2009年06月14日
「ナベアツの法則」・・・それは、柳本政権時代に、「2セットを先取した後の第3セットに日本が急にダレて弱くなる」という法則であった。これは、「“3”の倍数の時にアホになる」というあの芸人の一発ネタに由来するものである。
つまり、3-0のストレート勝ちを収められる試合なのに、1セット余分に取られたり、或いはもっとひどいことになったりすることを主に指す。また、3-0で勝っても、3セットにもたつくことも少なからずあり、そう言う場合にもこの「ナベアツの法則」と言うのは適用されるのである。
時は、2009年。
柳本政権から真鍋政義(世界のナベマサ監督:と、勝手に呼んでいる)へと、政権が移った。
そして、おぼろげながら、「ナベアツの法則」から変化した、「ナベマサの法則」が見えてきたのである。
しかしながらこの法則はまだ実例が少なく、これからさらに研究を進めていくべきテーマである。現段階ではまだ外郭しか見えていないので、あくまでも研究の途中レポートだと思ってください。
さて、「ナベマサの法則」とは何か・・・
定義するのに2つのケースがあると思う。
(1)3-0で負ける
(2)背番号3で負ける
これこそが、「ナベマサの法則」ではなかろうか・・・
モントルーバレーマスターズ2009の日本が戦った4試合、すべてストレート負けをしている。まぁ、今年の初戦だから、まだこれは仕方ない面もあるだろうし、若手主体で臨んだ試合でストレート負けをすることに関しては攻めるつもりもない。
ただ、(2)の「背番号3で負ける」と言うのはいただけないのである。もしも、このまま背番号3を起用し続けた「ナベマサの法則」が起こり続ける限り、日本のロンドン五輪出場は難しいだろう。
いずれにせよ、「ナベマサの法則」は研究途中であるために、まだまだデータの収集が必要である。WGPが終わるころには、「決定版・ナベマサの法則」が発表出来るのではないだろうか。
日本0-3ポーランド(22-25 23-25 21-25)
【日本】
石田 荒木 木村
栗原 井上 竹下 L=佐野
【ポーランド】
カチョル ベドナレク ヤゲーロ
バランスカ ピコシュ ベルチク L=ゼニク
このメンバーで、完全1軍とは言い切れないポーランドにストレート負けでは・・・泣きたくなるね。「♪悲しくて悲しくて とてもやりきれない このもえたぎる 苦しさは トリノでも続くのか♪」
細かな選評については、また後で書くことにする。
一先ず、結果のみを更新しておいた。
さて、選評だが・・・
久々に辛みの強い記事なるがお許しを。
終始、日本が支配していたゲームだと言えるのだが、セットの終盤にミスだったり何だったりでいつの間にか“フワッと負けている”と言う展開。中身がないのだ。
こちら、ベターメンバーの日本で、相手は2軍に近い1.5軍メンバー。しかも相手はミス連発だし、手荒いバレーを展開しているし・・・
そんな相手に、こんな試合をしていてはならんでしょう。これが、若手主体のメンバーでぶつかってストレート負けしたのならば、致し方ないことであるが、こう言うメンバーでぶつかって負けると言うのは(しかも自滅で負けると言うのは)、あってはならないことである。
ゲーム詳細はもう言わない。
だいぶ、カチンと頭に来る試合であった。
posted by 古都の侍 |15:25 |
モントルーバレーマスターズ2009(+ドイツ練習試合) |
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2009年06月13日
「そう言う采配は今、募集しておりませ~ん」と、くりぃむしちゅーの上田晋也っぽく言ってみたが・・・
問題は勝った負けたではなくて、第3セットなのである。
なーんでまた、竹下を使ったのか?この大会、調子が悪いということはわかっているのに。
日本0-3イタリア(23-25 12-25 16-25)
【日本(1,2セット)】
狩野 庄司 栗原
石田 石川 河合
L=濱口
IN
狩野→木村
木村(ピンサ)
荒木(ワンブロ)
【日本(3セット)】
石田 森 庄司
荒木 竹下 木村 L=濱口
IN
石田→栗原
イタリア=(S)ロンドン (WS)オルトラーニ マルコン クリスティーナ (MB)アンジェローニ アリゲッティー (L)メルコ
ライスコ風に試合内容をまとめると、ざっとこんな感じ(ただ、会場カメラが遠い位置からの撮影だったのでいまいちどの選手が打ったのかわからなかった部分などもあったし、観ながら書いたので間違っている部分もあると思うので、その点をご了承ください。)
1S
栗原サーブでスタート ブロードリバとってレフトから#18決定
ライトから狩野がストレート決定
スパミス 1-2
ラリーで乱れたところから栗原がバックセンター決定 2-2
フェイントあげて、バックセンター栗原決定 3-2
狩野サーブミス 3-3
石田が1枚ブロックをしっかりと弾いて決定 4-3
ネット際押し込まれるも、前の2試合よりかはまだ足が動いている 4-4
アリゲッティサーブミス 5-4
石田のサーブで崩して返すだけ、長いラリーになって石田のバックセンター、河合のツーなど決まらず、最後はイタリアスパイク決定 5-5
庄司のA決定 6-5
3枚ブロックは完成遅れて決められる 6-6
ライトから栗原が決定 7-6
栗原サーブミス 7-7
庄司の押し込むようなAクイック決定 8-7 1TTO
ここまでは、前2試合と比較して明日が動いているほうではないか。佐野、竹下が抜けコート内の風通しがいいように見える。ここまでの河合のプレーはまずまず。
ディグ成功も石田のドリブル 8-8
狩野がライトからブロックアウト 9-8
アリゲッティー決定 9-9
狩野の準備不足プレー 9-10
石川A飛ばして石田のレフト平行決定 10-10
河合が追うも取りきれず 10-11
栗原がドシャット 濱口フォロー出来ず 10-12
石川A決定 11-12
オルトラーニ決定 11-13
レフトから栗原がクロス決定 12-13
イタリア#5ロンドンのツーアタック 12-14
庄司のAクイック決定 13-14
栗原のネットインサービスエース 14-14
クリサンティ決定 14-15
庄司のAは読まれてシャットアウト 14-16 2TTO 河合のトスワークがやや読まれるようなのになってきているか。
苦しいところを河合が屈んであげて、石田がレフトから決定 15-16
庄司のサーブミス 15-17
狩野がはじかれてロンドンのサービスエース 15-18 日本1TO
ロンドンサーブミス 16-18
強烈なのをあげて、もう1本あげて、石川が自らブロックフォローして、石田決まらず、もう1度石田が打ってブロックアウト 17-18
オルトラーニスパイクアウト 18-18 イタリア1TO
ワンタッチとってディグして、レフトから石田がワンタッチとって決定 19-18
濱口ナイスディ具から石田決まらず、レフトからのを栗原あげられず・・・ 19-19
佐野IN
栗原バックセンター決まらず、アリゲッティーのツーアタック決定 19-20
石田がレフト平行を決定 20-20
石田のサービスエース決定 21-20 この大会石田はフローターサーブ
濱口披露も相手に返って、ダイレクトで決められる 21-21
ネット際押し込まれて佐野拾えず 21-22 日本2TO
ラリーになって、ガルゼロ(#17)のミス 22-22
木村ピンサ、荒木ワンブロでIN
木村がディグしてつなげるも、栗原が難しい2段をフカしてアウト 22-23
河合IN
庄司のブロード拾われ、石田のバックセンター決定 23-23
狩野IN 佐野OUT
レフトからマルコン決定 23-24
カット乱れて返すだけ、マルコンがレフトからブロックアウトでお終い。
スパイク-ブロック-サーブ
栗原5得点 4-0-1
石田8得点 7-0-1
庄司・狩野2得点 2-0-0
石川2得点 1-1-0
2S
ラリーからマルコンがライトから決定 0-1
マルコンサーブミス 1-1
栗原サーブミス 1-2
ライトからオルトラーニ決定 1-3
レフトの石田シャットアウト 1-4
バックアタック栗原とめられ、石田が返そうとむりくり打ったボールはネット 1-5 日本1TO
ワンタッチとるも、ディガー濱口があと一歩動かず 1-6
狩野舞子ライトからドシャット 1-7
庄司A決まらず、マルコンライトバックアタック決められる 1-8 1TTO
狩野→木村IN
石田のレフトはまたまたドシャット 1-9
石田がブロックの崩れたところを押し込んで決定 2-9
#18レフトアタックを木村がシャットアウト 3-9
庄司痛いサーブミス 3-10
栗原バックライトとセンターの中間位置から決定 4-10
#18スパミス イタリアはセンター少ない 5-10
木村のサーブで崩して、相手ミス 6-10 イタリア1TO
一回は披露も、センターの苦し紛れのアタック決められてイタリア 6-11
バックセンター栗原決定 7-11
粘った末相手のスパミス 8-11
2本耐えて栗原がインナーに決定 9-11
#11の全く合わないクイック決定 9-12
栗原が1枚でドシャットされる 9-13
バックライト石田の強烈な一撃 10-13
河合と栗原がかぶって河合のドリブル 10-14
庄司ブロード決まらず、オルトラーニバックライトストレート決定 10-15
バックセンター石田決まらず、マルコンが苦し紛れのプッシュを決定 10-16 2TTO
庄司タテB1枚シャットアウト 10-17 日本2TO
マエケン、「セッターの位置は変えられない」コメント
マルコンがレフトから決定 10-18
庄司A決まらず、日本返して、#15ブロード濱口コースはいるも上げきれず 10-19
石田バック決まらず、庄司オープン決まらず、栗原決まらず、栗原フカしてアウト 10-20 8連続失点
河合のツーアタック決定 11-20
#15ブロードあげて、栗原決まらず、マルコンブロックアウト 11-21
日本返すだけ、#18決定 11-22
#18決定 11-23
日本スパミス 11-24
庄司のAターン決定 12-24
栗原サーブ打つもライン踏み越し 12-25
日本は2度の8連続失点を許す
栗原3得点 3-0-1
石田2得点 2-0-0
庄司1得点 1-0-0
狩野、木村はスパイクで得点なし (木村はブロック1ポイント)
3S
河合・石川・栗原OUT 森・荒木・竹下IN 木村レフト、森OP
木村んーサーブでスタート バックライト決定 0-1
#18決定 0-2
森のブロード決定 1-2
イタリアお見合い 2-2
#13ブロード決定 2-3
イタリア特典 2-4
カット乱れてダイレクトで返って決定 2-5
濱口カットミス、ロンドンサービスエース 2-6 日本1TO
木村バック決まらず、しかし相手スパミス 3-6
森のサーブ センタークイックは合わないイタリア、石田がブロックを吹っ飛ばして決定 4-6
荒木ブロード決まらず、ツーをあげて、石田決まらず、石田がスタンディングからブロックを抜いてクロス決定 5-6
濱口あげて、木村バックアタックはネット 竹下トス低い 5-7
石田のレフトは決定 6-7
マルコンレフトから決定 6-8 1TTO
アリゲッティーサービスエース 6-9
石田バックセンター決まらず、バックライト決められる 6-10
イタリアミス 7-10
カット乱れてイタリアミス 8-10
森いいディグからバックセンター石田もアウト
石田またもアウト 8-12
庄司のブロード決定 9-12
竹下ーサブミス 9-13
木村カットミスから木村スパミス 9-14
森がレフト打つもアンテナ 9-15 日本2TO
森がレフトからブロックアウト 10-15
石田→栗原IN
マルコンのレフトからのアタック決定 10-16 2TTO
栗原のレフトからのアタック決定 11-16
ブロードを栗原がシャットアウト 12-16
庄司またサーブミス いいところでのサーブミスは2本目 12-17
濱口カット乱れて、アリゲッティーダイレクト決定 12-18
カット乱れて栗原が難しい2段トスを決定 13-18
クリスティーナアタック決定 14-18
イタリアサーブミス 14-119
マルコンアタック決定 14-20
森のカットミス アリゲッティーのサーブミス 14-21
栗原ライト決まらず、オルトラーニ決定 14-22
木村カットミス、アリゲッティーサービスエース 14-23
木村決まらず、オルトラーニを荒木がシャットアウト 15-23
木村決まらず、オルトラーニ決定 15-24
バックセンター栗原決定 16-24
ライトから決められて決定 17-25
この大会の予選ラウンド1セットも奪えず・・・
竹下のトスがやっぱりぶれていて、なかなかアタッカーと合わなかった第3セット。木村も不調だったといえるだろう。
1,2セットは悪いなりにも形になっていたし、特に1セット目はなかなか良かった。
石田の奮闘はなかなかだ。
詳しい選評は、明日かもしかしたら明後日になってしまうかもしれない・・・
申し訳ないのだが、明日の男子WLの生観戦に備えて休ませていただく。
【解説】
所沢より戻ってまいりましたので、さっそく昨日の女子の試合を解説したいと思う。
まぁ、この試合はタイトルの通りに、第1セットはなかなか希望がもて、第2セットは経験のなさが不安を呼び、そして第3セットは散財してしまったような感じであった。
セットごとにみてみると、第1セットは、まずは河合のトスがしっかりと安定していたことが大きい。アタッカーが打ちやすそうに(少なくとも“竹下が上げるよりは”)していたことは、評価に値すると思う。ライト側へのトスも伸びていたと思うし。ただ、トスワークとしてはもっと中を意識して使っても知れないと思う。MBに対してA、タテB、ワイドと使うが、Cなどを使うとアクセントが出ていいのではないだろうか。
このセット、善戦した理由としては石田と栗原がイタリアのブロックをしっかりと意識して攻撃出来ていたことが上がるだろう。意識していたというのは、過剰な警戒とか言う意味ではなくて、見極めて冷静に対処していたという意味合いである。
セットを落としたものの、その理由は濱口のカットミスから始まったセット終盤のゴタゴタである。それを除けば、この時期にこのメンバーで戦った試合としては、概ねいいと私は感じた。
第2セットは、まさに経験のなさが出たと思う。
第1セット終盤をあのようなサーブミスから崩れた格好で落としたことによって、コート内に停滞と焦りがいささか生じたと言える。自信なさげなネガティブな内面が外に出てしまっていた選手各人には、大いに反省してもらいたい。
やはり、特にそう言う消極的差が出たのは、木村と交代させられた狩野だと言える。
結局、8連続失点を2度もしてしまった日本であった。
第3セット、竹下、森、荒木を起用した真鍋采配。前の試合で惨憺たる結果を見せた竹下であるし、「若手主体の大会」を明言していた世界のナベマサ氏であるのだから、いっそもっと割り切って冨永を起用するか、河合続投で言ってもらいたかった(って、冨永ベンチに入ってないし・・・許せん)。
そして、石田をライトにして木村をレフトにするというシフトにした方が、石田のバックライトや木村のレフトからの攻撃が活きるために、有効だったと思う。
まぁ、このセットは荒木がうわさを覆す活躍をしてくれたことをまずは指摘したい。ごく一部情報で、「なかなかからだがキレていない、絞れていない」と言うことを耳にしたが、なんのなんのの南野陽子。荒木には太鼓判を押しておきたい。
このセットは、ベテランで固めたのになんか乗り切れないのは、イタリアが調子づいてきたからという面もある。イタリアは前のセットの途中あたりから、その前までは機能していなかったセンター線の攻撃が活きはじめていた。特にちょいちょい出てきたブロードが印象的である。さらに、眠っていたオルトラーニも「おはようございます」って言う感じになってきたのも痛かったし、ブロックにも自信を持ち始めた雰囲気が出てきてしまっていた。
そう言うところをベテランの頭脳的ないやらしさで、「しゅん。」とさせてくれればまだよかったのだが、庄司や竹下、木村がミスをして自分たちで「しゅん。」となっているようでは、不甲斐ない。
この、「ミス」については試合全体を通して言えることではあるのだが・・・
その中で気になったことは、庄司が流れが来そうな場面でサーブミスを犯したことが2度3度あったことである。中堅どころが(このメンバーではベテランよりに属す)、こういうやっちゃならんミスを続々としているようだと、納得出来ない。
と言うことで、夜が深まるにつれ、試合が進むにつれ、評価の点数の下がる試合であったことは確かだ。
ただ、指摘している通りに、河合や石田が好調さを見せているという点は、相手にデータが少ないというアドヴァンテージを引いたとしても、一定の高評価をしていいと思う。
【本日の放送予定】
A3位と順位決定ラウンド
放送は当日録画中継の 25:25~
posted by 古都の侍 |01:28 |
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2009年06月11日
本日の試合内容とかけまして、牧伸二と解く、その心は「あ~やンなっちゃった~、あ~~おどろいた」
日本0-3オランダ(22-25 23-25 22-25)
【日本】
狩野 庄司 木村
栗原 井上 竹下 L=佐野
IN
森(←狩野)・・・2S途中から試合終了まで
石田(←栗原)・・・2S途中から試合終了まで
石川・狩野・・・ワンブロ
濱口・・・ピンチレシーバー
オランダ=グロチュース デクライフ フリール スターレンス・ハイーネ ウェンシンク スターレンス・キム L=ファンティエネン (こんな感じのローテーションではないか?)
ライスコ風に試合内容をまとめると、ざっとこんな感じ(ただ、会場カメラが遠い位置からの撮影だったのでいまいちどの選手が打ったのかわからなかった部分などもあったし、観ながら書いたので間違っている部分もあると思うので、その点をご了承ください。)
1S
#6のサーブ、井上のスパミス
木村×、×、栗原バックセンター 1-1
栗原フェイント 2-1
Aクイック決定 2-2
#5サーブミス
Aクイック決定 3-3
竹下ドリブル! 3-4
狩野サービスエース 5-4
栗原をシャットアウト 5-6
井上のブロード決定 6-6
栗原サーブで崩して、木村ダイレクト 7-6
崩すもレフトからグロチュースフェイント決定 7-7
栗原バックアタック 8-7
またレフトからのフェイント 竹下の上 8-8
オランダサーブミス 9-8
Aクイックフェイント 9-9
かっと乱れるもオーバーネット 10-9
ワイド拾って狩野がライトから決定かと思いきや、アウト 10-10
庄司のクイック決定 11-10
クイックあげて、狩野がライトからスパイクするもアウト 12-10 だけど速さあっていいね今のは
オランダサーブミス 12-11
スターレンス・ハイーネレフトから 12-12
カットミスで失点 12-13
井上決まらず、コートない意思疎通なく、最後はツーをやられる 12-14 ここ問題
栗原カットミス、ブロードあげてつなげるも、最後はハイーネのフェイント決定 12-15 日本1TO
オランダサーブミス 13-15
ラリー栗原バックアタックもパッシングセンターライン 13-16 2TTO
木村レフト決定 14-16
2本つないで最後は相手ミス 15-16
ラリーからグロチュース決めて15-17
木村スパミス 15-18
栗原バックライト決まらず、木村シャットアウト 15-19
庄司のブロード決定 16-19
グロチュースバックセンターパイプ決定 16-20
栗原バックセンター決定 17-20
庄司のブロックポイント 18-20
#12のブロードを栗原が止めて19-20 オランダ1TO
アタック決定 19-21
庄司C決定 20-21
2本つなぐも最後は栗原がブロックに真っ正直にあてて 20-22
狩野スパミス 20-23
バックセンター木村決定 21-23
ワンブロ石川(←竹下)
相手バックセンター決定 21-24
濱口IN 石川OUT
バックセンター木村決定 22-24
栗原サーブミス 22-25
2S
木村サーブでスタート
ハイーネスパミス 1-0
Aクイックはアウト 2-0
ライトからの強打を佐野あげて、栗原がストレートに決定 3-0
#12バックセンター 3-1
木村ナックアタック×、ハイーネフェイント決定 3-2
庄司がAを押し込んで決定 4-2
ハイーネ決定 4-3
ハイーネ決定 4-4
フリールサービスエース 4-5
狩野ライトドシャット 4-6
ラリーで最後は栗原が安直にブロックに当ててドシャット 4-7
4-8で1TTO
サルでもわかる竹下のトスでラリー、最後はむりくり栗原が決定 5-8
フリールを井上がシャットアウト 6-8
栗原アンテナ 6-9
栗原サーブ踏み越し 7-10
#11サービスエース
井上ワイド 8-11
井上サーブミス 8-12
オランダサーブミス 9-12
狩野→森IN
フリールレフトから決定 9-13
クイックミス 9-14
オランダサーブミス
栗原→石田IN
木村サービスエース 11-14
#5のクイック決定 11-15
庄司のクイック決定 12-15
#5Aクイック決定 12-16 2TTO
森のブロード決定 13-16
フリールバックセンター決定 13-17
ハイーネノータッチエース 13-18 日本2TO
ラリーから後ろから来るトスを思いっきり石田が打つもアウト 13-19 惜しいね
ハイーネサーブミス 14-19
グロチュースのレフトはアウト 15-19
バックセンターフリール決定 15-20
石田のバックセンター決定 16-20
冨永IN(ピンサ)
ラリーから最後はバックセンター石田決定 17-21
#5クイック失敗 18-21
竹下サーブで崩して、庄司がダイレクト決定 19-21 オランダ1TO
森がライトから押しこんで決定 20-21
オランダはスタムIN
竹下サーブで崩して、フリールストレートを森がシャットアウト 21-21 オランダ2TO 日本は5連続ポイント
レフトからフリール決定 21-22
ハイーネのフェイント決定 21-23
庄司のB決定 22-23
フールマンのクイック決定 22-24
森決まらず、石田がレフトからクロスに足長く決定 23-24
オランダクイック決定 23-25
3S
石田、森はそのまま
グロチュースからのサーブ
石田バックアタック決定 1-0
フリールライトを止めて 2-0
ライトから鋭角に決定 2-1
フリールがルーズボールをきめて 2-2
時間差栗原決まらず、木村バックセンターはパッシングセンターライン 2-3
Aクイックを庄司が完璧にシャットアウト 3-3
キムブロードをシャットアウト 4-3
庄司サーブミス 4-4
フリールのサービスエース 4-5
フリールサーブミス 5-5
レフトからハイーネが吹っ飛ばして決定 5-6
バックアタックハイーネ 5-7
ラリーからバックセンター木村フェイント 6-7
ウェンシンククイック決めて 6-8 1TTO
井上のブロード決定 7-8
切り返して木村のストレート決定 8-8
久しぶりにグロチュースが左で打って決定 8-9
庄司決まらず、木村レフトはストレートアウト 8-10
カット乱れて、グロチュースフェイント決定 8-11 日本1TO また、フェイントにやられて・・・
森がうまくブロックアウト 9-11
ライトから決定 9-12
石田がネットから離れたのをきめて 10-12
フリールライトを庄司がシャットアウト 11-12
ハイーネが豪快に決定 11-13
粘った末にオランダミス 12-13
フリールを井上がシャットアウト 13-13
サーブミス 13-14
石田がレフトからブロックアウト 14-14 よく決めた
バックセンターフリール 14-15
スターレンス・ハイーネサービスエース 14-16 2TTO
カット乱れて石田スパミス 14-17
ハイーネサービスエース(木村カットミス) 14-18 日本2TO
ハイーネサーブミス 15-18
石田のサーブで崩してチャンボ、井上のCワイド決定 16-18
ラリーになって最後はハイーネのパッシングセンターライン 17-18
フリールバックアタック決定 17-19
ネット際押し合いを森が勝って 18-19
キムのツーアタック決定 18-20
庄司ブロード×などなどラリー続いて、森のディ具がネット付近に返り押し込まれる 18-21
グロチュースアタックミス 19-21
フリール決まらず、木村シャットアウト 19-22
ラリーからバックセンター石田 20-22
木村のネットインノータッチエース 21-22
フリールライトからクロス 21-23
濱口IN(レシーバー)
オランダサーブミス 22-23
狩野IN(ピンサ)
石田シャットアウト 22-24
フリールサービスエース 22-25
中継の解説の杉山明美氏が、試合後に残したコメントは、私が言いたかったことをそのまま表した。
「今日はストレスのたまる試合でしたね。」
何にストレスがたまるのか・・・
まず、出足でストレスがたまった。何せ、竹下がスタメン。だったらせめて若手アタッカーで統一するのかと思いきや、栗原、木村のWSにリベロは佐野という極めつけ。「あ~やンになっちゃった~あ~~おどろいた」。
まったく、真鍋采配の意味を理解することは、三角関数より難しいかもしれない。
せめて河合をスタメンにしてもらいたいし、本来的にはもっと冨永にチャンスを与えて欲しい。竹下に経験はいらないが、河合や冨永という若手セッターにはとにかく経験が必要だ。その機会を奪うと言うことは、愚であると言っていいと思う。
昨日のように、2枚替えで竹下を起用することは理解できるが、スタメン竹下は、到底理解できるものではない。ましてや、ここで「ベターメンバー」を組む意味さえないと思うから、少なくとも私の意見とはかみ合わない采配である。
試合内容としても、竹下のトスで振り回せていないように感じる場面もあったし、それ以前にサーブカットの乱れが気になった。昨日のキューバ戦でもサーブカットの乱れはあったのだが、それとは異質な、気持ちを切りかえられていないサーブカットの乱れとでも言おうか、ともかく後味の悪いサーブカットの乱れの現象だったように感じられたのだ。
なぜそのように感じたのか・・・答えは、チームの元気のなさであろう。つまり、昨日の方が元気があった分だけ、いい試合のように見えたのではないだろうか。実際、いいアタックなどは今日の方が多くあったかもしれない。特に、石田の切れ味あるスパイクなどはなかなかGOODであった。にもかかわらず、どこかどんよりとした気持ちなのは、チームに元気がなかったからではないだろうか。
精神論者ではないが、「気持ち」の重要性は絶対に存在すると思う。今日のような、乗りきれない劣勢でこそ己を奮い立たせて、気迫と情熱のこもったプレーをしていくべきではなかったか。
井上がブロードで踏ん張って決めた、石田が豪快に決めた・・・新戦力のこう言う活躍を元手に、ノって行けたと思う。ブロックポイントもそこそこ出ていた時間帯もあった。そこからノって行くことも出来たはずだ。
また、コート内の空気と言うことを考えると、リベロの濱口がいいムードを昨日は作っていたように思えてきた。雰囲気作りは、濱口の方が佐野よりもいいようである。そこもポイントではないか。
ストレスの溜まり理由として後あるのが、北京メンバーのパッシングsrんたーラインなどのミスの多さである。
さらにあと1点あげると、フェイントにやられ過ぎと言うことである。フェイントにやられて、点差を広げられて・・・と言うのはブロックっシステム、ディガーの位置、竹下がブロックに飛んだことによる影響(遠因)などが理由になるだろう。とにかく、この攻撃をしっかり上げない限りは、ダメである。
よかった面に目を向けよう。
まずは、途中から入った石田の思い切りの良さが上がる。徳にバックアタックが彼女の売りであるのだが、前衛での攻撃も頑張っていた。レシーブ面では△の評価しか出せないが、攻撃は今日のところは○である。
井上・庄司のセンター線もなかなか。庄司はプレミアリーグでの不信を払拭するかのように頑張っていた。攻撃もブロックも期待にこたえる回答を示していたと言えるだろう。
ここにあげた彼女たちのような新戦力の台頭は、非常にほほえましく、更に伸ばしてあげたいなぁと感じるのである。
さて、明日は予選はお休みで、明後日は予選ラストのイタリア戦。超若手のイタリアなので、勝機はあると思うが、やはり求めるは内容。新戦力中心に、無駄なミスなく、思いっきり、持ち味を発揮しながら戦ってもらいたい。
最後にオランダについて少し。
まずは、久しぶりにフールマンを見ることが出来て嬉しかったね。
夕焼けさま推奨(確か、サインもらってきて!と懇願されていたはず)のフリールもなかなか。
ただ、もっとも気になったのは#6のグロチュースである。右利きながら、左でも器用に打ち、まさに両手使いのWSである。いやらしい選手だね。
posted by 古都の侍 |01:15 |
モントルーバレーマスターズ2009(+ドイツ練習試合) |
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2009年06月10日
さて、国際バレーのシーズンを告げる大会と言ってもいいモントルーバレーマスターズが、いよいよ開幕した。
日本は予選ラウンド初戦の相手はメンツはホンキのキューバ。そのキューバ相手に負けたわけだが、この試合の大きな見解は二通りあると思う。いい試合をしたという見方と、グダグダ崩れたという見方。私としてはいい試合をしたという見方を軸に、問題点とよかった点を明らかにしていこうと思う。
初めに断っておくが、負けたことに対しては全く問題ないのである。
今年の真鍋JAPANには極論、「内容」のみが必要なのだからである。ゆえに、負けたことではなくて、負けに至った内容(要件)の一つ一つを見ていこうと言うことである。
日本0-3キューバ(26-28 22-25 25-27 )
【日本】
石田 石川 木村
狩野 井上 河合 L=濱口
IN
栗原・竹下←河合・石田(1,2S)
竹下(ピンサ)・・・3S
佐野←濱口・・・2Sの後半のみ、3Sは濱口
森←石田(3Sずっと)
荒木・・・(3Sワンブロ)
キューバ=シルバ シリエ(→サンチェス) カルデロン カリーヨ サントス カルカセス L=アレドンド
ライスコ風に試合内容をまとめると、ざっとこんな感じ(ただ、海上カメラが遠い位置からの撮影だったのでいまいちどの選手が打ったのかわからなかった部分などもあったし、観ながら書いたので間違っている部分もあるかもしれないので、その点をご了承ください。)
1S
シルバのサーブでスタート、ライトから木村鋭角決定
木村サーブ、シリエライトから決定
シリエサーブ、レフトから石田が決定
石川サーブ、サントスがセンターから押しこみ決定
カルデロンサーブ、井上飛ばして舞子決定(速い) 3-3
石田サーブ。キューバスパミス 4-3
舞子シャット
カリーヨのフローターサーブ、井上のブロード決定 5-3
狩野サーブ、レフトからサントス決定
サントスサーブ、石田のバックアタック決定
井上サーブ崩す、キューバスパミス 7-4
ダイレクトでサーブ返るも、カルカセス決定
石川のブロード決定 8-5 1TTO
河合サーブ、バックセンターカルカセス決定
シルバサーブミス 9-6
わんたっタイから狩野×、キューバスパミス 10-6
木村のノータッチエース 11-6 キューバ1TO
サーブで崩してライトから石田決定
シリエライトから決定
石川Bシャットアウト 12-8
レフトから狩野押し込み決定 13-8
カルカセス、ラリー中にアンテナ 14-8
真ん中からカリーヨ
狩野レフトからシャットアウト 14-10
日本ライン踏み越し、14-11
狩野ラリーでレフトから決定 15-11
キューバスパミス 16-11 2TTO サーブで崩している傾向あり
ワンタッチから、バックアタック木村
ラミレスライトから決定
井上×、ラムレス×、バックアタックキューバ決定
キューバサーブミス 18-13
狩野サーブミス 19-13
舞妓バック×、ライトからシリエ
サントスノータッチエース 19-15 日本1TO
サントスサーブミス 19-16
カルカセスレフトから決定 19-17
木村レフトから決定 20-17
シルバがクイック決定 20-18
サーブで崩されて、決まらずも、キューバはネット 21-18
木村サーブミス
狩野×、石田ブロック 21-20
狩野決まらず、カルデロンがレフトから決定 21-21 日本2TO
狩野レフトから決定 22-21
カリーヨが押し込んで決定 22-22
12→7IN(ピンサ)
レフトから舞子スパミス 22-23
ライトから石田決定 23-23
石田、河合→竹下、栗原IN キューバ決定
ライトから狩野決定 24-24
レフト決めさせず、ライトも拾って、栗原がうまく出して決定 25-24 キューバ2TO
ライトからラミレス決定 25-25
ライトから栗原決定
井上が崩して、しかし木村をシャットアウト
7→12
木村×、真ん中からキューバ決定 27-28
カルカセスサービスエース 27-29
2S
木村のサーブでスタート キューバ決まらず、石川がブロックアウト決定 1-0
ライトからシリエ決定
カルデロンレフトから決定 1-2
カルデロンサーブミス 2-2
真ん中からラミレス決定 2-3
石田決まらず、レフトから3枚を破られ決定 2-4
井上決まらず、押し込まれて 2-5 日本1TO
木村の前に落とされてエース 2-6
狩野が全然決まらず最後がシャットアウト
井上の縦B決定 3-7
ライトから決定 3-8 1TTO
舞子スパイクアウト 3-9
木村バックセンター 4-9
狩野ノータッチエース
狩野前に落としてエース 6-9
カリーヨスパミス 7-9 キューバ1TO
また舞子で崩して、最後はエアポケットにポトリ 8-9
カルカセスレフトから決定、8-10
バックライト舞子シャットアウト 8-11
河合ツーをシャットされる 8-12
キューバサーブミス
カルデロンに押し込まれて決定(拾えよ!) 9-13
レフと決まらず、カルデロン決定
キューバにネットタッチ 10-14
石田のブロックが出てシリエをシャットアウト 11-14
シリエを木村が1枚シャット 12-14
パッシングセンターライン 13-14 キューバ1TO
ライトから鋭角にキューバが決定 13-15
Bキャッチから石田のタテB決定 14-15 ◎
木村サービスエース 15-15
ラリーになって、キューバにドリブル 16-15 日本2TO
ブロックでひっかけて、ライト×、舞子スパミスアウト 16-16
狩野がレフト平行決定
日本ミスするも、キューバもミス 18-16
カルデロンがレフトから強烈に決定 18-17
ライトから石田がストレートに決定 19-17
竹下、栗原IN
カルカセス決定 19-18
日本決まらず、サントスライトから決定19-18
栗原がフェイント決定 20-18
カルカセスがレフトから足長決定 20-19
20-20
リベロ濱口→佐野IN
木村スパイク決定 21-20
カルカセスレフトから鋭角に決定 21-21
木村決まらず、ライトから栗原はシャットアウト 21-22 日本2TO
木村シャットアウト 21-23
石川の短めのブロード決定
石田IN カルデロンが決定 栗原はサーブを打って交代 22-24
サンチェスノータッチエース 22-25
3S
サンチェスのサーブ 井上× レフトから森決定
キューバドリブル 2-0
木村サービスエース 3-0
シリエライトから決定 3-1
石川のB決定 4-1
レフトから狩野決定 5-1
キューバスパミス 6-1 キューバ1TO
キューバライトスパイク決定 6-2
森がうまく押し込んで決定 7-2
森サーブミス 7-3
カルカセスレフトから決定 7-4
後ろから木村が押し込み決定 8-4 1TTO
サンチェスクイック決定 8-5
サントスサーブミス 9-5
バックセンター拾って石川A決定
長いラリーになって最後はカルカセスのフェイント決定 10-6
カルカセスサービスエース 10-7
サンチェス決定 10-8
レフトから木村決定 11-8
カリーヨブロード決定 11-9
サンチェスサーブミス 12-9
キューバライトから決定 12-10
シリエサーブミス 13-10
カリーヨ決定 13-11
もりドシャッ 13-12
狩野レフトから決定 14-12
狩野サーブミス 14-13
井上ブロード決定 15-13
レフトからブロックアウトされる 15-14
井上のAはノータッチ判定 15-15
サーブで崩されて返り、シリエのライトからのストレート決定 15-16 2TTO
ラリーから狩野のバックセンター決定 16-16
井上のサービスエース 17-16
カルデロンを上げるも、舞子シャットアウト
キューバスパミス 18-17
森が苦しい体勢からブロックアウト 19-17 キューバ2TO
カルカセスレフトから決定 19-18
木村シャットアウト、フォローなし 19-19 日本1TO
キューバサーブミス 20-19
5往復するくらいのラリーから、ライトから最後は森の森らしい押し出すアタック決定 21-19
木村サーブミス 21-20
狩野がレフトから決定 22-20
竹下IN(ピンサ) キューバ決定
#1サラスIN(ピンサ)
狩野がレフトからドシャット 22-22 日本2TO
サーブで乱され返すだけ、カルカセスを上げるもダイレクトで返り、カリーヨダイレクト決定
サラス、サーブミス 23-23
河合→荒木(ピンサ) 森サーブミス 23-24
狩野がレフトから思い切り打って決定 24-24
サンチェスクイック決定 24-25
サントスサーブミス 25-25
レフトからたたきこんできて決定 25-26
狩野決まらず、カルデロンをあげて、最後は狩野をシャットアウト 25-27
【解説】
「要所のミスの多さ」と「フォロー精神の欠如」が、負けにつながったと言える。逆に言えば、それさえなければ日本は勝てていた可能性はあった。
要所でのミスの多さ・・・これは特に、肝腎要のところでのサーブミスだ。キューバのような相手は、こちらがミスをしなければ勝手に相手が崩れてくれるという傾向があるのであるからして、こちらのミスはいただけない。
スパイクミスはまぁ許容範囲だろうが、ともかくサーブミスの多さだけはいただけなかった。
フォロー精神の欠如・・・これは、ブロックフォローを意味する。
自分たちよりも高い相手とやるのだから、ブロックされるのは当たり前だと考えないといけない。だからこそ、ブロックフォローが必要なのだ。シャットされても拾う、拾ってつないでアタック・・・しぶとく粘っこく、ボールへの執着心を持って臨まねばならない。その点が足りていたか、ということはやや疑問である。
以上2点については、どちらかと言えば個人の意識の問題であるから、気の持ちようのところは大きい。
次に展開することは、選手個人への指摘である。
まず一つ目は、セッター河合について。
まぁ、よく頑張っていたと思うが、あのセッターが北京での控えセッターだと考えると恐ろしいという思いもある。まぁ、そう言う思いはとりあえず置いておくが・・・
個人的にはOPの石田、そして両MBをもっと果敢に使ってもいいのではないだろうかと思う。特に石田のバックライトはみどころ満点であり、それについてもっと多用してもいいように思う。
さらに付け加えると、ここ一番でトスのブレが出たのも気がかりだ。経験を積んで改善してもらいたい。
二つ目は、濱口についてだが、どちらかと言えばディグ型リベロである彼女であるからして、もっとディグやらつなぎやらで奮闘してもらいたかった。国際大会が初めてということで、位置取りなどに苦労していた節も観られたので、その点は考慮しなければならないところではあるが・・・こちらも、経験を積んで改善してもらいたい。
最後に、もう一点チーム全体に指摘しておきたいことは、ブロックとディグの相関性・一体感のなさである。
真鍋JAPANの軸は、「守り」にあるのだから、そうであるならばそこをもっと鍛えなければならないと言える。
勝負どころのミスで負けたとはいえ、森の卓越したブロックアウトや、石川のタテB,思ったよりは返っていたサーブレシーブ(木村・石田・狩野・濱口のメンツであったから、想定では4割くらいのAキャッチだと思っていたが、そこまで悪くはなかった)、チーム全体としてサーブで攻めていたことなどなど、よかった点もあった。
一戦ごとに、成長してくれればいい。
posted by 古都の侍 |22:46 |
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2009年06月09日
ざっくり、日本の出るB組のチームのメンバーを見ておこうと思う。
キューバ
2 サントス
3 カリーヨ
4 パラシオス
7 アレドンド
9 サンチェス
10 クレガー
11 カスタネダ
12 カルデロン
13 カルカセス
15 シリエ
公式サイトを見ると、10名しか登録されていないのだが・・・果たして如何に戦う?
ただ、日本の予選対戦国3カ国のうちでは最もいいメンバーをそろえてきていると言えるのではないだろうか。
イタリア
5 ロンドン
6 マルコン
7 QUARANTA
8 メルコ
10 ピンセラト
11 オルトラーニ
12 アンジェローニ
13 アリゲッティ
15 クリサンティ
16 ボセッティ
17 ガーザロ
18 BARCELLINI
オルトラーニあたりが軸になるのだろうか。
まぁ、だいぶ若返った印象だが、フィオリンとかどこ行った?と言う感じ。
オランダ
1 スターレンス・キム
2 Sgroot
3 フールマン
4 スターレンス・ハイーネ
5 DE KRUIJF
6 グロチュース
8 ブロム
10 VAN TIENEN
11 ウェンシンク
12 FLIER
15 VISSER
16 スタム
監督はアビダル・セリンジャー氏だし、フールマンはエントリーされているし、何かと馴染み深いオランダ。
ここ最近はフルセットまでやりあうことも多く、なかなか手ごわいいい相手である。
キューバ戦は、明日朝5時くらいから、録画した試合を観るつもりでいる。
ストレートゲームだったら、ある程度きっちりした選評ぐらいまでを朝のうちに書けるだろう。が、そうでなければ、昼間のうちにノートPCで書いて、夜にアップすることになると思う。
日本時間で23:30スタートの、イタリア戦とオランダ戦は試合終了と同時に記事を書くつもりでいるのだが・・・
何分、朝の4時くらいまで起きているのは辛いので(しかも、週の真ん中に・・・)
posted by 古都の侍 |22:09 |
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2009年06月07日
私は、失望した。ただただ、失望した。
日本3-2ドイツ(25-16 21-25 25-19 20-25 15-11)
【日本】
石田 井上 栗原
木村 石川 竹下 L=佐野
ドイツ : バイス(S) ブリンガー・バイヤー(WS) ブランド(OP) シュシケ・スタール(MB) デュール(L) (←このはず)
【データ】
サービス サーブ キル スパイク
エース ミス ブロック 決定率
日本 4 10 12 48%
ドイツ 8 10 12 49%
【解説】
スタメンセッターが竹下=「失望」である。若手を試す機会でしょう、そこでスタメン竹下でどーするの?
「今日はもう終わり、以上!」
と、言いたいところだが、冷静にもう少し検証してみたいと思う。
そもそも、前試合解説記事で指摘したとおり、冨永の時にリベロを佐野にすべきだった。にもかかわらず、この試合で佐野をスタメンで起用すると言う采配は理解出来ない。
冨永や濱口など若手を使って負ける分には全く構わないのだ。
この段階である程度の“ベターメンバー”(≠ベストメンバー)を試すということは、チームの可能性を萎めてしまう気がしてならない。
まず、指摘しておきたいことは第1セットの得点推移。20-8、22-11と点差を広げながらもそこから24-12を迫られ、そしてそこから4連続失点をして、24-16までにしたことである。こういう大量リードのセットほど、セット終盤に相手に連続失点を許してはならない。ここをきっちりと、しまったゲーム展開にしていればフルセットまでもつれなかったかもしれない。
事実、第1セットをこのグダグダで終えて、第2セットのスタートからはドイツペース。ただ、ドイツも第2セットの中盤あたりから雲行きが怪しくなった。結果論としては、お互い様となったわけである。この第2セット終盤のドイツのもたつきが、日本サイドにツキをもたらしたと言えるかもしれない。
ここで、およそざっくりとした得点推移だけを示しておこう。
日本-ドイツ
[1S]
4-1
7-4
11-5
16-8
20-8
22-11
24-12
24-16
25-16
[2S]
1-2
3-8
5-12
8-14
10-16
15-19
17-22
18-23
21-25
[3S]
4-2
8-4
11-5
16-8
18-11
22-16
25-19
[4S]
5-3
8-8
10-14
12-16
18-18
19-22
20-25
[5S]
3-1
5-5
7-7
11-8
11-10
14-10
15-11
言うのを忘れていたが、第5セットまでだいたい同じメンバーで戦ったと言う過程で検証を進めている。途中で、河合や冨永など若手にスイッチしているのであれば、示している見解は大きく変わるのでご注意を。
このように示してみると、いかに得点推移にまずさがあるか(=試合運びの悪さ)と言うことがわかる。
第4セットも、その前のセットを取っておいて尚且つセット序盤にリードを奪いながら、1TTO直後にひっくり返されて、その後1度は追い付く粘りを見せるも、20点過ぎにドーンと突き放されると言う、前政権下でvs欧州戦にまれに観られたようなパターン。第1セットのメンバーのままでこう言う試合をしていたとしたら、非常に残念である。ただし、もう1度言うが、この試合内容が試合途中から若手主体のメンバーに切り替えていたとしたら、観方は変わるのだが。
さて、他の部分を見てみましょうか。
まず、キルブロックが12本。セット平均2.4本とそこそこである。一方、被キルブロックも12本で、セット平均2.4本である。こちらの方は、評価してもいいのではないだろうか。たいてい、vs欧州チームの時はブロック祭になることが多いので、そう言う意味では健闘したと言えるかもしれない。
アタック決定率が48%まで上がっている点は、理由の半分は竹下を起用したからであろう。その点で相手側のドイツ陣形が苦労したようだ(ドイツの試合後コメントよりそのように解釈した)。しかし、竹下以外のセッター(若手の大型)でそう言う試合をしていかないと、国際競争に負けるわけだから・・・素直に喜べない。
一先ず、これでドイツでの練習試合は終わり。
火曜日からはいよいよ、モントルー国際大会である。この大会のみ、J-SPORTSで中継がある。今年の大会の中ではかなり重要視してもいい大会であり、結果よりも内容に主眼を置いている。是非とも、“今後につながる”試合をしてもらいたい。
posted by 古都の侍 |10:54 |
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2009年06月07日
ドイツ合宿における、ドイツとの練習試合第2戦。
練習試合とはいえ、JVAには是非とも“試合レポ”をしてもらいたいものである。ドイツバレーボール協会(DVV)は、自分たちのチームの悪いプレーも示しつつ、詳細なレポを1戦ごとにきっちり載せている。
JVAは、マス○ミと“フォーリンラブ”する前にこう言うことを見習うべきだ。
日本0-3ドイツ(19-25 16-25 19-25)
【日本】
森 荒木 木村
狩野 庄司 冨永 L=濱口 (レフトとMBの表裏は逆かもしれませんが、この面子ならこう組むはず)
ドイツ : フリュースケ&シュシケ(MB) バイヤー(WS) ハンケ、マッテス、ロスはポジション不明 L=トムセン
【データ】
サービス サーブ キル スパイク
エース ミス ブロック 決定率
日本 3 6 5 45%
ドイツ 10 7 10 54%
【解説】
試合展開については省略させていただく。
まず、このような負けに至った要因だが、一見して冨永にある(初スタメンの経験少ない若いセッターだから)と思いがちだが、それだけではないことを指摘しておきたい。むろん、VTRを観たわけではないから、推測論になってしまうのだが。
この試合、世界のナベマサ(真鍋監督)の最大の失点は、冨永と森を同時起用したことにある。森は本職はMB(動きとしてはライトだけど)である。普通のWS選手とはいささか動きが異なるわけであって、プレースタイルも当然違う。そういう、イレギュラー選手を新人セッターと同時に起用したと言うことは、新人セッターにとっては負担だったはずだ。
また、冨永のみならず他の選手もそう言うイレギュラーな選手といきなりやってみて噛み合わないところもあったのではないだろうか。特に、サーブカットの面で苦労したのではないだろうかと推測する。せめて、リベロは佐野にしておくべきだっただろう。
発展として書いておくが、冨永をセッターとして起用する場合はしばらく木村をライト(レフトでもいいが)、佐野をリベロに固定しておくべきであろう。以前にも書いたが、冨永をセッターとする場合はしばらく、Bキャッチからのコンビ練習は忘れるべきだ。
この時期、許すサービスエースが多いのはコート内のコミュニケーションがとれていないからと言う部分が少なからずあると思うので、敢えて強くは言及しない。
とにかく、残念なのは森と冨永を同時起用してしまったことである。
posted by 古都の侍 |10:02 |
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2009年06月05日
欧州遠征が始まった。モントルー国際大会の前に、ドイツで合宿と練習試合(vsドイツ)があるのだが、今回のレポはそのドイツとの練習試合の最初の試合について。
事実上、真鍋JAPANの初陣となるわけだが、その試合の内容はスカッとするような気持ちいいものであった。
日本3-0ドイツ(25-19 25-23 25-18)
【スタメン】
日本 : 河合(S) 小山(OP) 石田・狩野舞子(WS) 井上・石川(MB) 濱口(L)
ドイツ : バイス(S) ゴズーフ(OP) ブリンガー・バイヤー(WS) フリュースト・シュシケ(MB) デュール(L)
【得点推移】
[第1セット]
狩野の活躍 3-0
バイヤーのブロックなど 3-2
コーズフの活躍 6-6
狩野がブロック破って 8-7 (1TTO)
狩野スパイク 10-9
コーズフのブロックアウト 12-10
スシュケのブロックなど 13-13
石川クイックなど 16-14 (2TTO)
石川活躍 19-15
石田ブロック 2-1-16
バイヤーナイスジャッジ 24-19
石田が最後は決定 25-19
[第2セット]
バイヤー3枚ブロック突破 2-3
井上のスパイク決定 6-5
ホワイトのブロック 6-9
6-10 日本1TO
狩野アタック成功 8-11
サーブミス 9-14
シュシケのブロック 10-16 (2TTO)
11-19 ドイツ選手交代 (このセット最大得点差8ポイント・ドイツ監督は勝てると踏んでの選手交代)
スティールの活躍など 16-21
19-22 ドイツ1TO ドイツはメンバー交代を元に戻す
ここから日本は驚異的な粘りを連発
そして、日本のアタックでドイツ陣形を圧倒
ドイツに信じられないイージーミスが2ポイント出る
22-23からシュシケスパイクアウト 23-23
コーズフのスパイクアウト 25-23
8点差を追いあげて最後は3連続ポイントで差し切った模様。
[第3セット]
狩野ミスなど 3-3
コーズフブロックアウト 5-5
バイヤーをシャットアウト 8-6 (1TTO)
スパイクミス 12-6 (ドイツ1TO)
石川決めて 14-7
ドイツスパイクミス 16-9 (2TTO)
コーズフブロックアウト 17-11
バイヤースパイク決定 19-13
バイヤースパイク決定 20-16
最終局面、日本は森を投入 2ポイント奪って(最後の25点目は森野ブロック)勝利
【データ】
サービス サーブ キル スパイク
エース ミス ブロック 決定率
日本 6 2 7 46%
ドイツ 9 2 11 42%
【見解】
まずは、初勝利おめでとうございます。
ドイツはグリュンら主力3,4名が抜けているものの、殆どオリンピック最終予選などと同じメンバーが出ているわけである。ましてや、ドイツは近年日本が苦手としているチームである。その上、欧州の中ではセルビアやイタリアよりかは格落ちするとはいえ、充分に歯ごたえのあるチーム。
日本のスタメンを観ると、若手主体である。そう言うメンバーでこのような勝ちを収められるのだから評価していいだろう。竹下はどうやら出ていないらしいし。
このような結果が出ると、今まで欧州に苦戦していた前政権とその象徴(テンシンラインなど)はいったい何だったのか、と考えてしまうところがある。
1試合目であり、相手にデータがなかったなど、アドヴァンテージがあったので過大評価は出来ないのだが、しかしながら前述のとおり、一定の評価が出来ると言っていいだろう。
サーブカットは石田、狩野、濱口というサーブカットの抜群にうまい先週がこなしているわけでないしのだが、それでも大崩れしていない。ドイツがサーブで攻めてこなかったのか、それともこの3名が活躍したのかは定かではないが、3名の活躍だとすれば今後は明るい。
ただし、3セットでサービスエース9本を許しているところを見ると、部分部分で弱さを見せているのではないかなぁ・・・と言う推測も出来る。
これもまた前政権との比較だが、ドイツのセット当たりのブロック決定本数は約3本。前政権が欧州チーム相手にセット当たり4本だとか酷い時は5本近く浴びていたのに比べると、これもまた評価していいところかもしれない。
アタック決定率で上回っている、46%と言う数字を出している、その点はOPに小山を起用して攻撃力を増したスタメンにしたことに由来していると思いがちだが、どっこい強力MBコンビの力もあるだろう。
ドイツのサイトやそれを訳したサイトを軸に、部分的には推測・意訳で解釈しながら解説記事とした。
次の試合も時間があればレポしていきたいと思う。
posted by 古都の侍 |20:38 |
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