2007年11月18日

バレーWC男子vsチュニジア~焦りの第5セット~




日本2-3チュニジア(25-22 21-25 25-18 22-25 14-16)

スタメン

越川  清水  松本
山村  宇佐美 石島  L=津曲

宇佐美→富松(1,2セットワンポイントブロッカー)
越川→千葉(第2セット途中から試合終了まで)
宇佐美→山本(第3セットワンポイントブロッカー)
山村→富松(第3セット途中から第4セット途中まで)
富松→山村(第4セット途中から試合終了まで)
宇佐美→朝長(第4セット途中から試合終了まで)
朝長→宇佐美(第5セットワンポイントブロッカー)

チュニジア=カビ フェイド ベライド ベンハッシン カラモスリ ギダラ L=ベスラーラ

欲を言えば、追い上げていた第4セットで終わりにしたかったのだが・・・

3ポイントリードして気持ちに隙ができてしまったのではないだろうか?ファイナルセットのことである。向こうのサーブが良かったといってしまえばそこまで。だが、今日のトス回しを見たときに、朝長ではなく宇佐美のままで回してれば第5セットのあの場面で苦しまなかったのでは?とも思った。また、26得点と大活躍した清水を責められないが、それでもあえて言うならばシャットアウトされたあの場面、どうにか切って欲しかった。

植田監督としての一番の誤算は越川の調子が出なかったことだろう。1セット目はアタックでの得点が0。2セット目も調子が上がって来ず、千葉と交代。その分サーブカットは安定したが攻撃面で迫力を欠いたとも言えるかもしれない。越川の調子が出ていればもっとスムーズに、あわよくば3-0で、悪くても3-1で勝てていたと思う。

もう一つのポイントが第4セット。私はセッターを代えるよりも、ここまで活躍していた清水をあえて山本に代えてみるのもアリだったのではないかと考えている。スタメンを外された山本の意地に掛けてみるという起用でチームに再びエンジンをかけ直す。そう考えたのである。宇佐美のトス回しも悪くないと思ったし、流れを変えるならそれかなぁ・・・と思ったのである。

後はブロック。試合途中から入ってきたガルシを止められなかったこと、サーブで崩せているのだが(チュニジアのサーブカット率37%)、その割りにブロックの本数が少ないこと(日本のキルブロック=10本)がそのまま敗因につながったと思う。この前のアジア選手権の時の方がサーブ&ブロックの形が出来ていたと思うのだが。

荻野を除けば残る全員は何かしらの形でコートに出た(荻野が出るときは大抵非常事態のときが多いですから・・・)。まさしく12人で戦うという女子にはないスタイルでの戦い方だ。
今後も恐らくスタメンは流動的に、試合ごとに変えてくるだろう。
今日活躍した清水だって、データを取られた明日以降に今日と同じぐらいの結果を残せるか。まさしく真価を発揮できるかどうかと同じ意味である。是非、真価を発揮して欲しい!!
松本はスパイクが10/12。素晴らしい数字である。明日以降も大いに期待したい。

明日以降もいい試合を見せてもらいたい。

posted by 古都の侍 |23:21 | ワールドカップバレー男子2007 | コメント(4) | トラックバック(1)
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2007年11月18日

覚醒!全日本男子・植田監督はもう怒らない


「もう怒鳴ったり、怒ったりしません。そういう段階は終わりましたから。後はどう、チームを乗せていくかです。」・・・このような趣旨のコメントを先週のトークショーで植田監督は仰った。

セッターのトスから最悪でも1秒以内に打つ、速さに対する姿勢だけを見てもかなり追求しているものを感じる。
女子の柳本監督とは違い、采配、データ、戦術などで植田監督は非常に日本らしさを追求していると私は思う。

結果はどうであれ、今の全日本男子は相当良いものを見せてくれるのではないだろうか?少なくとも私は女子よりも遥かに期待している。世間的には女子の方が盛り上がりを見せているような雰囲気を感じるが、私はむしろ今日からの男子を世間が注目してくれることを願う。

スーパーエースに入るは山本、手術を乗り越えて帰ってきた。力感あふれるスパイクを相手にぶちのめしてほしい。控えには東海大学の清水がいる。こちらもパワーに長けた活きのいい選手である。
サイドはブラジル武者修行の石島は好調のようだ。越川はワールドリーグで大活躍をし、スーパーサブの千葉と大ベテランの荻野がバックアップに入るだろう。
センターは新興勢力の富松はブロックが抜群。松本にも高さはあり、そして全日本の中核を担うは山村。205cmの壁で日本の防波堤となってもらいたい。
セッターは丁寧なトス回しの朝長と、速さと攻撃性を兼ね備えた宇佐美が登録されている。タイプの違い選手だけに、使い方に注目だ。
リベロはおなじみの津曲。どれだけスーパーレシーブを見せて全日本を後ろからもり立ててくれるか。

まもなく始まる日本戦。これからの11試合が楽しみでならない。

posted by 古都の侍 |17:18 | ワールドカップバレー男子2007 | コメント(10) | トラックバック(0)
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