2008年02月27日

矛盾~機動力野球とカープと




木村(拓)や福地を放出しておきながら、今更ながらのスモールベースボール、機動力重視を打ち出すのは時期がいささか遅かったように思うのは私だけだろうか。

ほぼ全てのポジションを守ることが出来た稀代のオールラウンダーであった木村拓也。代打としても守備固めとしても、そしてスタメンでも何でも出来るホントにいい選手だった。どんな経緯があったにせよ、あのトレードは愚作であったように思う。
福地に関しては、トレードで取った青木(勇)がいい選手だったからまだ救いようはあるものの、でもやはりカープらしい「足の速い」選手だった事は確か。ん~、やはり出して欲しくなかったな。

過去のことをうじうじと回顧しても仕方がないので、目線を現在に向けなおす。

今のブラウン構想の中では、「赤松・天谷」で1,2番という思いが強くあるのではないかと推測する。悪くはないと思うのだが、かといってその場合で打線を考えてみるとこうなった。
(8)赤松(9)天谷(6)梵(3)栗原(5)(7)前田(5)シーボル(4)東出(2)倉
やや下位打線に迫力が足りなくなるように思う。また、アレックスや松山、場合によっては前田智ら打力ある選手がベンチに多く控えることとなってしまう。
確かに、1、2番に快足コンビを揃える事は相手にとっては脅威となるだろう。だが、実際のところは実績にあまり多くはない2人だ。若干の脆さとパンチ力のなさを感じてしまう。そこで、私が思うのは赤松か天谷のどちらかをスタメンで起用することだ。2人で競わせる。
そしてその場合は前田、アレックス、松山、喜田らの打力のある選手をこの中から2人スタメンで使う事ができる。

また、トップバッターを打つものの条件として重要な要素の一つとして「出塁率の高さ」と言うのが上げられる。去年はこれに悩んだ。赤松にしても天谷にしても梵にしてもこの課題をクリアしたものがトップバッターに座るのではないかと私は思う。出塁率の次が走力(盗塁・走塁)。また、核弾頭として引っ張っていってくれるタイプの選手もトップバッターに向いていると思う。

「チームに勝つために必要なのはスピード」と語るブラウン。その結果として出ているのが、前田のレギュラー白紙問題だ。来年から新球場となりグラウンドが広くなるために守備範囲の広い選手を使うことは必要だ。加えて、前田の年齢的な問題や体調的な問題も出てくるだろう。フル出場は難しい。でも、天才的な打撃技術は他の追随を許さない。やはりある程度のスタメン出場は必要だと思う。徐々に世代交代を推し進めることは必要なのでちょこちょこと若手をスタメンで前田の代わりに使う事は大事だと思うのだが(特に打撃面での松山には期待大)実際問題、これは予測だがシーズンが始まってみれば前田をスタメンで起用する事は出てくるはずだ。しかも結構多めに。それは前田の打撃がチームに必要だからである。これは間違いない。

明らかに外野手が飽和している中、色々と考えること、書きたいことはあるのだがいったんここで終わりにする。
個人的には、飽和状態の外野手と他球団の投手とのトレードを少なからず期待しているのだが・・・


posted by 古都の侍 |21:00 | 広島東洋カープ | コメント(11) | トラックバック(1)
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