2009年09月22日

今さら感満載でWGPの写真を見てみる・・・




遅ればせながら(1ヶ月遅れですが・・・)、WGP決勝R第3日目のフォトギャラリーをちょっとだけ。



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ブラジルのアナチエミのトスアップ。この高さでセカンドセッター(メーンはダニエル)なのが、羨ましいね。
ダニエルにせよ、アナチエミにせよ、身長では前セッターのフォフォンを凌駕しているが、トータル的なところではまだまだフォフォンには足りない。ただ、周りのアタッカーが新セッターをフォローしようと(育てようと)している感じを受けるし、采配もそういう面を感じる部分がある。


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フリールのライトからの攻撃なのだが、MB井上が遅れていることが解る。
相手のレフト側の攻撃においては、2枚以上のブロックをすることが多いが、相手のライト側の攻撃においては1枚ブロック(或いはこのようにMBが遅れる)ことが多い。
日本が中国に弱い理由としては、ライト攻撃の多いところに対してブロック出来ない(ワンタッチ・キルの両面)からだろう。


実は、この日はあまり写真を撮っておらず・・・ということであとはおまけ的なものを。
と言うことで、ドイツのジョバンニ監督を数枚。


tm1051004-112911.jpg

まさかのミスに「あ~・・・」って言う感じの表情のジョバンニ監督。後ろではシュシケが。


tm1051004-112912.jpg

タイムアウト明けの失点にやや激昂。


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タイムアウト中、ハンケにのみかなり徹底した指示。ただ、身振り手振りが激しすぎて・・・


tm1051004-112914.jpg

審判の不服な判定には、この表情。


tm1051004-112915.jpg

ブラジルに押されっぱなしの展開に、いよいよ体育座り。


まぁ、このドイツのジョバンニ監督はおよそポーカーフェイスとはいい難い監督。観ているこちらとしては、ジョバンニ監督を追っているとかなり表情豊かにいろいろな態度を示してくれるから観ていて飽きないのだが、実際選手はどうなのだろうか・・・と思う。

何もバレーに限った話ではなく、野球や他の競技でもそうなのだが、“じーっと戦況を見つめるタイプの監督”と、“喜怒哀楽がよく表に出る監督”というのでは、どちらが選手にとっていいのだろうかねぇ。


個人的には、ほどよく喜怒哀楽が表に出る監督の方がプレーしやすかったという思い出はあるが。





posted by 古都の侍 |18:15 | ワールドグランプリ2009 | コメント(1) | トラックバック(0)
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2009年08月24日

真鍋JAPAN・真鍋監督自身が世界を知れなかった3ヶ月、そして自分を知っていなかったと言う事実~ワールドグランプリ2009ファイナルラウンド(東京)vsブラジル




「世界を知る」と言うのが今年の真鍋JAPANの大テーマであった。
では、欧州遠征~WGPまでの期間で世界を知れたのか、という問いを立てるとそれに対する答えは「NO」だろう。


まず、バンチリードを徹底的に完成させたいのならば、本格的にそれを完成したといえるイタリアのように、その都度細かく立ち位置を指示していくべきだっただろう。さらには、ブロックではなく“ブロックシステム”としても再考していくべきであり、「ブロッカーはストレート側を締めるから、リベロはクロスにレシーブに入る」などという連携をもっと考えていくべきだろう。仮に1枚ブロックにならざるを得ないシーンがあったとしても、ブロックシステム(:ブロックとディガーの連携)がきちんとなされていれば、かなり改善されてくるであろう。
また、そもそも、バンチリードだけでいいのだろうか。相手を見て、状況を見て、試合展開を見て、スプレッドにしていくなどの臨機応変さも必要ではないだろうか。或いは、データと睨めっこをした上で、コミット(ゲスではない)していく展開もありえるだろう。
(※これは主に実況に対しての苦言だが、「バンチリードが世界最新」という表現はおかしいだろう。もう何年も前からイタリアあたりが実践しているわけだから・・・と言うよりも、前政権者の柳本氏がブロックシステムにノータッチだったのがおかしい話なわけで・・・)


では、ブロックでワンタッチを取るなどしてボールがつながったとしよう。世界はどうするか。リベロが“オーバーでトス”と上げるケースは非常に多い。また、MBやWSが起用のトスをセットアップすることも見られる。
さて、日本はどうだろうか。まずはリベロの佐野。チャンスボールでさえアンダーで処理。オーバーを使わないシステムと言うのは世界から見て、千歩遅れているといっていいだろう。また日本のWSやMBのトスを上げる力はあっても、綺麗なトス(上質なトス)であるかと言えばそうとは言い切れない。と言うよりも、本来日本はそういうプレーが上手かったはずなのに、いつの間にかそういうプレーでさえも海外の方が上手くなっているのだ。WSとMBの上質なトスを上げる力というのもまた、世界との大きな差であり、サーブレシーブを居残り練習するよりも、こちらに少しでも時間を回して改善していくべきだっただろう。
ただ、この誰でも上質ないいトスを上げられるいい例は日本にもあるわけで、それがシーガルズバレー。シーガルズの試合前練習などを観た方は解ると思うのだが、ああいう姿勢というものを真鍋JAPANは組み入れていくべきではないだろうか。ある意味では、シーガルズは世界を知っていると言えなくもない部分がそこにある。



木村沙織を代えないというのも、如何なものか。
連戦になって、出ずっぱりになれば肉体的にも精神的にも疲労が出てくるのは当たり前。そうなれば、パフォーマンスは落ちるわけだし、集中力を欠いてイージーミスをすることもある。事実、ブラジル戦の1Sに見られた木村のアンダー処理ミスなどはまさにこれだろう。
ブラジル戦では、栗原→谷口という選択をしたが、それならば木村→谷口と言う方が有効なはず。
この大会はベンチ登録が12名だったが、いずれはどの大会もベンチ登録14名になるのだから、そこの枠には是非、木村の代わりも出来るようなオールラウンダーを入れるべきだろう。と言うか、木村+栗原+狩野のWS3軸のどことでも代われるようなスーパーサブ的存在(ブラジルのサッサ、北京前までの佐々木みきがいい例)が必要ではないか。そこには、有田(NEC)や都築(トヨタ車体)あたりが適任だろうと思うけど。


2枚替えを筆頭に、選手交代を上手に使っていくことも必要だろう。
例えば坂下がベンチとの時、セッターが前衛に上がってきたところで2枚替えでセッターとともに投入し、前衛3ローテ+サーブを打たせて交代というのがいい起用法の一つではないだろうか。坂下のオフェンスの力を活かしつつ、サーブ力も活用出来る。こういう、柔軟な発想をしていくことも大事なはず。実際、そういう戦術を取るチームもあるわけだから、積極的に盗んで反映していくべきではないだろうか。



上記に加え、竹下のトス回しと長身セッターを育成しないこと、佐野のアンダーしか使わない問題、サーブレシーブに異様に執着することなどなど、色々問題点を洗っていって気付きませんか?
そう、柳本体制でも極めて似たような問題、或いは全く同じ問題を抱えていたわけだ。ブロックシステムは着手こそしたが、まだまだつめるべき点は多い。選手起用に関して言えば、木村を使い続ける事は竹下・高橋をずっとコートに立たせ続けたことと酷似、ベンチを最大限に使いこなせていないこともまた前政権と同じ。
だからこうも言える。真鍋氏は日本が抱えていた問題も見えていなかった(見えていない)のではないか。つまり、前政権の反省をせず、根本的な欠点を探したり、なんで世界の強豪に勝てないのかを、分析・研究しつくしていないのではないか。
と言う事は、「世界を知る」以前に、「己を知ることが出来ていない」のではないか。
足許を見ずに上空だけ見て走っていたら、そりゃいつかは大転倒すること間違いないだろう。ならば、足許を見、己を確認し、そして何故強豪は強いのかということを研究し、それをフィードバックする。
“データバレー”で相手を裸にする前に、自分がデータバレーと言う名の鏡の前で裸になって己を点検すべきなのではないか。そして、過去の来歴から現在を踏まえ、未来の行く末を探求すべきではないのだろうか。
身体を鍛え、テクニカルな部分を鍛えることも大事だが、それよりも戦術全般から「知」を鍛えていくべきではないか。
本当に、「世界を知る」と言うのならば、そういうところを根本的に直していくべきだろう。



と、ざっくりここまでの“まとめ”のような内容をざっくり書いたところで、ブラジル戦の内容についてそろそろ話を移していこう。


日本3-1ブラジル(21-25 27-25 19-25 19-25)

【日本】
栗原 狩野 荒木
井上 竹下 木村  L=佐野

IN
庄司←荒木(2S~)
谷口←栗原(2S途中~)
栗原←谷口(4S~)
荒木←庄司(4S途中~)
坂下・・・←谷口(3S途中)
濱口・・・ピンチレシーバー(1,2,3,4S)
岡野・・・ピンサ(1,2,3,4S)


【ブラジル】
ファビアナ  マリ   ダニエル
シェイラ  ナタリア  タイーザ  L=ファビ

IN
アナチエミ、シルヴァ←シェイラ、ダニエル(1S)
アナチエミ←ダニエル(2S途中)
ダニエル←アナチエミ(2S途中)
サッサ←ナタリア(1S途中)
ナタリア←マリ(3S途中)
ブライト・・・ピンサ(2,4S)


公式データ


この試合、兎に角第1セットを奪えなかったと言う点に尽きる。
1TTOまでに、狩野×2栗原×2と4本エースが出ていて、完全に流れを得ていたはず。その後、何度かブラジルが詰め寄るものの、日本も突き放していた。優位な展開で迎えたのだが、終盤に日本の些細なミスが続き、そこから一気にブラジルが隆盛してきた。リードしている終盤だからこそ、ミスなく一気に25点を目指さなければならないだろう。
ほぼ、取れていたセットを落とすというのは、ロンドンへ向けて絶対にやってはならないこと。ちょいちょいそういう脆さが出る当たりは、ベンチワーク、選手の意識、などなどで改善していけるポイントであるはず。


竹下のトスワークにしても、結局は相手に読まれることが殆ど。相手がどういうブロックシステムを敷いていて、どこに穴があって、自チームは誰が好調で誰が不調で・・・と言うことを理解したうえで、更に、「試合全体→セット全体→8点ごと」という段階における予めの組み立て予定があればだいぶ改善されてくるのではないか。まぁ、この辺りは“知将”と呼ばれる元セッターの真鍋氏がきっちりセッターとしての戦術論を叩き込んでくれるだろうと信じるしかないわけで・・・
で、この試合においてもやっぱりクイックの本数が少ない。ブロードもいいのは事実だが、やはりクイックを上げていかないと。そして、要所でMBに振れるようにしていくことも重要ではないか。
この試合でも18本のキルブロックを喰らっているが、もっと竹下のトスワークで防げたと感じる。


まぁ、次はアジア選手権が2週間後に待っているわけだ。
06年の世界バレーの初戦で、苦杯を舐めさせられたチャイニーズタイペイ戦もある。
そこでここまでの反省を活かして、どういう内容と結果を残すのかを、興味深く見たいと思う。



そんなことよりも、今週末の男子の世界バレーアジア予選のほうが楽しみ何だけれども。




☆御礼☆

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posted by 古都の侍 |13:01 | ワールドグランプリ2009 | コメント(20) | トラックバック(2)
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2009年08月23日

真鍋JAPAN・真鍋監督の采配ミスにも程がある!~ワールドグランプリ2009ファイナルラウンド(東京)vs中国





竹下を前衛レフトからスタートさせるローテーション、谷口の誤射などなど・・・ハッキリ言って、最大の敗因は“監督(ベンチ力)の差”だったと思う。



第2セットから竹下を前衛レフトからスタートさせてきたが、これはどんなにメリットを考えたとしても、デメリットの方がはるかに大きい。竹下はブロックに飛んでもなかなかブロッカーとしての役割を果たせず、またそもそも竹下がブロックに飛ばない場面も多々ある。つまり、2枚~“2.5枚”のブロッカーしかいない(=ちゃんとしたブロッカーが3枚揃わない)ローテーションが多くなるということなのだ。
坂下のサーブが有効、と思って坂下を第1サーバーにしたのだろうと推測するが、しかしながら坂下でなくても今に全日本であればどのサーバーであってもそれなりにいい。だったら、あえて竹下を前衛レフトにしてまで坂下からスタートさせる必要性はないと思う。

第3セット、井上を代えた場面があったがあそこはむしろ狩野を木村か栗原か坂下に代えて入れるべきだっただろう。MBは機能していたわけだし、あそこはサーブで押されていたためにWSの交代が必要だったはず。

谷口を誤ってコートに入れてしまった場面は、いったい何だったのだろうか。最もやってはならないミスだったと言える。
忘れてならないのが、この大会途中からレフトの表裏を逆にしたこと。ここも理解出来ないポイントだ。

他にもベンチについてのミスはいろいろあった(この試合・大会に限らず)。選手が奮闘しているにもかかわらず、ベンチが足を引っ張っているようでは非常に残念だし、選手がかわいそうである。ここは監督を筆頭に首脳陣がもう一度自分たちを引き締めるべきだろう。


そんな、ベンチのミスが多い試合だったが選手はまずまずよかったと思う。
問題点の多い竹下のトス回しだが、この試合に限って言えばそこそこいいトスワーク(まだまだ改善の余地ありだが=坂下打数多すぎ、MB打数を増加させるなど)だった。ラリー中のクイックもあった。
スパイカーもそれぞれそれなりに持ち味を発揮していたし、サーブレシーブに関しても合格ラインには達していた。

ただ1点、指摘しておきたいのは竹下に代わり狩野がワンブロに入った場面で、誰もトスを上げられずにお見合いした場面。ああいうことはしてはならないミスだった。約束事をあらかじめしっかりと決めておき、それを事前に確認していれば防げたミス。ここは気をつけたい。


日本0-3中国(20-25 23-25 17-25)

【日本】
坂下 荒木 木村
栗原 井上 竹下  L=佐野

IN
濱口・・・ピンチレシーバー(1,2,3S)
狩野・・・ワンブロ(1,2S)
庄司←井上(第3セット途中から試合終了まで)
谷口・・・3S


【中国】
王一梅 殷娜 馬蘊文
 薛明   李娟 魏秋月  L=張嫻



公式データ



posted by 古都の侍 |18:49 | ワールドグランプリ2009 | コメント(15) | トラックバック(0)
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2009年08月23日

真鍋JAPAN・ワールドリーグ決勝ラウンド(東京)第5日目メンバー





8月23日(日)の登録メンバーはこちら


1  栗原恵    WS
3  竹下佳江   S
4  井上香織   MB  
6  佐野優子   L
7  岡野弘子   S
10 庄司夕起   MB
11 荒木絵里香 MB
12 木村沙織   WS
13 狩野舞子   WS
14 谷口雅美   WS
18 坂下麻衣子 WS(MB)
19 濱口華菜里 L


前日との変更=なし



今日も谷口がIN。
よもや、昨日のようなベンチの采配ミスは許されないだろう。谷口を誤射したのなんかは、あり得ないミス・・・

サーブで攻めて、ナタリアをまずは潰すことが大事であろうねぇ。



posted by 古都の侍 |18:44 | ワールドグランプリ2009 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年08月23日

真鍋JAPAN・日本が“つまずいた”から勝てたのでは・・・サーブはよかったけど~ワールドグランプリ2009ファイナルラウンド(東京)vsオランダ





突然だが、「流れ」っていうやつは魔物だ。
相手が持っている流れを自分たちの方へ引き寄せることは難しく、逆に自分たちがいい流れを持っている時にそれをうっかり相手に渡してしまう事は容易い。


昨日の日本は、確かによかった部分も多くあったのだが、一番の勝因は「オランダが流れを自分たちで手放してしまったから」であったはずだと見ている。
その「流れを手放す」要因となったのが、日本のお決まりの“失点パターン”だったという事はまさに流れの魔物。いや、人間としての気の緩みの怖さ・・・かもしれない。


オランダとしては、ウハウハだったに違いない。
データどおりに竹下のトスを読みきって、ブロックで日本を仕留め、いきなり5連続ポイントと最高のスタートを切ったのだから。もちろん、5連続ポイントによってオランダは自分たちに大きく流れを引き寄せていた。
ただ、ここまで2連勝していて尚且つ、ここで5連続ポイント。2-7のところでは、フールマンにバックアタックを打たせるなどしてきたオランダ。4-8で1TTOを迎えた。ただ、ここまで見てみても、日本の1点目はオランダのミス。その後、荒木のスパイクミスで日本の2TOとなった後にも、グロットヒュースがアタックライン踏み越しのミス。そう、序盤からゆとりのあったオランダなのだが、ボチボチ油断になりつつあったように思う。
そこへ一気に坂下のサーブで攻め立てて、日本が怒涛の追いかけ開始。もともとこの大会、サーブレシーブの崩れる時間帯が多かったオランダ。気の緩みに加えて、坂下を筆頭に日本のいいサーブが迫ってくる。リベロのヴァンティエネンを中心に、コートエンドのジャッジが甘くなる・・・普通に出来ていたプレーも覚束無くなる・・・と、オランダはムード撃沈。
結局、坂下、岡野のいいサーブでオランダを圧倒し、一気に形勢逆転へと持ち込んでこのセットを奪ったわけだ。

一度崩れたサーブレシーブはなかなか戻らず、更にミスによる直接的な失点、或いは単純なつなぎミスなどが次々と出たオランダ。
データバレーを駆使して相手を(単純な竹下のトスを)読みきって、ブロックしたりするなど、何度か流れを戻すようなプレーを出すものの、やっぱり日本のサーブに苦しめられ、自滅して行ったオランダ。スターレンス・キムのトスワークも、多彩とは言えずどちらかと言えば平凡だった。
極めつけのミスは、第2セットの“オランダ3度目のタイムアウト”だろう。2度のタイムアウトを使い切っているにもかかわらず、3度目のタイムアウトを要求してしまった場面。直前に、フリールに反則の判定が出ており、それを受けてのタイムアウトだったのだが・・・
つまり、ベンチでさえも通常ならばあり得ないようなミスを犯していたわけである。ここまで、テンパらせたと言うことに関しては、評価していいだろう。

ただし、第1セットで24点目を取ってから、3連続失点をしたことや、試合の最中に細々とあったミス、そして自滅している相手をなかなか振りきれずにいたことは、今後への課題だろう。



それにしても日本。
以前から提唱していた、バラエティに富んだ攻撃的なサーブというのが具現化しつつあるねぇ。同じようなサーブではなく、選手によってバラエティに富んだサーブ。しかもそれが攻撃的であって、点数につながる(直接的にも間接的にも)ということが出来ているのが素晴らしい。
後は、サーブで攻める姿勢を常に維持できるかどうかがポイントなわけだ。ビハインド時でも、入れていくような緩いサーブではなくて、アグレッシブに攻めていけるサーブ。
まぁ、サーブについてはかなりいいところまできているわけだ。



日本3-0オランダ(25-22 25-18 25-22)


【日本】
坂下 荒木 木村
栗原 井上 竹下  L=佐野

IN
庄司←荒木(1S途中~試合終了まで)
岡野・・・ピンサ(1,2,3S)
濱口・・・ピンチレシーバー(1,2,3S)
狩野・・・ワンブロ(2,3S)


【オランダ】
S・ハイーネ フリール フールマン
ヴェンシンク S・キム グロットヒュース  L=ヴァンティエネン

IN
スタム←グロットヒュース
ヴィッセール 


公式データ



※写真は後日



posted by 古都の侍 |01:19 | ワールドグランプリ2009 | コメント(4) | トラックバック(0)
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2009年08月22日

真鍋JAPAN・ワールドリーグ決勝ラウンド(東京)第4日目メンバー+本日の見どころ




8月22日(土)の登録メンバーはこちら


1  栗原恵    WS
3  竹下佳江   S
4  井上香織   MB  
6  佐野優子   L
7  岡野弘子   S
10 庄司夕起   MB
11 荒木絵里香 MB
12 木村沙織   WS
13 狩野舞子   WS
14 谷口雅美   WS
18 坂下麻衣子 WS(MB)
19 濱口華菜里 L


前日との変更

IN   谷口雅美  WS
OUT  山口舞   MB/WS


さて、中国だが、ここまでFRは0勝3敗と負けこんでいる。若手主体で、そこそこの経験のある若手~中堅クラスを控えに回している構図が見て取れるわけだが、ここで叩いておきたいところではある。
欧州遠征で、日本は中国に2勝している。それは、トリノ国際のときの2勝であり、その結果はこちら。


【トリノ国際予選第1試合】

日本3-1中国(25-23 25-18 14-25 32-30)

【日本】
栗原 庄司 木村
石田 荒木 竹下  L=佐野

【中国】
王一梅 殷娜 尹萌 
 薛明  李娟 魏秋月   L=張嫻


【トリノ国際準決勝】

日本3-2中国(25-21 17-25 25-18 18-25 15-11)

【日本】
狩野 荒木 木村
栗原 庄司 竹下  L=濱口

【中国】
馬蘊文 薛明 王一梅
 李娟  殷娜 魏秋月  L=張嫻


このWGPファイナルRでは、レフトサイドはさほどではないものの、馬のブロードと、MBの薛の好調さが非常に厄介だ。特に薛にいたっては、ブロックも非常によく警戒したい。
日本は常々、中国のライト攻撃に苦しめられてきた経緯があるわけで、そこをどう封じるかがポイントだろう。負けパターンはだいたいいつも煮たようなモノなのだ。と言うことで、まずはライト攻撃を封じるために栗原と木村のブロックに注目したい。
加えて、MBのスタートを誰で行くのかもポイントだ。私としては、荒木と庄司で行くのがいいだろうと思うが。



posted by 古都の侍 |13:40 | ワールドグランプリ2009 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2009年08月22日

真鍋JAPAN・ワールドリーグ決勝ラウンド(東京)第3日目メンバー





8月21日(金)の登録メンバーはこちら


1  栗原恵    WS
3  竹下佳江   S
4  井上香織   MB  
6  佐野優子   L
7  岡野弘子   S
10 庄司夕起   MB
11 荒木絵里香 MB
12 木村沙織   WS
13 狩野舞子   WS
17 山口舞    MB
18 坂下麻衣子 WS(MB)
19 濱口華菜里 L


前日との変更=なし



posted by 古都の侍 |13:36 | ワールドグランプリ2009 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年08月21日

真鍋JAPAN・今日も彷徨う真鍋政義、采配に苦難し~ワールドグランプリ2009ファイナルラウンド(東京)vsロシア




「本日は」なのか、「本日も」なのか・・・まぁ、本日“も”だろうねぇ。真鍋采配はどこを向いているのか。
今日はその辺りを追及していきたい。


小さいセッターだと、当然サーブカットを返す”マト”が小さいわけだ。つまり、大きいセッターに比べて、余計にピンポイントにサーブカットを返さねばならない。と言うことは、サーブレシーブをする人間にとっては、過重なプレッシャーになるわけだ。
そんな中、真鍋監督は尚も、「サーブカットの質向上」を求める。これ以上完璧に返すことに時間をかけるよりも、大きいセッターにしてある程度ルーズなBキャッチからのコンビを形成していくことの方がよっぽど大事なはずだ。しかも、よっぽど理にかなっている。
更に、リベロが普通にオーバーでトスを上げられるようになれば、尚のことサーブカットがアバウトでも大丈夫なことになる。もちろん、ある程度返していくということは大事だ。ただ、今くらいのサーブカットであって、大型セッターで(戦術・トスワーク力があり)、リベロがオーバーでトスを上げていれば、栗原・木村・狩野・庄司・荒木・井上(・大山)らアタッカーがいれば充分に世界と善戦出来るはずなのだ。と言うか、これだけサーブカットを出来ているということの方が、評価出来るはずなのだ。もしも今日のサーブカットが大きいセッターだったら、相当なことになっていたと思う。

今日にしたって、ブロックの網に引っ掛かりまくったのは、竹下のトスワークが読まれていたからである。高い位置で捌いて、そこからクイックなどに持っていくという選択肢もない。相手ブロッカーは竹下のトスを読む。アタッカーにブロッカーがピタリと付く。そりゃ、アタッカーもフラストレーションが溜まってくるわけだ。
木村が第4セットにキレたというのは、そう言うところの問題もあると思う。自分がブロックにつかまったり抜けなかったりミスしたり・・・って、そう言うところはあるんだけど、やっぱりそれ以上に我慢しがたいところがあったのではないのかなぁと。
木村、栗原、狩野、井上、荒木、庄司・・・と、非常に海外に通用するアタッカーが揃っているのだ。これは、ホントにそう。呼ばれていないアタッカーであっても、世界に通用しそうな素材はまだいる。冷静に見てみれば、今は日本は非常にいい素材がそろっているのだ。後はそこを活かすためのセッターとリベロ。それに加えて、監督のちゃんとした「世界を知った世界基準の采配」ではないか。まぁ、監督のきちんとした采配って言うのがあれば、セッターとリベロの改善があるはずなんだろうけど・・・
まぁ、アタッカーに関してももっとスキルを上げていくことが必要なんだけど、それは試合を重ねるという「経験」によって得るものが多いだろう。


ロシアにしても、セッターはジャダンじゃなくてシェシェニナだったのだが、やっぱり不安定。センター線も少なかったし、かなり拙く攻め入る隙のあるチームだったんだけどねぇ。ただ、それ以上に日本が・・・



今日のよかったところと言うと、庄司のB→Aでターンに決めるというクイックが3本出たことだ。庄司の個人技の高さ(能力の高さ)と言うのが出たプレーなのだ。
加えて庄司と言うと、トスも上げられるわけだから、つなぎの面でもかなりプラスなのだ。隠れがちだが、庄司の持ち味である。



日本1-3ロシア(17-25 23-25 29-27 14-25)

【日本】
栗原 狩野 荒木
庄司 竹下 木村  L=佐野

IN
山口、岡野←竹下、狩野・・・1S(2枚替え)
山口←狩野・・・2Sから試合終了まで
井上・・・2S(ワンブロ)
濱口・・・2,3,4S(ピンチレシーバー)
岡野・・・2,3,4S(ピンサ)


【ロシア】
シェシェニナ マカロワ   ムルタザエワ
ボロダコワ  コシェレワ    ガモワ     L=カベショワ

IN
フェテーワ←コシェレワ(4Sから)
ジャダン、サフローノワ、スタルドゥボワ


公式データ




posted by 古都の侍 |01:27 | ワールドグランプリ2009 | コメント(8) | トラックバック(0)
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2009年08月20日

真鍋JAPAN・ワールドリーグ決勝ラウンド(東京)第2日目メンバー




8月20日(木)の登録メンバーはこちら


1  栗原恵    WS
3  竹下佳江   S
4  井上香織   MB  
6  佐野優子   L
7  岡野弘子   S
10 庄司夕起   MB
11 荒木絵里香 MB
12 木村沙織   WS
13 狩野舞子   WS
17 山口舞    MB
18 坂下麻衣子 WS(MB)
19 濱口華菜里 L


前日との変更

IN    山口舞  MB/WS
OUT  石田瑞穂 WS



今日はロシアが相手だが、昨日観たところロシアも随分と浸け入る隙がある。セッターはジャダンがスターターとして予想されるが、MB線の起用はさほど多くない。あっても、序盤の印象付け程度。中盤になるにつれ、サイドが多かったので、マカロワ(orサフローノワ)とコシェレワをマークするか、ガモワをマークするかに集中したい。
ブロックも、高さはあるが移動は早くないために、クイック、平行と内外の振り分けをして行けば、おのずと崩壊してくるはず。ブロックを抜ければ後は、決まる可能性が高いので、そこを突破口にしたい。



posted by 古都の侍 |17:34 | ワールドグランプリ2009 | コメント(1) | トラックバック(1)
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2009年08月20日

真鍋JAPAN・読まれる女・竹下佳江(2)&上げられない女・佐野優子~ワールドグランプリ2009ファイナルラウンド(東京)vsドイツ【生観戦・写真つき】




生観戦してきたわけなんだけれども、負けるなら攻めて内容は残せよ・・・という試合。



まず、第1セットいきなり0-5と5連続失点したのだが、これは竹下のトスが読まれに読まれたためである。「読まれる女・竹下佳江の再来」である。この大会でも、大阪Rや韓国Rではそれなりにトス回しの内容に改善が見られたのだが、今日は悪いトス回し。ドイツに丸裸にされていて、「○○の場合はレフト、××の場合はライト、△△の場合はバックセンター、■■の場合はブロード・・・」と、読み切られていた。
だからこそ、“高さに負けたのではない”と言うことも言えるのだ。つまり、高いブロックにアタッカーが包囲されて打てなくなったのではなくて、高いブロックの包囲網へどんどんと竹下がはまっていったのだ。あえて高さに負けたというならば、竹下だけが高さに負けたのだろう・・・いや、やっぱり高さに負けたというのは適当ではないねぇ。データに負けたのだ。
結局、試合を通して竹下のトスは読まれてしまっているのだ。クイックも殆どないし・・・これじゃ、勝てない。


佐野については、やっぱりアンダーしかしないという欠点をいい加減どうにかしてもらいたい。今日も、高~く上がってチャンスボールとして帰ってきたボールに対して“わざわざ一歩引いてアンダーで取る”という芸当を2度3度見せていたと思うが、これはもうホントに重症なのだ。加えて、トスもすべてアンダー。諸外国のリベロがアタックライン手前から思い切りジャンプして左右に振り分けるようなジャンプトスを上げる素振りなんて微塵もない。
オーバートスを自在にリベロが操る時代。そんな中アンダーのみでプレーする佐野は、やはりつなぎの面などからして非常に考えにくい存在なのだ。
更に、世界のリベロを見てみると、コート内での司令塔のような存在(束ね役)を担っている選手が非常に多い。レシーブ位置の指示・確認、コミュニケーションなどをしっかりとこなしているのだ。どうも、佐野に関して言うとここも足りない。ちょっと前に成田というリベロがいたが、成田はまさにこの部門ではダントツの存在だった。リベロに求められているプレー以外のこう言うスキルも、身につけてもらいたい。
と言うか、こういうことが出来るリベロを選んで試合で使うべきなのだ。
今日の試合だと、佐野と木村・狩野あたりのコミュニケーションがあまりとれておらず、むしろいささかギクシャクしていたように見受けられた(これは竹下がレシーブ範疇を飛び出して取りに行く(ディグ)といういつもの悪い癖も手伝ってのことだろうが)。このあたりからしても、問題だと思うのだが。


後はチーム全体だが、やはり立ち上がりの5連続失点で完全に足が止まってしまったと言えるだろう。ブロックフォローも恐ろしく出来ていないし、MBの横移動も今日はとても遅かった。更に、カットミスやサーブミス、アタックミスと、自分たちのミスもどんどんと増えた。
まさに、悪循環。

↑こういうような悪循環を断つためにも、まずは読まれていた竹下から岡野に代えることや、逃げのフェイントがそこそあった栗原に代えて石田を起用してみるとか、有効な手立てを打つべきだったのではないだろうか。真鍋監督が。
せいぜい、上手く循環しない表裏を逆にしたレフト対角を元に戻すくらいのことをすべきではないか。
したことと言うと、2Sからローテを1枚ずらして木村のサーブからにしたことぐらいである。まぁ、確かに木村のサーブ効果率は相当高いはずだけど・・・


サーブって言うと、日本はバイヤーを狙いで、その隣にいるリベロのチューリッヒの間あたりに集中して打っていた。結果、バイヤーとチューリッヒがサーブカットの多くを担っていたのだが、そこそこ返球されていたのである。
ドイツが嫌がっていたのは、「コートの奥を狙われるサーブ」だった。4S坂下がノータッチエースをコート奥に沈めた時の雰囲気。それ以外にも、コート奥を狙ったサーブと言うのは、結構手古摺っていた。
日本としてはもっと奥を狙うサーブを打ってもよかったのではないかと思う。バイヤーとチューリッヒを前後に揺さぶることで、ドイツはもっと乱れたのではないだろうか。


兎に角、今日のように後手後手になり集中力も途切れ、ミスや基本プレーのおろそかさが出てしまうという、柳本体制でありがちだった試合が復活してしまったことは残念でならない。
ここは、気持ちを入れ直して、内容のある試合を明日からは期待したい。

明日はロシアが相手だが、今日見たところロシアも随分と浸け入る隙がある。セッターはジャダンがスターターとして予想されるが、MB線の起用はさほど多くない。あっても、序盤の印象付け程度。中盤になるにつれ、サイドが多かったので、マカロワ(orサフローノワ)とコシェレワをマークするか、ガモワをマークするかに集中したい。
ブロックも、高さはあるが移動は早くないために、クイック、平行と内外の振り分けをして行けば、おのずと崩壊してくるはず。ブロックを抜ければ後は、決まる可能性が高いので、そこを突破口にしたい。



日本1-3ドイツ(21-25 25-16 17-25 22-25)

【日本】
狩野 荒木 木村
栗原 井上 竹下  L=佐野

IN
岡野(ピンサ)・・・1,2,3,4S
坂下(ワンブロ)1S
坂下←栗原・・・4S途中
栗原←坂下・・・4S終盤
濱口(ピンチレシーバー)・・・1.3.4S


【ドイツ】
フュリュースト バイヤー  ヴァイス
 コズーフ   ブリンカー  シュシケ   L=チューリッヒ

IN
ハンケ、ロス←コズーフ、ヴァイス(2枚替え)・・・1,2S
マテス・・・3,4S


公式データ


せっかく、相手の主砲コズーフの調子が6割くらいで、しかも捕えるための尻尾を出しかけていたのに・・・ただ、ヴァイスが入るとMBが活きたでしょ(宣言通り!)
誠に、勿体ない試合だった。


尚、フォトについては後に。


あ、そうそう。木村の誕生日でしたね。おめでとうございました。3年前は、韓国に勝ってまさに“ハッピーバースデイ”だったわけだけど。あの試合は、最後落合が泣いてインタビューに答えていたねぇ。あの試合も生観戦してたけど、確かにあの試合の落合は大山に代わって入って大活躍していた。キレがあったからねぇ。




追記

フォトをいくつか載せておこう。

tm1051004-106837.jpg
これがウワサの、高~いチャンスボールをアンダーで処理している場面の佐野。実は先ほど、rioさんとのやり取りで思い出したのだが、木村が佐野を押しのけてオーバーで取りに行っているシーンが3本ほどあったのだ。もはや、チームとして・・・(涙)



tm1051004-106838.jpg
4S、レフトからインナーにブリンカーの打ったスパイクを坂下がジャッジミスした瞬間。いや、これはどう見ても入るでしょう・・・
あくまでも“全員リベロ”を目指しているチーム何だから(まぁ、全員リベロっていうのはアレだけどね)しっかり取ってもらいたかった。


tm1051004-106839.jpg
tm1051004-106840.jpg
シュシケのブロードにつけない荒木。相手のブロードに対して日本のセンターブロッカーが寄れなかった場面が多かったように思う。


tm1051004-106841.jpg
2枚替えで入っているロスがライトから打ったところだが、やはり日本のMBの寄りは遅れている。因みに、多分このシーンがテレビで言っていた「木村の顔面ブロック」のシーンなのだろう・・・コズーフの打球だったらもっと痛かっただろうに。ロスでも充分に痛すぎるって言うほど痛いはずだけど。


tm1051004-106842.jpg
バックセンターを栗原が打った場面だが、相手ブロックは1枚。相手ブロックはおよそ左右にヤマを張っていた(竹下のトスが読まれていた)ので、このように中をもっと使うべきだっただろう。バックセンターも読まれていたところは多分にあったが。これにクイックを絡めて行くことが大事なはず。


tm1051004-106843.jpg
敵地で快勝のドイツ。ジョバンニ監督曰く「前回は親善試合だったからね。」だそう。そういう余裕と言うか、ゆとりと言うか、融通が欲しいよねぇ・・・




posted by 古都の侍 |00:58 | ワールドグランプリ2009 | コメント(11) | トラックバック(0)
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2009年08月19日

真鍋JAPAN・ワールドリーグ決勝ラウンド(東京)第1日目メンバー





決勝ラウンドは、試合日ことにメンバーチェンジをしていいということなので、その日にその日の出場メンバーが発表されるとのこと。去年までは違ったはずだが・・・



とりあえず、8月19日(水)の登録メンバーはこちら


1  栗原恵    WS
3  竹下佳江   S
4  井上香織   MB  
6  佐野優子   L
7  岡野弘子   S
9  石田瑞穂   WS
10 庄司夕起   MB
11 荒木絵里香 MB
12 木村沙織   WS
13 狩野舞子   WS
18 坂下麻衣子 WS(MB)
19 濱口華菜里 L


前週との変更

IN   石田瑞穂 WS
OUT  谷口雅美 WS


と言うことで、今日は石田瑞穂が登録されている。
石田って言うとバックライトを中心にバックアタックが売り。ディフェンスにやや難があるが、まぁ谷口よりかはまだいいだろう。
もっとも、スタメンはこの5連戦は狩野だろうけどね。
とりあえず、前日練習の紅白戦形式では、石田は非スタメン組に入っていたような・・・(1秒くらいしか映ってなかったけど)。


今日の見どころをチラッと書いておくと、ドイツはまず間違いなく正セッターのヴァイスと、点取り屋のコズーフがスタメンに入ってくるはずだ。このコズーフも問題だが、ヴァイスが入ってきてMBが活きてくることも警戒したい。とりあえず日本としては、サーブで攻めていくことが肝心で、加えて凡ミスを防ぐことや単純なトス回し(竹下)も大事である。


尚、第1試合は「オランダ×中国」。予選Rでは、16日(日)に対戦しており、1-3で中国が勝利している。中国は今年、選手をだいぶ新顔を多くしてきているが、WGPあたりから歯車が合いだした。

第2試合は「ブラジル×ロシア」。ロシアはさほど本気を出さずにこの決勝Rを戦うだろうが、それでもブラジルから1セットくらいは奪うだろうと予想。



それでは、そろそろ会場へ・・・
夜の24時~25時くらいに、記事をアップ出来るのではないかと思います。と言うか、それくらいの時間を目指していますので、お楽しみに。
もしも、あまりにもいい内容だったらば、ケータイから速報を入れる“かも”しれません。



posted by 古都の侍 |10:36 | ワールドグランプリ2009 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2009年08月17日

ワールドグランプリ2009ファイナル(東京)ラウンド・試合日程一覧




FIVBの方ではさっさとHPに日程を出ていたんだけどねぇ・・・JVAはもう少しいろいろと仕事を早くしてほしいんだけどねぇ・・・


WGPファイナルラウンド日程(会場:東京体育館)


8月19日(水)

13:30 オランダ×中国
15:30 ブラジル×ロシア
18:30 日本×ドイツ

※日本戦地上波中継時間
19:00~20:54 (最大30分延長)


8月20日(木)

13:30 オランダ×ドイツ
15:30 ブラジル×中国
18:30 日本×ロシア

※日本戦地上波中継時間
19:00~20:54 (最大30分延長)


8月21日(金)

13:30 中国×ロシア
15:30 ブラジル×ドイツ
18:30 日本×オランダ

※日本戦地上波中継時間
19:00~20:54 (最大30分延長)


8月22日(土)

13:30 ドイツ×ロシア
15:30 ブラジル×オランダ
19:00 日本×中国

※日本戦地上波中継時間
21:15~23:10 (最大15分延長) 


8月23日(日)

13:30 ドイツ×中国
15:30 オランダ×ロシア
19:00 日本×ブラジル

※日本戦地上波中継時間
21:00~22:24 (最大30分延長)


出場メンバーは恐らくは、不動の11名に森をプラスするのではないかと予想。明日のうちには発表されるだろうから、判明し次第こちらもアップしておこうと思っている。

尚、生観戦は昨日の予定を変更して、19日と21日にすることに決定。どちらもフルに1日東京体育館に居座る。



posted by 古都の侍 |21:25 | ワールドグランプリ2009 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年08月17日

真鍋JAPAN・甘~~~~~~い~ワールドグランプリ2009予選ラウンド第3週(韓国R)vsドイツ




この試合、第4セットは落としたらダメでしょう・・・
今日のドイツは、1.5軍メンバー。しかも噛み合ってないところも見られ、ここ最近の対戦したドイツの中では組みやすかったドイツだと思う。
こう言う流れで、第4セットを落としてれば、ちゃんとしたチームだったら第5セットは奪われているだろう。つまり、流れをつかんでいる時にそれを離しまったら、その流れは容易には帰ってこないということである。ブラジルだ、中国だ、イタリアだ、とそういう国だったらまず間違いなく、5セット目を取っているだろう。
そう言うところを考えていかないと、「世界を倒す」って言うことは出来まい。


日本3-2ドイツ(23-25 25-14 25-18 21-25 15-10)


【日本】
狩野 荒木 木村
栗原 井上 竹下  L=佐野

IN
岡野(ピンサ)1,2,3,4,5S
坂下(ワンブロ)1,4,5S
庄司(ワンブロ)2S
濱口(ピンチレシーバー)2,3,4,5S


【ドイツ】
ロス     フリュースト バイヤー
ブリンカー   シュシケ  ハンケ   L=チューリッヒ

IN
ヴァイス、コズーフ←ハンケ、ロス(2枚替え)3,4,5S
カウフェルド、マテス、ペロラウシュ


公式データ


どういう経緯で第4セットを落としたかは解らないが(カットされたので)、前述の通りあの流れだったら落としてはならないセットである事は確かであろう。


謎が謎呼ぶところは、栗原と木村のポジションをチェンジしてきたところ。せっかく、栗原と木村のポジションを固定して、そこそこ上手く循環していたのに、あえてそこをズラす意図はどこにあるのだろうか。
決勝Rに向けての寝のうちを隠す戦法だったとしても、あまり意味のないことであろう。だったら、栗原をOPにおいて狩野と木村の実質Wライトシフトをするとか、色々試すべき事はあったはず。
このチュートハンパな小細工の理解に苦しむ。


ブロックについては、「読み」で仕留められる場面がいくつかあったと思う。システム的な問題ではなくて、「読み」である。まぁ、13本のキルブロックが出たのだが、ワンタッチやキルブロックがもう少し出てもよかったくらいに思う。
次にドイツと当たる時は、まず間違いなくコズーフが打ちまくってくるであろうから、ある程度コズーフをケアしていってもいいのではないだろうか。後は、この試合で不調だったシュシケも、ヴァイスとならば息も合ってくるだろうから、警戒した方がよい。


今日のベストプレーをあえてあげるならば、第5セットの竹下が右を向いてトスを上げ、荒木がBクイックを決定した場面だろう。「左を向いてトスを上げる」のではなく、「右を向いてトスを上げる」って言うところがミソ。ただ、これは岡野の専売特許だったと思うけど・・・いい意味で、これが普及したのか?


正直言って、日本のよかったところばかりを見せられてしまったので、欠点の見えづらい中継だった。こういう中継によって、「日本は強い!」と錯覚してしまう人々が増えることが非常に危険なこと何だけどなぁ・・・








【決勝R・日本戦日程】

19日(水) vsドイツ    18:30開始 
20に(木) vsロシア    18:30開始
21日(金) vsオランダ     18:30開始
22日(土) vs中国     19:00開始
23日(日) vsブラジル  19:00開始



19日、20日、22日の生観戦を予定・・・19日と22日は確実だが、20日はビミョーなライン。ただ、行ければ行きたいところだが。





posted by 古都の侍 |01:45 | ワールドグランプリ2009 | コメント(2) | トラックバック(1)
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2009年08月16日

真鍋JAPAN・当たり前田のクラッカー~ワールドグランプリ2009予選ラウンド第3週(韓国R)vs韓国





日本3-0韓国(25-13 25-20 25-22)


【日本】
坂下 荒木 栗原
木村 井上 竹下  L=佐野

IN
岡野(ピンサ)1,2,3S
狩野(ワンブロ)2,3S
濱口((ワンポイントレシーバー)1,2,3S


【韓国】
キム・ヨンギョン ヨム・ヘソン キム・セヨン
ヤン・ヒョジン   ラ・ヘウォン キム・ミンジ  L=キム・ヘラン


公式データ


取りこぼしなく、勝てる試合をしっかり勝てた。
日本のよかった部分も出たし、韓国の悪い部分に助けられたところもある。


ただ、問題提起しておきたいのはもう少し来るブロックで仕留められなかったか、ということである。
向こうはキルブロック10本に対し、日本は7本。韓国は基本がサイドがで、後は崩れた時にMBのセミがあるということを留意していれば大丈夫だと思う。このパターンを踏まえると、格別データ外であることをしてくるわけでもないので、ある程度仕留められたのではないかなぁと思うわけだ。

もう一つ問題を指摘するなら、第1セットの1点目の取られ方だねぇ。あそこに日本の抱える問題がだいぶ集約されていたと思う。


その他はまずまず。
アジアに対しては(中国はどうかさておき、それ以外のアジア)坂下はそれなりに通用するだろう。ただ、本当の完成したチームを作るには、このポジションに狩野なのだが・・・
サーブもおおむね走っていたし、向こうのディフェンスの脆さも手伝って、よく崩れていた。ただ、こう言うサーブでの攻めをもっと他の試合でも、ビハインドの場面でも、見せていかないとならないのである。



簡素だが、今日のところはこれにて失敬。たまには、3時前に寝たいので・・・



posted by 古都の侍 |01:21 | ワールドグランプリ2009 | コメント(4) | トラックバック(1)
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2009年08月15日

真鍋JAPAN・ブラジルを本気にさせたわけじゃない!~ワールドグランプリ2009予選ラウンド第3週(韓国R)vsブラジル





ブラジルからセットを奪ったようで、奪っていないと思う。何故、「ブラジルから1セットを奪った」という表現が適切ではないのか。それは、あのセットは「ブラジルが自ら失ったセット(自滅したセット)」だからである。
栗原のサーブの時に相手セッターダニエルが焦って、そこからチーム一本の線が断線してしまったから、ブラジルはあのセット崩れたのだ。それに加えて、井上がちょろちょろ動いて決めた。特に日本が何か特別にいいバレーをしたわけでなく、ただ単にブラジルの歯車が少しばかり狂っただけであったのだと見る。

井上に関しても、2~3Sはまずまず決めていたが、4Sあたりには攻略されつつある雰囲気を感じた。このあたりが、日本との決定的な差異である「対応力」ではないか。
日本に足りない事項はいくつもあるのだが、その中の一つに「対応力」もある。試合中、即座に相手に対応して自分たちのバレーを展開していく力・・・つまり、どういう相手であれ、どういうバレーであれ、自分たちが想定していなかったもの(選手)であれ、そう言うものに対応していく力が日本には足りないのだ。
そのことについてみるのにふさわしい試合が、近年だと08年OQTのプエルトリコ戦だとか、07年ボリス・エリツィン杯のアゼルバイジャン戦や、トルコ戦だと思う。

「対応力」について別の観点でこの試合のもう一つの問題点を指摘したい。それが、ブロックでワンタッチさえなかなか奪えていないことである。
昨日のブラジルは、いい時のブラジル(完成されている時のブラジル)に比べれば、速くないバレーだったと思う。それでもそれなりに速いのだが、しかしながらここまでブロックで引っかけられないか?と思うくらいに翻弄されていたし、ブロックの跳ぶタイミングもジャストしていなかったと思う。
その辺りの対応力が、選手と首脳陣の両方にそれぞれあったならば、少なくともナタリアに5割も決定されることはなかったのではないだろうか。


試合序盤、栗原がサーブで悉く狙われ崩されてKOしたが、あれも仕方ないっちゃ仕方ないことで・・・
まぁ、確かに栗原はもうワンランク以上レシーブをランクを上げる必要はあるのだけど、それを差し引いても仕方のないことで・・・
「大型セッター」ならば、今の竹下よりかはよっぽど高い位置でボールを捌けるわけだ。それはつまり、サーブカットが少々アバウトでも大丈夫だということでもある。そうなれば、サーブレシーバーのプレッシャーも軽減される。
昨日の1Sの栗原を観てみると、まさにガッチガチに緊張してしまっているように見えた。もしもあの場面、「少々ルーズなサーブレシーブでもOK」なセッターがコートにいたとしたら、栗原のプレッシャーは少しは緩和されていたはずだ。その、「少しのプレッシャーの緩和」って言うのが、非常に肝要な気がしてならない。


3Sの流れに乗ったときはサーブである程度攻めることが出来ていたと思うが、そうでないときのサーブの弱さの見え隠れ・・・っていうのも、いい加減に直していかないといけないところだろう。




日本1-3ブラジル(12-25 19-25 25-15 13-25)


【日本】
谷口 荒木 栗原
木村 庄司 竹下  L=佐野

IN
狩野←栗原(1S途中~試合終了まで) ※2Sからは狩野がOPで栗原スタメン復帰
井上←庄司(2S途中~試合終了まで)
坂下、岡野←竹下、谷口(1S・2枚替え)
岡野(ピンサ・・・2,4S)
濱口(ピンチレシーバー・・・2,3,4S)


【ブラジル】
シェイラ ファビアナ マリ
ナタリア タイーザ  ダニエル  L=ファビ


公式データ



最後にフジテレビ・・・
監督や選手の紹介VTRを各々1分半流すなら、その分削った2Sの頭を少しでも流せよ・・・って心底思う。加えて、オープニングの歌と、スタジオのトークを削れば、試合本編は削らなくて済んだのではないかと思うんだけどねぇ・・・



posted by 古都の侍 |10:29 | ワールドグランプリ2009 | コメント(9) | トラックバック(1)
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