2008年01月11日

今週のプレミアリーグ【VLN9】



2週の間を置いて、明日より再びV・プレミアリーグが再開される。
女子の方は6/27、男子は4/28試合をすでに昨年の内に消化しており、女子は残り21試合、男子は24試合と長丁場だ。
女子も男子もこの週の3連戦でともに第1レグを終了する。まずは男子の方の見どころを書く。

男子は先週の天皇杯でJTが優勝し、その勢いを持ってリーグ戦も突き進めるかがポイントだ。そのJTは今週は、ホーム広島で東レ、サントリー、堺と相対す。ちょうど現1~3位と総当りする格好となり、JTにとっては一つリーグ戦の中での山場の3連戦と言えそうだ。特に、天皇杯の決勝でフルセットで戦った堺との1戦は見るべきものがある。
スタートで好調な滑り出しを見せていたのはサントリーと堺。4戦負けなしと好調な要因は選手各自がしっかりと仕事をしているからに他ならない。が、堺の方は天皇杯で右手を負傷していた石島がどの程度戻っているかが気がかり(一応、天皇杯はフル出場していたが)。サントリーは8チーム中トップの選手層の厚さ。誰が出ても崩れないのが強みだ。
3位につけて追うのは東レで3勝1敗。4位はパナソニック。パナは山本の復帰が大きく、最後のワンピースがはまった。パナはホームで豊田合成、NEC、大分三好と調子に乗れない3チームを相手にする。3連勝で一気に波に乗る公算が高い。6位の豊田合成、7位NEC、8位大分三好は出遅れた。

女子。女子は1位~5位が4勝2敗で並ぶチームがなんと5チーム。その中でセット率の僅かなさで順位が決まっている。上から、NEC、東レ、久光、JT、トヨタ車体。3勝3敗で追うのがデンソー、パイオニア、シーガルズ。昨年の4位の武富士はチームの歯車がかみ合わず苦しいスタート。日立佐和も苦しくこちらはいまだ勝ち星すらない。
首位グループでも注目は正月の皇后杯優勝の東レ。助っ人ベタニアが皇后杯から合流しチームは加速度的に勢いが増した。リーグ1の若いチームであるからして、乗った時の勢いは半端ないが崩れると速いのも半面にある。ただ、今の東レの勢いはしばらく続きそうであり、少なくとも今月中くらいはリーグを引っ張る存在になるだろう。ただ、去年は2レグ半ばで急に失速した。今年は二の轍を踏まないことができるか?また、勢いというのはいつか止まる。チームが崩れたときにも苦しみながら勝ちきれるかが、最大の東レの課題だろう。その東レは今週は下位に沈む武富士、日立佐和と対戦の後最後はJTとJTのホーム兵庫で戦う。下位2チームに取りこぼさないのは第1条件として、JTとどう対戦するかが楽しみだ。ちなみにJT×東レの直近の対戦結果は東レの勢いそのままに3-0である。
JTはホームで武富士、パイオニア、東レと3連戦だ。坂下とセンターに入れた苦肉のローテが当たり、開幕時のどん底から這い出た。
NECは皇后杯で高橋が左足首を相手との交錯で痛めていたのが気がかり。回復具合によってはサブの高崎に期待がかかる。明日の久光戦が面白いことになりそうだ。
昨年の3冠久光は、狩野舞子が調子を落とすも仁木の活躍目覚しい。また大村の腰痛の具合によっては控えを使うこともありうる。その場合ベテラン上田や若い徳川、平井らの中からだが果たして誰が出るのか。明日はホームゲームでNECと対戦。
大健闘のトヨタ車体。昨年は下部リーグからの初昇格で初のプレミア参戦であったが、結果は最下位。しかし今年は生まれ変わったような大快進撃をみせている。若いレフトのコンビ都築と今西に、助っ人センタージョインズ、ライト高橋といった攻撃型チームに変貌。アタッカーを操る船崎のトス回しも見逃せない。東レとの対戦が日曜に控えており、東レを止められるかが今週の見もの。
パイオニアは実は課題のサーブレシーブはリーグの中でもいい成績を残しているのだ。新セッターの小濱のトス回しも気になるところはあるが、着実に成長中である。攻撃陣は経験豊富な佐々木、江口、栗原に新外国人セナもいて、若い細川もいる。センター庄司と多治見も元気なだけに、首位争いにかかわってくるだろう。
デンソーは合流したロンドンを軸に、拾ってつなぐデンソーバレーとの融合を目指す。チーム状態はいいだけに、ロンドンの活躍が更なる起爆剤となれば面白い存在となる。
シーガルズは4強にあと一歩及ばずということが続いている。女子唯一の純国産のチームであり、複雑な攻撃に基本に忠実なプレーが光る。シーガルズらしさが常に出てくると他チームとしてはこれほどいやなものはないだろう。今週はホームの岡山で3連戦であり、勝って弾みをつけたい。

posted by 古都の侍 |17:47 | Vリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
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