2008年02月22日
脱皮~真のエースになるために・・・大竹寛
昨年まで開幕の座はいつも「15」が担っていた。まさに不動の鯉のエースであり開幕投手という栄誉あるポジションに相応しい選手だったからであるに違いない。 だが、今年はその枠があいた。不動と思われていたポジションに空白が生まれた。その場所を埋めるのは「17」ではないかと予測する。 新外国人のルイスは評判がいい。直球、変化球ともにいいようである。制球力もありそうだしエースと呼ぶに相応しい活躍をしてくれる気配がむんむんとする。他球団のスコアラーの注目度も高いようだ。 長谷川もいい。昨年の長谷川は辛抱強さを手に入れたと思う。勝ち星にこそ多くは恵まれなかったが、安定感では黒田を上回ろうかと言うほどであった。私は昨年の長谷川をそう評価している。10余勝あげたシーズンよりも昨年の方が濃い年だったとも感じている。今年もローテーションの一員として活躍してくれるはずだ。いや、活躍してくれなくては困る選手だ。 佐々岡の「18」を継いだ前田健太もいい。活きがいい。内角の速球でシーボルを見逃し三振に取ったと言うことも記事で読んだ。ストレートとスライダー。この球が軸になると思うが、どちらも魅力的だ。何よりマウンドでの精神的な強さがある点が長所だ。芯の強さはピンチで武器となる。若鯉にも大いに期待したい。 でも、やはりこの大竹にこそ今年は一番の飛躍を遂げて欲しい。開幕のマウンドにも立ってもらいたい。 今年は投げ込む。球数制限の規制もなくなったことからハードな投げ込みをすることが可能になった今年のキャンプ。200球投げ込むこともある大竹を見ると、いかにも「俺を開幕投手にしてくれ!」という感じを受け取る。常々、精神的な脆さを指摘されていた投手だが黒田の移籍がプラスに作用して「俺がやらなきゃ!」と思っているのなら幸いだ。今年は大竹がエースだと私は思う。年齢的にもいい歳になったし、力もある。 今季から制球をよくするために、黒田と佐々岡を参考にしたノーワインドアップ投法を取り入れた。 21日の紅白戦でシーボルに使った緩いカーブに速球の力強さ。そして新投法。真のエースになるべく大竹のキャンプは続く。
posted by 古都の侍 |20:26 |
広島東洋カープ |
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