2007年09月02日
15:00 広島市民球場 D2-6C 勝=大竹(7-8) 敗=中田
ペナンとレースを混乱させられるかもしれない。ここ最近、巨人や阪神、中日といい戦いが出来ておりこの3連戦も2-1で勝ち越しをした。
クライマックスシリーズは絶望的ではあるが、上位イジメをする台風の目としてのカープの存在が今後9月、10月のペナントを面白くさせるかもしれない。
確か、昨年のこの時期は惨憺たる結果だったはずだ。怪我人続出。チーム戸して戦える状況ではなかったと記憶している。
それに比べれば今はシーズンも終盤ながらいい戦いが出来ている。いや、最近になってようやく本来の野球が出来るようになってきたというべきか。本来なら、これくらいの野球が出来るだけの力はあるはずなのだから。
試合を振り返る。
今日語るべきは、前田と大竹だ。
まず、良かったことの前田から。3安打5打点の大暴れは間違いなく、昨日、今日と大勢詰め掛けてくれたファンへの恩返しに違いない。前を打つ4番新井がブレーキになりながらもその分を前田が取り返す。調子がいい人が悪い人の分をフォローする。チームスポーツの醍醐味ではないだろうか。
残り30試合弱で3割に乗せられるかどうか。もし乗せられたならきっとその時はチームも勝ち星が積み重ねられた時だろう。
今日もヒーローインタビューで前田らしいコメントを残していた。残りのシーズンも、前田の打棒から目が離せそうにない。
悪かったことは大竹だ。いい時の大竹と悪い時の大竹、A面B面両方が現れた。4回終了までは非の打ち所のないベストピッチ。しかし5回、梵のエラーから徐々に崩れていく。二ゴロの間に1点、さらに暴投でもう1点謙譲してしまう。この暴投が余計だった。この時点でリードは3点。打者は投手でアウトカウントは2。何ら焦る場面ではないのだが。
さらに6回には2死後、中村ノリ、ウッズ、森野に3者連続フォアボール。これでKO。被安打2ながら四球は4つで球数は100弱。
見事にいいのと悪いのが出てしまった。要反省である。
大竹のあとに出てきた佐竹はナイスリリーフ。イ・ビョンギュを三振に切って取った。GOOD!
その後の投手リレー「YAN」横山・青木(勇)、永川も完璧なる仕事。横山、青木はここ最近打たれる気がしないくらい調子が良いし、永川も今日は最高の出来。
火曜からは神宮3連戦である。天気に心配があるものの、なるべく早く日程は消化したいところだ。
posted by 古都の侍 |20:50 |
広島東洋カープ |
コメント(3) |
トラックバック(0)
2007年09月02日
前田の2000本安打達成を、またさらに酔わせてくれたのがインタビューだ。
みんなすごい試合をしてくれたので、そのことの方がびっくりしているんですけど、ほんとにベンチにいる後輩たちに・・・すごいですね。ありがとうございます。
2日前の試合(8/30)でノーヒットだったので、予定では1本打つ予定だったんですけど、私の責任で、チャンスで打てなくて、負けてしまったということで、ちょっと引きずってきたんですけど、幸い試合が移動日じゃなくて、試合があったんで、そのまま試合に入ることができたので、なんとか昨日2本打たせてもらったんですけど・・・ただ、昨日もほんとに惜しいゲームだったんで、できれば昨日も勝ちたかったですね。
やっぱり自分個人のことでここまで騒がれるというか、取り上げられるというのは、非常に自分としては残念なことなので、ここまでのチームの戦い方を考えると、非常に悔しい思いばっかりなんですけど、自分が今シーズンいいシーズンを送っていないということで、責任を感じています・・・
ほんとに、ほんとケガをしてチームの足を引っ張ってきました けど、本当にこんな選手を応援していただいて、ありがとうございます。
今日は嶋が凄い逆転のホームランを打ってくれて、これで 勝ったなと思って、もう打席が回ってこないと思ってたんです けど(笑)、東出に、アレックスに、新井に、もうみんなにありがとうございます。
打った場面は最高の形で回してくれたので、「ここで打たないわけにはいかない」と、打てるシチュエーションはできている なと信じてきました。本当に今日という日を一生忘れることはないです。ありがとうございます。
今までたくさんの方に助けていただいて、たくさんの方に迷惑をかけてきたんですけど、自分にできることはこうやって元気にグランドで、精一杯、走ること、とにかく走れるように なりたい、ということで、トレーニングや色んなことを、出来る限りのことはやってきて、精一杯ここまでくることができました。本当にありがたいです。その言葉しか自分には言えないですけど、本当にありがとうございました。
こういうチャンスを与えてくれた球団や、スタッフ、選手の みんな、裏方の方、そして家族、色んなことを支えてくれて、 全てにおいて嫌な顔せず手助けしてくれたことを、本当に心からお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
チームはここまで非常に苦しい戦いをしていますが、まだまだ1ヶ月以上残っています。選手は一つ一つコツコツとトレーニングし、色んなことをみんな励んでやっています。一つの勝ちをファンの方にプレゼントすることによって、ほんとに申し訳ない気持ちはありますが、まだまだ強い気持ちを持って、選手一人一人戦っていきたいと思います。
ありがとうございました。
如何にチームのことを考えているか、いかにファンのことを思っているか・・・がよくわかる前田らしいコメントだと思います。
さらには、「こんな選手を」と言ってしまうのがまたこれも前田らしい。
2000本安打よりもチームの1勝。2000<1。前田智徳という選手はまさしくカープの選手であり、広島の誇りであると思う。
posted by 古都の侍 |10:26 |
広島東洋カープ |
コメント(4) |
トラックバック(0)
2007年09月02日
15:00 広島市民球場 D7-14C 勝=青木(勇) 敗=岡本
序盤の失点・・・中盤の失点・・・考えてみれば、野球の神様が前田に最高の場面を与えてくれるための準備だったのかもしれない。
誰もが感じたであろう、選手も、スタッフも、観客も・・・球場の異様な雰囲気を。
観衆は超満員に膨れた。普段悲しいことにそんなに満員にならない市民球場にとってみれば珍しいことであるが、「前田智徳」というカープの至宝の大記録達成がかかっているとなれば当然のことだ。
初回、いつもと比べるとフワついていたようにも見えた高橋。1点を許してしまう。
しかし、今日のカープナインは目の色が違った。
1裏、先頭の梵がレフトスタンドへ放り込む。同点。東出も続き、4番新井に豪快な一発が飛び出す。
次の打者は前田。二ゴロに終わる。
2回の中村へのホームラン以降立ち直りの兆しを見せていた高橋だったが、5回につかまる。3点を奪われ計5失点となる。この回を持ってKOだが、前回あたりも5回あたりで捕まっていたのではないだろうか。シーズンも終盤に差し掛かりベテランの体力が気になるところである。
6回、リリーフのフェルナンデスが立浪に3500塁打となる2ランを許してしまう。3-7となり敗色ムードが漂う。ここまでで前田も3タコであり、記録達成は明日移行かなどと思い始めていた方も多いかもしれない。
だが。
栗原の一振りからチームの流れは再び変わり始めた。6回のホームラン。
7回は表を佐竹・林が抑えてのいいリズムで攻撃に入れた。
梵にヒット、東出のツーベース。1.2番の連打という最高の形でクリーンナップへ。アレックスがタイムリーで2点を還す。
その後前田に回るも結果は4-6-3。球場の多くが今日の達成を諦めた瞬間だった。
しかし。
8回。上野が作ったピンチを青木(勇)が収拾する。
奇跡は起こった。
先頭は栗原。前田がもう一度打席に入るには猛攻撃が必要な状況。
栗原、ヒットを放つ。
廣瀬がバントで送る。ランナーは2進。
代打森笠がヒットでつないで1塁3塁。
代打嶋。一世一代の大仕事。逆転3ランホームラン。
流れはイケイケ!!!
トップの梵、しっかりと球筋を見極めフォアボール。
東出がしぶとくレフトに運んで1,3塁。
アレックス。ゲッツーか・・・と思いきや免れる。2死2,3塁。
前田に回せー・・・という空気が球場を支配。
新井がフォアボールを選ぶ。
真打登場。
前田が3球目をライト前へ・・・2点タイムリー。
さらにさらに栗原。3ラン
廣瀬倒れて終わり。しかし一挙8点。
奇跡は起こった。
攻撃に関して今日は理想的なことが出来た。特に嶋のホームラン移行の攻撃。1,2番が働き、中軸が還す。最高の形である。
4位と10ゲーム差。何処まで詰められるかわからない。しかし、ここをどれだけ詰められるかが、来年以降のカープなのだ。
市民球場最後の年、優勝して市民球場に感謝の意を表したいじゃないですか!
ALL-IN!
posted by 古都の侍 |02:12 |
広島東洋カープ |
コメント(2) |
トラックバック(0)