2007年07月30日
バレーワールドグランプリの展望#4~日本の見どころと登録選手一覧~
まずは今大会の登録選手14人の紹介 〔セッター〕 竹下佳江(3) 板橋恵(4) 〔ウイングスパイカー〕 栗原恵(1) 高橋みゆき(5) 木村沙織(12) 小山修加(14) 〔ミドルブロッカー〕 多治見麻子(8) 杉山祥子(9) 先野久美子(10) 荒木絵里香(11) 大村加奈子(16) 庄司夕起(18) 〔リベロ〕 佐野優子(16) 櫻井由香(19) 敬称略
〔熾烈なミドルブロッカー争い〕 6人もこのポジションに人がいる事はとっても珍しい。ドイツでの練習試合、ロシアでのエリチィン杯でもそれぞれが活躍していた。 あえて言うならば今年は庄司の動きが面白い。セッター経験もあり、ラリー中トスも上げられる異色のセンタープレーヤーである。本職のセンターとしてのプレーは速さに定評があり、ライトへのブロードの幅はかなりある。そのためブロックを交わして打てるプレーヤーだ。 さらに8年ぶりの代表復帰となる多治見も注目だ。相手の攻撃を確実に読むブロックはその長いキャリアで蓄えてきたものであり、彼女がコートに入ったときは日本のブロックシステムがかなりよくなるのはロシアでの試合で証明された。日本に欠けているブロック力を底上げしてくれるプレーに期待だ。 そのほかに言えば、荒木はレギュラー決定とみてもいいかもしれない。昨年からずっと安定したプレーを続けており、今や日本の柱となりつつある。 もちろん、長年全日本にいる杉山もいいプレーヤーであることは周知であろうし、先野、大村の久光ベテランコンビも見逃せない。 開幕時のスタメンが誰であるかは、やはり読めない。 〔栗原の復帰〕 久しく代表に入っていなかった栗原がいよいよ戻ってきた。海外遠征ではコンスタントにいい結果を残しており頼れるエースが帰ってきた感がある。 特に、バックアタックをいい決定率で打てる選手がいる事は他の選手にとっても楽になる要素であろう。前がダメな時じゃあ後ろからとなれば必然的にトスワークも楽になる。 もちろん、普通に前からスパイクしてもいいスパイクがあるので相手にとっては厄介であろう。 一つ心配点を上げるならば、9連戦に身体が耐えられるかどうかということか。 〔つなぐ!リベロ佐野〕 コートの中をすばやく動き回り、かつセッターにレシーブしたボールが返る。 2年間フランスリーグで武者修行し、ことしは久光で3冠を達成したリベロが全日本に復帰した。 兎に角、日本の繫ぎが彼女がコートに入るとよくなる。落ちた、と思ってもそのボールが上がるのだ。 ただ、あまりにも守備範囲が広すぎるのでそれに他の選手が依存してしまったということがロシアであった。その結果、佐野が崩れチームも崩れと悪循環になってしまった。それだけが気がかりであるが、同じ失敗を2回もしないであろう。
posted by 古都の侍 |13:35 |
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