2008年01月06日

やる気なき天皇杯3



昨日は帰ったら「のだめカンタービレ」の時間でその後バタンキュー。今日は初巳の日ということで銭洗弁天へ。気付いてみたらG+での男子決勝の時間と相成っており、とうとうこんな時間まで昨日の記事を書けずじまいでした。申し訳ありません。

さて、昨日の4試合生観戦をレポ。

・第1試合
久光製薬3-2NEC(25-18 22-25 17-25 25-15 15-11)

久光=橋本 狩野美雪 先野 狩野舞子 パブロワ 大村 L=佐野
NEC=高橋 杉山 有田 松崎 エリン 秋山 L=成田

「途中出場」をキーワードにする。久光は3セット目から狩野舞子に代えて仁木を投入。これがズバリ当たる。サーブではブレイクを何度も生み出し、特に4セット目のサーブは凄かった。アタックでも7/9と打ちまくり、4セット目以降の久光の逆襲に拍車をかけた。
対してNECは橋本との交錯で左足首を負傷した高橋に代わる高崎が奮闘。全日本候補に選ばれるくらいの素質があるのだから、第5セットに高橋を無理に起用せずに高崎をスタメン続投で起用しても良かったのではないかなとも思う。
Nのセッター秋山は見るたびにチームに溶け込んでおり流石は大学5冠(だったかな?)の実力の持ち主だと思わせてくれた。特に、2週前に指摘したエリンとのコンビに関してもかなり完成度が上がっておりプレミアでもやってくれる匂いを感じた。
Nの敗因は松崎を調子に乗せられなかったことであろう。地元だけに大声援であった。
久光は中盤もたついたがそこを立て直すあたりが“大人のチーム”たる所以であろう。

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・第2試合
東レ3-0JT(25-19 25-22 25-20)

東レ=中道 ベタニア 荒木 芝田 木村 西脇 L=濱口
JT=竹下 谷口 宝来 ケニー 高木 坂下 L=小酒

東レの勢いはホンモノだ。序盤で得点を重ねる典型的な先攻逃げ切り型(下の得点推移参照)のチームで決して試合巧者とは言えないが、今はそれを超える勢いがある。これがずっと持続するとなればこれほど恐いものはない。今、東レはベタニアを迎えて勢いはMAXだ。なかなかとめられるチームは出ないのではないだろうか。
生観戦では今シーズン3試合目とかなり観ているのが東レ戦だが(TVを入れるともう少し多い)、相変わらず中道のサーブの時のブレイク率が高い。その時の前3枚が、ベティ・荒木・芝田で後ろに木村が控えているのだからまさに強いローテである。加えてベタニアの加入によって「中道→ベタニア→荒木」といやーーーなサーバーが3枚続く。ここもまた相手を精神的に苦しめる要素であろう。
そして昨日のJT戦はサーブカットとブロックが非常に良かった。これにより連続失点をしない。東レの圧勝であった。

(参考)東レの勢いを現す得点推移
第1セット=13-11(JT・1TO)このあたりからベタニアにボールを集める→16-13(2TTO)→JT巻き返し→ベタニアのサーブでブレイク19-13(JT・2TO)→このまま逃げ切り
第2セット=東レブロックよく7-3(JT・TO)→14-9(JT・TO)→16-10(2TTO)→JT終盤の追い上げ及ばず
第3セット=木村のサーブなどで8-5(1TTO)→東レ連続スパミスでJT1点差→東レ再度突き放して14-10(JT・TO)→16-13(2TTO)→木村のノータッチエースなどで18-13(JT・2TO)→宝来のエースなどでJTが追い上げるも最後は芝田のブロック


・第3試合
JT3-0大分三好(25-18 25-22 25-17)

JT=徳元 宮下 直弘 パンテレイモネンコ 尾上 前田 L=酒井
三好=増成 長江 南 オンソム 船越 徳丸 L=井上

パンテレイはとてもよくJTにマッチしている。何シーズンか前までサベリエフというのがいたが、あの選手とはまた一味違うフィット感だ。この具合がホンモノであれば、JTは今シーズンは乗れるのではないだろうか。
対して三好の方はオンソムが心配だ。数字は残してはいるものの要所で決めているかどうかといわれると答えは微妙だ。ただ、のびしろは存分にありそうなのでシーズンを通じてどこまで成長できるかが見どころだ。
試合全体としてはJTはボールの8割を直弘とパンテレイに集めるという試合内容。

堺BZ3-0東レ(25-22 25-22 25-22)

堺=金井 千葉 澤畠 エンダキ 石島 伊藤 L=増野
東レ=阿部 角田 富松 レアンドロ 越谷 篠田 L=田辺

第1セット。立ち上がりの良かった堺だが、10点付近でゴタゴタとすると東レは猛追。サイドアウト続いた後、21-18と堺が一歩前に出て東レTO。そしてそのまま差を詰められずに堺がセット先取。
第2セットは1TTOを堺が2点差でリードして迎える。東レはまずセッターを阿部から山本にスイッチし、富松がバックに下がったところで齋藤を投入。立て直しを図る。これで再生した東レが堺を離さずに中盤まで競り合いが続く。両チーム助っ人を中心に両サイドとセンターをいい具合に混ぜるセッターのトス回しが光る。20-17となって東レがTO。その後ゴッツの頭脳的なノータッチエース(ジャンサを打つと見せかけてジャンプフローター。アレにはおどろいた)で堺がリードを広げた。
第3セット。阿部・齋藤はそのまま。このセットは東レがリード。しかし10点付近で堺が再度エンジンをかける。流れの行き来が激しくなりつつある。東レは決定率の低い越谷に代えて今田を投入。堺は2点差つけるもその後また追いつかれてTO。しかし、その後は粘ってラリーを展開し千葉のスパイクで抜け出して最後はエンダキのシャットアウト。
エンダキは頭の装飾品もさることながらプレーも目立ついい働き。「そんなの関係ねぇー」のパフォーマンスもみせておりムードメーカーとしてもいい。
この試合では要所で堺の伊藤にいいサーブとブロックが出ていた。02~03年に代表で活躍していたが再召集も充分にあるだろうと最近思う。特にパワータイプのセンターは今の全日本にいない(パワーなら富松よりも伊藤の方が多分上だと思う)。

PS,中田なおきさんの応援はいつ見ても面白い。

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この準決勝からJVAでライブスコアと試合結果、数値がVリーグと同じ形式で出ている。
http://www.jva.or.jp/tournament/2007/alljapan/final/#


しかし、女子の方はまだしも男子のほうの会場の空き具合といったら・・・JVAのレポを見ると観客は男子のほうが多いことになっているが果たして。少なくとも私の目では明らかに、女子の試合の方が客は多かったはず。
2階席の半分は封鎖されているし、あいている2階席と1階特設スタンドも客入りはまばら。宣伝してないんだから当然だね。「真の日本一決定戦」なんていう称号にするくらいならもっと宣伝して客呼べばいいのに(貧乏で自由席専門の私のような人にとっては閑古鳥の鳴くようなガラガラのスタンドは非常に好ましいのだが・・・)。



posted by 古都の侍 |21:47 | 天皇杯・皇后杯 | コメント(10) | トラックバック(1)
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