2007年03月03日

復活への夜明け~広島・尾形佳紀~

その打球は、吸い込まれるようにライトスタンドへと刺さった。

尾形佳紀は今から2年前、右足の十字靭帯損傷で一気に奈落のそこへ突き落とされた。以前にも故障した箇所で今度は復帰に相当の時間を要し、昨年は1年丸ごと棒に振った。

9回2死ランナー無し。楽天川岸のスライダーをものの見事にたたき、人生初となるサヨナラ本塁打になった。
もともと、打撃に定評があった彼は充分に1番打者になる資格をこの一発から得たのではないか。典型的な中距離ヒッターで、05年もトップを打っていた。今季は今のところ梵が入る予定になっているが、ブラウンも悩むだろう。

今季から足への負担を考え外野へ転向した。敵は多いが、その中でも、レギュラーを勝ち取るだけの実力は充分にある。
過去の1番センター緒方から、1番センター尾形へ・・・尾形佳紀の復活劇はまだまだこれからだ。

posted by 古都の侍 |22:45 | 広島東洋カープ | コメント(3) | トラックバック(1)
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