2008年05月10日

高橋見殺し、そして今のカープは“ALL-IN”を体現しているのか?~2008年カープ戦跡・勝鯉を目指して33/144歩~【生観戦】




試合開始時刻・・・18:20

球場・・・神宮

スコア・・・0-1YS

勝利投手=村中(3-3-0)

敗戦投手=高橋(4-2-0)

セーブ=林昌勇(0-0-10)



戦う集団となれ、と思う。


高橋建は力投すれど見殺された。佐々岡氏の30イニング連続無失点記録に後1イニングと迫った29イニング目にガイエルに変化球の抜けた球をライトスタンドへ運ばれた。ミスはそれだけ。1000奪三振も記録し、まさしく力投していた高橋を打線はぐうの音も出ず、ただただ見殺した。


確かに村中は素晴らしい。時に大胆に時に繊細に真っ直ぐ、変化球を投げわけ非常に見ていて圧巻するような投球をしていた。先日ノーヒットノーランしかけたと言うのも頷ける、会心のピッチングではないだろうか。

でも、それにしたって、零封はないのではないだろうか。序盤、特に3回あたりまでは手も足も出なかった。しかし2巡目以降はどうにか対処の使用はあったはずだ。し、四球などを与えて乱れるきっかけとなるような糸口を自ら出していたことは確かだ。にもかかわらず、「術なくて呆然」と形容するかのような沈黙ぶり。まるで何かにほだされてしまったのではないだろうかと思うような貧打と零封。
セフティーをしてみる(構えだけでも)とか思いっきり叩きつけてみるとか、視点を変えて相手を揺さぶるようなアクションに出なければ、相手はますます調子に乗って、こちらは相手の術中にはまってしまうのではないだろうか。


これまでは若手主体に割と戦ってきた今シーズン。だが、例えば昨日の代打・緒方で一瞬流れが変わったようにこういうときだからこそベテランに頼るというのはどうなのだろうか。
或いは、調子の悪い選手は思い切ってこぞってリフレッシュさせその分控えを起用してみるとか。シーボルや赤松、栗原は今まさに調子が悪い。4番栗原を動かすのは容易なことではないがしかし、この状態が更に長く続くようならば栗原も考えなくてはならないかもしれない。ただ、栗原に変わる4番がいない(例え1試合代わるだけでも)というのは周知のこと。出来るなら私も栗原を動かすことは避けたいと願っている。が、赤松やシーボルは代わりの選手がいるではないか。昨日、イム・チャンヨン相手に必死に粘った喜田やさっき名の出た緒方、または森笠、或いはファームにいる山本(芳)や尾形、廣瀬・・・調子の悪い下位のチームだからこそ積極的な選手起用を望みたい。

小窪哲也、というルーキーを昇格させて流れが変わったように、色んな選手を起用してみて、そして流れが変わるように働きかけるような采配をしてもらいたい。

若い芽が出てきているからこその若手の起用、調子が悪いからこそのベテランの起用・・・相反していそうなことながらもそれらを融合していくことこそがカープ再建への未知なのではないだろうか。
苦しいロード生活の中だからこそ、積極的に様々な仕掛けをしてもらいたい。




今日の中国新聞の記事

「どうやって勝てばいいのか分からない。打撃コーチに聞いてください。」と敢えて高橋は口にした。投手陣の最年長として、ホントは言いたくはないことを敢えてマスコミに言ったのだ。これがどういうことを意味するのか、打撃陣のみならず特に考えて欲しいのは、マーティー・ブラウンにである。
チーム内に不協和音を響かせても不思議ではないような発言を敢えてした高橋の気持ちを汲み取って熟考しなくてはならないだろう。



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posted by 古都の侍 |17:44 | 広島東洋カープ | コメント(5) | トラックバック(0)
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