2009年07月28日
溜まっていたレポをサクサクと書いていこうと・・・
まずは、WL第4週東京ラウンドの対ブルガリアの2試合を。
7.4
日本1-3ブルガリア(23-25 25-23 29-31 26-28)
【日本】
福澤 清水 山村
松本 宇佐美 米山 L=田辺
IN
阿部←宇佐美(第2セット途中から)
富松←山村(第2セット途中から)
枩田、前田、越川
ブルガリア=ゼコフ、ガイダルスキー、カジースキ、ニコロフ・ウラジミール、イワノフ、アナニエフ L=サルパノフ (順不明)
公式データ
ブルガリアのアタック決定率を抑え、点差から見て取れるように接戦に持ち込むことが出来ているのだ。
ただ、何で負けたかって言うとひとえにミスの多さである。33失点しているのだが、自分たちよりも強いチームに対してこんなにミスしているようでは勝たせてはもらえまい。
ブロックも17本浴びているし、このあたりは工夫が必要なところである。
まぁとにかく、この接戦を落とすあたりはよくないことである。
7.5
日本3-2ブルガリア(26-24 13-25 21-25 25-23 15-13)
【日本】
米山 清水 富松
松本 宇佐美 福澤 L=井上
IN
田辺←井上(第3セット途中から)
山村←富松(第3セットから)
越川←福澤(第3セット途中から)
前田、北島、阿部、枩田
ブルガリア=ゼコフ、ガイダルスキー、ニコロフ・ウラジミール、カジースキ、アナニエフ、イワノフ L=サルパロフ (順不明)
公式データ
まぁ、第2,3セットのグダグダ感。特に第2セットの具合は非常に不甲斐ない。
それもこれも、前日より引き続くミスの多さである。このあたりをもっと修正していくことが非常に大事なのだが・・・
まぁこの試合を拾えた理由は越川の大活躍以外にない。途中から入って猛打爆発であって、アタック決定率は64%ととても高決定率だ。フル回転の活躍をしてくれたわけで、ピリッとしない福澤や清水にある種の危機感を芽生えさせるのに充分なものだったと思う。
ここまでは主戦として戦ってきた福澤と清水だが、やはりこういう大きな先輩がいるということを再確認することによって、新たに気持ちが引き締まると思う。そう言う意味でも越川の活躍と言うのは大きかった。
まぁ、自国開催でこういうミスだらけの試合というのは如何ともしがたいが・・・
posted by 古都の侍 |11:11 |
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2009年07月09日
すみません、東京ラウンドの試合レポがまだアップ出来ていません・・・いつになるやらわかりませんが、何とか記事化して問題点を指摘したいと思っていますので、のんびりと枝豆とビールで梅雨のじめじめをしのぎながらお待ちください。
とりあえず、ロシアラウンドのメンバーをアップしておく。
メンバーはこちら。
【セッター】
(2) 阿部裕太
(5) 宇佐美大輔
(10) 大竹貴久
【WS】
(14) 福澤達哉
(13) 清水邦弘 (OP)
(8) 前田和樹
(6) 北島武
(18) 米山裕太
(16) 石島雄介
【MB】
(15) 富松崇彰
(4) 枩田優介
(11) 松本慶彦
【リベロ】
(7) 井上祐介
(1) 田辺修
山村と越川がメンバーから外れて、石島と大竹が登録。
越川は当初の予定通りのメンバーアウトなのだが、山村の離脱は不可解。怪我?選手層も体格も世界的に見れば薄い日本のMBだが、そんな中で山村の離脱は・・・怪我でなかったら、理由はわからないし、怪我などだとしたら8月の世界バレーアジア予選に向けて、嫌な感じである。
他方、石島がいよいよ今シーズン初のメンバー入りとなった。じっくりと体を作ってきているはずだし、まぁ無理のないようにやってもらいたい。
酷使の清水に代わって、OPに入る可能性もあるのではないだろうか。よもや、MBへの再コンバート・・・なんていうことはないと思うけど。
posted by 古都の侍 |21:44 |
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2009年07月03日
ワールドリーグ第4週(東京・有明ラウンド)のメンバーが発表された。
メンバーはこちら
【セッター】
(2) 阿部裕太
(5) 宇佐美大輔
【WS】
(17) 越川優
(14) 福澤達哉
(13) 清水邦弘 (OP)
(8) 前田和樹
(6) 北島武
(18) 米山裕太
【MB】
(15) 富松崇彰
(4) 枩田優介
(11) 松本慶彦
(12) 山村宏太
【リベロ】
(7) 井上祐介
(1) 田辺修
第3週登録メンバーと異なるのは、セッターで登録されていた大竹が外れ、WSの越川が登録されていることである。
実際の問題として、越川をスタメンで起用するかどうかは、微妙なところだが、ピンサなどでの出場は考えられるだろう。身体的に、どの程度動けるか注目である。また、長い時間プレーするようならば、福澤とのプレーの出来の対比となる。ここは、興味深い。
今週の対戦相手のブルガリアはこの大会、さほど状態は良くない。
前回対戦した時のアウェーでの試合は、1勝1敗。今回はどう戦うか楽しみだ。
posted by 古都の侍 |20:53 |
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2009年07月01日
私自身、忙しい上に、男女ともに試合が多過ぎて・・・日本戦以外にも、さまざまな国際大会(地中海大会とか、パンアメリカとか、WLの日本以外の試合とか・・・)があって、ホントはそう言うところを掘り下げてお届けしたいのだが、如何せんそんなことをしていたら1日が48時間必要になってしまう(苦笑)
申し訳ないが、男子WLは2試合まとめて短評で済ませてしまう。
今週土曜の有明に行けるかどうか、極めてビミョーなところである。何とかして時間を作りたいが・・・
6・27(土) 富山市民体育館
日本0-3キューバ(22-25 19-25 25-27)
【日本】
福澤 清水 山村
松本 宇佐美 米山 L=井上
IN
北島、大竹
キューバ=Hierrezuelo Camejo Simón Leal Leon Cepeda L=Gutierrez (ローテ失念)
公式データ
6・28 富山市民体育館
日本0-3キューバ(22-25 21-25 18-25)
【日本】
福澤 清水 山村
松本 宇佐美 米山 L=田辺
IN
阿部(←宇佐美)
富松(←松本)
枩田(←山村)
前田
公式データ
キューバ=Leon Leal Simón Camejo Cepeda Hierrezuelo L=Gutierrez (ローテ失念)
まぁ、2試合通してサーブカットに乱れが生じたことが敗因。
その根本を探ると、今までは津曲で通していたリベロを田辺や初代表の井上に代えたことだろう。特に2試合目のスタメンの井上、悪いように思われたかもしれないがそれは違うと思う。言ったとおり、彼は初代表で、この大会が代表初ゲーム。不慣れな環境であり、評価を下すのは時期尚早。本来井上は、コート内の声かけが出来、またオーバーを含めたつなぎ、或いはサーブカットもなかなかで、かなりいいレヴェルだと思う。数試合を通して(まぁ、およそこの大会を通じてと言うことになるが)、このような結果だったら考えものだが、今の段階ではまだまだ判断は出来ないだろう。そもそも、今までは津曲が長く勤めていたリベロ。田辺も若くはなく、そう考えると、井上など若手を一本立ちさせたいところである。
しかしながら日本は、サーブミスなどミスが目立つ2試合であった。
勝負どころでサイドサイドとなってしまうことも問題である。積極的に真ん中を使っていきたい。加えて、相手のブロックシステムがマンツーマンに近いものだから、工夫すればもっとアタック決定率が上がったように感じる。
ただねぇ、キューバはこのところ国際大会で低迷していたが、今年から爆発的に復活してきそうな気配がムンムンする。気をつけたいねぇ。
【7月2日(木)21:00追記】
せっかく、おススメエントリーに選ばれているので、補充解説をしておこうと思う。
相手ブロッカーとスパイカーのスパイクコースの話だが、マンツーマンに近い形で相手がブロックを仕掛けてきていた場合に、どれだけ高確率でブロックを破るかが重要になる。クイックをコミットでシャットアウトされたのは仕方ないにしても、普通の平行であったりオープンであったりする攻撃で、相手が1枚ブロックだったら、まず得点にしなくてはならないだろう。つまり、対1枚ブロックでシャットアウトを食らうようではならないのだ。キューバのブロックは形も抜群にいいわけではないし、そのようにして考えると、冷静に対処すればもっと確実に得点になるはずなのである。
平均身長が2mのキューバを相手にアタッカーが焦る必要などは、なかったというわけだ。
加えてここまで、清水の打数が多いことも指摘しておきたい。勝負どころで清水に負担がかかることは仕方がない。それは、そういう役割を負うポジションなのだから。しかしながら、そこへ至るプロセスなどが問題になってくるわけで、今の全日本のトス回し(主に宇佐美と言うことになるが)は、どうしても清水に片寄る。福澤、米山、センター線をもっと有効的に起用して、相手に的を絞らせないことと、仮に清水の打数が多くてもそう思わせない使い方をしなければならないだろう。
このトス配分のジレンマは、丁度今シーズンのJTサンダーズの抱えていたジレンマと似ている。ちなみに、JTの今期の結果は、前半はいい戦いが出来ていたが、後半は失速してしまった・・・と言うものである。いい兆しが見えている全日本、清水に片寄って失速しないことを祈るばかりである。
posted by 古都の侍 |23:31 |
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2009年06月26日
ワールドリーグ第3週(富山ラウンド)のメンバーが発表された。
メンバーはこちら
【セッター】
(2) 阿部裕太
(5) 宇佐美大輔
(10) 大竹貴久
【WS】
(14) 福澤達哉
(13) 清水邦弘 (OP)
(8) 前田和樹
(6) 北島武
(18) 米山裕太
【MB】
(15) 富松崇彰
(4) 枩田優介
(11) 松本慶彦
(12) 山村宏太
【リベロ】
(7) 井上祐介
(1) 田辺修
観ての通り、第2週のブルガリアランドと変更はない。
当初の予定では、このラウンドは越川がベンチ登録されるはずだったが、最近ボール練習を始めたところであり、無理をさせなかったようだ。7月1週目の有明ラウンドで、ベンチ入りを目指すとのことだ。
相手はキューバ。目下のところグループCで、3勝1敗と好成績を残している。非常に今年のキューバは状態がよく、手ごわい存在である。
日本は最近キューバと試合をしておらず、最後にやったのはいつのことだったか・・・
どういう試合をするか、見ものである。
posted by 古都の侍 |22:17 |
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2009年06月22日
植田JAPAN、2009年初勝利。
日本3-1ブルガリア(25-16 14-25 26-24 25-21)
【日本】
米山 清水 松本
山村 宇佐美 福澤 L=井上 (たぶん、このローテ)
IN
富松(←山村)
阿部、大竹、山村、枩田
ブルガリア=ゼコフ アナニフ ガイダルスキー カジースキ ニコロフ・ウラジミール ボグダノフ L=サルパノフ
ブルガリアのブロックに対しては、ロシアと同様にサイドへ速い攻撃で攻めていくのがベター。そこから中へとリズムを連動させていくのがたいていのセオリーだと思う。
今日の試合は、清水と福澤と言うツイン砲が爆発。アタック決定率が、清水が63%、福澤が60%。この二人のアタックで、合計40得点と言うのはなかなかだ。
また、センター線も前の試合よりかは使えており、その点も評価出来るだろう(ただ、山村にはもっとしっかりけってして欲しかったが)。
ポイントは、サービスエースが多く出たことだろう。サーブで攻めることが出来ているときは、なかなか日本はいい。
特にこのチームは、左からの強烈な清水、切れ味の福澤、ジャンサ・フローターの切り替え自由な米山、爆発力の富松、高い打点からのジャンプフローターの松本・・・と、多様なサーブがある。
そう言うサーブが効果的に決まりだせば、相手にとっては厄介なものである。ここをもっと前面に打ち出していきたいね。
サーブカットも前の試合よりかは返っている。ブルガリアの判定員は、だいぶ厳しい判定をすると見えて、数字がかなり悪く出てしまうカット率だが、実際はもっといいはずだ。
私が期待しているリベロの井上も、まずまずと言ったところだろう。
課題は、ブロック。これを鍛えずして世界と対等に戦えることはなし。システム、形、そう言うものをもっと鍛えて行けば、もっと楽に戦える。そして、合わせてブロックとディガーの連携性を高めて、より機能的な戦いをしたいね。
もちろん、拾うだけではだめで、セッター伊賀井野人間の2段トスも重要になるのだが・・・
逆に言うと、そう言うところが出来てくると、福澤と清水がある程度計算出来るので、日本はいい戦いが出来ると言うことであるのだが。
あー、眠い。
みなさん、今週も激動の1週間かもしれませんが、どうにか頑張りましょう(含む、私・・・)
公式データ
posted by 古都の侍 |02:00 |
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2009年06月21日
まずまずの試合をしたと言うか、もう少し粘ってほしかったと言うか・・・
日本1-3ブルガリア(24-26 25-19 21-25 22-25)
【日本】
米山 清水 富松
枩田 宇佐美 福澤 L=井上
IN
松本(←枩田) 第2セットから
前田(←福澤) 第2セット途中
阿部(←宇佐美) 第3セット途中
山村 (ワンブロ)
ブルガリア=ゼコフ アナニフ ガイダルスキー カジースキー ニコロフ・ウラジミール ボグダノフ L=サルパロフ
公式データ
さて、誤算は福澤が止まったことか。いやいや、それに代わって前田が台頭したことを肯定的にとらえたい。
一応、福澤のことに触れておくと、サーブカットで乱されて自分のリズムでバレーが出来なくなったと言えるのではないだろうか。割り切ったバレーが出来るようになって、気持ちのメリハリのつけ方がもっとうまくなると、更にいい選手になるだろう。
さて、前田だが攻守にソツなくいいアピールになったのではないだろうか。清水が打ちミスが多かっただけに、今後はOPとして起用して安定感を打ち出すチームカラーを編成することも可能ではないだろうか。今日は、レフトとして事実上代表初出場に近い中で、合格点だと思う。
課題はセンター線で、富松は8打数4得点だが3失点。効果率に直すとさびしいところである。松本は8打数で6得点。
この両者に第1セットの枩田を加えたトス占有率が、15%と低い。センター線が友好的に使えていない、本数が少ないと言うことはあるだろう。
ブルガリアも日本も、サーブで攻めることは出来ていたようだ。
ただ、サーブで崩すことの欧州になると、ブロックで勝ブルガリアに有利だ。それに加えて、セッター以外の2段トスの性質が日本はまだまだ未熟。そう言うところを突きつめて解決していくことが、日本が世界と戦うために必要なことである。
よって、細かな部分でのミスやブロック力の差など、そう言うところが、この僅差の負けだと言うことだろう。
ざっくり、解説でした。
眠い!
おやすみなさい!!
posted by 古都の侍 |02:14 |
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2009年06月17日
ワールドリーグ第2週のメンバーが発表された。
メンバーはこちら
【セッター】
(2) 阿部裕太
(5) 宇佐美大輔
(10) 大竹貴久
【WS】
(14) 福澤達哉
(13) 清水邦弘 (OP)
(8) 前田和樹
(6) 北島武
(18) 米山裕太
【MB】
(15) 富松崇彰
(4) 枩田優介
(11) 松本慶彦
(12) 山村宏太
【リベロ】
(7) 井上祐介
(1) 田辺修
第1週の所沢Rと変更があるのは、WSの古田がユニバの関係で抜けて、代わりにセッターの大竹が登録されていることのみである。
石島は2週続けてベンチアウト、越川はかねてよりの情報で富山Rと有明Rのみエントリーされることが予定されている。
今週は、アウェーのブルガリアである。ブルガリアもだいぶ本気のメンバーで来ているのだが、キューバに2連敗するなど、五輪メンバー中心なのにもろさを見せている。その原因がサーブレシーブにあると言う風に私は見解している。ゆえに、ロシア2戦では機能していなかったサーブこそ、今週は大事だろう。
正直、この時期のあの状態のブルガリアならば日本がきちんとすれば、白星もあると思う。まぁ、白星よりも内容の方が大事なわけだけど・・・
くれぐれも、“7人目の選手交代”とかしないでくださいよ!!
posted by 古都の侍 |22:40 |
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2009年06月16日
選手交代枠を使い切ったことにも気付かない監督って・・・アホちゃう?諸隈コーチらも、気づかんでどーすんの?
2007年12月、ワールドカップ最終試合、対ブラジル戦。忘れもしません。あのスターティングメンバー表記ミスで、日本はせっかく第4セットブラジルに大差で勝っていたのに、そのミスを指摘された時点で点数が「0」に戻され、つかみかけたかも知れない勝利をむざむざ吐き出したと言うあの試合。
その時の反省があれば、こんな凡ミスはしないはず。にもかかわらずこの凡ミスをしでかしたと言う点は、非常にこのチームの将来へ向けて不安で、恐ろしいことであると思う。
“恐怖政治采配”が懸念されていることに加え、まさか2007年の反省が活かされていないと言うことも判明したこの試合。選手はそれなりに頑張ったのに、図らずも監督自身がこのチームのアキレス腱ではないか、と言うことを示した格好である。
日本1-3ロシア(22-25 22-25 25-22 12-25)
【日本】
米山 清水 松本
富松 宇佐美 福澤 L=田辺
IN
山村・・・1,3セット(ワンブロ)
古田・・・第1,3セット(ピンサ)
古田・・・第4セット(←福澤)
阿部・・・第2セット途中、第3セット途中~第4セット終了まで
枩田・・・第3セット(ワンブロ) (※)
(※)ワンブロで枩田を入れるも交代枚数確認していなかったために枩田がINした時点で6枚カード切り終えていたという事実に気づかず、福澤をコートに戻すことは出来ないと言うお粗末。
【ロシア】
ヴォルコフ メルニク ポルタフスキー
グランキン ベレジュコ カザコフ L=ヴァーボフ
IN
シヴォジェレス→メルニク
カザコフ→アスタシェンコフ→カザコフ
チェレミシン、サムチョニシェフ
公式データ
1-3で負けたとはいえ、まずまずの試合であったと言うことは確かである。
1~3セット目に関して言えば、この時期にして合格点をつけてもいいかもしれない。落とした第4セットは、その前のセットを日本にとられたと言うことで、ロシアがいよいよ少し本気を見せたというニュアンスでとらえるのがベターであろう。まぁ、あのように少し本気になってきたロシアに対してどうやって正対して、四つに組んで、対等にやっていくか、と言うことがロンドンへ向けての大きな課題であるのだが。
試合の中での細かいところを見ていくと、やはり前の試合同様にサーブでポイントを上げられていないし、なかなか崩せていないと言うところは気になる。チーム全体として、もっとサーブに対する意識を持つことは必要ではないだろうか。
ただ、前の試合で課題とされていたブロックはいささか改善されたと見えて、しっかりとキルブロックも出ていた。センターがサイドによるのが遅れるような場面は、見られなくもないのだが、まぁポイントが出ているのでいい兆しととらえたい。
この日は阿部がトスを上げる機会も多かったのだが、阿部のトスワークもなかなか光るところがあり、宇佐美の高速トス回しとは異質な、アタッカーを活かすようなセットアップが出来ていた。
この両セッターがスターターであれ、リリーフであれ、どちらでも順応に機能してくれるようだと、面白いチームになる。
アタッカーの話だと、MBの松本はやはりスパイクコースを読まれていると言えるだろう。対角の富松に関しては、やはり実力が付けられてきており、今後に期待が持てる。
WSは清水、福澤、米山の3選手がそれぞれ持ち味を発揮していたと言えるだろう。米山にある程度計算が立ったことは大きい。
さて、セッターがディグしたいときトスをオーバーで米山やリベロの田辺が上げるケースが多々あったが、こう言うことこそが大事なのだ。
女子の某、こう言うことが出来ないとリベロとは言えないね。
TBSが第3,4セットしか放送しなかったことを、大いに不満に思いつつ、ざっくりこの試合の解説としたいと思う。
posted by 古都の侍 |22:01 |
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2009年06月12日
植田JAPANの今シーズンの初戦のメンバーが発表された。
ある程度の手堅いメンバーであるなぁと思う。8月の大切な大会を踏まえると、大胆な新戦力を試すことが難しいのが痛いね。
メンバーはこちら
【セッター】
(2) 阿部裕太
(5) 宇佐美大輔
【WS】
(14) 福澤達哉
(13) 清水邦弘 (OP)
(8) 前田和樹
(6) 北島武
(18) 米山裕太
(19) 古田史郎 (OP?)
【MB】
(15) 富松崇彰
(4) 枩田優介
(11) 松本慶彦
(12) 山村宏太
【リベロ】
(7) 井上祐介
(1) 田辺修
以上の14名が、所沢ラウンドでの登録メンバーである。
上から順に、期待している選手の順番である。セッターでは阿部、WSは福澤と清水、MBは富松、リベロは井上に注目している。
ポジションごとに細かく見ていこうと思う。
まず、WSは越川は不参加を早くから表明していたが、石島も外したということで、このラウンドの顔ぶれはだいぶフレッシュになっている。
北京組の福澤と清水の二人を除いてのはなしだが、注目度では惜しくも下位に来てしまっているのだが、守備型WSである米山も非常にすばしっこく面白い。北島は攻守にキレがあり、こちらも注目選手である。大学からの唯一のセレクトである古田はOPを任されると予想されるが、どの程度やってくれるか注目したい。
ただ、非北京組WSでもっとも注目してみたいのが前田である。身長は低く、ブロックの面では難があることは否めないが、機動的な攻撃力を活かしてどのような活躍ができるだろうかということに注目したいと思っている。レフトもオポジットもこなせるということで、多様な使い方ができるのも面白いところである。
セッターはまずは阿部でお願いしたいね。宇佐美を入れずに、高橋か大竹を入れて試して欲しかったという思いもある。
MBはこの4名しかいないので、ベンチ入りはこのメンバーに限定される。富松はリーグ戦で実力をつけてきたし、天性のブロック力があるので、ここで一気に花を咲かせてもらいたい。
リベロは、井上がコート内コミュニケーションも含めて評価していいと思う。
さて、明日は所沢で生観戦だ。いい試合を期待しているとともに、ロシアのグランキンらも注視したい。
posted by 古都の侍 |20:33 |
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2009年06月09日
さて、いよいよ今週の13日(土)から、植田JAPANの今シーズン最初の大会であるワールドリーグ(WL)が始まる。
エントリーメンバーはこちらを参照していただきたい。
毎年、必ず参加している大会だが、今シーズンは予選で、ロシア、ブルガリア、キューバとタイプの異なる3強豪チームと同組になった。
全敗する可能性もある予選12試合(ホーム&アウェーで2試合ずつ)であると言うことは、あまり言いたくない真実であるが、しかいながらそういう可能性もあると言うことを踏まえておきたい。
しかしながら、今回の大会はそれなりに応戦し、何らかの結果を残してくれるのではないかと言う期待をしている。
と言うのも、何より正セッター(であるはずの)阿部が非常にいいパフォーマンスをVリーグ期間中から見せ続けている。また、福澤や清水という北京メンバーに加え、新戦力の前田など、見どころあるWSが多くエントリーされているため、チームとして大崩れする可能性は低いと思われる。むしろ、相手の高いブロックに対しても果敢に攻撃してくれるのではないだろうか。
WSにある程度の希望が持てる一方で、その他のところで非常に不安がある。
まず第1には、“植田監督”自身である。北京で露呈した(その前にもあったのだが)恐怖政治采配、テンパり采配は厳しいものがあり、そう言うことを改善しない限り、8月の大勝負(世界バレーアジア予選)を突破することは難しいと言えるだろう。加えて、新コーチには諸隈氏が就任した。選手としてはとてもよかったが、コーチ経験なく、いったいどれくらいの手腕を発揮してくれるのかどうか・・・期待と不安が混同している、というのが正直な感想だ。このチーム、実は諸隈コーチのコーチングの力量と、監督を上手く制御する参謀としての力量の、2面が非常に重要になっているのだ。
不安なところ第2は、MB、L、Sの層の薄さだ。
MBは主戦力としては山村だろうが、そのあとに続く選手をどうするかがカギだ。松本は今シーズンリーグ戦に出場出来ず(移籍同意の問題)、実戦勘があるかどうか見極めたい。また、スパイクコースの問題などもある。
赤丸急上昇中なのはブロックのいい富松ではないか。アタック技術も向上しつつあり、あのブロック力があるのだから、その他のところで覚醒してくれれば一気に不動のスタメン獲得もありうる。
そしてもう一人エントリーされているのが、枩田である。身体的に恵まれている彼がどこまでやってくれるか、注目しているのだが・・・
MBでエントリーされているのはこの4名だけ、と言うのがそもそも寂しいところであるのだが、全日本に呼ばれているMB自体が5名しかいない。なので何とか、この少数精鋭の中から高いレヴェルの結果を出してもらうしかない。
Sは阿部を正セッターに置き、キャプテン宇佐美をセカンドセッターにする、というのがベターだと思うが、しかしながら両セッターとも本来的にはスタータータイプだと思うので、リリーフタイプのセッターの台頭が望まれる。
このWLには、大竹と高橋がエントリーされており、両選手に期待するところは大きい。特に大竹は、昨年の黒鷲旗にてとてもいい活躍をしており、ああいう活躍が出来れば、立場はかなり上がるだろう。
リベロにおいては、田辺と井上がエントリーされているが、私は井上の方を高く評価している。長く津曲が守ってきたポジションであり、そのポジションも世代交代が急務。
越川は富山大会と東京大会に出るだけで、基本的には体のケアに努めるようだ。故障持ちの選手もちらほら見られるので、これからの本番に向けて怪我をしない(させない)ことも、重点である。
高さあるブロックのロシア、パワーあふれるバレーをするブルガリア、跳躍力のキューバ。このような3チームと対戦する中で、どのような結果を出していくことが出来るだろうか・・・
女子は今年は勝たねばならない試合と言うのが1試合もないのだが、男子は8月に世界バレーアジア予選があるので、新戦力発掘とチーム育成だけに主眼をおけない(結果もある程度残さなければならない)と言うのは、難しいところである。
posted by 古都の侍 |08:53 |
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