2007年09月10日

中国下すも辛口評定!?・・・女子バレー・アジア選手権選評5~中国~




日本3-0中国(25-23 29-27 25-19)

スタメン

木村 荒木 栗原
高橋 杉山 竹下  L=佐野

中国=魏秋月・周蘇紅・楊昊・李娟・薛明・徐雲麗・L=張嫻


ふーむ、杉山をやはり入れてきましたね。庄司が少し落ちていることと、杉山の速さとブロックを計ったわけですが、非常にいい選択であると思いますね。

高橋の絶不調を今日は木村が救った。解説の吉原さんが「木村のWGPから今までの悩みが吹っ切れたようだ」と何度も仰っていましたが、まぁ概ねそんなところだと思います。確かに、この試合における木村は今年一番の輝きがあった。(態勢を崩しておジョー様座りすることもなかったし)。
守っても、サーブカットの具合も良かったように思う。

ブロックもそれまでは散々、格下相手に悪かったのに、この試合ではキルブロックこそそんな爆発的本数は無かったが、システムとしては非常によかった。
それを象徴するのが、佐野以外のディグのよさだ。ブロックがある程度緩衝材になるから、レシーブして次につなげやすい。これが常に出来ればいいのだが。

また、サーブで崩すという狙いはWGP時よりよく出来ており、この試合もしかり。周の速い複雑な攻撃などをつぶせた。

しかし、思うのは「中国はあんなに雑なチームだっけ?」ということである。単純ミス、集中力の欠如が目立つ。
スタメンを見てもらえばわかると思うが、1.5軍ではなく、1.2軍のメンバーといっていいだろう。サイドのオウ・イメイと正セッターヒョウ・コンを欠くだけといってもいい。
そんな折、最も気になるのが楊昊の不振だ。昨年よりずっとそうだが、とても実況が連発していた「世界一のアタッカー」とは思えない。北京までに間に合うか?

さて、日本はこれで気を緩めてはならない。後4戦、オーストラリア・チャイニーズタイペイ・カザフスタン・タイと決勝Rで当たる。オーストラリア以外のチームには、充分足元をすくわれる可能性がある。
「フッとした気の緩み」に大いに気をつけてもらいたい。

posted by 古都の侍 |23:12 | アジア選手権女子2007 | コメント(9) | トラックバック(1)
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