね。「05年グラチャン」で勝っておけば、その後の流れは変わっていたかもしれませんが、肝心なところでサーブミスをする大友があの時もやってくれたからねぇ・・・
そもそもきっちり戦うと言うところが、ね。常に100%、サーブも、ブロックフォローも。昨日の試合で中田姐さんが指摘していたあの選手のサーブなんかはもってのほかと言うことになるでしょうね。
ヨーロッパ対策も目途がついた、今日のトルコ戦は最低でもストレート勝ちはしてもらわないと。ヨーロッパではないが、あの試合内容ならアメリカも叩きたいところ(もちろん手の内は隠して)。


ザブングルの加藤のネタ「カッチカチ」を模して、柳本に「負っけ勝ち」とやってもらたい今日この頃である。


バレーもいいけど、すべらない話とケータイ大喜利もお忘れなく!


posted by 古都の侍 |11:38 | ワールドグランプリ2008 | コメント(0) | トラックバック(0)
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